「産山村認知度向上プロジェクト事業」業務委託 公募型プロポーザル実施要領 1 委託業務名 「産山村認知度向上プロジェクト事業」業務 2 事業の目的 産山村は、阿蘇外輪山とくじゅう山麓が交わる波状高原と浸食された急傾斜の丘 陵地域にある。くじゅう山麓には原生林も見られ、村花でもあるヒゴタイ等の希少 な高地植物が多数存在している。また、村内に広がる草原は畜産を中心として、田 畑の耕作や集落の維持が行われる資源循環の基本であり、その草原に放牧されるあ か牛は村の代表的な景観であり、産業でもある。また、山岳信仰の名残を感じさせ る産山という地名や語り継がれている神話がある。 これらを活用した村の農業振興や地域振興が期待されているが、そのツールとな るものがなく村の認知度は低い状況にある。 そこで、これらの資源を生かし、国内外のより多くの人々に村の魅力を伝えてい くことで村の認知度向上を図り、併せて農畜産物の認知度向上につなげ、また観光 誘客及び移住定住促進につなげる。 3 事業内容 「産山村認知度向上プロジェクト事業業務委託仕様書」のとおり 4 委託期間 契約締結日から平成29年3月31日(金)まで 5 予算額 24,000千円(消費税及び地方消費税を含む)を上限とする。 ※ この金額は提案にあたっての目安(上限)を示すものであり、契約時の予定 価格を示すものではない。 6 業務実施スケジュール (1)説明会 (2)参加申込書提出期限 (3)提案書等提出期限 (4)審査会(プレゼンテーション) (5)審査会結果通知 (6)契約内容協議・契約締結 (7)委託終了 平成28年4月12日(火)15時~ 平成28年4月14日(木)17時必着 平成28年4月19日(火)17時必着 平成28年4月21日(木)※別途通知 速やかに実施 速やかに実施 平成29年3月31日(金) 7 参加資格要件 次に掲げる条件の全てを満たす法人とする。 (1)地方自治法施行令第167条の4に該当しない者であること。 (2)消費税及び地方消費税、地方税を滞納していないこと。 (3)「熊本県中小企業振興基本条例」の基本方針に基づき原則として県内に本店、支 1 店又は営業所等を有していること。 (4)この公告の日から受託者の選定の日までの間に、国または地方公共団体による指 名停止措置を受けていないこと。 (5)宗教活動又は政治活動を活動の目的としていないこと。 (6)会社更生法、民事再生法等に基づく更正又は再生手続を行っていないこと。また手形 交換所による取引停止処分、主要取引先から取引停止等の事実があり、経営状態が著 しく不健全でないこと。 (7)自己及び自社の役員等が、次の各号のいずれにも該当しない者であること、及び次の ②及び③に掲げる者が、その経営に実質的に関与していないこと。 ① 暴力団(暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律(平成3年法律第77号 第2条第2号に規定する暴力団をいう。以下同じ。) ② 暴力団員(同法第2条第6号に規定する暴力団員をいう。以下同じ。) ③ 暴力団員でなくなった日から5年を経過しない者 ④ 自己、自社若しくは第三者の不当な利益を図る目的又は第三者に損害を与える 目的をもって暴力団又は暴力団員を利用している者 ⑤ 暴力団又は暴力団員に対して資金等を提供し、又は便宜を供与するなど、直接的 又は積極的に暴力団の維持運営に協力し、又は関与している者 ⑥ 暴力団又は暴力団員と社会的に非難されるべき関係にある者 ⑦ 暴力団又は暴力団員であることを知りながらこれを利用している者 8 説明会 (1)日時 平成28年4月12日(火)15時~16時(受付14:45~) (2)場所 産山村基幹集落センター(産山村役場敷地内) 〒869-2703 産山村大字山鹿488-3 電話 0967-25-2211 FAX 0967-25-2864 ※ 説明会に参加を希望される場合には、平成28年4月11日(月)正午までに 産山村企画振興課に説明会参加申込書(別紙様式1)をFAXにて提出して下 さい。 なお、本プロポーザルへの参加を希望する場合は必ず説明会に参加して下さ い。 9 参加申込 (1)提出物 ① 参加申込書(別紙様式2) ② 実績書(別紙様式3) (2)提出期限 平成28年4月14日(木)17時必着 (3)提出先 「16 本プロポーザルに関する問い合わせ先」まで提出 10 提案書等の提出 (1)提案書 次の項目を盛り込んで作成して下さい。 2 ① ② 表紙(別紙様式4) 企画内容 ・事業内容が具体的にイメージできるよう画像等を盛り込むこと。 ・専門用語は控え、できるだけ平易な言葉で分かりやすく記載すること。 ・様式は自由だが、A4縦書きとすること。 ③ 事業スケジュール ④ 実施体制 ⑤ 概算見積書 (2)提出部数 7部(正本1部、副本6部) (3)提出期限 平成28年4月19日(火)17時必着 (4)提出先 「16 本プロポーザルに関する問い合わせ先」まで提出 (5)提出方法 持参もしくは郵送 (6)注意事項 ① 提案者名は、提案書の表紙以外には記入しない。 ② サイズはA4版とし、クリップ止め(テープ等で止めない)。 11 関係書類 関係様式等は、産山村ホームページから入手して下さい。 ホームページアドレス http://www.ubuyama-v.jp/ 12 委託先の選定方法 提案書の内容等について、選考委員会による審査を行い、委託候補者を決定する。 (1)選考委員会 委託候補者の選定を厳正かつ公平に行うため選考委員会を置くこととし、選考委員 は株式会社うぶやま、阿蘇地域振興デザインセンター及び産山村役場から業務の関連 または業務実績を考慮し、6名を選出する。 (2)提案書の審査及び委託候補者の選定 提出された提案書の内容について、参加資格要件の適否等の書類審査を行う。 書類審査で参加資格要件を満たしている者を対象に選考委員会を実施する。選考委員 会では、企画提案者から提案内容等についてプレゼンテーションを行うものとする。 審査については、以下によるものとする。 ① 選考委員会は、提出内容等について、下記の視点等に基づき審査し、最高得点 者を本業務に適した委託候補者(以下「委託候補者」という。)として選定する。 項目 基本的な考え方 視 点 a.提案内容は、業務の目的を的確に理解したものになっているか。 b.ターゲット設定が明確で、そのターゲットに対して効果的か。 村のイメージ向 a.村の魅力を効果的にPRできているか。 上 b.村のイメージ向上にどのように寄与しているか。 c. その他、効果的な独自提案がされているか。 3 戦略的な情報発 a. 地域資源の発掘、編集して価値を高める工夫がされているか。 信及び資源の活 b. ニュース性を高める工夫がされているか。 用 c. コミュニケーションツールの組み合わせは的確か。 d. 提案されたコンテンツの分量は適当か。 e. その他、効果的な独自提案がされているか。 来訪動機につな a.来村者の増加を図る展開案となっているか。 がるプロモーシ b.冬季の来村者増加を図る展開案となっているか。 ョン c.その他、効果的な独自案が提案されているか。 村民の満足度向 a.村民が村に愛着を持てる内容となっているか。 上 b.村民参加型の内容になっているか。 c.その他、効果的な独自案が提案されているか。 関係団体等との a.関係団体(者)との調整方法は必要十分か。 調整 実施体制 a.業務遂行に係る人員の確保、体制(組織の機能等)は十分か。 b.本業務と類似の業務実績(成果)を有しているか。 ② 提案書の選考委員の持ち点は各100点とし、合計点は100点×6人=60 0点とする。また、最低基準を50点×6名=300点とし、最低基準に満たな かった場合は、委託候補者該当なしとし、再度企画コンペ参加業者を選定しなお し、企画を募集する。 ③ 最高得点で、同点の企画が複数出た場合、1位を選定した選考委員の多い提案 から順に委託候補者、次点者を決定する。さらに、同点の場合は、選考委員の多 数決により決定する。 ④ 選考結果については、提案書を提出した参加者全員に通知する。 ⑤ 参加登録者からの選考理由、結果に関する問い合わせ、もしくは異議につ いては応じない。 ⑥ 委託候補者が、「7 参加資格要件」に該当しないことが判明した場合又は 契約を辞退した場合には、次点者を委託候補者とする。 13 委託契約の締結 選考委員会で最高得点者と村で協議を行い、契約条件を確認のうえ、改めて事業実施 計画書及び見積書を徴取し、予算額の範囲内で委託契約を締結する。 なお、必要な契約条件に合致しない場合、契約の締結を行わない場合には、次点者と 契約の締結について協議する。 14 契約保証金 契約金額の10%を納めるものとする。 15 その他 (1)本プロポーザルに係る一切の費用は制作者の負担とする。また、提出された提 案書等は、希望があれば返却し、他への使用は行わない。 (2)提出後の提案書等の修正、変更は一切認めない。 4 16 本プロポーザルに関する問い合わせ先 産山村役場企画振興課(担当:村崎、中村) 〒869-2703 産山村大字山鹿488-3 電話 0967-25-2211 FAX 0967-25-2864 メール [email protected] 5
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