平成 27 年度地域中小企業知的財産支援力強化事業（特許庁）概要

参考資料 1
平成 27 年度地域中小企業知的財産支援力強化事業（特許庁）概要
川崎市知的財産交流事業≪川崎モデル≫
大企業等の知的財産を中小企業に紹介し、自社製品開発を支援
◆数多くのマッチング成果が生まれ、
「川崎モデル」として注目
◆交流の場からマッチング、事業化、販路まで一貫した支援が特徴
◆地元企業との“顔の見えるネットワークづくり”成功のカギ
◆
今後の課題は大企業の参加拡大であり、地方において知財交流を促
進しマッチング成果を次々に創出することで参加意欲を高めていく
《川崎モデル実施体制》
川崎市
川崎市産業振興財団
金融機関と連携
した新たな「川崎
モデル」を構築
連携強化
川崎信用金庫
中小企業とのネットワーク拡大
＜包括連携協定を締結＞
○金融機関主催による知的財産交流会の開催
○「キャラバン隊」を活用した知財コーディネート支援
○金融機関の人材育成（経営サポート支援人材）
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≪連携する地域の主な選定理由≫
「川崎モデル」の視察や出張講演などを通じて、既に川
崎市産業振興財団と接点がある地域
川崎市と同様に下請型中小企業の活性化が課題となっ
ている産業集積地域
大企業等の知的財産活用による中小企業支援を積極的
に進めようとしている地域
宮崎県
福岡県
栃木県
富士宮市
岡谷市
柏崎市
これまで築いた川崎市との連携関係をベースに、各地域の企業、
大学、金融機関、支援機関等を巻き込んだ具体的な事業展開へ
―想定する実施事業―
(1) 知的財産交流会の共催（各地域で１回）
(2) 各地域でのライセンサー（大企業等）の新規開拓
(3) 金融機関向け施策勉強会（各地域の金融機関ごと）
(4) コーディネータによる個別マッチング支援（ＯＪＴ研修）
(5) 連携機関による合同連絡会議・実施報告会（年１回）
(6) その他、川崎モデル普及に付帯する事業
（川崎市域における金融機関との連携の強化など）
参考資料 1
平成 27 年度
連携機関
地域中小企業知的財産支援力強化事業
開催日
イベント名
11 月 4 日
知的財産ビジネスマッチング交流会①
会
川崎モデル知的財産交流会
場
栃木県産業振興センター
栃木県
足利小山信用金庫ほか
福岡県
福岡ひびき信用金庫ほか
富士宮市
富士宮信用金庫ほか
岡谷市
諏訪信用金庫ほか
柏崎市
柏崎信用金庫ほか
参加大企業
富士通
ミツトヨ
シャープ
本田技研工業
宇都宮大学
帝京大学
栃木県産業技術センター
富士通
イトーキ
中国電力
ＮＥＤＯ
シャープ
中国電力
京セラコミュニケーション
ミツトヨ
シャープ
イトーキ
ＮＥＤＯ
ミツトヨ
イトーキ
ＮＥＤＯ
開催実績
参加企業
数
個別面談
３３社
１７件
２５社
４件
５３社
１３件
４３社
６件
４１社
１４件
１１社
３件
3月1日
知的財産ビジネスマッチング交流会②
栃木県産業振興センター
1 月 27 日
知財マッチング in 北九州
北九州国際会議場
3 月 28 日
川崎モデル知的財産交流会 in 富士宮
富士宮市役所
12 月 7 日
川崎モデル知的財産交流会 in おかや
テクノプラザおかや
1 月 21 日
川崎モデル知的財産交流会 in 柏崎
新潟工科大学
9月9日
取引先とイトーキによる知的財産交流
会
イトーキ
東京イノベーションセンタ
ー
（ＳＹＮＱＡ）
イトーキ
１１社
３件
川崎信用金庫
中原事務センター
富士通
京セラコミュニケーション
ソシオネクスト
ＮＥＤＯ
専修大学
７社
―
川崎信用金庫
11 月 16 日
取引先と大手企業、国立研究開発法人、
専修大学による知的財産交流会
＜その他＞
○全国の自治体及び支援機関、金融機関向け「川崎モデル」勉強会（出張キャラバン隊、知的財産交流会等について）
：１９回開催
○知的財産交流会参加大企業の新規開拓：トヨタ自動車、シーメンス、富士ゼロックス等（現在２２社）

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