NEWS RELEASE 2016 年 4 月 4 日 ウェザー ニューズと インドネ シア気象気候 地球物理庁 インドネシアの自然災害による被害軽減に向け相互協力 〜観測インフラの拡充や対応策情報提供により、経済活動の発展にも貢献〜 株 式 会 社 ウ ェ ザ ー ニ ュ ー ズ( 本 社:千 葉 市 美 浜 区 、代 表 取 締 役 社 長:草 開 千 仁 )は 、イ ン ド ネ シ ア の 気 象 気 候 地 球 物 理 庁( 所 在 地:イ ン ド ネ シ ア 共 和 国・ジ ャ カ ル タ 、長 官:Dr.ANDIEKA SAKYA,M.Eng) ( 以 下 BMKG) と イ ン ド ネ シ ア 国 内 の 自 然 災 害 に よ る 被 害 軽 減 を 目 的 と し た 相 互 協 力 に 関 す る 覚 書 を 4 月 1 日 ( 金 ) に 締 結 し た こ と を 発 表 し ま し た 。 当 社 は 2014 年 11 月 に イ ン ド ネ シ ア・ジ ャ カ ル タ に オ フ ィ ス を 開 設 し て 以 来 、洪 水 や 高 波 、地 震 や 津 波 な ど 、日 本 と 同 様 に 様 々 な 気 象 ・ 地 象 リ ス ク の あ る イ ン ド ネ シ ア で の 被 害 軽 減 に つ い て 、 BMKG と 意 見 交 換 を 続 け て 参 り ま し た 。本 覚 書 締 結 に 伴 い 、双 方 の 持 つ 観 測 情 報 や 知 見 の 共 有 に 加 え 、ウ ェ ザーニューズの独自観測インフラの設置によるインドネシア国内の観測網の充実を図ります。 ま た 、イ ン ド ネ シ ア 国 内 の 企 業 に 対 し て ウ ェ ザ ー ニ ュ ー ズ の 対 応 策 情 報 サ ー ビ ス を 提 供 す る こ とで、被害軽減のみならず経済活動の発展への貢献も目指します。 ◆主な協力内容 1.ウェザーニューズの独自観測インフラ設置によるインドネシア国内の観測網の充実 ・突発的かつ局所的に発生する積乱雲を捉える「WITH レーダー」の設置 ・沖合約 30km の津波を観測する「TSUNAMI レーダー」の設置 2.双方の持つ気象・地象に関する知見や観測情報の共有 3.BMKG のスタッフを対象としたウェザーニューズの運営ノウハウを共有するトレーニングの実施 4.インドネシア国内企業へのウェザーニューズの対応策情報サービスの提供 覚書締結式の様子 左:気象気候地球物理庁長官Dr.ANDI 右︎:ウェザーニューズ代表取締役社長草開 ウェザーニューズは様々な気象・地象リスクと向きあう企業として、日本国内のみならずアジア新興 国における被害の軽減や天候を味方につけた経済の発展に貢献できるよう取り組んで参ります。
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