オーバード・ホール 20 周年記念/キャッチフレーズ 心を満たす時代の先へ ◆コピーコンセプト (ブランディングコンセプト) オーバード・ホールは開館以来、良質な舞台芸術作品の提供はじめ創造発信に努めて参りました。 開館20周年の節目を迎えた新しい時代の運営テーマに、「更なる価値の創造へ」という想いを込めて お客様の満足度を高めるための活動を目標とします。 運営に携わるすべての人間が「次の時代に必要な事は何なのか?」 「どうしたら、お客様が今まで以上の満足を実感していただけるのか?」 「どうしたら、次代を担う子供たちの記憶に残るのか?」 つねに劇場の存在と意義を一人ひとりが考える。 そのことが今あらためて、更なる価値を創るうえで大切なのではないかと考えました。 このキャッチフレーズは、外向きに発信する言葉となっていますが、 運営側の強い決意に加え、問いかけを表す言葉としても成立させ、気運を高めることが狙いです。 ◆オーバード・ホール 20 周年記念/アニバーサリーロゴ ◆デザインコンセプト 富山発、日本の劇場としてのオリジナリティと、新しい時代へ向けた決意表明を視覚化しました。 白地に赤と黒のコントラストが清浄感を与え、より日本的な印象を強めています。 「20」は、日の丸と鶴がモチーフで、懐かしさを感じさせながらもシンプルかつモダンに構成しています。 (赤丸は三面半の舞台、鶴はダンスや舞踊をイメージさせています。) また、20 周年記念ロゴは、ホールのシンボルマークと組み合わせて使用することを前提としています。 「背景色は、白地が基本です。」オーバード・ホールのこれまでの視覚的な印象を保ちながら、 20 周年記念ロゴを組み合わせる仕組みをマニュアル化し、更なるブランドイメージを構築します。 Design & Brand Concept by :アートディレクター 橋本利久 Rikyu HASHIMOTO 1961 年富山県射水市生まれ。1982 年東京デザイナー学院卒業。現在、橋本利久デザイン事務所主宰。1996 年オーバード・ホール(富山市)シンボルマークのデザ インコンペで最優秀賞受賞(採用) 。オーバード・ホールのシンボルマークを題材にしたポスターなどのデザインは、1996 年「TOYAMA ADC 賞」グランプリ、 1997 年「NewYork ADC 賞」 Merit Award などを受賞している。
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