2016年度~2018年度 中期経営計画 “Endeavor to the next 2018” (未来への挑戦) 東京コスモス電機株式会社 中期経営計画 “Endeavor to the next 2018”がめざすもの 1)当社事業分野の市場環境 (2016年度~2018年度) ① 可変抵抗器 グローバル市場は中期的に横ばい 我が国の市場は緩やかな減少傾向にあり、市場はグローバル 化が一段と進む 市場としては中国のシェアが高まってきており、アジアの メーカーが台頭 ② 車載用電装部品 二輪・四輪・農機・産業機器・船舶用等の市場は、新興国を 中心に拡大 当社が得意とするセンサ・ヒーターは、環境や安全対策等に 新たな需要が拡大 巨大な市場であるため、我が国のみならず欧米など競合メー カーが数多い 東京コスモス電機株式会社 2)経営課題 グローバル市場で対等に戦える経営基盤の構築 • 技術力・生産力の向上とアジアにおける営業力の強化 価格・製品競争力の強化 • 生産ラインの見直しによる一層のコスト削減と品質の 向上 新たな成長への取組 • 顧客ニーズの早期入手と製販開一体となった製品開発 力のさらなる強化 3)行動指針 安心していただける「品質の追及」 感謝していただける「価格の出現」 信頼していただける「納期の確保」 東京コスモス電機株式会社 4)スローガン “Endeavor to the next” (未来への挑戦) 5)2018年度 数値目標 売上高 90億円 営業利益 3億5千万円 東京コスモス電機株式会社 事業計画 単位:百万円 2015年度 業績予想 2016年度 目標 2017年度 目標 2018年度 目標 売上高 7,200 7,280 8,000 9,000 営業利益 △70 30 140 350 営業利益率 ━ 0.4% 1.8% 3.9% 経常利益 20 110 190 400 0.3% 1.5% 2.4% 4.4% 経常利益率 東京コスモス電機株式会社 計画推移 単位:百万円 売上高 9000 8000 7000 6000 5000 4000 3000 2000 1000 0 営業利益 350 300 250 200 150 100 50 0 -50 -100 東京コスモス電機株式会社 事業計画の説明 ① 2016年度 o 新製品の量産が一部に止まるため車載用電装部品の売上の増加は限定的 o 可変抵抗器は外貨建て取引が多いため円ベースでの売上の増加は見込みにくい o 研究開発費や試作費・減価償却費が重く、営業利益率の改善は限定的 ② 2017年度 o 現行の車載用電装部品はモデルの切替が進むが、新製品が寄与し売上高80億円 をめざす o 引続き研究開発費・試作費・減価償却費が重く、営業利益率の改善は限定的 ③ 2018年度 o 新製品が本格的な量産に入り売上高90億円をめざす o 2019年モデルの開発費等が発生するが、増収と省力化投資の効果で営業利益3億 5千万円をめざす 東京コスモス電機株式会社 事業戦略と主な施策 ① 営業戦略 • • • アジアネットワークの充実と営業基盤の強化、IT管理体制の充実 重点項目: 非接触角度センサ・運転支援システム用ヒーター 非接触エンコーダー・ナノテクノロジー 新製品売上比率: 25%以上(2018年度) ② 設備投資 • • • 福島県白河市及び中国広州市の新工場が2016年度に稼働、設備投資継続 新生産ラインや省力化投資を引続き積極的に行う 非接触通信など新領域の研究開発 ③ 人事戦略 • 人事制度改革、技術者の増強、人材教育の充実、IT管理による人員の効 率化 東京コスモス電機株式会社
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