山鹿市生活困窮者自立相談支援事業等 運営業務委託候補者募集要項 1 趣旨 生活困窮者が抱える多様で複合的な問題につき、生活困窮者からの相談に応じ、 必要な情報提供及び助言を行うとともに、生活困窮者に対する支援の種類及び内容 等を記載した計画の作成、生活困窮者に対する認定生活困窮者就労訓練事業(中間 的就労)の利用のあっせん等さまざまな支援を一体的かつ計画的に行うことによ り、生活困窮者の自立の促進を図ることを目的として、以下のとおり委託先を募集す る。 2 業務実施方法 この事業の実施は、地域に即したより効果的な支援を行うために、業務委託を行 い、委託先は公募によるプロポーザル方式により選定する。 3 委託業務内容 仕様書による 4 業務委託期間 平成28年6月1日(水)から平成29年3月31日(金)まで 5 委託限度額 11,988千円(消費税及び地方消費税込み) ただし、委託業務遂行後、収支精算額が委託料を下回ったときは、その精算額をも って委託料とする。 6 応募資格 次に掲げる要件のすべてを満たす団体 (1)社会福祉法人、公益社団法人、公益財団法人、一般社団法人、一般財団法人、 特定非営利活動法人、生活協同組合、法人格のある営利団体のいずれかに該当 する団体、及びこれら団体の共同体。 (2)市内に活動拠点となる事務所を有する若しくは有する予定があること。 (3)定款又は規約等で組織の運営について定めていること。 (4)事務所を含め、事業実施に十分な体制を整えられること。 (5)予算、決算、事業報告等を適確に行っていること。 (6)役員に、次のア又はイのいずれかに該当する者がいないこと。 ア 破産者で復権を得ない者 イ 禁固以上の刑に処せられ、その執行を終わった日又は執行を受けることが なくなった日から2年を経過しない者 (7)宗教活動や政治活動を主たる目的としていないこと。 (8)特定の公職者(その候補者等を含む)又は政党を推薦、支持又は反対するこ とを目的としていないこと。 1/9 (9)暴力団でないこと、又は暴力団若しくは暴力団の構成員でなくなった日から 5年を経過しない者の統制の下にないこと。 7 応募に係る提出書類 (1)応募意向表明書(別添様式1) 共同体協定書・ ・・複数事業者で構成する共同体で応募意向表明する場合 (2)企画提案書 ①規格:A4版、5枚以内(両面印刷で10ページまで。表紙(別添様式2) ・目次は除く。縦横の指定はない。) ②内容:次の事項の記載は必須とする。 ○支援体制 ・支援を実施する際の、自立相談支援窓口、拠点設置及び支援員の配置 体制について記載すること。 ○組織としての支援目標 ・実施要綱等に記載した目標達成のための取組みについて記載するこ と。 ○支援員の資質向上等 ・支援スタッフの経験、資格等を含めて記載すること。また、委託契約 締結等の各種事務及び委託料等の経理事務を担当する体制について記 載すること。 ・業務に従事する支援スタッフの選考方法 ・均一な支援提供のための拠点間の連携体制、支援員間の連絡調整につ いて記載すること。 ○生活困窮者の把握・スクリーニング ・自ら相談機関を訪れることが困難な要支援者の把握の方法について具 体的に記載すること。 ・他制度、他機関へつなぐ(スクリーニング)などの意思決定をどのよ うに行うのか具体的に記載すること。 ○支援プラン策定についての着眼点 ・要支援者の課題を支援プランに盛り込む際のポイント、支援プランの 到達度を可視化・明確化するための工夫等について記載すること。 ○支援調整会議開催 ・支援調整会議開催のための関係機関との連携、場所の確保などについ て具体的に記載すること ○関係機関との連携 ・支援プロセスを進めて行くうえでの自立相談支援機関やハローワー ク、福祉事務所などの関係機関との連携体制について記載すること。 ○任意事業受託者との連携 ・任意事業のサービスが必要な相談にあたり、自立相談支援窓口と任意 事業者との具体的な連携の展開について記載すること ○生活福祉資金との連携方策 ・生活福祉資金貸付窓口の市町村社会福祉協議会との連携方策を具体的 2/9 に記載すること。 ○地域資源の確保 ・就労体験等福祉的就労事業所とのつながり、ボランティア等の社会参 加活動等の場の確保状況、ネットワークの保有状況等について記載する こと。 ○自立相談支援窓口の周知・広報 ・設置予定の自立相談支援窓口の地域への周知・広報の具体的方 ○データの蓄積・分析 ・相談業務実施の過程で蓄積された種々のデータの蓄積及び活用方策に ついて具体的に記載すること。 ○その他、応募者が独自に取組む支援策等があれば記載すること。 ○個人情報保護について ・個人情報保護に関する団体内部の取組状況を記載すること。 (3)その他添付資料 ○誓約書(別添様式3) ○事業所、団体等の概要 ○定款等(規約その他団体の目的、組織及び運営の方法を定めた書類)、 直近の年度の貸借対照表及び損益計算書(又はそれらに類する書類)の 写し ○役員名簿 ○法人にあっては、法人の登記事項証明書(3ヶ月以内に取得したもの) ○参考見積書(算出の基礎を明示すること) 8 公募スケジュール(予定) 全体スケジュール ①山鹿市ホームページ登載、募集開始 ②応募事業者参加表明期限 ③企画提案書提出期限 ④ヒアリング ⑤審査会、業務委託候補者の決定 ⑥契約 ⑦事業開始 ・・・平成28年4月6日(水) ・・・平成28年4月15日(金) ・・・平成28年4月28日(木) ・・・③から⑤の審査会の前日まで ・・・平成28年5月中旬 ・・・⑤終了後 ・・・平成28年6月1日(水) 9 提出資料及び提出方法等 (1)応募事業者参加表明提出期限 平成28年4月15日(金)午後5時必着 ※ただし、閉庁日を除く午前10時~午後5時 <提出書類> ・応募意向表明書(別添様式1) ・共同体協定書・・・複数事業者で構成する共同体で応募意向表明する場合 <提出方法> 持参又は郵送(郵便の場合は書留郵便とし、平成28年4月15日(金) 3/9 必着のこと) <その他> 複数事業者で構成する共同体で応募意向表明する場合は、代表事業者が応 募意向表明書及び共同体協定書を提出するものとする。 (2)企画提案書等の提出期限及び提出部数 平成28年4月28日(木)午後5時必着 ※ただし、閉庁日を除く午前10時~午後5時 <提出書類> 7に記載の書類((1)応募意向表明書及び共同体協定書を除く) <提出方法> 10部を持参又は郵送(郵便の場合は書留郵便とし、平成28年4月28日 (木)必着のこと)で提出(登記事項証明書は原本1通の他は写しで可) <その他> 複数事業者の共同体による受託を希望する場合は、山鹿市生活困窮者自立 相談支援事業に係る企画提案書及び共同体協定書以外の書類については、 共同体を構成する事業者ごとに作成の上、代表事業者がまとめて企画提案 書と併せて提出するものとする。 (3)留意事項 ・提出後の差し替え、再提出は原則として認めない。 ・参加表明後に辞退する場合は、辞退届(様式は任意)を提出すること。 ・提出された書類は、事業実施団体の選定以外に使用しない。 ・提出された書類は、選定事務に必要な範囲で複製を作成することがある。 (4)提出先 〒861-0592 熊本県山鹿市山鹿987番地3号 山鹿市福祉部福祉課 福祉総務係 10 業務委託候補者の選定方法等 (1)提出された企画提案書等の書類審査を実施する。 (2)(1)の審査後、適格な事業者と認められる応募事業者を対象に審査会を実 施する。審査会では応募事業者からのプレゼンテーションを実施する。 審査結果は、文書で参加事業者あてに通知する。 なお、応募者多数の場合は、審査会の前の選定委員会により事前審査を行い、 プレゼンテーション実施事業者を選定する。この場合、選定の合否に関らず、 応募事業者に通知する。 (3)審査会では、別途設置する選定委員会により、別途定める選定基準に沿って 総合的に判断し、総合点を比較して最高点だった事業者を選定する。 (4)選考基準の主な概要 ア 提案内容について ・自立相談支援機関及び支援員の配置体制 ・実施要綱等に記載した目標達成のための取組み ・支援員の資質向上等 4/9 ・支援スタッフの経験、資格等、委託契約締結等の各種事務及び委託料等 の経理事務を担当する体制 ・業務に従事する支援スタッフの選考方法 ・均一な支援提供のための拠点間の連携体制、支援員間の連絡調整 ・自ら相談機関を訪れることが困難な要支援者の把握の方法 ・支援プランの到達度を可視化・明確化するための工夫等 ・想定している支援調整会議を構成するメンバー及び開催場所 ・福祉事務所、ハローワーク等との関係機関との連携体制 ・任意事業受託者との連携体制を記載すること。 ・要支援者が生活福祉資金の貸付が必要な際に、貸付機関である社会福祉 協議会とどのような連携を取るか。 ・就労体験等福祉的就労事業所とのつながり、ボランティア等の社会参加 活動等の場の確保状況、ネットワークの保有状況 ・相談窓口の周知方法 ・蓄積されたデータの活用方策 ・個人情報保護に関する取組状況 イ 団体の適格性について ・団体の概要から伺える過去の類似活動実績 ・定款等から伺える団体の目的との関連性 ・財務諸表から伺える経営基盤の安定性 (5)次に該当する場合は失格とする。 ア 応募資格を満たさなくなった場合、又は応募資格を満たさないことが判 明した場合 イ 提出書類や提案内容に虚偽があること、又は主要な事項に瑕疵があるこ とが判明した場合 (6)審査会の日時 平成28年5月中旬を予定。 審査会対象者に対して、別途日程・場所等を通知する。 11 契約方法 審査会で最も点数が高かった者と山鹿市との間で、契約条件を協議の上、契 約を締結する。 その際、提案内容の一部を変更する場合がある。 12 留意事項 (1)プロポーザルに係る一切の費用については、参加者の負担とし、提出書類とし て提出された企画提案書等は返却しない。 (2)契約の相手方は、山鹿市が指定する日時までに、契約保証金として契約金額 の100分の10以上の金額の納付を要する。なお、契約保証金は契約上の 義務を履行したときに返還する。 (3)(2)にかかわらず、次のいずれかに該当するときは、契約保証金の納付を 免除する。 5/9 ①契約の相手方が、契約保証金以上の金額につき、保険会社との間に市を被保 険者とする履行保証保険契約を締結し、当該履行保証契約に係る保険証書を 提出したとき。 ②契約の相手方が過去2年間の間に国又は地方公共団体と種類及び規模をほ ぼ同じくする契約を数回にわたって締結し、かつ、これらをすべて誠実に履 行したと証する書類を提出したとき。 ③随意契約を締結する場合において、契約の相手方が契約を履行しないことと なる恐れがないと認められるとき。 13 問い合わせ先 〒861-0592 熊本県山鹿市山鹿987番地3号 山鹿市福祉部福祉課 福祉総務係 電 話 0968-43-1167 FAX 0968-43-1170 電子メール [email protected] 様式1 6/9 応募意向表明書 山鹿市生活困窮者自立相談支援事業 平成 山鹿市長 年 月 日 様 所在地 団体名 代表者氏名 連絡先 担当者名 電話番号 E-mail 印 山鹿市生活困窮者自立相談支援事業業務委託企画提案コンペに参加したいので、 山鹿市生活困窮者自立相談支援事業等運営業務委託候補者募集要項に基づき 参加を表明します。 (注)複数事業者が共同体を構成して応募意向表明する場合は、下表に共同体構成事 業者を漏れなく記載する。 団体名 代表者氏名 主たる事務所所在地 様式2 7/9 山鹿市生活困窮者自立相談支援事業に係る企画提案書 平成 山鹿市長 年 月 様 (応募者) 団体名 代表者氏名 主たる事務所所在地 連絡先 担当者名 電話番号 E-mail 印 山鹿市生活困窮者自立相談支援事業に係る企画提案書を本書のとおり提出します。 (注1)複数事業者の共同体による受託を希望する場合は、下表に共同体構成事業者 を漏れなく記載すること。 下記(注2)の添付書類は、共同体を構成する事業者ごとに作成すること。 各書類は共同体の代表者が取りまとめて必要部数を提出すること。 団体名 代表者氏名 主たる事務所所在地 (注2)提案に当たっては、次の書類を添付するものとする。 ・ 誓約書(別添様式3) ・ 事業所、団体の概要 ・ 定款等(規約その他団体の目的、組織及び運営の方法を定めた書類)、直近 の年度の貸借対照表及び損益計算書(又はそれらに類する書類)の写し ・ 法人にあっては、法人の登記事項証明書(3ヶ月以内に取得したもの) (登記事項証明書は原本1通の他は写しで可) ・ 参考見積書 様式3 8/9 日 平成 誓 山鹿市長 約 年 月 日 書 様 団体名 代表者氏名 印 本団体は、下記項目すべてに該当していることを誓約します。 記 (1)社会福祉法人、公益社団法人、公益財団法人、一般社団法人、一般財団法人、 特定非営利活動法人、生活協同組合、法人格のある営利団体のいずれかに該当 する団体であること。 (2)山鹿市内に活動拠点となる事務所を有する若しくは有する予定であること。 (3)定款又は規約等で組織の運営について定めていること。 (4)事務所を含め、事業実施に十分な体制を整えられること。 (5)予算、決算、事業報告等を適確に行っていること。 (6)役員に、次のア又はイのいずれかに該当する者がいないこと。 ア 破産者で復権を得ない者 イ 禁固以上の刑に処せられ、その執行を終わった日又は執行を受けることが なくなった日から2年を経過しない者 (7)宗教活動や政治活動を主たる目的としていないこと。 (8)特定の公職者(その候補者等を含む)又は政党を推薦、支持又は反対すること を目的としていないこと。 (9)暴力団でないこと、又は暴力団若しくは暴力団の構成員でなくなった日から5 年を経過しない者の統制の下にないこと。 9/9
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