地域密着型通所介護への移行に関する Q&A(平成 28 年3月 29 日 金沢市版) 問1 金沢市以外の要支援の利用者は、平成 28 年4月以降も介護予防通所介護を引き続 き利用できますか。 答1 利用可能です。介護予防通所介護については、今後予定される総合事業への移行ま で従来どおりです。 問2 介護予防通所介護と一体的に運営されている通所介護事業所が地域密着型通所介 護事業所に移行した場合、金沢市以外の介護予防通所介護の利用者が、平成 28 年 4 月以降に要支援から要介護に変わった場合も、地域密着型通所介護のみなし指定の対 象となりますか。 答2 平成28年3月31日までに利用していた(契約のあった)利用者については、継続利 用に同意します。利用にあたっては当該市町の指定を受ける必要がありますので、当 該市町に相談してください。平成28年4月1日以降に契約する市外の要支援利用者が 要介護に変わった場合は、引き続き利用できません。 問3 平成28年4月以降、地域密着型通所介護事業所の利用定員を19名以上に変更する 場合、どのような手続きが必要ですか。 答3 地域密着型サービスから居宅サービスの通所介護へサービス種類が変更となるた め、地域密着型通所介護の廃止と居宅サービス(通所介護)の新規指定が必要です。 事前相談の上申請してください。 また、平成28年4月以降、通所介護事業所の利用定員を18名以下とする場合も同様 に廃止及び地域密着型通所介護の新規指定の手続きが必要になります。この場合、事 務手続きに時間を要するため、必ず事前に介護保険課まで相談してください。 問4 平成28年4月以降、地域密着型通所介護事業所の指定更新手続きに変更はありま すか。 答4 申請書類に変更はありませんが、介護予防通所介護の指定を受けている場合は、 地域密着型通所介護と介護予防通所介護の両方の更新申請が必要です。 問5 市外被保険者のみなし指定を受けている事業所の指定有効期間や更新手続きはど うなりますか。 答5 平成28年4月1日にみなし指定を受けた地域密着型通所介護事業所については、 以前の居宅サービスの通所介護の指定有効期間が、みなし指定の有効期間となりま す。指定有効期間満了後も引き続き市外の利用者にサービスを提供する場合は、他 市町に指定更新手続きが必要です。 問6 金沢市以外の他市町によるみなし指定については、平成28年3月31日において当 該通所介護事業所を利用している他市町の利用者に限りその効力を有するが、当該 他市町のみなし指定の更新についても、引き続きみなし指定に係る被保険者のみに 効力を有することになりますか。 答6 その通りです。 問7 定員18名以下で休止中の通所介護事業所も、地域密着型通所介護のみなし指定の 対象になりますか。 答7 休止中の事業所も、みなし指定の対象となります。 問8 地域密着型通所介護への移行に伴い、現在契約している利用者の契約書や重要事 項説明書を作成し直す必要がありますか。 答8 改めて契約書や重要事項説明書を作成する必要はありませんが、地域密着型通所 介護への移行について利用者に説明してください。 問9 地域密着型通所介護への移行に伴い、運営規程の変更は必要ですか。また、変更 する場合に変更届の提出は必要ですか。 答9 サービス種類が変更になるため、運営規程の変更が必要です。なお、地域密着型 通所介護への移行により、通常の事業の実施地域は金沢市のみとなります。今回の 制度改正に伴う運営規程の変更について、変更届の提出は不要とします。 問10 地域密着型通所介護への移行に伴い、法人の定款に地域密着型サービスの運営に ついて記載がない場合は、定款の変更は必要ですか。 答10 定款には地域密着型サービスの運営について定める必要があります。
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