西予市売店等設置運営要領.

愛顔つなぐえひめ国体西予市売店等設置運営要領
1 目的
この要領は、
「愛顔つなぐえひめ国体西予市観光・接伴基本計画」(平成 27 年
7月 14 日第1回総務・企画・広報専門委員会承認)に基づき、愛顔つなぐえひ
め国体西予市開催競技及び競技別リハーサル大会(以下「大会」という。)の参
加者、一般観覧者等の便宜を図り、併せて、西予市の物産を広く PR することを
目的として、愛顔つなぐえひめ国体西予市実行委員会(以下「実行委員会」とい
う。)、民間企業及び団体等が設置する売店もしくは展示ブース等(以下「売店等」
という。)の管理、運営等について必要な事項を定める。
2 施設等の使用許可
実行委員会は、競技会場区域内に売店等を設置しようとするときは、競技会場
となる施設等の管理者(以下「施設管理者」という。)の使用許可を受けるもの
とする。
3 出店申請
大会会場に出店を希望する者は、出店申請書(様式第1号)に関係書類を添え
て、実行委員会に出店許可申請を提出するものとする。
4 申請期間
(1) 愛顔つなぐえひめ国体
平成 29 年4月1日から7月 31 日までとする。
(2) 競技別リハーサル大会
平成 28 年4月1日から5月 31 日までとする。
5 出店許可
実行委員会は、申請内容を審査し、出店に適当と認めた者(以下「出店者」と
いう。)は、出店許可書(様式第2号)を交付するものとする。また、申請多数
の場合、実行委員会は、抽選により、出店者を決定することができる。
6 販売品目
売店において販売を認める品目は、次によるものとする。
(1)食品類
食品衛生関係法令に規定する営業許可施設において製造されたもので、か
つ容器包装等により衛生的な措置が講じられ、食品衛生関係法令に基づく適
正な表示がなされているものとする。
(2)飲料水類
食品衛生関係法令に基づく許可を受けた施設で製造されているもので、密
閉容器入りで衛生的なものとする。
(3)果実類
新鮮でカットしていないものとする。
(4)土産品
愛媛県及び西予市の名産品等として、営業店舗等で販売しているもの。
なお、食品類にあたる土産物については、食品衛生関係法令に基づく許可
を受けた施設等で製造されているもので、常温で保存性のあるものとする。
(5)その他
スポーツ用品、国体記念グッズ、写真・ビデオ記録等及びその他大会参加
者と一般観覧者等にとって必要と思われるもの。
7 食品の販売
(1)現場で調理を要するものの販売は、出店者の責任で保健所及び消防署等
関係機関の許可申請及び届出を行うものとする。ただし、実行委員会が認
めた場合は、実行委員会で行うことができる。
(2)食品は、食品衛生関係法令の基準に従い、容器包装などにより汚染防止
及び直射日光を避ける等必要な措置を講じ、保管、陳列は、衛生的な設備
で行い、かつ、冷蔵保存が必要な食品には、冷蔵設備を設けるものとする。
(3)食品衛生関係法令等により、許可または届出を必要とする出店者にあっ
ては、直ちに所管の保健所へ許可申請または届出をし、許可証または受理
印が押された届出書の写しを実行委員会へ提出するとともに、売店にはそ
の届出書を掲示しなければならない。
(4)火気を取り扱う場合には、爆発や火災等に十分注意し、消火器等を備え
ることにより、延焼防止を図ること。
(5)食中毒等、販売した食品に起因する事項等が発生した場合は、出店者の
責任により、誠意ある対応及び被害者への賠償等を行うこと。
8 出店の場所
各競技会場内で、実行委員会が指定する場所に、原則、出店者につきテント1
張り(2間×3間)の範囲内とする。ただし、実行委員会が認めたときは、この
限りではない。また、出店するテントの配置は、実行委員会が指定する。
9 競技会場及び期間と時間
実行委員会は、以下に定めるとおり、競技会場ごとに出店を許可する。原則、
出店者は、競技会場ごとに定められたすべての期間を通して出店することとする。
(1) 愛顔つなぐえひめ国体
(ア) ソフトボール成年女子(競技会場:西予市営宇和球場・西予市宇和運動
公園多目的広場)
期間 平成 29 年 10 月1日(日)から 10 月3日(火)
時間 午前9時から競技終了まで
(イ) 相撲(競技会場:西予市乙亥の里乙亥会館)
期間 平成 29 年 10 月6日(金)から 10 月8日(日)
時間 午前9時から競技終了まで
(2) 競技別リハーサル大会
(ア) ソフトボール成年女子(競技会場:西予市営宇和球場・西予市宇和運動
公園多目的広場)
期間 平成 28 年7月 29 日(金)から7月 31 日(日)
時間 午前9時から競技終了まで
(イ) 相撲(競技会場:西予市乙亥の里乙亥会館)
期間 平成 28 年8月 21 日(日)
時間 午前9時から競技終了まで
10 出店の方法
出店者の販売方法に適した出店方法とする。ただし、特に必要な場合、実行委
員会が指示する方法による。
11 出店料
出店料は、テント1張りあたり 10,000 円(ただし、市内事業者は、5,000 円)
とする。実行委員会は、出店許可書を交付した者に対し、出店料を請求すること
とし、出店者は、指定された方法で定められた期限内に納付しなければならない。
ただし、17 項により、出店の許可を取り消された場合で、すでに納付された出
店料がある場合は、出店者へ払い戻しを行う。
12 出店料の免除
実行委員会は、次に掲げる者の出店料を免除することができる。この場合、出
店料の免除を受けようとする者は、売店出店料免除申請書(様式第3号)を提出
し、その承認を受けなければならない。
(1)県内の福祉施設及び学校活動等によるもの
(2)行政機関等
(3)その他実行委員会が認めた者
13 経費負担
売店等の設置、運営、警備及び撤去等に要する一切の経費は、原則として出店
者が負担することとする。
14 備品の設置
テント1張りにつき、実行委員会は以下の備品を設置する。その他、出店に必
要な備品類は、出店者が負担することとする。また、出店者の責めに帰すべき理
由により、毀損したときは、賠償の責を負うものとする。
(1) テント(2間×3間) 1張
(2) 長机
3台
(3) パイプ椅子
5台
15 遵守事項
出店者は、次の事項を遵守しなければならない。
(1) 大会の主催者と協賛契約を締結している企業または団体が有する権利を
尊重すること。
(2) 売店等には、出店許可書(様式第2号)を掲示すること。
(3) 販売品目は、大会にふさわしい品位あるものとすること。
(4) 指定された場所以外での立ち売り、呼び込み、拡声器等を使用した販売
行為を行わないこと。
(5) 商品を不当な価格で販売しないこと。
(6) 販売に伴う廃棄物は、当日中に出店者において処分すること。
(7) 出店の権利を第三者に譲渡し、転貸しまたは売店等の管理運営を委託し
ないこと。
(8) 接客にあたっては、大会にふさわしい節度ある行動をとること。
(9) 出店者及びその従業員は、名札等を着用すること。
(10) 売店等の設置、撤去、荷物の搬入、搬出の時期については、実行委員会
の指示に従うこと。
(11) 天候の悪化等の事情により、実行委員会がやむを得ず、危険回避のため
に撤去命令を出した場合には、その指示に従うこと。
(12) 実行委員会及び施設管理者の指示に従い、良識ある売店等の管理運営を
実施すること。
(13) 搬入出用車両は、あらかじめ配布する駐車場許可証を所定の位置に明示
し、指定された場所に駐車すること。
16 許可の拒否及び出店許可の解除
以下の項目に該当する者は、出店申請をすることができない。また、申請後も
しくは出店許可後に、以下の項目に該当するものと判明した場合、実行委員会は、
何ら催告も要することもなく許可を拒否もしくは出店許可を解除することがで
きる。
(1) 出店を申請する者が、反社会的勢力(暴力団、暴力団員、暴力団員でな
くなった時から5年を経過しない者、暴力団準構成員、暴力団関係企業、
総会屋等、社会運動等標ぼうゴロ、または、特殊知能暴力団、その他これ
らに準じる者をいう。以下同じ)である場合。
(2) 出店を申請する者が、反社会的勢力を従業員等として使用すると認めら
れる場合。
(3) 出店を申請する者が、反社会的勢力にみかじめ料、ショバ代等名目の如
何を問わず、金品を提供すると認められる場合。
(4) 出店を申請する者が、反社会的勢力と社会的に避難されるべき関係を有
していると認められる場合。
17 許可の取り消し
出店者が次のいずれかに該当したときは、許可の取消通知書(様式第3号)に
より、出店許可を取り消すことができる。なお、この場合において、出店者は、
実行委員会に対して損害賠償を請求することはできない。
(1) 本要項及び食品衛生関係法令等に違反したとき。
(2) 出店許可後、虚偽の申請により売店等出店許可書の交付を受けたことが
判明したとき。
(3) 出店の申請を行った者と現に出店している者が異なると判明したとき。
(4) 出店者が、実行委員会の請求する出店料を納付しないとき。
(5) その他、実行委員会が売店等の運営管理において不適当と認めたとき。
18 損害賠償
出店者が、施設等または第三者に損害を加えた場合は、賠償の責を負うものと
する。
19 原状回復
出店者が、施設等に損害を加えたとき、出店許可を取り消されたとき、または
出店許可期間が経過したときは、速やかに原状に回復し、実行委員会の検査を受
けなければならない。
20 管理責任
出店者の販売品及び備品は、出店者の責任において管理することとし、火災、
盗難その他不可抗力による災害に対しても、実行委員会は一切その責を負わない。
21 その他
この要領に定めるもののほか、必要な事項は別に定める。