1-10.TFU リエゾンドリルを活用しよう

1章
学びの基本
TFU リエゾンゼミ・ナビ『学びと出会い』
1-10.TFU リエゾンドリルを活用しよう
1
大学生活には基礎学力が必要
大学での勉強は、高校までの基礎学力の上に展開されます。基
礎学力が不足すると、興味があっても大学の講義についていけな
くなる可能性があります。国語力が足りない場合には、講義で求
められるレポートや定期試験の答案作成にも支障をきたします。
2
就職にも基礎学力が必要
公務員試験は非常に幅広い範囲から出題されるため、英数国理
社全ての基礎学力が求められます。国家公務員採用試験には、外
部英語試験を利用した点数加算が 2015 年から導入されています。
就職試験でも最近は SPI(※1)や一般常識(※2)を課される
ことが多いですし、国語力が無いとエントリーシート(※3)作成
にも苦労します。
3 TFU リエゾンドリルで基礎学力を維持・向上しよう
〔1〕 TFU リエゾンドリルとは
※1 Synthetic Personality
Inventory(総合適性検
査)
、リクルートマネジメ
ントソリューションズの
提供する適性検査で、企業
の採用試験として多く採
用されており、公務員試験
として利用されることも
ある。
※2 社会・国語・英語・
数学・理科・時事問題など
が出題される。
※3 就職試験などに応募
する際、記入する用紙。個
人の履歴項目や志望理由、
自己アピールなどを決め
られた書式で提出する。
PC やスマホを利用して、国語、数学、理科、社会、英語の基礎・
基本を効率よく学び直すことができる学習教材です。大学の授業
を理解するために必要な基礎学力や、就職に必須となった一般常
識試験の対策力を身につけることができます。TFU リエゾンドリ
ルを使って、高校までで学んだ基礎学力を維持・向上しましょう。
〔2〕 学習の進め方
各教科は6つの分野に分かれています。各分野の「実力診断テ
スト」で 80 点以上を取得することを目指して学習を進めてくださ
い。
「実力診断テスト」をクリアできなかった不得意分野は、解説
教材やドリルで理解を深め、再度「実力診断テスト」にチャレン
ジしてください。英数国理社の全ての分野(各 6 分野)の「実力
診断テスト」で 80 点以上を取得すれば終了となります。スマホで
もできるので、移動時間などのニッチ時間(※4)を活用して学習
しましょう。
※4 ニッチは本来、「隙
間」の意味。ニッチ時間と
いう場合、分断されている
ために、集中してまとまっ
たことをするには不十分
なコマ切れされた短かい
時間のことを指す。
PC 利用の場合(ID は学籍番号、PW は生年月日の下四桁)
実力診断テストでできなかったところをドリルで学習
スマホ利用の場合(ID は学籍番号、PW は生年月の下四桁)
〔3〕 一年生のうちに
TFU リエゾンドリルには「ベーシックコース」と「スタンダードコース」
の二つがあります。
「実力診断テスト」でできなかったところを「ドリル」
で学ぶプロセスを五科目で繰り返しましょう。
まだ高校時代の記憶が多く残っている一年生終了時までに、五教科の合
計 60 分野(6 分野×5 科目×2(ベーシック、スタンダート))の全実力診
断テストをクリアし、基礎学力を維持しましょう。
せっかく高校時代に学んで身に着けたのに、大学時代に一度それを忘れ
てしまって再度学習しなおす労力よりも、それを維持し続ける労力の方が
はるかに少なくて済みます。貴重な大学生活での時間ですので、TFU リエ
ゾンドリルでニッチ時間を活用して効率的に基礎学力を維持し、残った時
間で色々な経験・体験をしましょう!
一年生で遊んでいた
ほんのち
ら、高校までで苦労し
ょっとの
て覚えたことを全部忘
時間を使
れちゃった…
うだけで、
楽に維持
できたの
にね…