○南九州市まちづくり事業補助金交付要綱 平 成 22年 3 月 17日 告 示 第 51号 改正 平 成 23年 3 月 31日 告 示 第 69号 平 成 26年 11月 25日 告 示 第 178号 (趣旨) 第1条 こ の 告 示 は ,自 治 会 及 び 自 治 公 民 館 等 か ら な る 地 域 コ ミ ュ ニ テ ィ 組 織( 以 下「地域」という。)又は産業や文化等の振興を目的とし組織された住民のコ ミュニティ団体(以下「団体」という。)が,それぞれの特性と熟度に応じて 自ら考え自ら実践するまちづくりに努める場合又は身近な地域課題の解決や魅 力づくりに取り組む場合に,市は,当該地域又は団体に対して助成を行い,も って市の活性化を図るため,市がまちづくり事業補助金(以下「補助金」とい う。)を交付することに関し必要な事項を定めるものとする。 (事業の内容) 第2条 まちづくり事業(以下「事業」という。)は,おおむね次に掲げる事業 で,同一の事業に国,県等の補助金の交付を重複して受けないものとする。 (1 ) まちづくり実践事業 地域コミュニティ施設の整備,むらおこし,地域 間交流,伝統文化の継承・復活,イベントの開催など実践活動の展開に係る 事業又は身近な地域課題の解決や魅力づくりに取り組む事業 (2 ) まちづくり人材養成事業 地域若しくは団体のリーダー的人材又は将来 リーダーとして当該地域若しくは団体から期待されている者が,国内又は国 外の先進地へ研修視察する事業及び人材養成のための研修(以下「人材養成 研修」という。)へ参加する事業。ただし,当該地域又は団体につき,研修 視察の参加者は3人を上限とする。 (3 ) 2 前2号に掲げるもののほか,市長が特に認める事業 前項の規定にかかわらず,次の各号のいずれかに該当する事業については, 補助の対象としない。 (1 ) 市が実施する他の財政的支援制度の対象となる事業 (2 ) その他公序良俗に反する等,補助対象活動として適当でないと認められ る事業 (事業の実施主体) 第3条 事業の実施主体は,地域又は団体とする。 (補助金の額) 第4条 (1 ) 補助金の額は,次に掲げるものとする。 まちづくり実践事業 当 該 経 費 の 2 分 の 1 以 内 の 額 と し , 50万 円 を 限 度 額とする。 1/4 (2 ) まちづくり人材養成事業 国 内 研 修 の 場 合 は 旅 費 相 当 額 の 6 割 以 内 で 10 万円を限度額とし,国外研修及び人材養成研修の場合は旅費相当額の6割以 内 で 30万 円 を 限 度 額 と す る 。 (3 ) 前2号に掲げるもののほか,市長が特に認める事業 当該経費の2分の 1以内の額とする。 (補助金の交付申請) 第5条 補助金の交付を受けようとする地域又は団体は,まちづくり事業補助金 交付申請書(第1号様式)に次に掲げる書類を添えて市長に提出しなければな らない。 (1 ) 事業計画(実績)書(第2号様式) (2 ) 収支予算(精算)書(第3号様式) (3 ) まちづくり人材養成事業にあっては,まちづくり人材推薦書(第4号様 式) (4 ) 前3号に掲げるもののほか,市長が必要と認める書類 (補助金の交付決定) 第6条 市長は,補助金の交付の申請があった場合は,その内容を審査し,補助 金を交付することが適当であると認めたときは,予算の範囲内において補助金 の 交 付 を 決 定 し ,ま ち づ く り 事 業 補 助 金 交 付 決 定 通 知 書( 第 5 号 様 式 。以 下「 交 付決定通知書」という。)により通知する。 (事業の内容等の変更) 第7条 地域又は団体は,前条の交付決定通知書の交付を受けた事業に変更が生 じた場合は,速やかに,まちづくり事業計画変更承認申請書(第6号様式)に 関係書類を添えて市長に提出し,その承認を受けなければならない。 2 市長は,前項の規定により計画変更の申請があった場合において,当該申請 の内容が適正であると認めるときは,まちづくり事業補助金交付変更決定通知 書(第7号様式)により通知する。 (補助金の概算払) 第8条 市長は,補助金の交付の目的を達成するため必要があり,かつ,財政経 理上支障がないと認めたときは,補助金の概算払をすることができる。 2 前項の規定により補助金の概算払を受けようとする地域又は団体は,まちづ くり事業補助金概算払申請書(第8号様式)に次に掲げる書類を添えて市長に 提出しなければならない。 3 (1 ) 交付決定通知書の写し (2 ) 前号に掲げるもののほか,市長が必要と認める書類 市長は,前項の申請があった場合は,その内容を審査し,補助金の概算払を 認めたときは,まちづくり事業補助金概算払決定通知書(第9号様式)により 2/4 通知する。 (実績報告) 第9条 地 域 又 は 団 体 は , 補 助 事 業 が 完 了 し た と き は , 完 了 の 日 か ら 14日 以 内 に ま ち づ く り 事 業 実 績 報 告 書 ( 第 10号 様 式 ) に , 次 に 掲 げ る 書 類 を 添 え て 市 長 に 提出しなければならない。 (1 ) 事業計画(実績)書(第2号様式) (2 ) 収支予算(精算)書(第3号様式) (3 ) ま ち づ く り 人 材 養 成 事 業 に あ っ て は , ま ち づ く り 研 修 報 告 書 ( 第 11号 様 式) (4 ) 前3号に掲げるもののほか,市長が必要と認める書類 (補助金の額の確定) 第 10条 市長は,前条に規定する補助事業の実績報告書を受理したときは,その 内容を審査し,事業が適正に実施されたと認めたときは,交付すべき補助金の 額 を 確 定 し ,ま ち づ く り 事 業 補 助 金 確 定 通 知 書( 第 12号 様 式 )に よ り 通 知 す る 。 (補助金の請求) 第 11条 地域又は団体は,前条に規定する確定通知又は第8条の規定により補助 金の概算払の通知を受けた後,まちづくり事業補助金確定通知書又はまちづく り 事 業 補 助 金 概 算 払 決 定 通 知 書 の 写 し を 添 え て 市 長 に 請 求 書 ( 第 13号 様 式 ) を 提出しなければならない。 (補助金の交付) 第 12条 市長は,前条に規定する補助金の請求があったときは,審査を行い,適 当であると認めたときは,補助金を交付する。 (流用の禁止) 第 13条 地域又は団体は,交付を受けた補助金をその目的以外の経費に流用して はならない。 (補助金の返還) 第 14条 市長は,地域又は団体が次の各号のいずれかに該当する場合は,既に交 付した補助金の全部又は一部の返還を命ずることができる。 (1 ) 事業実施について不正な行為があったとき。 (2 ) 前号に掲げる場合のほか,この告示に違反したとき。 (指導及び監督) 第 15条 市長は必要があると認めるときは,補助事業の目的を達成するために必 要な検査を行い,報告を求め,必要な指導をすることができる。 (その他) 第 16条 この告示に定めるもののほか,必要な事項については,市長が別に定め る。 3/4 附 則 (施行期日) 1 こ の 告 示 は , 平 成 22年 4 月 1 日 か ら 施 行 す る 。 (南九州市ふるさとづくり事業実施要綱及び南九州市ふるさとづくり事業実施 要領の廃止) 2 次に掲げる告示は,廃止する。 (1 ) 南 九 州 市 ふ る さ と づ く り 事 業 実 施 要 綱 ( 平 成 19年 南 九 州 市 告 示 第 7 号 ) (2 ) 南 九 州 市 ふ る さ と づ く り 事 業 実 施 要 領 ( 平 成 19年 南 九 州 市 告 示 第 8 号 ) (経過措置) 3 この告示の施行の日の前日までに,南九州市ふるさとづくり事業実施要綱及 び南九州市ふるさとづくり事業実施要領の規定によりなされた手続その他の行 為は,この告示の相当規定によりなされたものとみなす。 附 則 ( 平 成 23年 3 月 31日 告 示 第 69号 ) こ の 告 示 は , 平 成 23年 4 月 1 日 か ら 施 行 す る 。 附 則 ( 平 成 26年 11月 25日 告 示 第 178号 ) こ の 告 示 は , 平 成 27年 4 月 1 日 か ら 施 行 す る 。 4/4
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