労働 [PDFファイル／359KB]

08 労働
仙南地域では，平成7年調査をピークに就業者数の減少が続いている。産業3部門では，第一次及び第二
次産業で減少が続いている。一方，第三次産業では増加していたが，平成22年調査で減少に転じた。産業
3部門の構成割合は，第三次産業で平成12年調査以降5割を超えている。
職業能力開発施設である宮城県立白石高等技術専門校では，情報化時代を担う人材育成を目指し，高
度なデジタル通信技術や情報処理などの情報系を中心とした訓練を行っている。
仙南地域の有効求人倍率については，大河原公共職業安定所及び同白石出張所管内ともに，東日本大
震災の復旧・復興事業の進展に伴って，堅調な伸びを示してきた。白石は1倍程度で推移しているが，大河
原は平成26年3月の0.92倍をピークにその後下降し，0.6倍程度となっている。
◆産業別人口の推移(分類不能を除く）
（単位：人）
構成割合
産業別人口の推移（仙南地域）
H12
仙南地域
H7
第二次
H22
第三次
0
20
40
60
80
100
県計
第一次
H17
千人
H7
H12
H17
H22
H7
H12
H17
H22
第一次
第二次
第三次
0%
50%
100%
出典：国勢調査
◆白石高等技術専門校の職業訓練実施計画
○平成28年度普通職業訓練(普通課程－高卒コース）
訓練期間定員（人）
1年　20
通信ｼｽﾃﾑｴﾝｼﾞﾆｱ科
2年
2年　20
1年　20
2年
ﾌﾟﾛｸﾞﾗﾑｴﾝｼﾞﾆｱ科
2年　20
計
80
科名
訓練内容
情報通信分野の無線，有線両部門における高度に情報化された電気
通信システムに，幅広く適応できる知識と技術を習得します。
コンピュータの操作やプログラム作成等システムの開発，保守，運用
などの業務に適応できる知識と技術を習得します。
平成27年度修了者
16人
3人
17人
19人
55人
○平成28年度普通職業訓練(短期課程－離転職者，在職者コース）
◇離転職者対象コース
◇在職者対象コース(予定）
科　名
造　園　科
電気通信工事科
ﾋﾞｼﾞﾈｽｿﾌﾄｳｪｱ科(予定）
ＩＴ基礎科（予定）
訪問介護科（予定）
その他　8コース（予定）
計
科　名
延定員(人）
10
プログラムエンジニア系
10
150
ＩＴ基礎系
50
オーダーメイド訓練
計
220
回数
訓練期間延定員(人）
6ヶ月
10
1回　施設内
6ヶ月
10
1回　施設内
6ヶ月
40
2回　委託
80
4回　委託
3ヶ月
30
2回　委託
3ヶ月
185
10回　委託
22回
355
通信システムエンジニア系
◆有効求人倍率の推移（大河原・白石：原数値，県：季節調整値）
大河原
1.40
1.20
リーマン
ショックの
翌年
1.00
0.80
0.60
0.40
0.20
白石
東日本大震災
0.19
0.16
0.00
H21平均
0.60
0.44
0.33
0.98
0.80
0.61
0.41
県
0.42
0.59
0.60
0.61
1.25
1.24
0.79
0.77
0.75
備考
訓練期間は，各2
日間（12時間）
(出典：宮城労働局職業安定部職業安定課資料)
有効求人倍率
1.08
回数
1回
1回
15回
5回
22回
1.26
1.24
1.08
0.92
0.68
1.28
1.10
1.38
1.13
0.97
0.57
0.67
0.64
1.34
1.07
0.66
0.27
H22平均
H23平均
H24.3
H24.9
H25.3
H25.9
14
H26.3
H26.9
H27.3
H27.9
H27.12
14

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