対象経費と留意点

※参考資料
加西市障がい者(児)社会参加促進事業
対象経費と留意点
※ 委託契約日から平成29年3月31日までの期間内に支払った経費を対象とします。
※ 他の事業と共用の経費であって、領収書を分けることができない経費は認められません。
領収書の宛名は、通知書に記載されている貴団体の名称でもらってください。宛名が空
欄や、
「上様」となっていたり、他の名称の場合には、委託費の対象とはなりません。
※ 費用対効果を意識し、諸謝金や備品購入費など特定の経費項目が突出することのないよう、
各経費項目の経費配分バランスに注意してください。
※ 事業に係る帳簿類、領収書、契約書、専用口座の通帳などの証拠書類は、事業完了後5年
間の保管義務があります。
※ その他、ご不明な点があれば担当課までお問い合わせください。
委託対象
経
経費の例
留意点
講演等の提供に対して現金支
・打合せ等に係る謝礼、物品などによる謝礼は、対象
費
謝 金
給する報酬
外です。
(講師謝金、実習指導者謝金、
スポーツ大会等審判員謝金)
事業実施に必要な移動経費
旅 費
・交通費を支給する場合は、「目的地までの合理的な
(講師等に必要な旅費、ガソリ
経路で公共交通機関を利用した場合の実費相当額」
ン代弁償費、高速料金弁償費)
と比較して、より安価な方を選択してください。
・事業の一般参加者旅費や団体等内部の打合せ等に係
る旅費は、対象外です。
事業にかかる物品の借上げ料
借料損料
・業者選定にあたっては、社会的に誤解を持たれるこ
(バス、駐車場代、パソコン、
とのないよう、複数業者の見積りで比較を行ってく
スクリーン、プロジェクター、
ださい。
スポーツ用具)
会 場
講演、研修会等の会場使用料
・会場選定にあたっては、複数の候補の中から事業実
施に最も適しており、かつ、使用料も妥当であるよ
借上料
うしてください。
事業にかかる用紙購入、封筒購 ・業者選定にあたっては、社会的に誤解を持たれるこ
消耗品費
入等必要経費
とのないようにしてください。
(コピー用紙、封筒、文房具)
ちらし、ポスターの印刷にかか ・業者選定にあたっては、社会的に誤解を持たれるこ
印 刷
製本費
る経費
とのないよう、複数業者の見積りで比較を行ってく
ださい。
・団体の定期刊行物等は対象外です。
裏面あり
通 信
運搬費
郵送・通信に係る経費
・通信料は請求明細等で事業使用額が分離明示可能な
(ちらし・ポスター等の郵送
ものが対象です。
料、事業専用の電話使用料)
外部関係者が関係する講演・イ ・団体等内部の打合せ時の茶菓・弁当代、飲食店内で
会議費
賃 金
ベント等の際の簡素な茶菓等
の会食、アルコール代、イベント参加者に対する弁
の購入に要する経費
当代等は対象外です。
事業実施にあたり雇用したア
ルバイト賃金
に対する賃金は対象外です。
事業の一部を外部に発注する
経費
・総事業費に占める割合が50%を超える場合は対象
外です。
(イベント会社に依頼する経
委託費
・恒常的な人件費に該当するような賃金、団体関係者
費など)
・業者選定にあたっては、社会的に誤解を持たれるこ
とのないよう、複数業者の見積りで比較を行ってく
ださい。
・事業の主体的な部分の委託、委託先が再委託するも
のは対象外です。
保険料
事業実施のためだけに加入す
・保険契約期間は、助成期間内としてください。
る賠償責任保険料や傷害保険
・事業実施中の事故に備え、必要な保険に加入しなけ
料
ればなりません。
(ボランティア保険)
食事の提供や調理を行うこと
食材費
が事業となっている場合の食
品材料費
・業者選定にあたっては、社会的に誤解を持たれるこ
とのないようにしてください。
・原則として参加者負担とします。
(料理実習食材費)
専門機関などに依頼する経費
雑役務費
・事業実施にあたり謝金・賃金・委託費で対応できな
(手話通訳・要約筆記、振込手
い経費を計上してください。
数料)
燃料費
事業実施に必要なガソリン代
・個人に支給する場合は「旅費」として計上してくだ
等
さい。
事業実施に必要な電気・ガス・ ・光熱水費は、請求明細等で事業使用額が分離明示可
光熱水費
水道代
能なものが対象です。
・会場使用に伴う光熱水費は「会場借料」に計上して
ください。
裏面あり