洲本市新地方公会計対応財務会計システム 及び公営企業会計システム構築業務委託 公募型プロポーザル実施要領 1 業務名 洲本市新地方公会計対応財務会計システム及び公営企業会計システム構築業務 2 公募の趣旨 現金主義会計を継続しつつ、総務省「統一的な基準による地方公会計マニュアル」によ る新地方公会計を導入するため、発生主義会計・複式簿記に対応する財務会計システムを 構築する。 さらに、下水道事業、駐車場事業、介護サービス事業、宅地造成事業について、地方公 営企業法を適用(財務適用)するため、公営企業会計システムを構築する。 システム構築に加え、会計指導及び稼働後の保守管理が行える業者を公募型プロポーザ ルにて選定するものである。 3 提案区分 下表の提案区分(ア~ウ)の内1つを選択し、提案を行うこと。(〇:提案) システム区分 / 提案区分 ア イ ウ システムA:新地方公会計対応財務会計システム 〇 × 〇 システムB:公営企業会計システム × 〇 〇 ※なお、本市は日々仕訳を行うため、期末一括仕訳の提案は受け付けない。 4 本件の対象範囲 ①本市の仕様を満たすシステムの構築作業、カスタマイズ作業 ②システムの稼働に必要なサーバー設置又はASP・クラウド対応 ③サーバー設置の場合は、システムの稼働に必要なサーバー機器等、ミドルウェア、オ ペレーティングシステム(OS)等の調達 ④各種設定作業及び動作確認 ⑤既存システムからのデータ移行 ⑥固定資産台帳データ等の取込み ⑦システム操作研修及び操作マニュアルの整備 ⑧複式簿記、財務書類・連結財務書類等の作成等に係る会計指導 ⑨人事給与システム等とのデータ連携 ⑩保守管理 5 公募スケジュール 1 公募開始 平成28年 4月15日(金) 平成28年 4月15日(金)~ 質問書の受付期間 平成28年 4月22日(金)17時 質問に対する回答 平成28年 5月 2日(月) 平成28年 5月 9日(月)~ 参加申込書及び企画提案書等の受付期間 平成28年 5月16日(月) 審査委員会(1次審査) 平成28年 5月23日(月)頃 1次審査結果の通知 平成28年 5月26日(木)頃 デモンストレーション実施(2次審査) 平成28年 6月 6日(月)~ (予定) 平成28年 6月10日(金) プレゼンテーション実施(2次審査) 平成28年 6月13日(月)~ (予定) 平成28年 6月17日(金) 審査委員会(2次審査) 平成28年 6月22日(水)頃 最終選考結果の通知 平成28年 6月30日(木)頃 6 委託内容 洲本市新地方公会計対応財務会計システム及び公営企業会計システム構築業務委託公 募型プロポーザル一般仕様書及び特記仕様書のとおり 7 履行期間 契約締結日から平成29年3月31日まで。 ただし、平成29年度から平成33年度までの間、随意契約にて会計指導及び保守業務 を委託するものとする(今年度の会計指導及びシステム本稼働後の保守業務は、今年度の 委託内容に含む)。なお、システム本稼働時期が遅くなる場合は、平成33年度を超えて 保守業務等の期間を延長するものとする。 8 予算限度額 ①新地方公会計対応財務会計システム 平成28年度 4,600万円以下 平成28年度~33年度 6,950万円以下(上記金額含む) ②公営企業会計システム(下水道事業他3事業を含む) 平成28年度 1,500万円以下 平成28年度~33年度 2,800万円以下(上記金額含む) (ともに消費税及び地方消費税相当額を含む。また会計指導及び稼働後の保守管理 費用も含む。) 9 参加資格要件等 2 この公募型プロポーザルに参加しようとする事業者は、参加申込日現在において、下記 要件を全て満たす必要がある。下記要件のいずれかを満たさない場合又は応募書類に虚偽 記載があった場合は失格とする。 (1)地方自治法施行令(昭和22年政令第16号)第167条の4第1項及び第2項の規定に該 当しない者であること。 (2)会社更生法(平成14年法律第154号)に基づき更生手続きの開始申し立てがされて いない者であること。 (3)民事再生法(平成11年法律第255号)に基づき再生手続き開始の申し立てがされて いない者であること。 (4)企画提案書の提出期限において、洲本市から入札参加資格制限(指名停止)を受 けている期間中でないこと。 (5)洲本市暴力団の排除の推進に関する条例第2条第2号に規定する暴力団員又は同条 例第7条第1項に規定する暴力団関係事業者でないこと。 (6)「法人税」及び「消費税及び地方消費税」を完納していること。 (7) 次の①又は②に該当する者 ①平成27・28年度洲本市競争入札参加資格を有する者 ②平成27・28年度洲本市競争入札参加資格を有していない者で別紙に示す参加資格 審査に必要な書類を提出し、洲本市が適当と認めた者。 (8)必要に応じて早急な訪問対応が可能な法人であること。 (9)提案者がプライバシーマークの承認もしくはISO27001又はISMSの承認を取得して いること。 (10)データセンターを使用する場合は、データセンターがプライバシーマークの承 認もしくはISO27001又はISMSの承認を取得していること。またJASAが認定するクラウ ドセキュリティーマークを取得しているデータセンター基盤であること。 (11)提案区分がア、ウの場合、財務会計システムの導入実績が、全国50団体(地 方公共団体)以上あること、かつ人口10万人以上の地方公共団体への導入実績があ ること。 (12)提案区分がイ、ウの場合、公営企業会計システムの導入実績が、全国50団体 以上あること、かつ人口20万人以上の公営企業団体への導入実績があること。 10 参加申込方法 (1)書類の提出 参加を希望する者は、次の書類を提出すること。 提出書類 部数 ①参加申込書(様式1) 1部 ②企画提案書(別紙 企画提案書作成要領を参照 すること) システムA:7部 システムB:10部 3 備考 機能要件回答書 システムごとに1部 ③経費見積書(様式3) ※1 ※2 ④会社概要書(様式4) システムA:7部 ⑤業務実施体制表(様式5) システムB:10部 ⑥類似業務実績表(様式6) ⑦暴力団排除誓約書(様式7) 1部 ※1 あわせて電子データを電子メール又は電子記録媒体により提出すること。 ※2 現行システムからの移行データ抽出費用は見積書の対象外とする。 (2) 参加申込書及び企画提案書等の受付期間 平成28年5月9日(月)から平成28年5月16日(月)の間(土曜日・日 曜日を除く) (3)提出方法 郵送(必着)又は持参により提出すること。 (4)提出先 洲本市財務部管財課 担当: 千川 〒656-8686 兵庫県洲本市本町三丁目4番10号 電話: 0799-24-7627 FAX : 0799-22-1315 e-mail: [email protected] 11 質問及び回答方法 (1)質問方法 質問がある場合は、所定の質問書(様式8)に質問の要旨を簡潔に記入し、洲本市財 務部管財課宛に電子メールで送信すること。メールのタイトルは「財務会計システ ム・企業会計システム質問書(事業者名)」とする。電子メール以外での質問は受け 付けない。質問数は1事業者あたり、各システムについて10件を上限とする。 e-mail:[email protected] (2)質問書の受付期間 平成28年4月15日(金)から平成28年4月22日(金)17時まで (3)回答方法 質問者に回答するほか、質問の要旨と回答を取りまとめ、平成28年5月2日(月) までにホームページに掲載する。 12 審査方法 洲本市職員で構成する審査委員会を設置し、評価基準に基づき総合的に審査し、評価 点を算出し、その合計点の高い事業者から順に優先交渉順位を定める。 審査区分 内容 4 配点 書類審査・企画提案書評価 200 機能要件回答書評価 200 経費見積書評価 200 1次審査 小計 2次審査 600 デモンストレーション 300 プレゼンテーション 200 小計 500 合計 1,100 (1)1次審査 平成28年5月23日(月)(予定) 提出書類による書類審査を行う。ただし、各システムごとに評価点を算出し、各シ ステムごとに上位2社を選定する。 (2)2次審査 1次審査通過者に対して、デモンストレーション及び企画提案書等に基づくプレゼン テーションを行うこと。その後、ヒアリングを実施した上で審査を行う。 ①デモンストレーション 平成28年6月6日(月)~平成28年6月10日(金) (予定) システム区分 デモンストレーション ヒアリング 180分 30分 120分 30分 A:新地方公会計対応 財務会計システム B:公営企業会計システム ②プレゼンテーション 平成28年6月13日(月)~平成28年6月17日(金) (予定) システム区分 プレゼンテーション ヒアリング 60分 20分 60分 20分 A:新地方公会計対応 財務会計システム B:公営企業会計システム なお、デモンストレーション及びプレゼンテーションで使用するプロジェクター、 スクリーン及び投影ケーブルについては本市で準備する。 デモンストレーション及びプレゼンテーション参加者は、それぞれ3人までとす る。デモンストレーションには、本市の実務担当者が参加するため、デモ資料を後日 連絡する部数分準備すること。プレゼンテーションは、すでに提出済の企画提案書に より実施するものとし、追加資料は認めない。 (3) 審査結果の通知 1次審査及び2次審査の結果は、速やかに審査対象者全員に対して、書面で通知する。 (4) 契約の締結 契約交渉順位第1位の事業者を洲本市との契約締結候補者とする。当該事業者の辞退 5 等の理由により契約が締結できない場合は、次順位の契約交渉順位者を契約締結候補 者とする。 (5)その他 参加申込を行った事業者が1社であっても、審査委員会が定める最低基準点以上のと きは、契約締結候補者として決定する。なお、最低基準点未満の事業者については、 契約交渉の相手方としない。 13 最終審査結果の公表 最終審査結果については、事業者名、契約交渉順位、評価点についてホームページで 公表する。 14 その他 (1)このプロポーザルへの参加に必要な経費は、参加申込者の負担とする。 (2)提出書類の取扱いは、以下のとおりとする。 ① 提出期限後の提出書類の差し替え又は再提出は認めない。 ② 提出書類の返還はしない。 ③ 洲本市は、提出書類をこのプロポーザル以外の目的で使用せず、また、当該参加 者に無断で公表しない。 ④ 洲本市は、このプロポーザルに必要な範囲で提出書類を複写することがある。 (3)このプロポーザルにおいて、その公正な執行を妨げた者又は公正な価格の成立を 害し、もしくは不正な利益を得ようとした者は失格とする。 (4)提出書類に重大な不備又は虚偽の記載があった場合は、申込そのものを無効とす る。 15 問合せ・連絡先 洲本市財務部管財課 担当: 千川 〒656-8686 兵庫県洲本市本町三丁目4番10号 電話: 0799-24-7627 FAX : 0799-22-1315 e-mail: [email protected] 6
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