認知症サポート医養成研修 かかりつけ医認知症対応力

認知症サポート医養成研修
かかりつけ医認知症対応力向上研修
修了者名簿(平成27年度版)について
愛知県医師会では認知症の予防・早期発見において、かかりつけ医の担う役割は非常に重要で、日常診療におけ
る気づきをきっかけに、外部の社会資源に有機的に結び付けることが可能となると考え、国立長寿医療研究センタ
ーの実施する「認知症サポート医養成研修」への受講者推薦や、本会主催による「かかりつけ医認知症対応力向上
研修」を開催する等、地域における認知症支援体制の構築を推進しております。
現在までに、認知症サポート医養成研修については、313名(県医師会246名、名古屋市医師会67名)が受講修了
し、かかりつけ医認知症対応力向上研修については、延べ2,525名※(県医師会1,240名、名古屋市医師会1,285名)
が受講修了いたしました。このうち了解が得られた医師会員を本名簿に掲載し、関係機関へ配布することで、これら
の研修を受講された医師会員が、行政や地域包括支援センター等の関係機関と連携し、各地域において認知症の方
やその家族を支える中心として活躍されることを期待しております。相談・協力依頼については、下記フローチャー
トに基づき対応いたします。具体的には、
「認知症医療連携相談票」を使用して、
Ⅰ 一般的な相談(専門医への受診誘導、日常的な身体疾患対応・健康管理、家族の介護負担・不安への
理解、地域の認知症介護サービス・諸機関との連携等)→ 各地区医師会を通じてかかりつけ医へ依頼。
Ⅱ 専門的な相談(認知症の鑑別診断、抑うつ状態・せん妄の治療・問題行動への対応、かかりつけ医へ
の支援アドバイス等)→ 愛知県医師会を通じて認知症サポート医へ依頼。
という形で、相談内容によって連絡窓口が異なります。
関係機関におかれましては、本名簿作成の主旨をご理解の上、ご活用いただければ幸いです。
なお、本名簿につきましては、今後、本会ホームページ <http://wwwinfo.aichi.med.or.jp/> にて、随時、更
新・追加・訂正等を行ってまいります。
また、修了者の一部は「あいち在宅医療ネット」<http://www.aichi.med.or.jp/zaitaku-net/> にて、勤務先
等の情報提供をしておりますので、併せてご活用ください。
※研修修了後の医師会の入会・異動・退会等を反映しておりませんので、実人数とは異なります。