「リウマチ因子定量」 検査内容変更のお知らせ

2016 年 3 月
No.16-040a(全)
「リウマチ因子定量」
検査内容変更のお知らせ
拝啓 時下益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。
平素は格別のお引き立てをいただき、厚くお礼申し上げます。
さて、標記項目につきまして、測定試薬の改良に伴い、下記期日より測定試薬を変更し
下記要領にて測定開始いたしますので、取り急ぎご案内いたします。
何卒ご了承の程お願い申し上げます。
敬具
記
■対象項目
●[3711] リウマチ因子定量
変更内容
測
改
定
良
試
内
新
薬
容
イアトロ RFⅡ(改良品)
[LSI メディエンス]
旧
イアトロ RFⅡ
[LSI メディエンス]
1.安定性の向上
・試薬に使用している抗原である変性ヒト IgG のラテックス感作方法を、物理
吸着から化学結合に変更したことにより試薬安定性が向上します。
2. RF標準化ガイドライン(2011年日本臨床検査標準化協議会、日本リウマチ
学会にて承認)にて定められた指針「リウマトイド因子の標準化カットオフ値
(15以下)に合致します。
※その他の検査要項に変更はございません。
※新旧二法の相関は、裏面をご参照下さい。
■変更期日
●2016 年 4 月 1 日(金)受付日分より
■新旧二法の相関
n = 50
1400.0
y = 0.8667x + 3.66
R 2 = 0.9886
1200.0
1000.0
新試薬
800.0
600.0
400.0
200.0
0.0
0
200
400
600
800
旧試薬
2
1000
1200
1400
1600
(キューリン検討データ)