参加者の有無を確認する公募手続きに係る参加意思表明書の提出を求める公示 平成２８年４月８日 支出負担行為担当官 内閣府大臣官房会計担当参事官 横内 憲二 次のとおり、参加意思表明書の提出を招請する。 １．当該招請の趣旨 我が国独自の測位衛星システムである「準天頂衛星システム」については、「実 用準天頂衛星システム事業の推進の基本的な考え方」（平成 23 年９月 30 日閣議決 定）及び宇宙基本計画（宇宙開発戦略本部決定）に基づき、2010 年代後半を目処に ４機体制を整備し、2023 年度を目途に７機体制での運用を開始することとされてい る。 現在、準天頂衛星システムの開発・整備・運用事業において、衛星４機体制の構 築に向けた作業が進められており、平成２７年度までに総合システム設計を完了し、 その設計結果を踏まえ、衛星システムと地上システムそれぞれの基本設計及び詳細 設計を実施した。平成２８年度は詳細設計結果を踏まえ、衛星システム及び地上シ ステムの製造及び試験を行う計画である。また、準天頂衛星初号機「みちびき」の 後継機開発にも着手する計画である。 準天頂衛星システム事業は、衛星の設計・製造・打ち上げ及び PFI 方式による運 用事業によって構成されており、長期間にわたって開発整備が進捗するものである ことから、その初期の段階においても、適正な財務監理を行いつつ事業遂行に当た っていることを厳しく監理していく必要がある。 また、本事業においては安全保障上の理由から秘密保持を必要とする事項があり、 この保全に関しても厳しく監理していく必要がある。 以上を踏まえ、準天頂衛星システム事業の確実な遂行のため、上記の設計作業等 の作業遂行については、専門的知識を有する機関によってその事業遂行における監 理状況を第三者的に調査しつつ進めていくこととする。 今般、本業務の目的達成のため、下記５．の応募要件を満たす者であることを条 件に、本業務の実施を希望する参加意思表明者の有無を確認する。確認の結果、応 募要件を満たすと認められた者が１者の場合は、当該者と随意契約を行うこととす 1 / 3 る。また、応募要件を満たす者が複数者いる場合には、企画競争を実施する予定で ある。 ２．業務内容 平成 28 年度「準天頂衛星システムの事業監理等調査」 ３．仕様書及び成果物 別添仕様書のとおり ４．業務期間 契約日から平成２９年３月３１日まで ５．応募要件 ①基本的要件 ・予算決算及び会計令（昭和２２年勅令１６５号）第７０条の規定に該当しな い者であること。ただし、未成年者、被保佐人又は被補人であって、契約締 結のために必要な同意を得ている者については、この限りではない。 ・予算決算及び会計令７１条の規定に該当しない者であること。 ・平成２８・２９・３０年度内閣府競争参加資格（全省庁統一規格）において 「役務の提供（調査・研究）」のＡ、Ｂ、Ｃ又はＤ等級に格付けされている 者であること。 ・内閣府本府における物品等の契約に係る指名停止等措置要領に基づく指名 停止を受けている期間中でないこと。 ・衛星開発事業者及び PFI 事業者と人的・資本的関係がないこと。 ②業務実施に関する要件 ・業務実施に必要な知識・経験を有する者を従事させられること。 ③業務実績に関する要件 ・衛星測位システムに関する技術的な知見を有していること。 ・衛星システム、地上システムを統合した総合システムの設計に関する知見を 有していること。 ・衛星システムの設計・製造の監督業務に関する知見及び経験を有しているこ と。 ・準天頂衛星システム関連国際会合への参加実績を有していること。 2 / 3 ６．手続き等 ①担当部局 〒100-8914 東京都千代田区永田町１－６－１ 中央合同庁舎第８号館１４階 内閣府宇宙開発戦略推進事務局 電話：03-6257-1778、FAX：03-3581-8803 ②参加意思表明書の提出期限、場所及び方法 ⅰ）提出期限：平成２８年４月１９日（火）正午 ⅱ）提出場所：〒100-8914 東京都千代田区永田町１－６－１ 中央合同庁舎第８号館１４階 内閣府宇宙開発戦略推進事務局 電話：03-6257-1778、FAX：03-3581-8803 ⅲ）提出方法：持参、もしくは郵送の場合は提出期限必着で提出すること。 ※なお、参加意思表明書の提出をもって暴力団排除に関する誓約事項（別記） に誓約したものとする。 ７．その他 ・手続きにおいて使用する言語及び通貨は、日本語及び日本国通貨に限る。 ・関連情報を入手するための照会窓口は６．①に同じ。 3 / 3
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