東大阪市消防局高機能消防指令センター整備事業業務 公募型技術提案(プロポーザル)募集要領 東大阪市消防局高機能消防指令センター整備事業業務に係る公募型技術提案(プロポー ザル)の募集に関する詳細は、下記のとおりです。 1 事業の目的 高機能消防指令センターは、公共社会システムの中でも非常に重要な役割を担ってい ますが、現在の高機能消防指令センターは概ね10年前の情報通信技術により構築され たシステム(平成18年度水準)であり、平成20年度の運用開始から365日、24 時間、停止することなく使用しており、通常の業務用コンピュータとは比較にならない ほど酷使していることに起因したシステム障害が発生した場合、人命に大きく影響され るため、信頼性を十分に確保する必要があります。 高機能消防指令センターに求める機能として以下5つのコンセプトに重点を置き、最 新の情報通信技術を駆使した高機能消防指令センターへ更新することで信頼性を十分に 確保することを目的とし、次のとおり事業を実施いたします。 ⑴ 継続して市民生活の安全安心を確保できるシステムへの更新 365日、24時間、休むことなく市民生活の安全安心を確保するために、最新の 情報通信技術を駆使し、安定した信頼性の高い指令システムに更新します。 ⑵ 巨大地震や豪雨による土砂災害など各種災害への迅速な対応 近年、各地で頻発している巨大地震や豪雨による土砂災害など大規模災害の被害軽 減を図る上で、早期の被災状況把握が極めて有効となります。これらの被災状況をリ アルタイムで把握できる映像システムを構築及び運用し、迅速な消防活動を展開する ことで、被害の軽減を図ります。 ⑶ 東大阪市防災情報システムとの連携 各種災害情報などを部局間で相互共有できるシステムを構築整備することで、迅速 な災害応急対策(応援要請等)が可能になり、被害軽減が見込まれます。 ⑷ 多様化する119番通報環境への対応と高度化するサイバー犯罪等への対策 Web通報等の多様化する119番通報環境に対応するとともに、高度化するサイ 1 / 17 バー犯罪や不正アクセスにも耐えうる強靭な指令システムを構築します。 ⑸ ラグビーワールドカップ2019の聖地「花園」開催への対応 国家的、歴史的イベントであるラグビーワールドカップ2019花園の開催による 訪日外国人に対する安全安心を確保し、開催成功への一翼を担います。 2 公募を行う事業の概要 ⑴ 事業名 高機能消防指令センター整備事業 ⑵ 事業内容 別 紙「 高 機 能 消 防 指 令 セ ン タ ー 整 備 事 業 要 求 水 準 書( 以 下「 要 求 水 準 書 」と い う 。)」 のとおりとします。 ⑶ 業務履行期間 契約締結日から平成30年3月31日まで ⑷ 委託契約予定事業者選定方法 後記の参加資格を有する者に対し、公募型のプロポーザル方式により技術提案書を 求め、選定審査基準をもとに審査を行い、委託契約事業者を決定します。 ⑸ 委託金額の上限 事業費(予算) 3 1,450,000,000円(消費税含む) 参加資格 ⑴ 地方自治法施行令(昭和22年政令第16号)第167条の4の規定に該当しない 者であること。 ⑵ 東 大 阪 市 の「 平 成 2 7・2 8 年 度 入 札 参 加 有 資 格 者 名 簿( 物 品・役 務 )」に 登 録 さ れ た業者であること。 ⑶ 東大阪市入札参加停止要綱による入札参加停止中でないこと。 ⑷ 会社更生法(昭和14年法律第154号)に基づく更生手続きの開始の申立てがな されている者でないこと。 ⑸ 民事再生法(平成11年法律第225号)に基づく再生手続きの開始の申立てがな されている者でないこと。 2 / 17 ⑹ 東大阪市暴力団排除条例(平成24年東大阪市条例第2号)に定める暴力団又は暴 力団密接関係者に該当しないこと。 ⑺ 平成21年度以降、消防防災施設整備費補助金交付要綱(平成14年4月1日消防 消第69号消防庁長官通知)に定める高機能消防指令センター総合整備事業のⅢ型事 業に対応する装置の納入実績が元請けとしてあること(特定建設共同企業体の構成員 としての施工実績は、代表者としての実績に限る。)。 ⑻ 事業者として、情報セキュリティマネジメントシステム又は個人情報保護マネジメ ントシステムの品質を証明するもの(ISO27001又はプライバシーマーク)を 保有していること。 4 関係会社の参加制限 当該プロポーザルに参加しようとする者が、次のいずれかの関係に該当する場合、そ のうち一者しか参加できません。 資本関係 ⑴ 以下のいずれかに該当する二者の場合。ただし、子会社(会社法第2条第3号及び 第4号の規定による子会社をいう。以下同じ)又は子会社の一方が会社更生法第2条 第 7 項 に 規 定 す る 更 生 会 社( 以 下「 更 生 会 社 」と い う 。)又 は 民 事 再 生 法 第 2 条 第 4 号 に規定する再生手続きが存続中の会社である場合は除く。 ア 親会社(会社法第2条第3号及び第4号の規定による親会社をいう。以下同じ) と子会社の関係にある場合 イ ⑵ 親会社を同じくする子会社同士の関係にある場合 人的関係 以下のいずれかに該当する二者の場合。ただし、アについては、会社の一方が更生 会社又は民事再生法第2条第4号に規定する再生手続きが存続中の会社である場合は 除く。 ア 一方の会社の役員が、他方の会社の役員を現に兼ねている場合 イ 一方の会社の役員が、他方の会社の会社更生法第67条第1項又は民事再生法第 64条第2項の規定により選任された管財人を現に兼ねている場合 ⑶ 以下のいずれかに該当する2者の場合 3 / 17 ア 組合とその組合員 イ 一方の会社の代表者と他方の会社の代表者が夫婦・親子の関係である場合 ウ 一方の会社の代表者と他方の会社の代表者が血族の兄弟姉妹の関係である場合で、 かつ、本店又は、受任者を設けている場合は、その支店、営業所の所在地が、同一 場所である場合 エ 一方の会社の電話、ファクシミリ、メールアドレス等の連絡先が、他方の会社と 同一である場合 オ 一方の会社の本市入札に関わる営業活動を携わる者が、他方の会社と同一である 場合 その他、公募型プロポーザル参加の適正さが阻害されると認められる場合 ⑷ 5 日程 公告・公表・公募・質疑受付開始 ⑴ 平成28年 参加表明書等提出 ⑵ 平成28年 ア イ ウ 5月10日(火) 東大阪市消防局・中消防署庁舎を除く各消防署・分署・出張所 平成28年 5月11日(水) 予備日 平成28年 5月12日(木) 質疑締切 平成28年 5 月 2 3 日 (月 ) 正午まで 参加資格審査結果通知・質疑回答 平成28年 ⑹ 正午まで 東大阪市消防局・中消防署庁舎及び東大阪市役所総合庁舎 平成28年 ⑸ 4月28日(木) 庁舎内説明会 ⑶ ⑷ 4月15日(金) 5月30日(月) 提案書等提出締切 平成28年 6月13日(月) 正午まで 4 / 17 ⑺ プレゼンテーション実施 平成28年 ⑻ 4日(月) 審査結果通知 平成28年 ※ 7月 7月13日(水) 上記スケジュールについては、事情により変更する場合がありますので、変更が生じ た際はメールによりお知らせいたします。予めご了承ください。 6 参加意思表明書等の提出について 当該事業者選定参加を希望する者は、次のとおり参加表明書等を提出すること。 提出書類 ⑴ ア 参加意思表明書(様式第1) イ 業務履行実績調書(様式第2) ウ 契約書及び仕様書等の参考資料の写し又はその他業務実績を証明できる書類等 ( 様 式 は 任 意 と す る 。) エ 1部 情報セキュリティマネジメントシステム又は個人情報保護マネジメントシステム の 品 質 を 証 明 す る も の の 写 し ( 様 式 は 任 意 と す る 。) オ 392円切手の貼ってある宛名を記入した長3号封筒(簡易書留) ※ ⑵ 1部 参加表明資格確認通知書を発送するため 提出期限 平成28年 ⑶ 1部 4月28日(木) 正午まで(必着) 提出方法 持参又は郵送(配達記録郵便又は書留)とし、持参の場合は東大阪市消防局総務部 総務課開庁時間内(平日の午前9時~午後5時30分、提出締切日においては午前9 時~午後0時)、郵送の場合は提出期限までに必着とし、必ず郵送後に確認の電話連 絡を行ってください。 なお、提出期限を過ぎた場合は受付いたしません。ただし、配達業者の事由により 到着が遅れた場合は、その証明をもって受付いたします。 ⑷ 提出先 〒578-0925 5 / 17 大阪府東大阪市稲葉一丁目1番9号 東大阪市消防局 総務部 総務課 企画担当 電話:072-966-9660(直通) ※ 電話での問い合わせ内容が質問事項に該当した場合は、電話では回答できない場 合があります。 7 参加表明資格の審査及び通知について 前記6項の参加意思表明書等に係る提出書類による公募型技術提案(プロポーザル) の参加資格を審査し、その結果を平成28年5月30日(月)に通知します。 8 質疑書の受付及び回答について ⑴ 提出書類 質疑書(様式第3) ⑵ 提出期限 平成28年 ⑶ 5月23日(月) 正午まで 提出方法 電子メールのみとします。なお、必ず電子メール送信後に、着信確認の電話連絡を 行ってください。 なお、提出期限を過ぎた場合は受付いたしません。 ⑷ 提出先及び連絡先 E-Mail: [email protected] 電話:072-966-9660(直通) ⑸ 回答 回答に関しては、平成28年5月30日(月)にホームページ上等で公開します。 9 庁舎内説明会について 東大阪市消防局高機能消防指令センター整備場所等の庁舎内説明会を次のとおり実施 します。 ⑴ 説明実施場所 6 / 17 東大阪市消防局各署所全庁舎及び東大阪市役所総合庁舎 ⑵ 日程 東大阪市消防局・中消防署庁舎及び東大阪市役所総合庁舎 ア 平成28年 5月10日(火) 東大阪市消防局・中消防署庁舎を除く各消防署・分署・出張所 イ 平成28年 ウ 5月11日(水) 予備日 平成28年 5月12日(木) 集合場所及び集合時間 ⑶ 全日とも午前9時に東大阪市消防局4階作戦室に集合してください。 参加人数 ⑷ 提案予定各事業者から5名程度 ⑸ その他 説明会に欠席した者については、提案に参加できません。 10 提案書及び見積書の提出 提案書及び見積書は、次のとおり提出すること。 提出書類及び提出部数 ⑴ 見積書(様式第4)原本1部 ア (ア) 写し2部 見積書記載金額については、本業務総額(事業費(予算)内で実施可能な追加 提 案 を 含 む 。) の 本 体 価 格 ( 税 抜 ) に 消 費 税 率 を 掛 け た 消 費 税 額 ( 地 方 消 費 税 額 を 含 む 。) を 別 々 に 記 載 し た 外 税 方 式 と し 、 さ ら に そ れ ら の 合 計 金 額 を 明 記 し て ください。また、ランニングコストも同様とします。 (イ) 機器費、工事費及び人的費用等の諸経費の積算内訳が判別できるように、詳細 を記載してください。見積金額の整備費用の内訳詳細については、別途定める見 積書詳細(様式第5)、ランニングコスト内訳詳細については、任意の様式で提 出してください。 (ウ) 見積書の原本は、事業者の住所、事業者名、代表者職氏名を記載のうえ、本市 届出印を押印してください。 7 / 17 イ 提案書表紙(様式第6) 正1部は、事業者の住所、事業者名称、代表者職氏名を記載のうえ、代表者印を 押印し、下欄には担当者連絡先を記載してください。ただし、副については、提案 書表紙に事業者の住所、事業者名称、代表者職氏名を記載し、代表者印は不要とし ます。 ウ 提案書 正1部 副15部(100ページ以内、表紙・目次は含まない。様式第 7 ~ 様 式 第 2 8 ま で 。) 後記11項の提案を求める事項に規定している項目順で、記載してください。 エ 全 体 の シ ス テ ム 構 成 図 ( ネ ッ ト ワ ー ク 構 成 を 含 む 。)、 指 令 シ ス テ ム に 関 す る 処 理 フロー図、構成機器一覧表 オ 要求水準書に基づく概要・詳細説明書 正1部 副15部(150ページ以内、 表 紙 ・ 目 次 は 含 ま な い 。 様 式 第 2 9 ~ 様 式 第 8 2 ま で 。) 要求水準書に記載の第3章装置別機能、第4章無線設備、第5章消防OAシステ ム に つ い て 目 次 順 に 対 応 し た 概 要 、機 能 、性 能 、構 成 、諸 元 、機 器 仕 様 等 が わ か り 、 提案書の補完となる詳細説明資料を作成してください。 カ 392円切手の貼ってある宛名を記入した長3号封筒(簡易書留) 1部 ※選定結果通知の送付に使用します。 記載方法 ⑵ ア 様式は、原則A4版縦、横書きで文字ポイントは10.5ポイント以上で作成し てください。図面及び構成図等は、A3の使用を認めますが、片面使用のみとしA 4版2ページでカウントします。 イ 各ページにページ番号を付してください。 ウ 副15部は、書類審査時の公平性、透明性を確保する観点から「ロゴや名称」等 事業者が推測、特定できるものは未記載又は墨消し処理を行ったうえ、提出してく ださい。故意に「ロゴや名称」等を記載していると認められるときは減点又は失格 となる場合があります。 ⑶ 提案の内容は、要求水準書に基づき行ってください。ただし、要求水準書の事項を 満足しない場合は、必ずその事項を明記し、同等以上の代替案を提案してください。 ⑷ 提出された書類は、東大阪市情報公開条例に基づき本事業完了まで原則非開示とい 8 / 17 たします。ただし、本市が本案件の審査及び議会報告で必要と判断した場合について は、書類の複製及び内容を無償で使用する場合もあります。 ⑸ 提出された書類の著作権は参加事業者に帰属します。 ⑹ 提出締切日 平成28年 ⑺ 6月13日(月) 正午まで 提出方法 持参又は郵送(配達記録郵便又は書留)とし、持参の場合は東大阪市消防局総務部 総務課開庁時間内(平日の午前9時~午後5時30分、提出締切日においては午前9 時~午後0時)、郵送の場合は提出期限までに必着とし、必ず郵送後に確認の電話連 絡を行ってください。 なお、提出期限を過ぎた場合は受付いたしません。ただし、配達業者の事由により 到着が遅れた場合は、その証明をもって受付いたします。 ※ 参加表明書等の提出後に参加辞退する場合は、速やかに辞退届(任意様式)を提 出してください。 ⑻ 提出書類は、理由の如何を問わず返却しません。 ⑼ 提出書類は、提出期限以後の差し替え、追加又は再提出は認めません。 ⑽ 提出先 〒578-0925 大阪府東大阪市稲葉一丁目1番9号 東大阪市消防局 総務部 総務課 企画担当 電話:072-966-9660(直通) 11 提案を求める事項 提 案 を 求 め る 事 項 は 、 次 の と お り で す 。( 評 価 基 準 表 は 別 紙 の と お り 。) なお、提案書は、下記の項目順に具体的かつ詳細に記載するとともに、専門家以外 の者が見てもわかりやすい表現にしてください。 整備実施の基本方針について ⑴ ア 本整備事業の目的、基本方針及び消防業務を理解したうえで、提案コンセプトを 明確に提示してください。 9 / 17 新消防指令管制室のレイアウトを平面図、イメージ図を使用し、具体的に提案し イ てください。 事業実施体制について ⑵ 事業を確実に実施するための責任分担、事業実施体制の構築について提案してく ア ださい。 事業を確実かつ円滑に実施するために本市との協議、打ち合せ等において、認識 イ の齟齬を防止するための手法を具体的に提案してください。 スケジュールについて ⑶ 全体スケジュール及び各工程ごとの完了基準を明確にした詳細スケジュールを提示 してください。 指令システムと消防OAシステムの機器構成について ⑷ 要求水準書第6章に記載している表中に示した機器、機能又は構成以上のものが具 体的に示され、必要機能が満たされているか記載してください。 ⑸ 総合指令台の機能性について 総合指令台の画面構成、各画面の機能の特色及び指令管制員が処理しやすい機器 ア 配置について具体的に提案してください。 イ 多種多様化する緊急通報環境への対応機能について提案してください。 ウ 大規模災害時等における事案輻輳時の総合指令台の拡張方法を具体的に提案して ください。 ⑹ 総合指令台の迅速性、正確性、操作性について 通報受付から出動指令までの指令業務が迅速かつ的確に実施でき、事案終了まで ア 効率的に運用できるシステムについて提案してください。 操作工程を少なくする方法、操作性を向上させるための工夫について提案してく イ ださい。 ウ 携 帯 電 話 等 か ら の 緊 急 通 報 に 対 し て 、早 期 に 災 害 点 を 特 定 す る た め の 提 案 を し て ください。 エ 指令管制時の誤操作防止等のヒューマンエラーへの対応方法等を具体的に提案 してください。 ⑺ 出動指令・指示の確実な伝達について 10 / 17 ア 出動車両が未出動時の対応機能及び総合指令台への注意喚起方法について提案し てください。 イ ⑻ 署所車両表示盤で表示できる情報及びその他の機能について提案してください。 車両運用端末装置(ナビゲーション付きAVM)について ア 車両運用端末装置(ナビゲーション付きAVM)の各機能及び画面イメージを具 体的に提案してください。 イ 車両運用端末装置(ナビゲーション付きAVM)の情報セキュリティ方法、操作 性、処理しやすい画面機能について具体的に提案して下さい。 ウ 迅速な出動指令表示及び災害現場到着までの時間短縮が可能となる工夫について 提案してください。 タブレット型現場端末について ⑼ 災害現場での支援情報の伝達、救急活動の報告書作成補助となる効果的なタブレッ ト型現場端末の活用方法と具体的な構成及び情報セキュリティについて提案してくだ さい。 情報共有・情報連携機能について ⑽ ア 指令室内で情報共有するための大型表示盤の構成イメージ及び画面サイズ並びに メンテナンス方法について具体的に提案してください。 イ 災害情報の収集のための高所カメラ映像、現場画像伝送装置(車両搭載型、ウェ ア ラ ブ ル 型 )、 ヘ リ コ プ タ ー か ら の リ ア ル タ イ ム 映 像 を 使 用 し た 情 報 共 有 方 法 に つ いて具体的に提案してください。 消防OAシステムの構成、操作性について ⑾ ア 消防OAシステムの概要及び特長について具体的に提案してください。 イ 消防OAシステムの操作工程を少なくする方法、操作性を向上させるための工夫 について提案してください。 ウ 誤入力を防止するための画面構成や入力エラーチェックの具体的方法について提 案してください。 エ 帳票作成機能及び消防庁オンライン報告など消防業務を効率化するために有効な 機能について提案してください。 ⑿ 指令システムと消防OAシステムとの連携機能について 11 / 17 各システム間の連携業務が迅速かつ的確に行え、消防業務の効率化に配慮された ア 提案について記載してください。 ネットワークの構築について高速かつ安全性が高いものについて提案してくださ イ い。 ⒀ 作戦室の機能について 作戦室のレイアウト及び災害映像情報、テレビ会議等による情報共有機能につい ア て具体的に提案してください。 イ 大 規 模 災 害 時 等 に 消 防 局 の 拠 点 と な る 作 戦 室 の 機 能 、機 器 構 成 等 を 具 体 的 に 提 案 してください。 ⒁ 災害情報、防災情報等の相互共有について 東大阪市防災情報システムの各種災害情報等との連携について具体的に提案してく ださい。 指令システムと消防OAシステムの拡張性、柔軟性について ⒂ ア 将 来 的 な 組 織 変 更 等 に 対 応 で き 、容 易 に シ ス テ ム を 拡 張 で き る 配 慮 に つ い て 提 案 してください。 イ システムの増設、移設、機能の拡充が容易にでき、将来のデータ量増加に伴う機 器の工夫について提案してください。 ウ 各種データメンテナンス方法について提案してください。 指令システムと消防OAシステムのセキュリティ対策について ⒃ ア ネットワークセキュリティ対策についての方針、考え方を具体的に提案してくだ さい。 イ 情報漏えい防止対策についての方針、考え方を具体的に提案してください。 ウ 認証管理、証跡管理、人事異動に伴う権限変更の手法について具体的に提案して ください。 エ 物理的セキュリティに関する落雷等に対しての措置、現システム設備の撤去処理 など東大阪市情報セキュリティポリシーに基づいた運用について提案してくださ い。 指令システムと消防OAシステムの信頼性、安全性について ⒄ ア システム障害が発生しても指令業務を継続するためにシステムのリスク分散方法 12 / 17 やシームレスに運用するための手段を具体的に提案してください。 イ 高い信頼性を持ち安定稼働を維持するための手法や対策、安定したネットワーク 構成を具体的に提案してください。 ウ 指令制御装置等、重要な装置の二重化構成について提案してください。 新システムへの移行計画について ⒅ ア 現指令システムからの新指令システムへの移行手法、移行スケジュールについて 提案してください。 イ 情報資産を円滑、確実に移行するための方法について提案してください。 ウ 契約終了時に伴う次期システムへ移行する際の移行手法及び範囲について具体的 に提案してください。 エ 車両運用端末装置(ナビゲーション付きAVM)の円滑な移行方法について提案 してください。 保守・維持管理(保守点検)について ⒆ ア 提案された機器等に対して新システムを正常かつ円滑に長期稼働できる状態を保 つための適切な保守内容について提案してください。 イ 障害発生時のサポート体制及び平常時の保守管理体制について具体的に提案して ください。 ウ 指令システム及び消防OAシステムの年度ごとに必要となる交換部品等を詳細に 提示し、効率的な部品交換や機器更新を考慮した提案をしてください。 エ 法令改正に伴うシステム改修に対しての作業内容、費用の有無など具体的に提案 してください。 運用支援業務について ⒇ 運用支援の実施体制や法令改正等への対応について提案してください。 教育訓練について (21) ア 指令システムと消防OAシステムを使用者別に合わせた効果的なシステム教育に ついて提案してください。 イ (22) 教 育 に 必 要 な 講 習 項 目 、日 数 等 具 体 的 な ス ケ ジ ュ ー ル に つ い て 提 案 し て く だ さ い 。 各社の特性を生かした追加提案について 要求水準書に記載がない項目で、本市の地域特性を考慮し、消防業務を実施するう 13 / 17 えでの有益な提案をしてください。 見積価格 (23) 価 格 は 、見 積 金 額( 事 業 費( 予 算 )内 で 実 施 可 能 な 追 加 提 案 を 含 む 。)の 総 合 計( 税 込み)を記載してください。 ランニングコスト (24) 提 案 し た シ ス テ ム( 追 加 提 案 含 む 。)で 、専 用 回 線 使 用 料 、定 期 点 検 料( 年 1 回 )、 その他保守管理に係る費用のランニングコストを平準化し、10年間分で算出し、詳 細に記載してください。 ※ ラ ン ニ ン グ コ ス ト は 、あ く ま で 後 年 度 負 担 が 高 額 と な ら な い 提 案 を 求 め る 趣 旨 で あり、保守維持管理の契約を約するものではありません。 12 プレゼンテーションに係る留意事項等 提案の評価は、次のとおりプレゼンテーションにより実施します。プレゼンテーシ ョンに係る留意事項は、次のとおりです。 プレゼンテーションを行う者は、本事業のプロジェクトリーダーかつ高機能消防指 ⑴ 令センターを構築する際の打合せに出席する者としてください。 プ レ ゼ ン テ ー シ ョ ン 使 用 機 器 に つ い て は 、提 案 事 業 者 が 用 意 し て く だ さ い 。た だ し 、 ⑵ プロジェクター及びスクリーンについては、本市で準備します。なお、デモ機等によ り、具体的な提案を行う場合は、提案事業者が東大阪市消防局総務部総務課企画担当 へ連絡し、電源確保等についての調整を必ず行ってください。 ⑶ 上 記 ⑵ の ほ か 、プ レ ゼ ン テ ー シ ョ ン に 要 す る 費 用 は 、す べ て 参 加 者 の 負 担 と し ま す 。 ⑷ 提案者は、事業上知り得た内容を他人に漏らしてはいけません。 ⑸ プレゼンテーションの公平性、透明性を確保する観点から、「ロゴや名称」等事業 者が推測、特定できる資料等や、会場内における事業者名の公言は控えてください。 故意に「ロゴや名称」等を記載していると認められるときは減点又は失格となる場合 があります。 ⑹ プレゼンテーション実施日 平成28年 ※ 7月 4日(月) その他の必要事項については、別途通知いたします。 14 / 17 13 ⑴ 選定 提案書、見積書及びプレゼンテーションの内容を総合的に評価・採点し、提案者の 中 か ら 最 も 優 れ た 提 案 を し た 者 を 最 優 秀 者 に 決 定 し ま す 。最 優 秀 者 が 複 数 あ る 場 合 は 、 技術評価点が最も高い提案により決定します。 なお、選定の段階で、提案の虚偽、不正及び違反が認められた提案者は、直ちに失 格といたします。 ⑵ プレゼンテーションは、1事業者当たり90分(準備5分、説明40分以内、質疑 応答45分程度)とします。 ⑶ 参加表明者が1者の場合についても、提案書及びプレゼンテーションの内容を評 価・採点します。ただし、評価点が60%を満たさなければ失格になります。 ⑷ 提出された見積書の価格を基に、別紙表中の算定式により小数点第3位以下を四捨 五入の上、小数点第2位までを有効とする価格点を算出します。 14 選定結果通知 ⑴ 選定結果は、参加者全員に対し結果のみ通知いたします。 ⑵ 選定理由、選定結果に対する問い合わせ、異議等には一切お答えしません。 15 資格の喪失 参加表明書を提出した者が、次の各号のいずれかに該当したときは、資格を喪失す るものとします。 ⑴ 参加表明に係る手続きにおいて、提出した書類等への虚偽の記載や、その他不正な 行為を行ったとき。 ⑵ 仮契約締結までの期間中に、前記3項に定める参加資格要件に該当しなくなったと き。 ⑶ 前記4項に定める関係会社の参加制限に抵触する参加表明手続きが行われたとき。 ⑷ 見積金額が事業費(予算)を上回るとき。 16 契約に関する事項 15 / 17 選定された最優秀者と、本事業に係る委託業務契約の締結交渉を行います。なお、 ⑴ 契約方法については地方自治法施行令第167条の2第1項第2号の随意契約としま す。 上記交渉の結果、委託業務契約締結の合意に至らなかった場合、最優秀者の提案に ⑵ おいて虚偽の記載、不正若しくは違反が認められる場合又は前記3項に定める参加資 格要件に該当しなくなった場合は、次点の提案者を順に繰り上げ交渉を行います。 委託業務契約の手続き及び契約書の作成は、東大阪市財務規則(昭和42年東大阪 ⑶ 市規則第31号)によります。 本事業の委託業務契約の締結については、議会の議決に付すべき契約及び財産の取 ⑷ 得又は処分に関する条例(昭和42年2月1日東大阪市条例第33号)第2条の規定 に よ り 、東 大 阪 市 議 会( 以 下「 議 会 」と い う 。)の 議 決 を 要 す る た め 、議 決 ま で の 間 は 仮契約とし、議決を得たときに本契約が成立するものといたします。 ア 仮契約の締結 本事業に係る委託業務契約締結交渉で確定した仕様により、業務仕様書を作成後、 速やかに委託業務契約の相手方と「東大阪市消防局高機能消防指令センター整備事 業委託業務」の仮契約を締結します。 なお、東大阪市暴力団排除条例の施行に伴い、条例に規定する暴力団員等ではな い旨の誓約書を提出していただきます。この誓約書の提出が無い場合は、仮契約の 締結はできません。 また、仮契約締結後から議会の議決までの間に、契約の相手方が前記3項に定め る参加資格要件に該当しなくなった時は、仮契約を解除することができるものとし、 仮契約を解除した場合、本市は一切の損害賠償の責めを負わないものとします。 イ 本契約の成立 平成28年第3回(9月)定例会で議会承認を得たのち、速やかに委託業務契約 の相手方と本契約を締結いたします。 ⑸ 本事業に係る委託業務契約の相手方は、本契約の締結と同時に、東大阪市財務規則 第115条に基づく契約金額の100分の3に相当する額(1,000円未満の金額 は 1 ,0 0 0 円 に 切 り 上 げ )以 上 の 契 約 保 証 金 を 納 付 し な け れ ば な り ま せ ん 。た だ し 、 東大阪市を被保険者とし、契約金額の100分の3以上を担保する履行保証保険契約 16 / 17 を締結し当該保険証書が提出されたときは、契約保証金の納付を免除します。 ⑹ 平成28年度における業務委託料は、平成28年度末日時点において提案された全 体スケジュールに記載されている委託業務の完了を確認次第、契約金額の2割相当額 を支払います。また、残金につきましては、平成29年度末に委託業務を完了し、か つ、検収合格後において一括で支払います。 17 問い合わせ先 〒578-0925 大阪府東大阪市稲葉一丁目1番9号 東大阪市消防局 総務部 総務課 企画担当 電話:072-966-9660(直通) E-Mail: [email protected] 17 / 17
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