桑名市土地開発公社保有地売払実施要綱 平成19年2月16日 桑名市土地開発公社(以下「公社」という。)は、保有地の適正な利用を促進するため、保有す る用地の売却の一般競争入札を実施する。 (入札物件) 第1条 この要綱により売払いをする桑名市土地開発公社保有地は、その都度桑名市土地開発公 社保有地売払実施要領で定める。 (参加申込) 第2条 入札物件の入札に参加する者(以下「入札希望者」という。 )は、桑名市土地開発公社保 有地売払入札申込書及び誓約書を記載して、提出するものとする。 (入札参加資格) 第3条 次に掲げる者は、入札参加資格を有しない。 (1) 成年被後見人及び被保佐人並びに破産者で復権を得ない者 (2) 次のいずれかに該当する者で、その事実があった後2年を経過しない者 ア 会社更生法(平成14年法律第154号)第17条の規定による更生手続開始の申立て をしている者又は申立てをなされている者。ただし、同法に基づく更生手続開始の決定を 受けた者であっても更生計画が認可された者については、更生手続開始の申立てをしなか った者又は申立てをなされなかった者とみなす。 イ 民事再生法(平成11年法律第225号)第21条の規定による再生手続開始の申立 てをしている者又は申立てをなされている者。ただし、同法に基づく再生手続開始の決 定を受けた者であっても再生計画が認可された者については、再生手続開始の申立てを しなかった者又は申立てをなされなかった者とみなす。 (入札の方法) 第4条 入札の方法は、公社が指定する期日及び時間に、入札希望者(法人の場合はその代表者) が直接入札書を投函する期日指定入札又は公社が指定する期間に、入札希望者(法人の場合は その代表者)が入札書を提出する期間入札とする。 2 公社は、前項に規定する期間入札を行う場合には、日時を定めて、2名以上の立会人のもと で、公開による開札会を実施しなければならない。 (入札保証金) 第5条 入札希望者は、公社が指定する日までに、公社が定めた額の入札保証金を公社が指定す る口座に振り込まなければならない。 (留意事項) 第6条 公社は、入札物件の現地説明会については、原則として行わない。 2 入札希望者は、物件調書等を参照し売却地の状況について確認するものとする。 (落札者の決定) 第7条 落札者の決定は、次の方法によるものとする。 (1)有効な入札を行ったもののうち、入札書に記入された金額が、公社が定めた最低入札価格 以上で、かつ、最高の価格をもって入札した者 (2)前号に該当する者が2人以上あるときは、くじ引きにより決定する。この場合において、 入札者は、くじ引きを辞退することができない。 (入札保証金の返還) 第8条 入札保証金は、落札者を除き、入札終了後速やかに入札保証金返還請求書に入札希望者 が指定した銀行等(郵便局を除く。 )の預金口座に振り込むものとする。 2 落札者の入札保証金は、解約手付金として、売買代金の一部に充当するものとする。 (入札保証金の帰属) 第9条 落札者が、契約を締結しないとき(落札後、第3条に該当する者であることが判明 し、失格したときを含む。 )は、入札保証金は、これを返還しないものとする。 (危険負担) 第10条 落札者は、面積その他本物件要項に記載した事項について、実地に符号しないことが あっても、これを理由として契約の締結を拒み、落札の無効を主張し、又は代金の減免を請求 することができない。 (売買契約) 第11条 公社及び落札者の売買契約は、公社が指定する日に桑名市土地開発公社事務局(桑名 市中央町二丁目37番地 桑名市役所政策経営課内)において締結する。 (売買代金の納付) 第12条 落札者は、落札額から入札保証金の額を引いた残りの全額を、公社が指定する日まで に納付しなければならない。 (所有権の移転時期) 第13条 落札した物件の所有権移転は、売買代金の完納したときとする。 2 物件は、現状有姿のまま引き渡すものとする。 (落札者の譲渡制限) 第14条 落札者は、本物件の所有権移転登記前に、落札物件に係る一切の権利義務を第三者に 譲渡することができない。 (公租公課等) 第15条 落札した物件の所有権移転に要する費用、登録免許税及び代金納付後の公租公課は、 落札者の負担とする。 (遵守事項) 第16条 入札希望者は、本要綱のほか、入札方法等の指示事項を遵守しなければならない。 (その他) 第17条 この要綱に定めるもののほか、必要な事項は、桑名市土地開発公社が別に定める。 附 則 この要綱は、平成19年2月16日から施行する。 附 則 この要綱は、平成19年6月8日から施行する。
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