「平成２８年度棚田ボランティア活動支援事業」業務委託に関する企画提案募集要領 １ 目 的 企業や大学及びその他団体（以下、「企業等」という。）による棚田保全に関するボラン ティアを促進するため、ボランティアを受け入れる棚田地域とボランティアを行う企業等と のマッチングを行う業務の委託先事業者を選定するにあたり、この要領に基づき企画提案募 集を行います。 ２ 委託業務の内容 別添『平成２８年度「棚田ボランティア活動支援事業」業務仕様書』のとおりとします。 ３ 委託期間 契約締結日から平成２９年３月２４日まで ４ 委 託 費 ３，６００，０００円（消費税額及び地方消費税相当額を含む）を上限とします。 ５ 参加要件 企画提案に参加する者は、次の要件の全てを満たすものとします。 なお、参加要件確認のため、佐賀県警察本部に照会する場合があります。 （１）本業務の実施にあたって、県内に事務所を有し、県の要求に応じて即時に来庁し、対応 できる体制を整えておくこと。 （２）地方自治法施行令（昭和 22 年政令第 16 号）第 167 条の 4（一般競争入札の参加者の資 格）の規定に該当しない者であること。 （３）本事業を行う意志及び具体的計画を有し、かつ、事業を的確に確実に実施できる能力及 び体制を有する団体であること。 （４）本事業に係わる経費及びその他の事務について、適切な管理体制及び処理能力を有する 団体であること。 （５）宗教活動及び政治活動を主たる目的としていないこと。 （６）自己又は自社の役員等が、次のいずれにも該当する者でないこと、及び次のイからキま でに掲げる者が、その経営に実質的に関与していないこと。 ア 暴力団（暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律（平成３年法律第 77 号） 第２条第２号に規定する暴力団をいう。以下同じ。） イ 暴力団員（暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律第２条第６号に規定す る暴力団員をいう。以下同じ。） ウ 暴力団員でなくなった日から５年を経過しない者 エ 自己、自社若しくは第三者の不正な利益を図る目的又は第三者に損害を与える目的 をもって暴力団又は暴力団員を利用している者 オ 暴力団又は暴力団員に対して資金等を提供し、又は便宜を供与する等直接的又は積 極的に暴力団の維持運営に協力し、又は関与している者 カ 暴力団又は暴力団員と社会的に非難されるべき関係を有している者 キ 暴力団又は暴力団員であることを知りながらこれらを利用している者 ６ 応募方法 （１）応募期限 平成２８年５月１０日（火） （２）提出方法 持参または郵送 （郵送の場合は、簡易書留等の配達記録が残る方法で郵送してください。） （３）提出先 〒840-0832 佐賀市堀川町１番５号佐賀県自治会館分館２階 佐賀県 農林水産部 農山漁村課 むらづくり事業担当 （４）提出書類（以下、「提案書等」という。） 正本各１部、②から⑤については、副本（コピー）５部を提出してください。 ① 企画提案申込書（様式１） ② 企画提案書（様式２） ③ 見積書（様式３） ④ 団体に関する調書（様式４） ⑤ 欠格条項等に該当しない旨の誓約書（様式５） ⑥ 定款又はこれに代わるものの写し ⑦ 直近１事業年度の事業報告書及び決算書 （５）留意事項 ア 提案書等は提案者１者につき１提案のみ受け付けるものとし、提出後の書換え、引替 え及び撤回は認めないものとする。また、提出された書類は返還しないものとします。 イ 虚偽の記載をした提案書等は、無効とします。 ウ 委託費の上限を超える提案書等は、無効とします エ 参加要件を満たさない者又は委託先事業者を選定するまでの間に参加要件を満たさな くなった者が提出した提案書等は、無効とします。 オ 提案書等の作成及び提出に係る費用は、提案者の負担とします。 ７ 事業説明会の開催 下記の日程により、事業説明会を行います。事業内容の確認等を行いたい場合は、事前に 参加者を報告のうえ、参加してください。なお、事業説明会への参加がなくても、企画提案 の応募は可能とします。 （１）開催日時 平成２８年４月１９日（火）午前１０時～ （２）開催場所 佐賀総合庁舎４階 ８号会議室 （佐賀市八丁畷町８－１） （３）参加者の報告 団体名、参加者及び連絡先（電話番号等）（様式任意）について、メールまたはＦＡ Ｘにて「１１（２）問い合わせ先」まで、報告してください。 ○報告期限：平成２８年４月１５日（金） ・確認のため、メールまたはＦＡＸで送信した旨、別途、電話連絡をお願いします。 ・事業説明会への参加希望が無い場合は、事業説明会は中止します。 ８ 選考方法等 （１）選考方法 「９ 選考の基準」に基づき、提出された提案書等について審査を行い、総得点を総合 的に勘案して、契約の相手方を決定するものとします。 （２）結果の通知 全ての企画提案者に対して、文書で結果を通知します。 ９ 選考の基準 平成２８年度「棚田ボランティア活動支援事業」業務仕様書に記載されている条件を満た している企画提案書の中から、別表１の「審査基準」により評価を行い、総合的に評価が最 も高い企画提案を採択するものとします。 １０ 契約の締結 （１）契約締結手続きについて 企画が採用された団体については、佐賀県財務規則（平成 4 年佐賀県規則第 35 号）に定 める随意契約の手続きにより、委託契約を締結するものとします。 なお、本業務の業務委託仕様書は契約の相手方が提出した企画提案書等をもとに作成し ますが、本業務の目的達成のために必要と認められる場合には、県と契約の相手方の協議 により、提案内容を一部変更して業務委託仕様書を作成することがあります。 （２）契約保証金について 契約の相手方は、契約保証金として契約の 100 分の 10 以上の額を、契約締結までに納付 しなければなりません。 ただし、佐賀県財務規則 115 条第 3 項の各号のいずれかに該当する場合は、契約保証金 の全部又は一部を免除することがあります。 （３）委託費の支払いについて 委託費の８割を上限として前払いできるものとします。 １１ 企画提案に関するお問い合わせ （１）本業務の内容など企画提案募集に関する質問は、平成２８年４月２８日（木）午後５時 まで受け付けます。 なお、問い合わせについては、原則、ＦＡＸまたは、メールによるものとします。 （２）問い合わせ先 佐賀県 農林水産部 農山漁村課 むらづくり事業担当 瀬戸、渕上 ＴＥＬ：０９５２－２５－７１２４ ＦＡＸ：０９５２－２５－７２８４ Ｅ-mail：[email protected] 別表１ 「審査基準」 審査項目 審査のポイント ・事業目的と期待する効果を十分に理解され、その実現 ・総合的な内容 に有効な提案となっているか。 ・業務仕様書に沿った企画内容となっているか。 ・企業等の選出、事 業説明及び調査 企画提案内容 ・棚田地域調査 ・企業等と棚田地域 の調整 ・協定締結補助 ・広報 ・選出について、企業数などの具体的目標が示され、そ の選出方法等が有効なものとなっているか。 ・企業等への説明手法等が有効なものであるか。 ・効率よく情報が得られる内容となっているか。 ・マッチングに向けた具体的な調整手法が示され、実現 可能性が高いものとなっているか。 ・企業等への事業ＰＲ、事業結果のＰＲについて効果が あると認められるか。 ・信頼性のある組織体制で、事業遂行能力が十分あると 業務遂行体制 ・事業遂行能力 ・スケジュール 認められるか。 ・過去に類似の事業を実施したことがあるか。 ・遂行可能なスケジュールとなっているか。 見積金額 経費の妥当性 ・各所要経費の積算は妥当なものか。 ・提案内容と整合性があるか。
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