平成 28 年度 日本福祉大学 教員免許状更新講習開講一覧

平成 28 年度 日本福祉大学 教員免許状更新講習開講一覧
◆必修講習(6 時間講習)+選択必修(6 時間)
開催場所:日本福祉大学
開講日程
幼クラス
※1、2
半田キャンパス
講座名
主な受講対象者
※3
定員
受講料
講習の概要・試験方法
■講習概要
幼児領域を中心とした講習です。国の教育政策や世界の教育動向を踏
8/9(火)
まえたうえで、時代と社会が求める幼稚園のあり方、教師像、教師観や
必修講習(6 時間)
子ども観をもとに、教育的視点と福祉的視点を重ねながら「今を生きる
予備日:10/1(土)
※予備日詳細は講習
子ども」のとらえ方とアプローチの方法について講じます。
教育の最新事情(幼)
中 止 確 定 後に受 講 者
■試験方法
へ連絡
論述式試験 ※講習資料持ち込み可
・幼稚園教諭
・特別支援学校教諭
72 名
12,000 円
・養護教諭
■講習概要
8/10(水)
予備日:9/24(土)
※予備日詳細は講習
中止確定後に受講者
幼児領域を中心とした講習です。社会統計データから把握しうる子ど
もやその家庭、幼稚園を取り巻く情勢や、今日の社会・教育問題をテー
選択必修講習(6 時間)
マとして取り上げ、幼稚園教諭に求められている、現況・教育課題につ
いての構造的な理解を深めていくことを目指します。
幼稚園をめぐる近年の変化
■試験方法
へ連絡
論述式試験 ※講習資料持ち込み可
※1:必修講習のみ、選択必修のみでの申し込みはできません
※2:クラスは、受講者の学校種を限定するものではありません。講座内容の主たる対象年齢を示すものです
※3:必修・選択必修講習は、主な受講対象者以外の免許種の方も受講可能です
1
必修講習詳細(6 時間の内訳)
各時限のテーマ
文部科学省指定事項
講師
子ども観・教育観の省察
教員としての子ども観。教育観等についての省察
c 子ども観・教育観についての省察
d 教育的愛情、倫理観。遵法精神その他教員に対する社会的要請の強
い事柄
2
現代社会における就学前教育について
国の教育政策や世界の動向
a 国の教育政策
b 世界の教育の動向
塩崎 美穂
3
これからの社会で求められる保育・教育実践
子どもの生活の変化を踏まえた課題
g 居場所づくりを意識した集団形成
l カウンセリングマインドの必要性
塩崎 美穂
4
脳と発達ー発達障害の脳科学
子どもの発達に関する脳科学、心理学等における最新の知識
e 子どもの発達に関する、脳科学、心理学等の最新地検に基づく内容
根来 民子
5
適正就学と特別支援教育
子どもの発達に関する脳科学、心理学等における最新の知識
f 特別支援教育に関する新たな課題(LD、ADHD 等)
伊藤 修毅
1
東内 瑠里子
(子ども発達学部 准教授)
(子ども発達学部 准教授)
(子ども発達学部 准教授)
(子ども発達学部 教授)
(子ども発達学部 准教授)
選択必修講習詳細(6 時間の内訳)
各時限のテーマ
文部科学省指定事項
講師
1
家庭をとりまく社会変動と「子育て」の基盤
学校をめぐる近年の変化
小坂 啓史(子ども発達学部 准教授)
2
児童家庭福祉の制度と実践の課題
学校をめぐる近年の変化
渡辺 顕一郎(子ども発達学部 教授)
2
◆必修講習(6 時間講習)+選択必修(6 時間)
開催場所:日本福祉大学
開講日程
小中高クラス
※1、2
半田キャンパス
講座名
主な受講対象者
※
定員
受講料
講習の概要・試験方法
■講習概要
小中高などの児童・生徒領域を中心とした講習です。国の教育政策や
8/9(火)
世界の教育動向を踏まえたうえで、時代と社会が求める学校のあり方、
必修講習(6 時間)
教師像、教師観や子ども観をもとに、教育的視点と福祉的視点を重ねな
がら「今を生きる子ども」のとらえ方とアプローチの方法について講じ
予備日:10/1(土)
※予備日詳細は講習
教育の最新事情(小中高)
中 止 確 定 後に受 講 者
ます。
・小学校教諭
へ連絡
■試験方法
・中学校教諭
・高等学校教諭
・特別支援学校教諭
論述式試験 ※講習資料持ち込み可
72 名
12,000 円
・養護教諭
8/10(水)
予備日:9/24(土)
※予備日詳細は講習
中止確定後に受講者
■講習概要
・栄養教諭
小中高などの児童・生徒領域を中心とした講習です。近年の学校をめ
ぐる状況について、家庭・地域との関係性や学習指導の問題をテーマと
選択必修講習(6 時間)
して取り上げ、客観的・具体的材料を基に検討することにより、教育課
題の構造的な理解を深めていくことを目指します。
学校をめぐる近年の変化
■試験方法
へ連絡
論述式試験 ※講習資料持ち込み可
※1:必修講習のみ、選択必修のみでの申し込みはできません
※2:クラスは、受講者の学校種を限定するものではありません。講座内容の主たる対象年齢を示すものです
※3:必修・選択必修講習は、主な受講対象者以外の免許種の方も受講可能です
3
必修講習詳細(6 時間の内訳)
各時限のテーマ
文部科学省指定事項
講師
スマホ世代の子どもたちの人間観——その現状と課題——
教員としての子ども観。教育観等についての省察
c 子ども観・教育観についての省察
d 教育的愛情、倫理観。遵法精神その他教員に対する社会的要
請の強い事柄
2
子ども理解の方法と学級集団づくり
子どもの生活の変化を踏まえた課題
g 居場所づくりを意識した集団形成
h 多様化に応じた学級づくりと学級担任の役割
l カウンセリングマインドの必要性
3
脳と発達ー発達障害の脳科学
子どもの発達に関する脳科学、心理学等における最新の知識
e 子どもの発達に関する、脳科学、心理学等の最新地検に基づく
内容
根来 民子
4
特別支援教育を巡る近年の状況
子どもの発達に関する脳科学、心理学等における最新の知識
f 特別支援教育に関する新たな課題(LD、ADHD 等)
伊藤 修毅
5
道徳教育をめぐる世界的な教育政策と研究動向について
国の教育政策や世界の動向
a 国の教育政策
b 世界の教育の動向
藤井 啓之
1
赤石 憲昭
(子ども発達学部 准教授)
今井 理恵
(子ども発達学部 准教授)
(子ども発達学部 教授)
(子ども発達学部 准教授)
(経済学部 教授)
選択必修講習詳細(6 時間の内訳)
各時限のテーマ
文部科学省指定事項
講師
1
今求められる学力と学びの創造
学校をめぐる近年の変化
山本 敏郎(子ども発達学部 教授)
2
学校に求められる家庭・地域との連携とは
学校をめぐる近年の変化
橋本 洋治(子ども発達学部 准教授)
4
◆選択講習(6 時間)
開催場所:日本福祉大学
開講日程
半田キャンパス
講座名
定員
受講料
主な受講対象者
講習の概要・試験方法
担当講師
■講習概要
次の 2 点を目標に講習を進めます。①教師が保護者
とのかかわりで傷つくことがないよう、保護者につい
ての正確な見たてができ、良好な関係を形成できるよ
8/5(金)
保護者との連携と支援
72 名
6,000 円
うな方法論を習得すること。②保護者をクレーマーに
・教諭
仕立て上げることがないよう、初期対応における適切
・養護教諭
なアプローチができるようになること。講習は、ロー
ルプレイなど実技を交えて楽しく行います。
江口昇勇
(元子ども発達学部教授、
現日本福祉大学非常勤講
師)
■試験方法
論述式試験 ※講習資料持ち込み可
■講習概要
前半は、特殊教育から特別支援教育への転換の概要
とその教育について理解を深めるとともに、特別支援
教育の今後と課題についての議論も深める。後半は、
8/11(木)
特別支援教育の
変遷と今後の課題
特別な支援を必要とする 障害のある子ども達のキャリア教育、就労、人権と性
72 名
6,000 円 児童・生徒へ関わる教諭、 教育などの視点から講義を組み立てる。本講座は、特
別な支援を必要とする子どもたちと関わる先生方の受
養護教諭
講を推奨します。
■試験方法
論述式試験 ※講習資料持ち込み可
5
大和田孝士
(子ども発達学部教授)
伊藤修毅
(子ども発達学部准教授)
◆選択講習(6 時間)
開催場所:日本福祉大学
開講日程
半田キャンパス
講座名
定員
受講料
主な受講対象者
講習の概要
担当講師
■講習概要
学生がフィールドに出て研究活動をすることは、予
期せぬ問題に直面することになり、自ら問題を解決す
る能力を育むことにつながります。本講習では、大学
8/11(木)
地域研究の実践
72 名
6,000 円
・小学校教諭
生が知多半島や中国などで実施した地域研究の活動内
鈴木健司
・中学校(社会)教諭
容を具体的に紹介するとともに、その教育的な効果や
(経済学部准教授)
・高等学校
実施するうえでの課題について考えます。社会科や生
原田忠直
(地歴・公民)教諭
活科、総合学習や体験学習での教材化にも配慮して講
(経済学部准教授)
習を行います。
■試験方法
論述式試験 ※講習資料持ち込み可
■講習概要
本講習は①“気になる子”を理解するためのミニ講
義②肯定的な支援の考え方と対応の提示③経験や事例
に基づく討論やワークなどから構成する予定です。対
“気になる子”の
8/23(火)
理解と対応
~幼稚園・小学校でだれもが
楽しく過ごせるために~
72 名
6,000 円
・幼稚園教諭
象は幼児期から小学校前半の発達段階にある児童で
・小学校教諭
す。関わり経験の有無は問いませんが、未経験の場合
堀美和子
・特別支援学校教諭
参加しづらいワークがあること、逆に経験豊富な先生
(子ども発達学部准教授)
・養護教諭
にとっては基本的な内容の振返りとなる可能性がある
ことを含んだ上でご参加を検討下さい。
■試験方法
論述式試験 ※講習資料持ち込み可
6
◆選択講習(6 時間)
開催場所:日本福祉大学
開講日程
半田キャンパス
講座名
定員
受講料
主な受講対象者
講習の概要
担当講師
■講習概要
主に思春期以降の発達障害をはじめとした支援が必
要な生徒たちの理解について学びます。体や心の成長
と個々の特性から進学や就職の中で起こりうる問題や
支援を必要とする生徒の
8/23(火)
理解と対応
~思春期以降の生徒が大人
72 名
になるために~
6,000 円
・中学校教諭
そのために必要なスキルや支援について、講義やグル
・高等学校教諭
ープディスカッションなどによって整理していきま
田中尚樹
・特別支援学校教諭
す。本講座は、思春期以降の発達障害の児童・生徒の
(社会福祉学部助教)
・養護教諭
担当経験もしくは今後必要性のある中・高・特支教諭・
養護教諭を受講対象とします。
■試験方法
論述式試験 ※講習資料持ち込み可
■講習概要
障害のある子ども達への ICT 関連の情報機器や身近
な道具から福祉用具の活用方法について、グループワ
ークや機器体験などを通して学びます。(1)生活や学び
8/24(水)
子どもたちの可能性を育む
ためのテクノロジーの活用
30 名
・小学校教諭
を支援する機器道具活用の基本的な考え方、(2)小・中・
・中学校教諭
高および大学での障害のある学生支援事例を基にした
6,000 円 ・高等学校教諭
子ども主体の支援のあり方、(3)学校での活動や日常生
・特別支援学校教諭
活にテクノロジーをどう取り入れていくべきかなどに
・養護教諭
ついて理解を深めます。特別支援教育に関わる教諭、
機器利用に興味のある教諭を対象としています。
■試験方法
論述式試験 ※講習資料持ち込み可
7
渡辺崇史
(健康科学部教授)
◆選択講習(6 時間)
開催場所:日本福祉大学
開講日程
半田キャンパス
講座名
定員
受講料
主な受講対象者
講習の概要
担当講師
■講習概要
知多半島のものづくりおよびものづくりの周辺にあ
るさまざまな事柄を素材に、時代の移り変わりについ
て考えます。身近なもの、知多半島らしいものを取り
8/24(水)
地域研究の素材としての
知多半島ものづくりの歴史
72 名
6,000 円
・小学校教諭
上げ、そこから各時代・時期のありさまと知多半島の
・中学校(社会)教諭
特質を読み解きます。本学知多半島総合研究所の研究
・高等学校
成果を還元し、さまざまな角度から知多半島のものづ
くりの歴史をみることにより、地域を活かした授業を
(地歴・公民)教諭
展開する方法・素材を提供します。
曲田浩和
(経済学部教授)
高部淑子
(日本福祉大学知多半島総
合研究所研究員)
■試験方法
論述式試験 ※講習資料持ち込み可
■講習概要
近年、貧困・格差の拡大が大きな社会問題になって
います。とりわけ、貧困な家庭に育った子どもたちの
8/25(木)
子どもを取り巻く
貧困問題と教育の課題
72 名
6,000 円
将来に貧困が再生産されたり、貧困な家庭で児童虐待
渡邊忍
のリスクが高まったりするなど、貧困問題のしわ寄せ
(社会福祉学部教授)
・教諭
が子どもたちに及んでいることは深刻な問題です。本
野尻紀恵
・養護教諭
講習では、保育や児童家庭福祉、スクールソーシャル
(社会福祉学部准教授)
ワークのさまざまな切り口から「子どもの貧困」を学
中村強士
び、教育現場での課題を考える材料を提供します。
(社会福祉学部准教授)
■試験方法
論述式試験 ※講習資料持ち込み可
8
◆選択講習(18 時間)
開催場所:日本福祉大学
開講日程
東海キャンパス
講座名
定員
受講料
主な受講対象者
講習の概要
担当講師
■講習概要
コミュニケーション力の育成という観点から、中学、
高等学校での英語教育を改めて概観し、学習指導要領
の目標実現のための実践的指導法を学びます。英語教
師自らの英語力維持・向上と指導技術の向上という二
・中学校
8/25(木)
中学・高校英語指導の
~27(土)
徹底研修
30 名
18,000 円
(英語)教諭
・高等学校
(英語)教諭
つの柱で構成し、①受信と発信のバランスに配慮した
小倉美津夫
英語教授の基本的技術、②英語教師自らも学習者のロ
(国際福祉開発学部教授)
ールモデルとして言語活動に参加し、実践的な授業体
中西哲彦
験、③教師自らも準備段階から英語を駆使するプロジ
(国際福祉開発学部准教授)
ェクト型学習を取り入れた授業の紹介および体験など
も行います。
■試験方法
実技考査
9