百小劇場 - 王子小劇場

・王子小劇場
企画発起人
・
佐藤孝治からのメッセ
ー
ジ
いつも王子小劇場をご愛顧いただきまして誠にありがとうございます。 1995年頃、 父から
「 王子駅前にある佐藤電機
の店舗と倉庫を立て替えて店舗と住宅にする」という計画を聞きました。 その時に見せてもらった設計図の地下部分
は「倉庫Jと書いてゐりました。 その時
「王子の街に演劇のエネルギ
ー
「 王子駅前の土地に倉庫を創るのはどうなんだろうJと思レました。
があったら素敵だなjと思いました。 設計図を見た数日後、
私は
「 この場所に劇場を創るべ
きだJと伝え王子に劇場を創るプロジェクトが始動しました。
「L川 、 劇場を創るためには演劇をしなくては」と思い「劇団へらじか旗揚げ公演!」に参加をしました。 そこで当時
22歳だった玉山悟さん(初代王子小劇場代表
・
芸術監督)と出逢いました。 玉山さんの演劇に向き合う姿を見て
山さんにこれから王子に創る劇場の代表をしてもらいたい」とお願いしました。 1996年の冬から玉山さんと
一
「玉
緒に動
きました。 都内の劇場を見学したり、 劇場の貸し出しのル ー ルを決めたり、 機材を選んだりして、 準備を進めて行き
ました。 そして、 王子小劇場は1998年の7月l日にオ ー プンしました。
あれから18年が経ちました。 現在、 王子小劇場は様々な事業に取り組んでおります。 若手支援プロジェクト施策と
して、
・
重点支援ブェスアィバル開催(佐藤佐吉ユ ー ス演劇祭)・ 若年層劇団割引制度(スタ ー トダッジュ割引)・
他地域劇団支援制度(Meets TOKIO)・ 主催者指定支援制度(俺がやらなきゃ誰がやる企画)・ 学生観劇支援事業(スカ
ラシツプ)・ 演出家養成支援事業(アィレクタ ー ズワ
ー
ー
クショップ)・ 次世代創作者育成支援事業(中高生サマ ー スク
ル)とし 、 った自主事業をおこなっております。 地域還元プロジェクトとして
・
王子落語会(年2回)・ シアタ ー プ
ロレス(不定期)・ 北区民と演劇を作るプロジェクト(北区文化振興財団との共催
さらに、 観劇層支援プロジェクトとして
・
託児サ ー ビス「マザ ー ズ」の実施
・
・
今年度から)を行っております。
中高生1,000円以下設定にも取り組ん
でおります。
2016年2月l日、 王子小劇場 芸術監督 北川大輔さんが発信した「2016年王子小劇場支援会員募集」のプログエント
リ
ー
を読みました。
ました。
「 劇場は、
潰れます。」という強烈なキャッチコピ ー から北川大輔さんの危機感と覚悟を強〈感じ
http://en-geki.blogspot .jp/2016
/02/2016. html
今、 王子小劇場には演劇があり、 人が集い、
エ ネルギ ー があります。
あの時
「 この場所に劇場を創るべきだと思うj
と言レ出して良かったと思っています。 そして、 これからも、 王子小劇場が続けて行きたいと思っています。 そのた
めに、 王子小劇場をこれからも継続して行くために、 私にできることをしようと決意いたしました。
決意をするとすぐ、 2016年2月21日にネ ー ミングライツによって王子小劇場をご支援いただくスポンサ ー 企業である
株式会社こうゅう(花まるグル ー プ)代表の高漬正伸さんとのご縁を頂きました。 このご縁は北川大輔さんが劇場を
なんとかしたいという強い想いによって引き寄せられたのだと思います。 これまでの劇場の歩みとこれからのピジョ
ンをお伝えしたところ、 ご支援をして頂けることになりました。 誠にありがとうございます。
北川さんから、 王子小劇場支援会員、 劇場事業支援会員へのお申し込みを多数頂いたという報告を受けました。 王子
小劇場を愛してくださる皆様に感謝をしております。 本当にありがとうございます。 これまで、 王子小劇場で公演を
して頂いた劇団の皆様、 王子小劇場で観劇をして頂いた皆様、 これまで王子小劇場を支えてくださった皆様、 本当に
ありがとうございます。 2015年4月には玉山悟さんから北川大輔さんに芸術監督が引き継がれました。 劇場を支える
スタップの皆さんは王子小劇場卒業後に、
それぞれのフィ ー ルドで活躍をされています。 王子小劇場を創り、 育てて
くれたスタップの皆さん、 本当にありがとうござレます。
これまで王子小劇場の経営会議でも
「 劇場を継続して運営することができるようしたい、
そのために財務基盤を整えた
しリということを議論をしてきましたが、 なかなか具体的な打開策を打ち出すことが出来ていませんでした。 王子小劇
場支援会員、 劇場事業支援会員、 王子小劇場ネ ー ミングライフによって、 王子小劇場を継続していくためのアクジョン
を踏み出すこkができました。 皆様のご支援を追レ風にして、 より良い王子小劇場を目指して前進して参ります。 今後
とも引き続きご支援のほど、 よろしくお願L礼 、 たします。