商務情報政策局 文化情報関連産業課 03-3501-9537 地域発コンテンツ海外流通基盤整備事業 平成27年度補正予算額 66.9億円 事業の内容 事業イメージ TPPを活用した新たな市場開拓のため、コンテンツの海外展開を支援する。具体的に 国 事業目的・概要 は、TPPを契機に、権利情報の集約化等、著作物の利用の円滑化に取り組む。 補助 補助 著作物の利用にあたっては権利許諾を受けることが必要となるが、現状は権利を誰が 保有しているかが必ずしも明らかでない場合が多く、権利許諾を得やすい環境の整備 補助事業者 民間企業等 が必要。 間接補助 このため、権利情報のデータベース化によって利活用を促進するなど、コンテンツ流通基 盤の整備を行う。 民間企業等 併せて、コンテンツの字幕・吹き替え等の現地化や国際見本市への出展等のプロモー ション費用の補助等の総合的支援を実施する。これらの支援を受けたコンテンツの権利 情報をデータベースに登録することで、権利許諾が円滑に行われる環境を整備し、地 成果目標 2018年度までに放送コンテンツ関連海外市場売上高を約3倍に増 加させる。 条件(対象者、対象行為、補助率等) 補助(定額) 民間団体等 国 補助 民間団体等 間接補助 (補助率2/3~1/2) 民間企業等 コンテンツの権利 情報データベース 域の魅力あるコンテンツのグローバル展開を促進する。 ライセンス円滑化のための データベース整備 アニメ 音楽 コミック テレビ番 組 ゲーム 映画 権利処理手続 が円滑に行われ、 日本コンテンツを 活用したビジネス を促進 海外市場 現地化 プロモーション 補助を受けた コンテンツの 権利情報を 登録 ローカライズ・プロモーション支援 日本コンテンツの海外展開促進のため、字幕・吹き替え等の現地化(ローカライズ)や国際見本市への出展、 広告出稿等のプロモーション費用 の補助(補助率:1/2、特に地域経済活性化に資する案件については補助 率2/3 )を実施(平成26年度補正60億円)。 平成24年度補正予算(155億円、総務省・経済産業省の共同予算)において同様の支援を実施(補助 率:1/2)。 これまで約2年間で約3,800件の案件を支援、コンテンツを活用したビジネスモデル革新を牽引。 『ドラえもん』 発信国・地域:英語圏(全世 界) 株式会社藤子・F・不二雄プロ SHARP×ドラえもん 10 60 9 50 8 7 40 6 30 5 4 プロモーション ドラえもんを有効活用した © SAKURA PRODUCTION / NIPPON ANIMATION 企業プロモーション実施例 J-LOP+事業の執行状況 海外見本市への出展例 © Fujiko-Pro JAPAN EXPO 20 3 2 10 1 0 0 3月 ASEAN諸国向けに制作した、ドラえも んが家電製品の高性能・高品質をアピール するCMを各国主要メディア向けに放送。 累計交付決定額(億円) 『ちびまる子ちゃん』 発信国・地域:中国 日本アニメーション・インターナショナ ル株式会社 交付決定額(億円) ローカライズ パリで開催されるヨーロッパ最大のイベン ト「JAPAN EXPO」において日本コンテ ンツの共同出展、プロモーションを支援。 4月 5月 :交付決定額 6月 7月 8月 9月 10月 :累計交付決定額 2015年10月末時点において、741件、約56億円(93%)に ついて交付決定を実施し、着実に執行。 1
© Copyright 2024 ExpyDoc