内部事務システム再構築業務委託プロポーザル実施要領(PDF

内部事務システム再構築業務委託プロポーザル
実施要領
1 概要
(1)業務名
内部事務システム再構築業務委託
(2)業務目的
行政事務の更なる効率化・省力化及び最新のセキュリティ対策を目的とし、内部
事務システム一式(グループウェア、庶務事務システム、文書管理システム、電子
決裁システム)を再構築する。
(3)業務内容
内部事務システム再構築業務 一式
詳細については、「内部事務システム再構築業務委託
仕様書」
(以下「仕様書」
という。
)及び「内部事務システム再構築業務委託 仕様書(個別業務編)」
(以下「個
別仕様書」という。
)に示す。
2
履行期間
覚書締結の日から平成 34 年 2 月 28 日まで。
契約ではなく覚書締結とする理由については「14 契約等」を参照。
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提案上限額及び留意点
(1)提案上限額
内部事務システム再構築業務委託
金 31,600,000 円(消費税及び地方消費税を除く。
)
内部事務システム保守業務委託
金 20,900,000 円(消費税及び地方消費税を除く。
)
(2)留意点
ア
提案上限額は、契約時の予定価格を示すものではなく、プロポーザル内容の
規模を示すためのものである。
イ
既存システムから提案システムへの移行用データ抽出業務に係る費用は、提
案上限額に含めない。
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実施方法
公募型プロポーザル方式(以下「プロポーザル」という。)
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参加資格要件
次の各号に掲げる資格要件をすべて備えること。
(1)平成 28 年度の日進市における入札参加資格の認定をされている者
(2)日進市建設工事等請負業者指名停止取扱要領(平成 18 年要領第 6 号)に基づく指
1
名停止又はこれに準ずる措置を受けていない者
(3)地方自治法施行令(昭和 22 年政令第 16 号)第 167 条の 4 の規定に該当しない者
(4)入札参加資格確認申請書の提出日から当該工事の落札決定までの間、
「日進市が行
う事務及び事業からの暴力団排除に関する合意書」
(平成 24 年 12 月 26 日 日進市
長、日進市教育委員会教育長及び愛知県愛知警察署長締結)に基づく排除措置を受
けていない者
(5)会社更生法(平成 14 年法律第 154 号)第 17 条の規定に基づく更生手続開始の申
立てがなされていない者(会社更生法の規定に基づく更生手続開始の申立てがなさ
れた者であっても、更生計画の認可が決定された者を除く。
)
(6)民事再生法(平成 11 年法律第 225 号)第 21 条に基づく再生手続開始の申立てが
なされていない者(民事更生法の規定に基づく再生手続開始の申立てがなされた者
であっても、再生計画の認可が確定された者を除く。)
(7)過去 5 年以内(平成 23 年 4 月 1 日以降)に、仕様書に定める業務内容に相当する
業務を、当市と同等規模以上の自治体に対して受注・構築した実績がある者
(8)ISMS(情報セキュリティ・マネジメントシステム)適合性評価制度や ISO9001
(品質管理・保証の国際規格)
、プライバシーマーク(個人情報の取扱いに関する認
証)等の各種認証制度を取得している者
(9)過去 5 年間に、情報漏えい等の情報セキュリティに関して、判決による罰金及び
和解金の支払いがない者
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スケジュール
覚書締結までのスケジュールは、次のとおりとする。
手
続
日
程
公募開始
平成 28 年 4 月 15 日(金曜日)
参加申込受付・質問受付
平成 28 年 4 月 28 日(木曜日)まで
質問回答
平成 28 年 5 月 9 日(月曜日)まで
提案書等提出期間
平成 28 年 5 月 16 日(月曜日)まで
1次評価(書類審査)
平成 28 年 5 月 17 日(火曜日)から
平成 28 年 5 月 20 日(金曜日)まで
フリーデモンストレーション
平成 28 年 5 月 19 日(木曜日)
説明請求・2次見積提出期間
平成 28 年 5 月 30 日(月曜日)まで
2次評価(デモンストレーション、
プレゼンテーション)
平成 28 年 6 月 22 日(水曜日)
指名審査委員会
平成 28 年 7 月 5 日(火曜日)
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受注候補者決定通知発送
平成 28 年 7 月 7 日(木曜日)
説明請求期間
平成 28 年 7 月 14 日(木曜日)
覚書締結
平成 28 年 7 月 15 日(金曜日)
※日程については、市の都合により変更する場合があります。
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提案事業者の募集
(1)募集方法
日進市ウェブサイトにて公告する
(2)申込方法
ア 提出書類
提出書類
様式
提出部数
① 参加申込書
第 1 号様式
1部
② 会社概要
第 2 号様式
1部
③ 認定取得証明書(写し)
任意
1部
イ 提出期限
平成 28 年 4 月 28 日(木曜日)まで
※受付時間は、土・日・祝祭日を除く 9 時から 17 時まで
ウ
提出場所
「18 問い合わせ先」を参照。
エ
提出方法
(ア)事務局へ事前に電話連絡の上、持参にて提出するものとする。
(イ)郵送又は電子メールによる提出は不可とする。
(ウ)提出された資料の差し替えや再提出は認めない。ただし、本市が認めた
場合はこの限りではない。
(エ)提出された書類は返却しない。
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参加資格審査及び審査結果通知
(1)参加資格審査
「5 参加資格要件」により参加資格の有無を審査する。
(2)審査結果通知
参加資格通知書(第 4 号様式)により、参加資格の有無を書面及びメールにて随
時通知する。
(3)書類配布
参加資格を有すると認めた者については、参加資格通知書とともに、提案書の作
成に必要となる個別仕様書等をオンラインストレージにて配布する。
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(4)審査結果に対する問い合わせ
審査の結果、参加資格を有しないと判断された者は、担当部署に対しその理由に
ついて説明を求めることができる。
参加通知日の翌日から起算して 7 日以内に担当部署に対し、
書面を持参すること。
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提案書等の提出
(1)提出書類
次の各書類について、「内部事務システム再構築業務委託
提案書作成要領」
(以
下「提案書作成要領」という。
)の記載内容・記載順に従って作成し、紙媒体にて各
部数提出すること。また、すべての書類を PDF 形式(一部 EXCEL 形式)にデータ化
の上、CD-ROM に保存し、1 枚提出すること。
提出書類
様式
提出部数
① 提案書表紙
第 5 号様式
1部
② 業務実施体制
第 6 号様式
1部
③ 予定技術者の経歴
第 7 号様式
1部
④ 企画提案書
A4 任意
10 部
⑤ 個別仕様書
A4 任意
10 部
⑥ 1次見積書(※1)
第 8-1 号様式
1部
⑦ 1次提案見積書(※1)
第 8-2 号様式
1部
⑧ 1次提案見積内訳書(※1)
任意
1部
⑨ 認定取得証明書(写し)
任意
1部
※1 ・代表者印押印の紙原本を各 1 部提出すること。
・割印を押印すること。
(2)提出期限
平成 28 年 5 月 16 日(月曜日)17 時まで
※受付時間は、土・日・祝祭日を除く 9 時から 17 時まで
(3)提出場所
「18 問い合わせ先」を参照。
(4)提出方法
ア 事務局へ事前に電話連絡の上、持参にて提出するものとする。
イ
郵送又は電子メールによる提出は不可とする。
ウ
プロポーザルへの参加資格を有しない者からの提案書は受け付けない。
エ
提案書類の差し替えや再提出は認めない。ただし、本市が認めた場合はこの限
りではない。
オ
提出された書類は返却しない。
10 質問の受付及び回答
プロポーザルに係る説明会は開催しない。質問の受付及び回答は、電子メールにて
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行う。
(1)質問の受付
平成 28 年 4 月 15 日(金曜日)から 4 月 28 日(木曜日)17 時まで
(2)提出方法
質問書(第 10 号様式)により、電子メールにて提出すること。電話及び来庁に
よる直接の質問には応じない。
(3)質問への回答
参加資格者全者に対し、平成 28 年 5 月 9 日(月)までに電子メールにて回答す
る。
11 評価
(1)評価委員会
内部事務システム再構築業務委託プロポーザル評価委員会(以下「評価委員会」
という。
)を設置し、企画提案書等の評価を行う。
(2)評価方法
評価委員会の委員は、評価基準書に基づき、参加資格者の企画提案書等、デモ
ンストレーション及びプレゼンテーションを評価する。
1次評価
2次評価
技術点
350点
価格点
150点(※)
デモンストレーション評価点
150点
プレゼンテーション評価点
100点
価格点
150点(※)
合計
750点
※1次評価で選定された参加資格者は、見積書を再提出することができ、その
評価点を、最終的な価格点とする。
(3)1次評価
ア 評価期間
平成 28 年 5 月 17 日(火曜日)から 5 月 20 日(金曜日)時まで
イ 評価方法
提出書類の評価点の合計得点により評価する。合計得点の高い2者までを2
次評価の対象とする。
複数の者が同点の場合は、技術点が高い者を上位とする。合計得点、技術点
がともに同点の場合は、評価委員会の総合的な評価により2次評価の提案者を
選定する。
なお、参加資格者が2者以下の場合は、全者を2次評価の対象とする。
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ただし、評価点の合計が6割に満たない者は、2次評価の対象としない。
ウ
評価結果通知
評価結果は、評価結果通知書(第 11 号様式)により、平成 28 年 5 月 23 日(月
曜日)に、1次評価を行った全者に対して書面及びメールにて通知する。
エ
評価結果に対する問い合わせ
(ア)説明請求
1次評価を通過しなかった者は、担当部署に対しその理由について説明を求
めることができる。
(イ)請求方法
平成 28 年 5 月 30 日(月曜日)17 時までに、担当部署へ書面を持参すること。
(4)フリーデモンストレーション
ア
実施日
平成 28 年 5 月 19 日(木曜日)
イ
実施内容
提案事業者ごとに会場を設け、個別業務回答書の内容補完・確認のためのデ
モンストレーションを行う。業務担当者の質問に対して実機を使用して回答す
ること。なお、デモンストレーションは、受託した際に本業務に従事するもの
が行うこと。
(5)2次見積
1次評価の結果を踏まえ、1次見積の価格を超えない範囲で2次見積書を提出す
ることができる。
ア
提出書類
次の各書類について、提案書作成要領の記載内容・記載順に従って作成し、
紙媒体にて各部数提出すること。また、すべての書類を PDF 形式(一部 EXCEL
形式)にデータ化の上、CD-ROM に保存し、1 枚提出すること。
提出書類
様式
提出部数
① 2次見積書(※1)
第 9-1 号様式
1部
② 2次提案見積書(※1)
第 9-2 号様式
1部
③ 2次提案見積内訳書(※1)
任意
1部
※1 ・代表者印押印の紙原本を各 1 部提出すること。
・割印を押印すること。
イ
提出期限
平成 28 年 5 月 30 日(月曜日)17 時まで
ウ
提出場所
「18 問い合わせ先」を参照。
エ
提出方法
(ア)事務局へ事前に電話連絡の上、持参にて提出するものとする。
(イ)郵送又は電子メールによる提出は不可とする。
(ウ)プロポーザルへの参加資格を有しない者からの提案書は受け付けない。
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(エ)提案書類の差し替えや再提出は認めない。ただし、本市が認めた場合は
この限りではない。
(オ)提出された書類は返却しない。
オ 留意事項
(ア)1次評価時の提案内容をすべて保証すること。
(イ)本市が求める要件に対し、機能不足によるカスタマイズ等を要すること
が明らかになった場合等においても、1次見積を上回る価格を提出するこ
とはできない。
(ウ)2次見積の提出がない場合は、1次見積書に記載された金額を基に、2
次評価の評価基準により価格点を評価する。
(6)2次評価
1次評価で選定された提案事業者を対象に、デモンストレーション、プレゼン
テーション及び二次見積の価格内容を評価し、1次評価の技術点を合算し、最優
秀提案事業者及び次点優秀提案事業者を選定する。なお、二次評価の詳細につい
ては1次評価で選定された提案事業者に対し連絡する。
ア
評価内容
(ア)デモンストレーション
本市が提示するシナリオに沿ったデモンストレーションを行うこと。
なお、デモンストレーションは、受託した際に本業務に従事するものが
行うこと。
(イ)プレゼンテーション
提案書に記載された内容について実施すること。なお、プレゼンテー
ションは、受託した際に本業務に従事するものが行うこと。
イ 実施日・場所
平成 28 年 6 月 22 日(水曜日)
日進市立図書館 2 階会議室
ウ
タイムスケジュール
準備
10 分
デモンストレーション、プレゼンテーション
60 分
質疑応答
30 分
撤収
10 分
エ 評価方法及び受注候補者の選定
(ア)企画提案のデモンストレーション、プレゼンテーション及び2次見積の
評価点の合計得点により評価し、評価委員会により、最高合計得点獲得者
を本業務の受注候補者として選定する。
(イ)複数の提案者が同点の場合は、価格点が高いものを上位とする。また、
合計得点、価格点がともに同点の場合は、くじ引きにより受注候補者を選
定する。
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(ウ)受注候補者との協議が折り合わない場合は、本市は次点受注候補者と協
議を行う。
(エ)評価点の合計が6割に満たない場合は、受注候補者として選定しない。
オ
評価結果通知
評価結果は、評価結果通知書(第 11 号様式)により、2次評価同日又は翌日
に、2次評価を行った全者に対して書面及びメールにて通知する。
カ
評価結果に対する問い合わせ
(ア)説明請求
受注候補者に選定されなかった者は、担当部署に対しその理由について
説明を求めることができる。
(イ)請求方法
平成 28 年 7 月 14 日(木曜日)17 時までに、担当部署へ書面を持参する
こと。
12 参加の辞退
プロポーザルへの参加申込み後、参加を辞退する場合は、速やかに担当部署に電話
連絡の上、参加辞退届(第 12 号様式)を提出すること。
13 情報公開及び提供
日進市情報公開条例に基づき情報公開及び情報提供するものとする。
14 契約等
プロポーザルにおける最終提示価格に基づいてリース入札を行い、最低金額を提示
したリース会社と 5 年間の賃貸借契約を締結する。そのため、受注候補者とは、リー
ス元となる金額等のプロポーザルによる決定事項について、リース入札前に覚書を締
結する。
(1)覚書締結日
平成 28 年 7 月 15 日(金曜日)
(2)リース契約期間
平成 29 年 3 月 1 日から平成 34 年 2 月 28 日まで(60 か月)
(3)留意事項
ア
提案書及び個別業務回答書に記載され、選定にて評価した項目については、
原則全て、覚書締結時の仕様書に反映するものとする。ただし、受注候補者と
の協議により、覚書の締結段階において、仕様の追加や変更及び削除を行う場
合がある。したがって、受注候補者の選定を以て、提案書等に記載された全て
の内容を承認するものではない。
イ
個別業務回答書に記載がある個別カスタマイズ費用について、デモンストレ
ーションや担当課協議等により不要と判断された場合、削減する可能性がある。
ウ
評価結果に基づき、提案システムの機能と業務の流れを再確認し、標準機能を
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採用するものと追加開発もしくはカスタマイズする機能とを明確にする。
エ
提案書に虚偽の記載が判明した場合は、覚書の締結を行わない。その場合、
次点受注候補者と協議する。
オ
既存システムから提案システムへのデータ抽出に係る作業や、仕様書に記載
のない他システムとの連携に係る作業については、作業効率や品質確保の観点
から、本件とは別に対応する。
カ
本番稼働後のシステム保守業務については、リース契約に含めず、別途単年
度契約を行う。
キ
受注候補者が辞退した場合、次点受注候補者と機能確認等の協議を行い、そ
の結果に基づき、契約手続を行う。
15 著作権
本業務の範囲で、本市個別カスタマイズ項目により新たに生じたプログラム等の著
作権(著作権法(昭和 45 年法律第 48 号)
)は、本市に帰属するものとする。
16 欠格事由
次の条件に該当する場合は、
「欠格」とする。この場合、参加資格者の評価を行わず、
受注候補者としない。
(1)
「4 参加資格」の条件を満たさなくなったもの
(2)提案書の提出方法、提出先、提出期限に適合しないもの
(3)1次評価及び2次評価において本市が定める時間に遅刻したもの
(4)「実施要領」「作成要領」に指定する提案書の作成様式及び記載上の留意事項に示
された条件に適合しないもの
(5)許容された表現方法以外の表現方法が用いられているもの
(6)提出書類に虚偽の内容が記載されているもの
(7)見積書が提案上限額を超過したもの
(8)見積書と内訳書の価格が一致しないもの
(9)談合その他不正行為があったもの
(10)本プロポーザルの通知を行った日から受注候補者選定の日までの間に、別に契約
している委託業務等や、本プロポーザルに関して選定手続に定められている事項以
外で評価委員及び関係職員等との接触があったもの。
17 その他
(1)本提案に係る経費は、全て提案者の負担とする。
(2)提出書類は返却しない。また、不要となった時点で本市にて焼却処分する。
(3)提出書類に含まれる著作物の著作権は提出事業者に帰属する。なお、提出書類は、
提案選定時に必要な範囲において、複製を作成することがある。
(4)参加資格者は、1つの提案のみ行うことができる。
(5)提出期限を過ぎた書類の変更、差し替え又は再提出は認めない。ただし、本市が
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認めた場合はこの限りではない。
(6)休職、退職等やむを得ない理由により担当予定者を変更する場合には、従前の担
当者と同等以上の技術を有することを示す証拠書類等を添付することにより、業務
実施体制に関する提出書類の差し替えを認める。
(7)参加に関して使用する言語は日本語、単位は計量法(平成 4 年法律第 51 号)に定
めるもの、通貨単位は円、時刻は日本標準時、年は和暦とする。
(8)選考結果の公表は、順位及び合計得点のみとする。
(9)本提案により知り得た本市固有の情報は、機密保持すること。
(10)この要領に定めるものの他必要な事項は別に定める。
18 問い合わせ先
(1)担当部署
日進市企画部企画政策課情報政策係
(2)所在地
〒470-0192 愛知県日進市蟹甲町池下 268 番地
(3)連絡先
電話番号
0561-73-3298
ファクス番号 0561-73-8275
電子メール
seisaku@city.nisshin.lg.jp
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