鹿児島県総合防災システム整備業務 企画提案競技実施要領 鹿児島県危機管理局危機管理防災課 1 業務の名称 鹿 児 島 県 総 合 防 災 シ ス テ ム 整 備 業 務 (以 下 「 本 委 託 業 務 」 と い う 。 ) 2 業務概要 災害時における県,市町村等関係機関による災害対応業務の効率化や迅速化及び住民 への情報伝達手段の拡充を図るため,災害情報を収集・集約し,情報共有による災害対 応を行うとともに,Lアラート(災害情報共有システム)等を利用して住民に情報発信 する県総合防災システムを整備する。 3 業務の内容 (1) 調達件名及び数量 「鹿児島県総合防災システム整備業務」一式 (2) 調達の内容 別に定める「鹿児島県総合防災システム整備業務に係る提案依頼書」による。 (3) 調達方法 企画提案競技方式による。 (4) 履行期限 平 成 29年 3月 17日 ま で 4 事務を担当する部局の名称及び問い合わせ先 鹿児島県危機管理局危機管理防災課(防災企画情報係) 〒 890-8577 鹿 児 島 市 鴨 池 新 町 10番 1 号 電 話 : 099-286-2276(直 通 ) FAX : 099-286-5519 メ ー ル ア ド レ ス : [email protected] 5 本委託業務の調達手続きにおいて使用する言語,通貨及び単位 (1) 言語 日本語 (2) 通貨 日本国通貨 (3) 単位 日 本 の 標 準 時 及 び 計 量 法 (平 成 4 年 法 律 第 51号 )に 定 め る 単 位 6 企画提案競技に参加する者に必要な資格 次の各号の全ての基準を満たしている者のみ企画提案競技参加の資格を得ることがで きる。 - 1 - (1) ア 単独企業にあっては,次に掲げる要件を全て満たしている者であること。 地 方 自 治 法 施 行 令 ( 昭 和 22年 政 令 第 16号 ) 第 167条 の 4 の 規 定 に 該 当 し な い 者 で あること。 イ 9 の (4)の 提 案 参 加 資 格 審 査 申 請 書 の 提 出 期 限 の 日 に お い て , 鹿 児 島 県 か ら 指 名 停止を受けている者でないこと。 ウ 経 営 不 振 の 状 態 ( 会 社 更 生 法 ( 平 成 14年 法 律 第 154号 ) 第 17条 第 1 項 の 規 定 に 基 づ き 更 生 手 続 開 始 の 申 立 て を し た と き , 民 事 再 生 法 ( 平 成 11年 法 律 第 225号 ) 第 21 条第1項の規定に基づき再生手続開始の申立てをしたとき,手形又は小切手が不渡 りになったとき等。ただし,鹿児島県が経営不振の状態を脱したと認めた場合を除 く 。 )に な い 者 で あ る こ と 。 エ 次 の (ア)か ら (ケ)ま で の い ず れ に も 該 当 し な い 者 で あ る こ と 。 なお,資格要件確認のため,鹿児島県警察本部に照会する場合がある。 (ア) 暴 力 団 ( 暴 力 団 員 に よ る 不 当 な 行 為 の 防 止 等 に 関 す る 法 律 ( 平 成 3 年 法 律 第 77 号 ) 第 2 条 第 2 号 に 規 定 す る 暴 力 団 を い う 。 以 下 同 じ 。) (イ) 暴 力 団 員 等 ( 鹿 児 島 県 暴 力 団 排 除 条 例 ( 平 成 26年 鹿 児 島 県 条 例 第 22号 ) 第 2 条 第 3 号 に 規 定 す る 暴 力 団 員 等 を い う 。 以 下 同 じ 。) (ウ) 役 員 等 が , 暴 力 団 員 等 で あ る と 認 め ら れ る 法 人 又 は 個 人 (エ) 暴 力 団 又 は 暴 力 団 員 等 が , そ の 経 営 に 実 質 的 に 関 与 し て い る 法 人 又 は 個 人 (オ) 役 員 等 が , 自 己 , 自 社 若 し く は 第 三 者 の 不 正 な 利 益 を 図 る 目 的 又 は 第 三 者 に 損 害を加える目的をもって,暴力団又は暴力団員等を利用している法人又は個人 (カ) 役 員 等 が , 暴 力 団 又 は 暴 力 団 員 等 に 対 し て , い か な る 名 義 を も っ て す る か を 問 わず,金銭,物品その他の財産上の利益を不当に提供し,又は便宜を供与するな ど,直接的又は積極的に暴力団の維持運営に協力し,又は関与している法人又は 個人 (キ) 役 員 等 が , 暴 力 団 又 は 暴 力 団 員 等 と 社 会 的 に 非 難 さ れ る べ き 関 係 を 有 し て い る 法人又は個人 (ク) 役 員 等 が , 暴 力 団 又 は 暴 力 団 員 等 で あ る こ と を 知 り な が ら 不 当 な 行 為 を す る た めこれらを利用している法人又は個人 (ケ) (ア)か ら (ク)ま で に 定 め る 者 の 依 頼 を 受 け て 企 画 提 案 競 技 に 参 加 し よ う と す る 法 人又は個人 オ 過 去 5 年 以 内 に 他 の 都 道 府 県 に お い て ,「 鹿 児 島 県 総 合 防 災 シ ス テ ム 整 備 業 務 に 係る提案依頼書」に記載する機能と同一又は類似の機能を有するシステムの構築か ら本稼働までの業務を受託し,適切に完了した実績を有する者であること。 (2) 共 同 企 業 体 に あ っ て は ,次 に 掲 げ る 要 件 を 全 て 満 た し て い る も の で あ る こ と 。 ア 構 成 員 の い ず れ も が , (1)の ア か ら エ ま で の 要 件 を 満 た し て い る 者 で あ る こ と 。 イ 構 成 員 の い ず れ か が , (1)の オ の 要 件 を 満 た し て い る 者 で あ る こ と 。 ウ 構成員のいずれもが,単独企業又は他の共同企業体の構成員として,本件企画提 案競技に参加していない者であること。 - 2 - 7 実施要領及び提案依頼書の交付場所及び交付期限 (1) 交付場所 鹿児島県危機管理局危機管理防災課(防災企画情報係) 鹿 児 島 市 鴨 池 新 町 10番 1 号 (2) 郵便番号 890-8577 交付期限 平 成 28年 4 月 15日 (金 )午 後 5 時 15分 8 説明会の開催日時及び場所 (1) 日時 平 成 28年 4 月 12日 (火 )午 前 10時 (2) 場所 鹿児島県行政庁舎6階 (3) 災害対策本部室 説明会への参加希望者は,4の問い合わせ先に参加する旨をあらかじめ連絡する こ と 。 た だ し ,説 明 会 へ の 出 席 は ,本 件 企 画 提 案 競 技 に 参 加 す る 者 の 義 務 で は な い 。 (4) 説明会への参加者は,単独企業の場合は2名まで,共同企業体の場合は3名まで とする。 9 提案参加資格申請書の提出等 (1) 企 画 提 案 競 技 に 参 加 す る 者 は ,以 下 の 書 類 を 提 出 す る こ と 。 ア 提案参加資格申請書(様式1) イ 営業概要書(様式2) ウ 法 人 に あ っ て は 登 記 簿 謄 本 ,個 人 に あ っ て は 身 分 証 明 書 エ 納税証明書(消費税及び鹿児島県の県税の未納無し証明) オ 印鑑証明書 力 財務諸表類 キ 誓約書(様式3) ク システム開発・稼働実績証明書(様式4) な お ,役 務 の 提 供 等 の 業 務 に 関 す る 契 約 に 係 る 競 争 入 札 参 加 資 格 審 査 要 綱 ( 平 成 14年 鹿 児 島 県 告 示 第 1481号 ) 第 7 条 第 3 項 の 規 定 に よ り 入 札 参 加 資 格 ( シ ス テ ム 開 発 業 務 ) を 有 す る と 決 定 さ れ た 者 で あ っ て , 当 該 資 格 を 9 の (4)の 提 案 参 加 資 格 申請書の提出期限の時点で有する者にあっては,上記イ∼キの提出を免除する。 共同企業体を結成して提案を行う場合は,鹿児島県総合防災システム整備業務 に係る共同企業体取扱要領(別添)に基づき所要の手続を行い,共同企業体結成 願(別記様式1)及び鹿児島県総合防災システム整備業務共同企業体協定書(別 記様式2)の提出を行うものとする。 (2) 提出場所 4に同じ。 - 3 - (3) 提出方法 (2)の 提 出 場 所 に 持 参 し ,又 は 郵 便 ,民 間 事 業 者 に よ る 信 書 の 送 達 に 関 す る 法 律 (平 成 14年 法 律 第 99号 )第 2 条 第 6 項 に 規 定 す る 一 般 信 書 便 事 業 者 若 し く は 同 条 第 9 項 に 規 定 す る 特 定 信 書 便 事 業 者 に よ る 同 条 第 2 項 に 規 定 す る 信 書 便 (以 下 「 信 書 便 」 と い う 。 )に よ り 提 出 す る こ と ( 郵 便 又 は 信 書 便 に よ り 提 出 す る 場 合 は 。 配 達 を 証 明 す る こ と が で き る 郵 便 又 は 信 書 便 と す る こ と 。)。 (4) 提出期限 平 成 28年 4 月 15日 (金 )午 後 5 時 15分 ( 郵 便 又 は 信 書 便 に よ り 提 出 す る 場 合 は , 同 期 限 ま で に 必 着 の こ と 。) 10 質問書 企画提案競技に関して疑義があるときは,質問書(様式5)を提出し,回答を受ける ことができる。 (1) 提出場所 4に同じ。 (2) 提出方法 持参,郵便,信書便,FAX又は電子メールにより提出すること。 (3) 提出期限 平 成 28年 4 月 15日 ( 金 ) 午 後 5 時 15分 (郵 便 又 は 信 書 便 に よ り 提 出 す る 場 合 は , 同 期 限 ま で に 必 着 の こ と 。) (4) 回答 質問書に対する回答は,9の参加資格申請書を提出した者全てに電子メールによ り回答する。ただし,質問又は回答の内容が,質問者の具体の提案内容に密接にか かわるものについては,質問者に対してのみ回答する。 なお,質問書に対する回答は,本実施要領又は企画提案依頼書の追加又は修正と みなす。 11 企画提案競技参加資格の確認 参加資格申請書等により参加資格を確認し,その結果を次のとおり通知する。 (1) 通知日 平 成 28年 4 月 27日 ( 水 ) (2) 通知方法 参加資格申請書に記載された連絡先に文書及び電子メールで通知する。 12 企画提案書の提出場所等 (1) 提出場所 4に同じ。 - 4 - (2) 提出方法 (1)の 提 出 場 所 に 持 参 し , 又 は 郵 便 若 し く は 民 間 事 業 者 に よ る 信 書 の 送 達 に 関 す る 法 律 ( 平 成 14年 法 律 第 99号 ) 第 2 条 第 6 項 に 規 定 す る 一 般 信 書 便 事 業 者 若 し く は 同 条 第 9 項 に 規 定 す る 特 定 信 書 便 事 業 者 に よ る 同 条 第 2 項 に 規 定 す る 信 書 便( 以 下「 信 書 便 」 と い う 。) に よ り 送 付 す る こ と ( 郵 便 又 は 信 書 便 に よ り 送 付 す る 場 合 は , 配 達 を 証 明 す る こ と が で き る 郵 便 又 は 信 書 便 と す る こ と 。)。 (3) 提出期限 平 成 28年 5 月 12日 ( 木 ) 午 後 5 時 15分 (郵 便 又 は 信 書 便 に よ り 提 出 す る 場 合 は , 同 期 限 ま で に 必 着 の こ と 。) (4) 提出書類 ア 企画提案書 イ 費用見積書 (5) 提出部数 別に定める「鹿児島県総合防災システム整備業務に係る提案依頼書」による。 (6) その他 ア 企 画 提 案 書 は ,「 鹿 児 島 県 総 合 防 災 シ ス テ ム 整 備 業 務 に 係 る 提 案 依 頼 書 」 に よ り 作成すること。 イ 提出期限後の提出書類の再提出及び差替えは認めない。 ウ 提出書類等に用いる言語,通貨及び単位は,日本語,日本円,日本の標準時及 び 計 量 法 (平 成 4 年 法 律 第 51号 )に 定 め る 単 位 に 限 る 。 エ 13 企画提案書は1案に限る。 費用見積書 (1) システム開発,機器整備業務 ア システム開発に要する経費及びハードウェア・ソフトウェアの見積金額を提示 すること。 イ ア の 見 積 金 額 ( 消 費 税 を 含 む 。) は , 次 に 掲 げ る 予 定 価 格 の 範 囲 内 で あ る こ と 。 予 定 価 格 160,000千 円 ウ (2) 企画提案競技における審査の対象とする。 システムの運用・保守等に係る経費 ア 標準的な運用・保守(機器も含む)等に係る経費(年額)の概算額を提示する こと。 イ 費用については,利用料など,運用に必要と思われる全ての経費を対象とする こと。 ウ 企画提案競技における審査の対象とする。 - 5 - 14 プレゼンテーション等の実施 提案内容について,提案者によるプレゼンテーション及び質疑応答を実施する。 (1) 日時 平 成 28年 5 月 26日 ( 木 ) 頃 と し , 詳 細 な 日 時 及 び 場 所 に つ い て は 別 に 定 め , 別 途 通知する。 (2) 時間 参 加 者 1 者 あ た り の 説 明 時 間 は 60分 以 内 と し , 内 訳 の 目 安 は 次 の と お り と す る 。 プ レ ゼ ン テ ー シ ョ ン :40分 , 質 疑 応 答 :20分 なお,提案者が多数となり,プレゼンテーション等の時間確保が困難と判断され る場合は時間を短縮することがある。 (3) 説明者 説明は,本委託業務を担当することとなるプロジェクトリーダー(プロジェクト マネジャー)が行うこと。また,各提案者5名以内の出席とする。 (4) その他 ア プレゼンテーションの内容は,企画提案書に沿ったシステムの説明とする。 イ プレゼンテーションにおいて,企画提案書の概要版を追加提出し,使用するこ とを可とする。ただし,当該概要版は,企画提案書に含まれない事項を記載して はならない。 ウ 企 画 提 案 書 概 要 版 を 使 用 す る 場 合 は ,平 成 28年 5 月 23日( 月 )午 後 5 時 15分( 郵 便 又 は 信 書 便 に よ り 提 出 す る 場 合 は , 同 期 限 ま で に 必 着 。) ま で に 提 出 す る こ と 。 エ プレゼンテーションにおいて,企画提案書の表現を補足するために,システム の 画 面 や 動 作 を 投 影 す る こ と を 可 と す る 。( プ ロ ジ ェ ク タ ー , ス ク リ ー ン は 鹿 児 島 県 で 用 意 す る が , パ ソ コ ン 等 に つ い て は 提 案 者 側 で 用 意 す る こ と 。) オ 15 プレゼンテーションに要する経費は,全て提案者の負担とする。 提案の無効 (1) 参加資格のない者がした提案は,無効とする。 (2) この要領に定める手続以外の手法により,提案者が審査関係者に本プロポーザル に関する援助を直接又は間接に求めた場合,その提案者の提案は無効とする。 (3) 提出された提出書類が次に掲げる事項のいずれかに該当する場合,提案は無効と なることがある。 ア 提出方法,提出先及び提出期限に適合しないもの イ 作成様式及び記載上の注意事項に示された内容に適合しないもの ウ 記載すべき内容の全部又は一部が記載されていないもの エ 記載すべき事項以外の内容が記載されているもの オ 虚偽の内容が記載されているもの - 6 - 16 契約相手方の選定方法 (1) 別 途 定 め る 当 該 シ ス テ ム 整 備 に 係 る 企 画 提 案 競 技 審 査 要 領 に 基 づ き , 13の (1)の ア の見積金額が予定価格の範囲内であるものの中から,提出された企画提案書,費用 見積書及び提案者からのプレゼンテーションの内容について,総合的に審査し,契 約相手方の候補者となる最優秀者を決定する。 (2) 最優秀者と提出された企画提案書を参考に協議を行い,協議が整った場合に,県 の契約担当者が別に定める予定価格の範囲内で,契約を締結する。この協議の際提 出された企画提案書の内容を一部変更する場合がある。 な お ,協 議 が 整 わ な い 場 合 に あ っ て は ,次 点 の 提 案 と し て 評 価 し た 者 と 協 議 の 上 , 契約を締結する。 (3) 各提案者には,それぞれ結果を通知する。 通知日 17 平 成 28年 6 月 2 日 ( 木 ) 頃 公平な企画提案競技の確保 (1) 企 画 提 案 競 技 参 加 者 は , 私 的 独 占 の 禁 止 及 び 公 正 取 引 の 確 保 に 関 す る 法 律 (昭 和 22 年 法 律 第 54号 )等 に 抵 触 す る 行 為 を 行 っ て は な ら な い 。 (2) 企画提案競技参加者は,競争を制限する目的で他の企画提案競技参加者と参加意 思及び提案内容について,いかなる相談も行ってはならず,独自に企画提案書等を 作成しなければならない。 (3) 企画提案競技参加者は,契約候補者の選定前に,他の企画提案競技参加者に対し て企画提案書等を意図的に開示してはならない。 (4) 企画提案競技参加者が連合し,又は不穏な行動等をなす場合において,企画提案 競技を公正に執行することができないと認められるときは,当該企画提案競技参加 者を企画提案競技に参加させないことがある。 18 その他 (1) 本委託業務の調達の提案に要する一切の費用は,企画提案競技参加者の負担とす る。 (2) 提出書類は,提案者に無断で使用しないが,審査作業に必要な範囲において複製 を作成するものとする。 (3) 提出された提出書類は返却しない。 (4) 県 か ら 受 領 又 は 閲 覧 し た 資 料 等 は ,県 の 了 解 な く 公 表 又 は 使 用 し て は な ら な い こ と とする。 - 7 -
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