実地調査チェックリスト 小分け業者用 小分け業者名: 実地調査検査員名

実地調査チェックリスト
小分け業者用
小分け業者名:
実地調査検査員名:
実地調査年月日
****年**月**日
**時**分~**時**分
面会者
小分け責任者:
格付表示担当者:
ほか
◆小分けまたは把握に関する計画の立案および推進を行っているか。
→計画の立案はどのように行うか
→計画の推進をどのように行うか
◆小分けに生じた異常等に関する処置または指導
→生産行程に生じた異常等に関してどのように処置・指導するか(したか)
◆小分けでは外部委託できないが小分け以外について外部委託する場合
→外注先の選定基準、外注内容、外注手続き等は定められているか
→外部委託している場合、どのような管理・把握を行っているか
→外部委託の状況が適切に管理・把握されているか
◆内部規程(以下の項目について規程および実施内容が基準に適合しているか否かを調査する)
(1)有機農産物(加工食品)の受入れに関する事項
→受入れ時の規定が定められているか
→受入れ時の確認について記録することとしているか(記録されているか)
(2)有機農産物(加工食品)の保管指針
→保管時にオーガニックリスクを避けるための措置が指針に定められているか
→非有機原料と混合したり、汚染されたりするリスクはないか
(3)小分けの方法に関する指針
<有機農産物>
→小分け前の有機JAS証票の確認について規定されているか
→小分け前の有機JAS証票の確認後記録することとしているか(記録されているか)
→有機農産物以外の農産物との混合の恐れをどのように取り除くか
→有害動植物の防除、品質の保持改善に使用する資材は許容されたものか
→放射線照射を行わないか
→農薬、洗浄剤、消毒剤、その他の薬剤により汚染される恐れをどのように取り除くか
<有機農産物加工食品>
→小分け前の有機JAS証票の確認について規定されているか
→小分け前の有機JAS証票の確認後記録することとしているか(記録されているか)
→有機農産物加工食品以外の加工食品との混合の恐れをどのように取り除くか
→有害動植物の防除、品質の保持改善は物理・生物の機能を利用した方法か
→有害動植物の防除、品質の保持改善に使用する資材は許容されたものか
→上記資材によって汚染されることのないようにされているか
→放射線照射を行わないか
→農薬、洗浄剤、消毒剤、その他の薬剤により汚染される恐れをどのように取り除くか
(4)包装に関する事項
→包装時にオーガニックリスクを避けるための措置が指針に定められているか
(5)製品の保管に関する事項
→保管時にオーガニックリスクを避けるための措置が指針に定められているか
→非有機製品と混合したり、汚染されたりするリスクはないか
(6)機械・器具管理指針
→清掃・洗浄等について具体的に定められているか
→清掃・洗浄等に使用される資材は許容されているものか
→洗浄剤、消毒剤等の資材によって汚染されないか
*防虫防鼠はどのように行っているか
→製造工場内の防虫防鼠は具体的にどのように行っているか
→サーベイランスの結果はどうか
→保管場所、貯蔵場所の防虫防鼠は具体的にどのように行っているか
→サーベイランスの結果はどうか
→防虫防鼠に使用される資材は使用が許容されたものであるか
(7)苦情処理に関する事項
→規定されているか
→規定どおりに実施され、記録されているか
(8)小分けの実施状況についての認定機関による確認等業務の適切な実施に関し必要な事項
→規定されているか
→規程どおりに行われているか
(9)小分け管理記録および記録の根拠となる書類の保存
→出荷の日から1年以上保持することが規定されているか
→保存されていること(根拠となる書類も)を実地調査時に確認できたか
(10)内部規程の適切な見直しが定期的に行われることが定められているか
→実際に行ったことを確認できたか?
(11)従業員に十分周知させることについて定められているか
→実際に行っていることを確認できたか?
※上記の内部規程に従って適切に運営されることが見込まれるか
※受入・保管・小分け記録フォームは記録すべき項目をすべて備えているか
※組織に変更はないか
◆小分け担当者
→必要な履歴を満たしているか(履歴書で確認)
→責任者は講習を修了しているか(修了証の写しで確認)
→規模等に照らし合わせて十分な数が配置されているか
◆格付表示担当者
※格付の表示を付する部門が営業部門から実質的に独立(組織・権限)しているか
→講習を修了しているか(修了証の写しで確認)
→規模等に照らし合わせて十分な数が配置されているか
→格付担当者が不在(休日、休暇、病気等)のときはどのように対応しているか
◆作業従事者等
→おもに有機の小分け従事しているのはだれか
◆格付表示規程
※以下の事項が具体的かつ体系的に整備されているか
※以下の事項の指針にしたがって実施されているか、変更はないか
(1)小分けの確認に関する事項(確認方法、不合格荷口の処分)
(2)格付けの表示に関する事項(表示の確認に関すること)
(3)格付後の荷口の出荷に関する事項
(4)格付後の荷口の処分に関する事項
→格付後の荷口を処分した例があったか。どのように処理したか?
(5)記録の作成に関する事項
(6)記録の保存に関する事項
→作成され保存されていることを実地調査時に確認できたか?
(7)認定機関による確認等業務の適切な実施に関する事項
*有機JAS証票はどこに管理するか
◆「格付の表示」「名称の表示」が適切か
→すべての表示を確認したか?
→表示は必要な事項がすべて書かれているか?
(表示をもらってくるか、表示に書かれている事項をすべて写しとってくること)
◆有機JAS証票の確認
可能な限りすべての証票の在庫確認をすること(サンプリング可)
1)入荷枚数の確認
2)使用枚数の確認・・・・処分枚数の確認(処分方法についての確認)
3)在庫枚数の確認(年間の使用枚数に対する誤差は何%か)
◆監査追跡(少なくとも2件はサンプリングすること)
(1)出荷伝票から原材料の受入記録までさかのぼることができるか
◆施設関係
(1)小分けし及び格付けの表示を付するための施設
<有機農産物の小分け>
輸送、選別、調整、洗浄、貯蔵、包装その他の工程に係る管理の基準に従った小分け
を行うのに支障のない広さ、明るさ及び構造を有しているか。適切に清掃されているか
・施設登録に変更はないか
・機械・設備登録に変更はないか
・現場で確認
・有機農産物以外の農産物との混合の恐れはないか
・有害動植物の防除、品質の保持改善に使用する資材は許容されたものか
・放射線照射が行われていないか
・農薬、洗浄剤、消毒剤、その他の薬剤により汚染される恐れはないか
<有機加工食品の小分け>
製造、加工、包装、保管その他の工程に係る管理の基準に従った小分けを行うのに
支障のない広さ、明るさ及び構造を有しているか
・施設登録に変更はないか
・機械・設備登録に変更はないか
・現場で確認
・物理的又は生物の機能を利用した方法にのみよっているか
・放射線照射が行われていないか
・病害虫の防除に使用する薬剤は許容されたものか
・それらの薬剤の原材料および製品への混入の恐れはないか
・有機農産物(加工食品)以外の農産物(加工食品)との混合の恐れはないか
・農薬、洗浄剤、消毒剤、その他の薬剤により汚染される恐れはないか
(2)格付けの表示ための施設
証票の管理のための施設を有しているか
・施設の見取り図に図示されているか
・現場で確認