資料展「原民喜の手帳~文学者が見たヒロシマ~」

資料展「原民喜の手帳~文学者が見たヒロシマ~」を開催しています
広島平和記念資料館では、次のとおり資料展「原民喜の手帳~文学者が見たヒロシマ
~」を開催しています。小説「夏の花」などで知られる原民喜氏が原爆被災の惨状を記録
した、通称「原爆被災時のノート」と呼ばれる手帳が、平成 27 年 2 月、原民喜氏の甥・
原時彦氏より当館に寄託されました。この手帳は、文学者の目に映った原爆投下直後の様
子を克明に綴った貴重な資料であり、この記録をもとにして「夏の花」「原爆小景」など
の原爆文学作品が生まれました。
この資料展では「原爆被災時のノート」を中心に、被爆後の原民喜氏の足跡と業績をパ
ネルで紹介しています。また、手帳(実物)を情報資料室内で期間限定で展示します。
1 資料展の名称
資料展「原民喜の手帳~文学者が見たヒロシマ~」
2 展示期間
平成 28 年 3 月 30 日(水)から 5 月 8 日(日)(予定)まで。
なお、手帳(実物)の展示は情報資料室内で、3 月 30 日(水)
から 4 月 10 日(日)までとし、以降は複製を展示します。
3 展示場所
広島平和記念資料館 東館地下 1 階
4 展示資料
パネル(1,100×900mm)等 10 枚(情報資料室前廊下壁面)
手帳(情報資料室)
原民喜作品が掲載された教科書等(情報資料室)
(情報資料室の開室時間は 9 時~17 時です。
)
「原爆被災時のノート」
(原時彦さん寄託)