初の支店だよりコンテスト!! 種ショウガ2160 出荷/伝統の

初の支店だよりコンテスト!!
「平成27年度支店だよりコンテスト」の審査結果を報告。JA
筑紫は、店舗や職員を、組合員や地域の方に身近に感じても
らい、地域の情報を発信・共有することを目的に、「支店だよ
り」の発行に3年前から取り組んでいます。コンテストの開催
は、今回が初めての取り組み。3月23日の支店長会で、上位
3店舗の表彰を行いました。
コンテストの審査は、同JAの常勤役員や広報委員会委員、J
A福岡中央会や印刷業者などの有識者が審査員を務めまし
た。「季節感」、「レイアウト」、「地域の情報発信」、「親しみやす
さ」の4項目の審査結果と、ホームページに掲載している支店
だよりの閲覧回数も点数に加えました。審査の結果、1位は原
田支店、2位は片縄支店、3位は大野東支店。それぞれ、写真
や手書きのイラストを多く使った見やすいレイアウトや、職員や
地域の情報など親しみやすい内容が評価されました。
種ショウガ2160㌔出荷/伝統の「山口生姜」
JA筑紫生姜出荷組合は3月25日、筑紫野市の山口
倉庫で、種ショウガ2160㌔を中原採種場㈱へ出荷し
ました。出荷量は、昨年より660kg増。全体的に病気
の発生が少なく、天候にも恵まれたため、品質は良好
で大ぶりの出来です。出荷組合員と中原採種場㈱社員
は、今年の種ショウガの出来具合などを確認し、熱心
に意見交換を行っていました。
種ショウガは、中原採種場㈱を通して全国に出荷さ
れ、ショウガ生産の種として使われます。
家畜に感謝を込め供養/「畜魂祭」
JA筑紫は、JA本店の畜魂碑の前で、家畜の霊を慰
める「畜魂祭」を開きました。肥育牛部会員や養鶏農家
等の畜産関係者と、JA役職員など30人が参列しまし
た。
筑紫野市阿志岐の圓徳寺の住職の読経後、藤 政
行組合長をはじめ、順に献花を行いました。参列者は、
感謝の気持ちを込めながら、家畜を供養しました。
平成28年加工用生タケノコ出荷説明会
竹林を所有する組合員や、JA農業振興課職員など45
名が参加しました。JAでは、中山間地の活性化や、竹
林整備を目的として毎年3月下旬から生タケノコを集荷
しています。また、近年「国産タケノコ」の需要が高まっ
ていることもあり、組合員に出荷を大きく呼びかけてい
ます。
説明会では、集荷日程や出荷規格等、写真入りの資
料を配付し、職員が説明。参加者達は真剣な表情で資
料を読み、メモを取りながら熱心に聴き入っていまし
JA筑紫は3月18日、営農センターで「平成28年加工
た。
用生タケノコ出荷説明会」を開きました。
新入職員が直売所で学ぶ
JA筑紫は、ゆめ畑4店舗で平成28年度の新入職員
20人を対象とした研修を行いました。
17日は、ゆめ畑太宰府店で店舗スタッフの指導のも
と、レジ業務のサポートや野菜の袋詰め作業を体験。
エプロン姿の新入職員は、来店客をフレッシュな笑顔と
元気な挨拶で迎え、作業に励んでいました。
今後、新入職員は4月に入組し、JA職員として若い
力を発揮していきます。
新入職員が農業体験
JA筑紫は、㈱JAアグリサポート筑紫が栽培管
理する圃場で、平成28年度新入職員を対象とし
た農作業研修を実施。新入職員男女計20人が、
2組に分かれて2日間の研修を行いました。この
研修は、農業を基軸とした協同活動を学び、地元
農作物等への理解を深めることを目的とします。
17日は、圃場で小松菜や春菊の収穫作業を体
験。その後、収穫した野菜を、ハサミや量りを使っ
て出荷用に調整しました。新入職員たちは、アグリ
サポート職員の指導のもと、慣れない手つきで懸
命に作業していました。新入職員の一人は、「野菜
の収穫を初めて行った。農業の経験ができて嬉し
い。」と笑顔で話していました。
ヘリ防除、技術磨く/JA筑紫「無人ヘリ防除作業部会」
JA筑紫無人ヘリ防除作業部会は3月16日、麦
刈りシーズンを前に「無人ヘリ防除部会安全講習
会」を実施。部会員とJA担当職員が計8名参加
し、技術の習得に励みました。
当日は、「ヤンマーヘリ&アグリ株式会社」の担
当者を招き、JAの会議室で基本的な操作方法や
危険行為などを再確認。その後、圃場で無人ヘリ
のテストフライトを行いました。
部会は、無人ヘリ2台による米・麦・大豆防除作
業に取り組みます。部会員は、地元の後継者を中
心に構成。安全管理と作業効率を上げようと、オ
ペレーター・ナビゲーター・作業員の3人1組で役
割を分担し、丁寧な作業を心がけています。
伝統の粥占祭/200年以上続く筑紫神社の粥占祭(3月15日)
筑紫野市原田の筑紫神社で3月15日、豊作や
国内安全を祈願し、その年の作物や天候などを占
う「粥占祭(かゆうらまつり)」が行われました。本年
の粥占いの結果は、雨「少なし」、流行病「兆しあ
り」、稲作「中上」、麦作「中」、全般判断「中上」とな
りました。祭は、200年以上の伝統がある行事
で、筑紫野市の無形民俗文化財にも指定されてい
ます。毎年2月15日に神職が粥を炊き、表面を旧
国名の筑前・筑後・豊前・肥前の4つに分けて、本
殿に納める「粥納(かゆおさめ)」が行われます。そ
して1カ月後の3月15日に粥を取り出す「粥占(か
ゆうらない)」が行われ、宮司と判断委員が粥面に
生えたカビの生え具合や色を判断します。
大きなキャベツ!
巨大なキャベツがゆめ畑大野城店や、JA金融店舗
窓口に飾られ、来客者の目を楽しませています。 これ
は、大野城市の城戸一郎さん(41歳)の圃場で収穫さ
れたもの。大野城店に届いたキャベツは、外葉を含ん
だ直径が約60cm、重さが6.5kgもあり、普通のキャ
ベツと比べると誰もが驚く大きさ。品種は「札幌大球」
で、柔らかく甘味に富み、歯切れが良いのが特徴で
す。 城戸一郎さんは「大きく育つように、管理を徹底
し、時間も手間もかけて育てた。日々成長するキャベツ
に、収穫がとても楽しみだった。」と笑顔で話していまし
た。
受託者部会、技術向上を目指して研修(3月10日)
JA筑紫農作業受託者部会は、農業技術の向上を目指す目的で視察研修会を行いました。研修会には、部会員
とJA担当者の計9名が参加し、知識の習得に励みました。
研修会では、全農肥料メーカーの「ジェイカムアグリ株式会社」を訪問。肥料の種類や特性、施肥設計に係る内
容が説明され、参加者たちはメモを取りながら熱心に耳を傾けていました。また、肥料工場の見学も行われまし
た。
部会は、28人で構成。JA管内における農作業受託により、自立農家の育成と農地利用を高めることを目的とし
活動しています。 営農生活部農産課の担当は、「今後も受託者の技術が上がるように、サポートしていきたい。」
と話していました。
塾生、農家視察で学ぶ/JA筑紫 ちくし農業塾
JA筑紫が開講する「ちくし農業塾」は3月9日、
「農家視察」を行いました。第5期生10人と講師の
室園正敏氏、JA担当者が参加し、知識や技術の
習得に励みました。
視察では、直売所向けに多品目の野菜を生産す
る塾の修了生と、アスパラガス及びブロッコリー部
会員を訪問。塾生は、野菜の生産から販売に関す
る説明や栽培のコツなどを聞き、メモを取りながら
情報交換を行いました。
フリーマーケットで集客目指す/ゆめ畑那珂川店(3月5日)
ゆめ畑那珂川店は3月5日、「フリーマーケット」を開
催。店舗の駐車場にテントを張り、出店者が服や日用
品、手作りの品などを販売し、多くの買い物客で賑わい
ました。「フリーマーケット」の開催は、今回が初の試み。
ゆめ畑店の女性パート職員が提案しました。20代~40
代の子育て世代をターゲットに顧客確保を目指します。
また今回、出店料と売り上げの一部が、宮城県の南三陸
町震災復興寄附金にあてられました。当日は、5件が出
店。快晴の下、子連れ客を中心に買い物客が集まり、値
段交渉などで会話を楽しんでいました。お気に入りの品
も農産物も購入でき、買い物客は満足な様子でした。
新入職員、規律を学ぶ
JA筑紫は、3月2日と3日の2日間に、春日市の
春日・大野城・那珂川消防本部で、平成28年度の
新入職員20名を対象とした研修を行いました。
研修は、入組前研修の一環として毎年行われて
います。救命講習や規律訓練を行い、人命の尊さ
や指揮命令などの大切さを学ぶことを目的として
います。
3日の研修では、規律訓練を実施。一人ひとりが
集中力をもって、集団行動の大切さを学びました。
その他、ロープ渡過訓練や空気呼吸器訓練を体
験。新入職員は、真剣な眼差しで訓練に取り組ん
でいました。 今後、新入職員は4月に入組し、研
修で学んだことを活かし、JA職員として若い力を
発揮していきます。