別紙4 平成28年度科学研究費助成事業(科学研究費補助金)(研究成果公開促進費) を申請するに当たっての留意事項等 1.事業遂行に係る「競争入札」の実施 平成28年度公募要領において示しているとおり、一定額を超える契約の締結を要す るものについては「競争入札」によることとしていますので、研究機関において必要な 手続きをとることとしてください。 補足)複数年度の契約について 研究成果公開促進費においては、複数年度の契約についても「可」としています。 (「平成28年度科学研究費補助金(研究成果公開促進費)」公募要領(19頁)抜粋) 「データベース」 (4) そ の 他 の 留 意 点 業者の選定に際して下記の条件のいずれかに該当する場合は競争入札を行って 下 さ い 。該 当 し な い 場 合 は 複 数 の 業 者 か ら 見 積 書 を 徴 し た 上 で 選 定 し て く だ さ い 。 [競 争 入 札 を 要 す る 契 約 ] ・「 入 力 作 業 委 託 」「 そ の 他( 複 写 費 、現 像・ 焼 付 費 、通 信 費 、運 搬 費 等 )」に 係 る 契約が、1件につき100万円を超える場合。 ・「消耗品」の購入に係る契約が、1件につき160万円を超える場合。 ・ 「 CD-ROM、 DVD-ROM 等 作 成 委 託 」 に 係 る 契 約 が 、 1 件 に つ き 2 5 0 万 円 を 超 え る 場 合。 (「補助条件」(平成28年度)抜粋) 【補助金の公正かつ効率的な使用】 2-1 代 表 者 は 、 補 助 金 ( 補 助 事 業 の 遂 行 に 必 要 な 経 費 ) の 公 正 か つ 効 率 的 な 使 用 に努めなければならず、他の用途への使用及びこの補助条件に違反する使用を してはならない。 2.「見積書」の徴収及び提出部数 「見積書」は、補助金の効率的な執行の観点から、複数の業者等から徴し、うち最も安 価なものに基づいて「交付申請書」等を作成してください。 また、必要とされる「見積書」の提出部数は、選定した業者(1社)分のみとし、残り は機関において適切に保管してください。 -1- ○必ず「見積書」(所定様式)の添付が必要なもの ① 【 学 術 図 書】 ・学術図書刊行用(紙媒体のみ、又は紙媒体と電子媒体双方で刊行する場合) ・学術図書刊行用(電子媒体のみで刊行する場合) ・学術図書翻訳・校閲用 ※学術図書翻訳・校閲用は、平成28年度中に翻訳・校閲を行う課題のみが対象。 ② 【 デ ー タ ベ ー ス 】 : 「 入 力 作 業 委 託 費 」 、 「 CD/DVD 等 作 成 委 託 費 」 ○該当する場合に「見積書」(様式任意)の添付が必要なもの 【データベース】 ①「入力作業協力に対する謝金等」で労働者派遣契約を結ぶ場合 1件100万円を超える契約の場合 ②「消耗品費」 1件160万円を超える契約の場合 ③「その他(複写費、現像・焼付費、通信費、運搬費)」 1件100万円を超える契約の場合 【交付申請時において既に「競争入札」を実施済みである場合の取り扱い】 「 デ ー タ ベ ー ス 」に 係 る「 入 力 作 業 委 託 費 」に つ い て 、交 付 申 請 時 に お い て 、す で に 競 争入札を実施済みである場合は、様式A-53-4「見積書」に代えて、落札業者が落 札 価 格 を も と に 作 成 し た 「 内 訳 書 」 ( 様 式 A - 5 3 - 4 「 見 積 書 <デ ー タ ベ ー ス >」 を 用 い、様式名称を「内訳書」に変更すること)を提出してください。 上記の手続きをとらなかった課題については、交付決定を行わない場合があります。 (交付決定後においては、交付決定を取り消す場合があります。) ※ 各課題の管理や補助金の執行に当たっては、内定通知に同封している別紙1~別紙 3の記載事項を確認・留意するようにしてください。 -2- 交付申請書等の取りまとめ方法(研究成果公開促進費) (例) ①学術図書 3件、 ②データベース 4件 の場合 1.交付申請書類(様式A-1及びA-52-2、A-52-3、A-53-2~5、A-60) 様 式 に つ い て は 、日 本 学 術 振 興 会 ホ ー ム ペ ー ジ よ り ダ ウ ン ロ ー ド し て 作 成 す る こ と 。ま た 、「 見 積 書 」 及 び 代 表 者 よ り 提 出 を 受 け た「 交 付 申 請 書 」は 、研 究 機 関 に お い て 以 下 の と お り 取 り ま と め を 行 う こ と 。 (1) 正 ・ 副 に 仕 分 け す る 。 (※様式A-1は、正本1部を作成(公印を押印)後、複写したものを副本とすること。) (2) 種 目 ご と に 、 「 内 定 一 覧 」 記 載 の 順 に 整 理 す る 。 なお、転入者については当該種目の最後に整理すること。 (3) 「 学 術 図 書 」 の 様 式 A - 5 3 - 2 ( 見 積 書 <刊 行 用 >( 紙 媒 体 の み で 刊 行 す る 場 合 又 は 紙 媒 体 と 電子媒体双方で刊行する場合))、様式A-53-3(見積書〈刊行用〉電子媒体のみで刊行す る 場 合 ) )及 び 様 式 A - 5 3 - 4 ( 見 積 書 <翻 訳 ・ 校 閲 用 >) は 、 提 出 が 必 要 と な る 課 題 の 交 付 申 請 書(正本)の後に必要な部数を添付すること。 (4) 「 デ ー タ ベ ー ス 」 の 様 式 A - 5 2 - 3 別 紙 は 、 各 該 当 課 題 の 様 式 A - 5 2 - 3 後 に 添 付 し 、 様 式 A 5 3 - 5 ( 見 積 書 <デ ー タ ベ ー ス >) は 、 提 出 が 必 要 と な る 課 題 の 交 付 申 請 書 ( 正 本 ) の 後 に 必要な部数を添付すること。 ※ 添 付 が 必 要 と な る「 見 積 書 」は 、入 札( 又 は 相 見 積 り )に よ り 選 定 し た 業 者 か ら 提 出 を 受 け た「 見 積書」のみです。選定した業者以外から提出を受けた「見積書」は、研究機関において保管する こと (5) 交 付 申 請 書 の 提 出 書 ( 様 式 A - 1 ) に 記 載 す る 種 目 の 順 に 重 ね る 。 (6) 交 付 申 請 書 の 提 出 書 ( 様 式 A - 1 ) を 付 け 、 全 種 目 一 括 し て 綴 り ひ も で と じ る 。 (7) 一 冊 で 全 種 目 を と じ る こ と が で き な い 場 合 は 、 分 冊 に し て 差 し 支 え な い 。 そ の 場 合 、 分 冊 に も 表 紙 を 付 け 、 全 冊 数 中 の 何 冊 目 か ( 1 / 2、 2 / 2 等 ) を 右 下 余 白 に 記 入 す る こ と 。 交付申請書④ 交付申請書③ 交様 付式 申請 A -書 5 2③ -3 A -書 5 2② -2 交様 付式 申請 交付申請書の 提出書 A -書 5 2① -2 交様 付式 申請 様 式 A-52-2 A -書 5 2② -3 交様 付式 申請 見積書 見積書 様 式 A-53-2 様 式 A-1 様 式 A-52-3 様 式 A-60 見積書 様 式 A-53-5 交付申請書① 交付申請書① 様 式 A-52-2 様 式 A-52-3 ※〔課題ごとのとりまとめ〕 交付申請書の後ろに見積書を添付 (例) A -書 5 2① -3 交様 付式 申請 ①学術図書3件 ※〔課題ごとのとりまとめ〕 交付申請書の後ろに見積書及び 公開状況報告書を添付 ②データベース4件 2.交付請求書(様式A-3及びA-54-1) 代表者より提出を受けた「交付請求書」は、研究機関において以下のとおり取りまとめを行うこと。 種目ごとに「内定一覧」記載の順に整理する。 なお、転入者については当該種目の最後に整理すること。 (2) 日 本 学 術 振 興 会 ホ ー ム ペ ー ジ か ら ダ ウ ン ロ ー ド し て 作 成 し た 表 紙 ( 様 式 A - 3 ) を 付 け 、 す べ ての課題を一括して綴りひもでとじる。 (1) 交 求 書求 ③書④ 請 求 書付 ②請 交 付交 請付 求交 書付 ①請 様 式 A 5 4-1 様 式 A 5 4 1 様 式様 A -式 5 4A--15 4 - 1 交付請求書 表紙 様 式 A-3 (例) ①データベース4件 ※「学術図書」は、事業完了後の実績報告書の提出後に補助金の交付を行うため、交付申請時にお いては「交付請求書」の提出は不要。 交付申請書等関係書類を提出する際は、封筒の表に「科学研究費補助金交付申請書 (研究成果公開促進費)在中」及び「機関番号(5桁)」を朱書きしてください。 -3-
© Copyright 2025 ExpyDoc