03 業務概要書[1]

平成28年度
28地シス農地再編整備構想作成委託業務
業
務
概
要
書
大分県農林水産部
農村整備計画課
平成28年
企画調査班
4月
業 務 概 要 書
1.業務の目的
畑地帯における人と農地の悉皆調査を行い、地理情報システム(GIS)を活用
し、「人と農地の情報の見える化」を図り、それに基づき、効率的な農地集積と競
争力のある園芸産地づくりに向けた農地再編整備構想を作成する業務である。
2.業務の管理
本業務は、この業務概要書によるほか、「大分県設計業務等共通仕様書」、「特記仕
様書」に基づき実施する。
3.業務の地域
別紙「対象地区一覧表」のとおり
4.業務の内容
1
人・農地情報悉皆調査(以下の5調査をまとめて行う。)
調査は、地権者及び耕作者を対象とし、農地一筆毎に行うものとする。
(1)
現状の農業経営調査
・耕作者年齢、農業形態、後継者、作業人員等。
(2)
現状の営農状況調査
・農地面積、賃貸借状況、栽培作物、販売方法等。
(3)
将来の営農形態調査
・経営規模、担い手の確保・育成、農地集積等。
(4)
農地等の再編整備意向調査
・区画整理、水利施設整備、農道整備等。
(5)
その他の調査
・受益地内の空き家発生状況等。
2
地理情報システム(GIS)への入力
1(1)~(4)の調査結果の情報を「地理情報システム(GIS)」へ入力する。
3
農地再編整備構想の作成
調査結果に基づき、大野原地区の一部(A=100ha 程度)、大野川上流地区の一部
(A=100ha 程度)、鍋倉地区の一部(A=50ha 程度)において、地理情報システムを活
用し、農地集積やゾーニングなどの各種シミュレーションを行い、土地改良区等の
地元の意向を踏まえた農地再編整備構想を作成する。
また、その実現に向けた農地再編整備に係る事業費・費用対効果の概定及び事業
化を検討する。
4
その他、プロポーザル方式の手続きに於いて提出された技術提案事項
5.その他
・調査の日程については、事前に調査職員と協議し決定するものとする。
・調査日程は、調査職員が調査対象を管轄する振興局、事務所を通じて関係市町村
へ連絡し、市町村並びに土地改良区への周知と協力を仰ぐこととする。
・その他、業務について疑義のある時は、調査職員と協議すること。
中の川・末広ダム
師田原ダム
大蘇ダム
千倉ダム
3 臼杵
4 大野原
5 大野川上流
山田原
-
7 須ノ原
計
-
三芳
6
石場ダム
2 石場
石山ダム
ダム名
鍋倉ダム
石山
地区名
鍋倉
1
No
対象地区一覧表
日田市
日田市
日田市
竹田市荻ほか
豊後大野市大野町
臼杵市
臼杵市野津町
杵築市
杵築市
所在地
須ノ原土地改良区
日田市土地改良区
3,268 ha
92 ha
98 ha
186 ha
740 ha
荻柏原土地改良区
荻西部土地改良区
竹田市土地改良区
(竹田市)
日田市土地改良区
732 ha
115 ha
746 ha
356 ha
204 ha
(ha)
対象面積
大野町土地改良区
(臼杵市)
野津町土地改良区
杵築市土地改良区
杵築市土地改良区
土地改良区名
22,134 筆
409 筆
838 筆
1,273 筆
3,700 筆
3,395 筆
780 筆
5,409 筆
4,650 筆
1,680 筆
(筆)
推定筆数
(別紙)