待機児童解消緊急対策に伴う 区有地活用保育所整備・運営事業者公募要項 平成28年4月 杉 並 区 目次 Ⅰ 公募の概要 1 2 3 4 5 6 7 8 Ⅱ 1 1 2 2 3 3 4 4 各用地の概要 1 2 3 4 Ⅲ 公募の主旨と概要 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 提案できる事業者の要件 ・・・・・・・・・・・・・・・・ 本事業の概要 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 用地の貸付条件 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ スケジュール ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 応募方法等 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 選定方法等 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 問い合わせ・提出先 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 共通事項 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 上井草四丁目区有地 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 宮前二丁目区有地 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 成田西二丁目区有地 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 5 5 6 6 認可保育所の整備条件と補助内容 1 2 3 遵守すべき法令等 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 施設及び設備に関する条件 ・・・・・・・・・・・・・・・ 職員に関する条件 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 8 8 8 4 5 6 7 8 その他運営に関する条件 ・・・・・・・・・・・・・・・・ 9 整備費補助(予定) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 9 運営に係る費用 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 9 施設整備に関する留意事項 ・・・・・・・・・・・・・・・ 10 定期利用保育について ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 10 Ⅰ 公募の概要 1 公募の主旨と概要 杉並区では、保育需要の更なる増加が想定される中、平成29年4月の待機児童解消を確実 に実現するため、区有地を活用した認可保育所の整備を計画しており、整備に当たっては民 間活力の導入を推進しています。 今回は、「上井草四丁目区有地」、「宮前二丁目区有地」並びに「成田西二丁目区有地」を 活用して新設認可保育所を整備(平成 29 年4月開設)することとし、整備運営事業者候補 をプロポーザル(提案)方式で公募するものです。 提案内容、事業者の実績、経営状況等を総合的に審査し、採択された事業者は、区と提案 内容を基本として、実施に向けた協議を行うこととします。 施設の運営に当たっては、利用者本位の良質なサービスを提供し、地域住民から信頼され る施設運営を期待します。 2 提案できる事業者の要件 ⅰ)次にあげる項目をすべて満たしている事業者に限ります。 ① 平成 28年4月 1 日現在、児童福祉法(昭和 22 年法律第 164 号)第 39 条に定める 認可保育所あるいは就学前の子供に関する教育、保育等の総合的な提供の推進に関す る法律(平成 18 年法律第 77 号)第2条第6項に定める認定こども園を運営してい る法人で、法人としての認可保育所等の運営実績が1年以上あること。 ② 地方自治法施行令(昭和 22 年政令第 16 号)第 167 条の4の規定に該当していない こと。 ③ 杉並区競争入札参加有資格者指名停止に関する要綱(平成 22 年 3 月 23 日杉並第 65476 号)に定める指名停止要件に該当していないこと。 ④ 杉並区契約における暴力団等排除措置要綱(平成 23 年1月 17 日杉並第 53890 号) に定める除外措置要件に該当していないこと。 ⑤ 会社更生法(平成 14 年法律第 154 号)に基づく更正手続き開始の申立て又は民事再 生法(平成 11 年法律第 225 号)に基づく再生手続き開始の申立てがなされていない こと。 ⑥ 法人税、法人事業税及び地方法人特別税並びに消費税及び地方消費税を完納しているこ と。 ⑦ 区長、副区長又は区議会議員等が無限責任社員等になっていないこと。 ⑧ 無差別大量殺人行為を行った団体の規制に関する法律(平成11年法律第147号)第5 条及び第8条に規定する処分を受けている団体又はその構成員の統制下にある団体でな いこと。 ⑨ 児童福祉法第59条第1項に基づく報告徴収に虚偽報告等を行ったことがないこと。 ⑩ 児童福祉法第59条第5項に基づく事業停止等の命令を受けたことがないこと。 -1- ⑪ 提案事業者全体の財務内容について、3年以上連続して損失を計上していないこと。 ⑫ 提案事業者全体の財務内容について、直近2年間の会計期間中、いずれの年度も債務超 過になっていないこと。 ⅱ)Ⅱ-2及び4に掲げる区有地については、提案できる事業者は社会福祉法人に限ります。 3 本事業の概要 ① 本事業は、区が区有地を事業者に貸し付け、事業者自らが定員100名程度(0歳児から 5歳児まで)の認可保育所を整備し、運営していただくものです。 ② 当該用地における施設の整備は、平成29年1月末までとします。 4 用地の貸付条件 予定地を借り受ける事業者は、以下の条件により杉並区と借地借家法(平成3年法律第90 号)第23条第1項に規定する事業用定期借地権に基づく賃貸借契約を締結するものとします。 ① 貸付期間 30年(平成29年4月1日~平成59年3月31日まで) ② 貸付開始時期 事業開始を始期として、契約を締結し、貸付けを開始します。 ③ 貸付料 土地の賃貸借契約の締結時点において、土地の評価をした上で、正式な貸付料を決める ことになります。なお、保証金は免除するほか、工事期間中及び開設後3年間は、土地 を無償で使用できるものとします。 事業計画作成にあたっての参考額は、「Ⅱ 各用地の概要」で別途お示しします。 ④ 用途の指定 事業者は、予定地を本公募により認められた事業に限り使用するものとし、区の許可 なく目的外使用や第三者への転貸を行うことはできません。 ⑤ 土地の維持管理 事業者は、区との覚書等に基づき、当該地の引き渡しを受けた後は、事業者の責任と 負担により当該地の管理を行い、当該地に投じた必要費又は有益費があっても、区に 請求しないものとします。 ⑥ 土地の返還 貸付期間満了のとき、事業者側の理由により貸付契約を打ち切るとき又は貸付契約が 解除されたときは、事業者の負担により施設・設備等の撤去を行い、原状に回復させ、 返還することになります。 ⑦ 貸付料の見直し 土地価格の変動等により、又は近隣の土地の貸付料と比較して、貸付料が不相当とな った場合、若しくは当該事業に関する制度変更等の状況の変化があった場合には、区 は、将来に向かって、貸付料の改定を行うことができるものとします。 ⑧ その他 契約の解除その他の事項については、土地賃貸借契約書によります。 -2- 5 スケジュール 内 容 公 募 開 始 公 募 要 項 の 公 表 質 問 書 の 提 出 期 限 応募申込書類の提出期限 運営企画書類の提出期限 第一次審査(書類審査) 第二次審査(ヒアリング審査) 審 査 結 果 発 表 6 期 間 等 平成28年4月04日(月) 平成28年4月08日(金) 平成28年4月15日(金)17時(時間厳守) 平成28年5月09日(月)17時(時間厳守) 平成28年5月中旬 平成28年5月下旬 平成28年5月中 応募方法等 ① 書類の提出 書類の提出は、応募申込書類と運営企画書類の2回に分かれます。提出書類の詳細は、 「提出書類一覧」(別紙2、3)をご覧ください。 提出書類は、正本・副本をそれぞれ製本(ファイル等で綴じる。)し、提出書類一覧 を先頭に綴じ、提出書類一覧の項目ごとにインデックスを付けて提出してください。 また、表紙及び背表紙に、当該提出書類名及び事業者名を付してください。 副本については、参加事業者が特定できるような名称(社会福祉法人、株式会社等の 法人種別表記や、保育園名を含む)、ロゴマーク等は、使用しないでください。それ らが記載されている書類については、当該個所を黒塗りする等してマスキングしてく ださい。また、個人情報については、正本・副本とも同様の処理を行うこととします。 ② 留意事項 ア 書類の提出について、持参・郵送を問いませんが、未着・遅延等については、原 因の如何を問わず、区は一切責任を負いません。また、ファクシミリあるいは E メ ールでの申込みはできません。 イ 本件に参加する費用は、すべて提案事業者の負担とします。 ウ 提出書類は、日本語を用いるものとし、やむを得ず外国語で記載するものについて は、その日本語の訳文を付記又は添付してください。また、通貨は日本円とします。 エ 各様式は、A4サイズを基本とし、図面等はA3サイズも可とします。 オ 書類提出後の企画提案書等の修正又は変更及び資料等の追加(区の指示によるもの は除く。)は、一切認めません。 カ 提出された提案書等は、返却しません。 キ 提出書類について、情報公開請求があった場合は、杉並区情報公開条例に基づき、 提出書類を公開することがあります。 ク 区は、提出された応募書類について、必要に応じて無償で使用できるものとしま す。 ③ 質問方法 提案等に関する質問は、「質問書」(別紙1)に記入のうえ、平成 28 年4月8日(金) までに、問い合わせ先へファクシミリあるいは E メールでお送りください。 -3- 7 選定方法等 ① 選定委員会による選定 提案事業者から提出していただいた書類・ヒアリング等をもとに、区が設置する「保 育施設整備運営事業者選定委員会(以下「選定委員会」という。)」で審査・選定しま す。 ② 審査基準 選定委員会が定めた審査基準により審査を行います。具体的には、以下の事項を重視し て審査を行います。 ア 応募事業者について(保育方針、保育理念、事業者の運営状況等) イ 保育の運営について(児童定員、保育時間、特別保育等) ウ 保育施設について(配置、安全性等) エ 職員について(職員配置、職員の採用と育成等) オ その他(開設までのスケジュール等) ③ 審査方法 ア 第一次審査 提出のあった応募申込書類・運営企画書類に対し、書類審査を実施し、一定の点数を 満たした事業者を第一次審査通過者として選定します。 イ 第二次審査 第一次審査通過者を対象にヒアリング審査等を実施し、提案の採択事業者を選定しま す。なお、応募申込者が4以上ある場合、第二次審査は、書類審査の合計点が基準点 を超える事業者のうち、上位3事業者について実施します。 ④ 審査結果 第一次審査の結果は平成28年5月中旬までに、選定結果は同年5月中にお知らせします。 ⑤ 応募事業者の失格 次のいずれかに該当する場合は、失格とします。 ア 提出書類に不備又は虚偽の記載があった場合 イ 参加資格を満たさなくなった場合 ウ 審査の透明性・公平性を害する行為があった場合 エ 前各号に定めるもののほか、提案にあたり著しく信義に反する行為があった場合 ⑥ 応募事業者・運営事業者の公表 応募のあったすべての事業者の名称と審査結果について、区の公式ホームページで公表 します(採点結果と事業者名は、特定しません。)。 また、運営事業者については、事業者名、代表者名、所在地、その提案内容の概要等に ついても、区公式ホームページで公表します。 8 問い合わせ・提出先 〒166-8570 杉並区阿佐谷南一丁目 15 番1号(区役所東棟3階) 杉並区 保健福祉部 保育課 保育施設計画係 秋吉・高松・佐々木 電 話 03(3312)2111 内線 3082・3083 ファクシミリ 03(5307)0744 E メ ー ル [email protected] -4- Ⅱ 1 各用地の概要 共通事項 ① 関係法令等 建築基準法、消防法その他関連法令、東京都建築安全条例、高齢者、障害者等が利用 しやすい建築物の整備に関する条例、その他東京都及び杉並区の関係条例等(区景観 条例、区建築物に係る住環境への配慮等に関する指導要綱、区雨水流出抑制施設設置 指導要綱、緑化計画の届出ほか)についても、確認をしてください。 ② 現地の確認 障囲があり敷地内に入ることはできません(「上井草四丁目区有地」はこの限りではあ りません。)が、現況は確認することができます。その際は、近隣住民の迷惑とならな いよう配慮してください。 ③ 引き渡し時期 全ての区有地共平成 28 年7月に敷地を引き渡し、以降着手が可能となります。 2 上井草四丁目区有地 ① 貸付予定地 所 敷 最 在 地 面 寄 住 居 表 示 杉並区上井草四丁目6番10号 地 番 杉並区上井草四丁目251番4 積 1,425.91㎡ 西武新宿線「上井草駅」徒歩17分程度 駅 JR中央線「西荻窪駅」徒歩24分程度 地 ② 現況 「山葉名いこいの森」として一般供用されています。その敷地の一部が対象地となり ます。 ③ 建築上の法規制等 用途地域等 用 途 地 域 高 度 地 区 建ぺい率/容積率 日 影 規 制 防 火 ・ 準 防 火 近隣商業地域 第三種高度地区 80%/300% 種別(二)3h-5h 防火地域 第一種低層住居専用地域 第一種高度地区 50%/100% 種別(一)2h-3h 準防火地域 ④ 引渡し時の状況等 a)コンクリートたたき及び障囲等の造作物、並びに、b)樹木及び庭石等の付着物が 残置されています。a)の一部は引き渡しまでに区において撤去しますが、b)につい ては、存置することを前提に区と協議してください。 ⑤ 貸付料 事業計画作成に当たっては、月額40万円(参考額)を使用してください。 -5- 3 宮前二丁目区有地 ① 貸付予定地 所 敷 最 在 地 住 居 表 示 杉並区宮前二丁目24番28号 地 番 杉並区宮前二丁目619番1の一部 積 1,007.73㎡ 駅 京王井の頭線「富士見ヶ丘駅」・「高井戸駅」徒歩18分程度 地 面 寄 ② 現況 「宮前自転車集積所」として供用されています。その敷地の一部が対象地となります。 ③ 建築上の法規制等 用途地域等 用 途 地 域 第一種低層住居専用地域 高 度 地 区 第一種高度地区 建ぺい率/容積率 50%/100% 日 影 規 制 種別(一)2h-3h 防 火 ・ 準 防 火 準防火地域 その他 当該地は、東京都市計画地区計画宮前二丁目地区地区計画の区域に含まれ、 「まちづくり 計画」が定められています。障囲の制限や壁面後退義務等がその主な内容となりますが、 詳細は、区都市整備部まちづくり推進課にお問い合わせください。 ④ 引渡し時の状況等 コンクリートたたき及び障囲等の造作物が残置されています。これらの一部は引き渡 しまでに区において撤去します。 ⑤ 貸付料 事業計画作成に当たっては、月額30万円(参考額)を使用してください。 4 成田西二丁目区有地 ① 貸付予定地 所 敷 最 在 地 面 寄 住 居 表 示 杉並区成田西二丁目24番(以下未定) 地 番 杉並区成田西220番1及び4の一部 積 697.05㎡ 京王井の頭線「浜田山駅」徒歩15分程度 駅 東京メトロ丸ノ内線「南阿佐ヶ谷駅」徒歩18分程度 地 ② 現況 更地です。敷地の他部分は、近隣の子供園移転改築等計画があります。 ③ 建築上の法規制等 用途地域等 用 途 地 域 第二種住居地域 第一種低層住居専用地域 高 度 地 区 第二種高度地区 第一種高度地区 建ぺい率/容積率 60%/200% 40%/80% 日 影 規 制 種別(一)2.5h-4h 種別(一)2h-3h 防 火 ・ 準 防 火 準防火地域 -6- ④ 引渡し時の状況等 区は、防草シート及び障囲等を残置し、対象土地とともに現状有姿にて引き渡します。 ⑤ 貸付料 事業計画作成に当たっては、月額20万円(参考額)を使用してください。 -7- Ⅲ 1 認可保育所の整備条件と補助内容 遵守すべき法令等 ① 児童福祉法 ② 東京都児童福祉施設の設備及び運営の基準に関する条例(平成 24 年東京都条例第 43 号)及び同施行規則(平成 24 年東京都規則第 47 号) ③ 保育所設置認可等事務取扱要綱(平成 27 年3月 31 日 26福保子保第 3017 号) ④ 区における各部屋の面積基準及び職員配置基準(以下のとおり) 2 ほか 施設及び設備に関する条件 ① 定員 100 名程度(0歳児から5歳児まで)の規模を想定した施設とすること。 ② 区における各部屋の面積基準を確保すること。 区 分 基 準 備 考 0 歳 児 室 児童一人当たり 5 ㎡以上 都要綱基準 3.3 ㎡以上 1 歳 児 室 児童一人当たり 3.3 ㎡以上 2 歳 児 以 上 児童一人当たり 1.98 ㎡以上 障 害 児 室 児童一人当たり 5 ㎡以上 障害児室を設ける場合 ③ 各部屋の面積は、有効内法面積(内法面積から、戸棚・手洗場等、保育に利用できな い面積を除外した面積をいう。)で計算すること。 ④ 自転車及びベビーカー等の置き場を確保すること。 ⑤ 屋外遊戯場として必要な面積(2歳以上の児童1人あたり 3.3 ㎡以上)は、保育施設 の付近にある公園等で代替することができるが、この場合においても、水遊びを行え る程度の面積は、保育施設内に確保すること。 ⑥ 屋外遊戯場から直接使用できる幼児用トイレ及び手洗いを設置すること。 ⑦ 保育施設の名称は、他の保育施設と混同する恐れがないものとし、区と協議のうえ決 定すること。 3 職員に関する条件 施設長(園長)、保育士、調理員、事務員又は用務員、看護師又は保健師及び嘱託医を配 置することとし、配置等は、次の基準によること。 ① 施設長(園長)は、専任とし、保育士資格取得後、7年以上の保育実務経験(児童福祉 法に定める児童福祉施設、認定こども園、幼稚園及び東京都認証保育所における保育経 験をいう。以下同じ。)を有すること。 ② 保育士の配置にあたっては、年齢バランスを考慮すること。施設長(園長)を除き、常 勤の正規職員のうち、保育士資格取得後、5年以上の保育実務経験がある保育士を半数 以上配置すること。常勤保育士の配置基準は、以下のとおりとする。 -8- 区 分 0 歳 1 歳 2 歳 3 歳 4・ 5 歳 休 憩 保 充 実 保 朝・夕保 延 長 保 障 害 児 児 児 児 児 育 育 育 育 児 基 準 職員一人に対して児童 3 人 職員一人に対して児童 5 人 職員一人に対して児童 6 人 職員一人に対して児童 20 人 職員一人に対して児童 30 人 定員 90 人以下の施設に1人 定員 91 人以上の施設に1人 2人 延長保育を実施する施設に1人 職員一人に対し児童 2 人以下 備 都要綱基準 考 6人 15 人の場合、公定価格加算あり 障害児保育実務経験者を配置 ③ 調理員は、3人(0歳児定員が6人以上の施設については4人)を配置すること。調理 員は、乳児及び幼児の集団給食の経験を1年以上有すること。 4 その他運営に関する条件 ① 児童福祉法等関係法令を遵守し、かつサービスの自己評価や第三者評価、相談・苦情の 仕組を整備し、安定した質の高いサービスを行うこと。 ② 杉並区特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営の基準に関する条例を遵守し、 特に、利用に関する説明に努め、質の高いサービスを提供すること。 ③ 自園内での調理を実施すること。また、乳児及び幼児の集団給食の経験を1年以上有す る栄養士を確保している等、業務上安全な給食提供への注意を払う体制をとること。 ④ 「杉並区障害児保育運営要綱」による「調整会議」で認定された児童(障害児)を保育 する場合は、区の職員配置基準により障害児保育の経験がある職員を配置するとともに、 必要に応じて専用のスペース(障害児室等)を確保し、保育に支障がないよう努めるこ と。 ⑤ 情報公開、個人情報保護、危機管理、給食、感染症等のマニュアルを作成すること。 ⑥ 11 時間開所に加え、延長保育事業を実施すること。延長保育の時間及び定員、保育料 等については、提案事項とするが、区立保育園の体系を基本とすること。 5 整備費補助(予定) 施設整備費の補助については、 「杉並区私立保育所施設整備補助金交付要綱」に基づきま す(詳細は、国や都の補助体制によります。区独自(単独)の補助はありません。)。 6 運営に係る費用 子ども・子育て支援法に基づく保育所への給付(利用者負担控除後)に加え、区の運営 加算を「杉並区保育扶助要綱」、「杉並区私立保育所運営費加算金交付要綱」及び「杉並区 零歳児保育実施要綱」に基づき行います。 -9- 7 施設整備に関する留意事項 ① 契約手続き 施設整備を行う場合の契約手続きについては、一般競争入札を行う等、杉並区が行う 公共事業の扱いに準じてください。 ② 地域住民等への対応 事業の実施にあたり、地域住民、町会関係者等への対応は、事業者が責任をもって行 ってください。また、必要に応じて、区と協議してください。 8 定期利用保育について 開所年度及び開所後数年は幼児クラス定員が充足しないことが想定されるため、幼児保 育室等を活用しての定期利用保育の実施を前提に提案してください。実施に関する詳細は、 事業者選定後に区と協議してください。 - 10 - 待機児童解消緊急対策に伴う 区有地活用保育所整備・運営事業者公募要項 別紙・様式・参考資料 別 別 別 紙 1 紙 2 紙 3 質問書 提出書類一覧(応募申込書類) 提出書類一覧(運営企画書類) 様 様 様 様 式 式 式 式 1 2 3 4 事業者の概要・沿革 認可保育所の設置・運営に関する提案書 運営企画書 建物等の状況 参考資料 参考資料 参考資料 参考資料 参考資料 参考資料 参考資料 参考資料 参考資料 1 2 3 4 5 6 7 8 9 案 内 図(上井草四丁目区有地) 公 図 写(上井草四丁目区有地) 地積測量図(上井草四丁目区有地) 案 内 図(宮前二丁目区有地) 公 図 写(宮前二丁目区有地) 地積測量図(宮前二丁目区有地) 案 内 図(成田西二丁目区有地) 公 図 写(成田西二丁目区有地) 地積測量図(成田西二丁目区有地) 別紙1 質 問 書 平成 年 月 事業者名 所 在 地 代表者名 担当者名 電話番号 FAX 番 号 「区有地活用保育所整備・運営事業者公募」について 、以下のとおり質問をします。 区有地名( ) 質問項目 質問内容 【質問書の提出先】 杉並区保健福祉部保育課 秋吉・高松・佐々木 (ファクシミリ) 03-5307-0744 (E メ ー ル ) [email protected] 日 別紙2 提出書類一覧(応募申込書類) ※書類を提出の際、この一覧をコピーしトップページに添付してください。 書類 番号 件 名 1 事業者の概要・沿革(代表者の履歴書、登記事項証明書及び定 款・寄付行為を添付すること。 ) 2 現に運営している保育施設の実績及び開設予定一覧 (名称・所在地・規模・開所日等を明記) 3 印鑑証明書 4 資金計画書 (提案保育所を整備するにあたってのもの。 ) 5 6 提案保育所の今後5年間の収支計画書 (平成 29 年度~。園舎を整備するにあたって借入等を行う場 合は返済計画についても記載すること。) 直近3年間の決算報告書 (監査証明又は当該決算報告書を作成した公認会計士、税理士 等により適正な会計基準に則って処理されたことを証する 書類を付したもの。 ) 7 提案事業者全体の今後5年間の収支(損益)予算書 (平成 29 年度~) 8 提案事業者全体の今後5年間の借入金等返済(償還)計画 (平成 29 年度~) 9 10 預金残高証明書 (提出日の1箇月前以降に発行されたもので、複数口座の場 合、それらをまとめた一覧表を付すこと。 ) 納税証明書 (直近3期分。法人税、法人事業税及び地方法人特別税並びに 消費税及び地方消費税について、提出日の1箇月前以降に発 行されたもの。 ) ① 納税額、未納税額等の証明 ② 所得金額の証明 ③ 滞納処分を受けたことがないことの証明 様式 番号 必要部数 様式1 正本1部 別紙3 提出書類一覧(運営企画書類) ※書類を提出の際、この一覧をコピーしトップページに添付してください。 書類 番号 件 名 様式 番号 1 認可保育所の設置・運営に関する提案書 様式2 2 運営企画書 様式3 3 提案保育所に係る運営規程(案) 4 建物等の状況 5 施設の案内図 (最寄駅からの経路、及び、園庭面積が基準を満たさず代替 遊戯場を設定する場合は、経路等を図示すること。 ) 6 施設の配置図及び建物の平面図 (保育室等の面積は、内法有効で表示すること。 ) 7 8 保育所内の各室から公道までの経路を図示した平面図 (非常時における入所児童の避難に有効な位置に非常口が2 箇所2方向設置されていることが分かるもの。) 事業者決定から開設までのスケジュール(案) (Ⅱ-1-③を踏まえ作成すること。また、開設日の3箇月以 上前に認可申請書類の区への提出完了、開設日の2箇月以 上前に建築主事等の完了検査完了とすること。) 9 施設における情報公開・個人情報保護・危機管理・給食・感 染症等のマニュアル 10 現に運営している認可保育所等について ①職員構成(正規・非正規の区分、年齢、保育士免許の有無、 現保育所での経験年数が分かるもの。) ②デイリープログラム(1歳児クラス) ③園だより(直近2箇月分) ④献立表(直近2箇月分、離乳食及びアレルギー児用含む。 ) ⑤連絡帳(0~2歳児各1名計3名分の、直近月中3日分。 ) ⑥重要事項説明書(園のしおり等) ⑦福祉サービス第三者評価の直近の結果報告書の写し 必要部数 様式4 正本1部 副本6部 ※ 書類番号 10 について、複数の施設を運営している場合は、1園(立地や定員規模等が提案保育所 に最も近い園)のみ提出してください。 ※ 副本 6 部について、参加事業者が特定できるような名称及びロゴマーク等並びに個人情報等が載 っている場合、その部分をマスキングしてください。 様式1 事業者の概要・沿革 事 業 所 代 者 在 表 名 地 者 名 代表者役職名 設 立 年 月 日 年 月 日 資 産 の 総 額 事 業 内 円 容 取引金融機関 関 連 法 人 ○ 勤続年数別(平成 28 年4月1日現在) 1年未満 人 常勤保育士数 1年以上 3年未満 3年以上 5年未満 5年以上 10 年未満 10 年以上 人 人 人 人 ※ 計 人 提案事業者以外の法人等での勤務年数は、含めない。 ○ 入職者数(平成 27 年4月~平成 28 年3月) 人 ○ 離職者数(平成 27 年4月~平成 28 年3月) 人 □ 確 認 項 目 (該当する項目の□に✓) 児童福祉法第 59 条第1項に基づく報告徴収に虚偽報告等を行ったこ とがない。 □ 児童福祉法第 59 条第5項に基づく事業停止等の命令を受けたことが ない。 □ 事業者の全体の財務内容について、直近3年間の会計期間中、いずれ かの年度で損失を計上していない。 □ 事業者の全体の財務内容について、直近2年間の会計期間中、いずれ の年度も債務超過になっていない。 日 沿 革 付 内 年 月 日 年 月 日 年 月 日 年 月 日 年 月 日 容 備 考 様式2 認可保育所の設置・運営に関する提案書 標記の件について、公募要項の主旨を踏まえ、下記のとおり提案します。 1 区有地名 2 施設概要 名 所 施 設 の 概 要 等 最 在 寄 構 ( ) 称 (仮称) 地 杉並区 り 駅 造 等 造 保育所建築面積 ㎡ 保育所延床面積 ㎡ 屋 外 遊 戯 場 屋外: ㎡ 0歳 定 1歳 ㎡ 代替場所: 2歳 3歳 ㎡(施設名 4歳 5歳 ) 合計 育 時 間 週目以上) (保 育 時 間 ) (延長保育時間) 等 調 理 業 務 □直営 開 設 予 定 保 屋上: 階 員 ( 保 階建て 育 室 等 時 時 分から 分から 時 時 分まで 分まで □委託 平成29年4月1日 □ 保育所設置認可等事務取扱要綱 (26 福保子保第 3017 号 )に定める基準設備・面積 を満たしている □ 「児童福祉施設最低基準の一部改正について(H14.12.25 雇児発第 1225008 号)」 を満たしている □ 東京都児童福祉施設の設備及び運営の基準に関する条例施行規則 (平成 24 年東京都 規則第 47 号)第 14 条に定める基準を満たすことについて、一級建築士による証明書を 添付できる (保育室等を2階以上 に設ける場合 ) □ □ 所轄の消防署に避難計画等について相談を行い、議事録を提出できる 耐 耐火構造 ※ 火 性 能 □ 消防署の助言等を、可能な限り施設の設計や運用に反映している □ 準耐火構造(主要構造部を準耐火構造としたものに限る。) 表中の□には、該当する項目に✓を記入すること。 3 提出書類 別紙のとおり 様式3 運 営 企 Ⅰ 画 書 保育運営について (1) 保育運営に対する基本方針 (2) 提案する施設において重視する点及びその実現策 (3)定員構成(0歳児~5歳児) (4)開所時間 (5)年間行事予定(4月~3月までの月ごとの行事) (6)子どもの健康管理(感染症予防対策・衛生面での取組を含む。) (7)防災・防犯・事故防止(考え方、緊急時等の体制、取組等) (8)児童虐待防止に対しての取組と対応 (9)情報公開と個人情報保護について(考え方やマニュアルの整備について) (10)保護者の苦情・要望への対応 Ⅱ 職員について (1) 施設長予定者について(資格・経歴等。未定の場合、有資格者の確保の見通し等) (2) その他の職員の配置について 上段:常勤職員数(保育士資格のある者の数を括弧書きすること。) ※常勤職員とは、1年以上の労働契約を結んでいる者で、1日6時間以上かつ月 20 日以上 勤務する職員をいう。 下段:非常勤職員数(所定労働時間数による常勤換算人数を括弧書きすること。) 主 任 人 1歳担当 人 2歳担当 人 3歳担当 人 4歳担当 人 5歳担当 人 ( ( ( ( ( ( 人) 人 - ( フリー 人 ( 0歳担当 人 人) ( 人) 人 ( ( 調理員 人 人 ( ( 人) 事務員 人 人 人) ( 人) 人) ( 人) ( 人) 人) 用務員 人 人 ( 人) 人 ( 人) 人 ( 人) 人 ( 人) 人 人 人 人) 人) 人 保育補助 人 人) 人) 人) 人 ( 人) 人) ( ( 人) ( 人) 人) ( 人) ( 人) 人) 保育士計 人 ( 人) 人 ( 人 人 ( 人) 人 人 保健師 人 人 ( 人) 人 人 看護師 人 人 ( 人 人 ( 人) 人) 人 人 ( 人) 常勤保育士の配置基準 区 分 定 員 基 準 年齢別保育士数 (小数第2位切捨て) 0 歳 児 ( )人 職員1人に対して児童 3 人 ( )人 1 歳 児 ( )人 職員1人に対して児童 5 人 ( )人 2 歳 児 ( )人 職員1人に対して児童 6 人 ( )人 3 歳 児 ( )人 職員1人に対して児童 20 人 ( )人 4・5歳児 ( )人 職員1人に対して児童 30 人 ( )人 定員 90 人以下の場合に休憩保育1人 0~5歳児計 ( )人 定員 91 人以上の場合に充実保育1人 3.0人 朝・夕保育 2 人 延長保育 延長保育を実施する場合に1人 ( )人 障 職員1人に対して児童 2 人以下 ( )人 (小数点以下四捨五入) ( )人 害 計 児 (3)職員の確保と職員の配置(年齢層、経験者の配置等)に対する考え方 (4)人材育成に対する考え方と取組(研修体制、方法、実績等) Ⅲ 給食について (1)各年齢の給食についての基本的な考え方 ・ 特別メニュー、お楽しみ給食について ・ 食育について ・ 食材や給食の安全、衛生面について ・ アレルギー児に対しての対応(事故防止含む)について ・ 延長保育時の補食・夕食について Ⅳ 保育施設等について (1) 園舎・各部屋の配置・設備の考え方(運用を想定し配慮した点等) (2) 保育施設の設置に関する近隣住民との調整の状況・予定 Ⅴ その他 (1) 特別保育(延長保育・障害児保育・定期利用保育等) (2) 地域に向けての育児支援について(近隣の施設との連携等) (3)その他の提案事項(上記の事項以外に提案したい事項がある場合) 様式4 建物等の状況 1 建物 構 造 造 階建 建 築 面 積 ㎡ 延 床 面 積 ㎡ 1階 室 2階 ㎡ 室 計 ㎡ 室 0歳児室 (内法有効) 1歳児室 (内法有効) 2歳児室 最 (内法有効) 3歳児室 低 (内法有効) 4歳児室 基 (内法有効) 5歳児室 準 (内法有効) 備考 ㎡ 設置基準 5.00㎡×定員( )人=( )㎡ 設置基準 3.30㎡×定員( )人=( )㎡ 設置基準 1.98㎡×定員( )人=( )㎡ 設置基準 1.98㎡×定員( )人=( )㎡ 設置基準 1.98㎡×定員( )人=( )㎡ 設置基準 1.98㎡×定員( )人=( )㎡ 調理室 医務室 事務室と兼用の場合、事務室欄に計上 便 所 児童用便所のみ計上 調乳室 そ 沐浴室 の 事務室 他 保育士室 事務室と兼用する医務室を含む 廊下・その他 合 大人用便所等他に属さない面積を含む 計 延床面積と一致すること 2 屋外遊戯場 屋 外 ㎡ 屋 上 ㎡ 3.3㎡×2歳以上児定員( =( )㎡ ㎡ 設置基準 代替場所 )人 〒166-8570 杉並区阿佐谷南一丁目 15 番 1 号 杉並区保健福祉部保育課 保育施設計画係 電話 秋吉・高松・佐々木 03(3312)2111 内線 3082・3083
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