静岡市の教員のための女性活躍推進プラン (概要) 目指す姿 : 教員の誰もが活躍できる職場 1 現 状 2 1 背景 ・少子高齢化に伴う人口減少や雇用形態の変化 ・ワーク・ライフ・バランスの推進等 ・女性活躍推進法の施行 ■ 調査期間:H27.12.23~H28.1.13 ■ 回答者数= 676 人(男294人、女382人) 女 6% 15% 男 51 30代 40代 50代 43 54 46 44 女 79% 24% 52% 40% 60% どちらともいえない (2)昇任意欲がない理由 28% 33% ①自信がない 56 44% 58% ②メリットを感じない 100% 32% 25% ③WLBが崩れる 0% 20代 15% 男 42% 30代 20% 50% 女 女 58% (5)女性教員の管理職(校長・教頭)登用状況(H27年度) 管理職試験の受験割合 女 11% 17% 15% ①WLBが取れれば 女 9% 男 91% ・性別による固定的な役割 意識や過度な配慮をなく し、本人の能力・適性等に 応じた配置や業務分担を 行う。 ・若手のうちから多様な校 種や業務を経験することを とおして、経験や知識不足 等による昇任への不安を 解消する。また、仕事の醍 醐味を味わうことで、キャリ ア形成への意欲を向上さ せる。 3 継続的なキャリア 形成支援の実施 7% 6% 0% 5% 女 10% 15% 20% 男 (4)女性管理職を増やすための効果的な取組 (N=382人、女性のみ) 45% ①働き方の見直し ②年休や制度を取得しやすい 職場環境づくり ③管理職向けの意識改革等の 研修 ④達成感、やりがいを感じられ る業務分担 ⑤ロールモデルの紹介や対話 の機会創出 39% 27% 現状 ・キャリア形成に資する研 修を計画的に行う。 ・身近に女性管理職が少な く、自身のキャリアを描きに くいため、ロールモデルの 見える化を進める。 ・ロールモデル等との対話 の機会を創出し、交流を促 進する。 女 性 活 躍 推 進 プ ラ ン 40% 22% 20% 40% 60% <各種統計データから言えること> <職員アンケートから言えること> ・本市は採用者に占める女性割合が高い ・本市は管理職(校長・教頭)に占める女性割合が低い ・女性の昇任意欲は低く、WLBに不安を抱えている ・管理職の意識改革が求められている 女性の活躍推進のためには・・・ 採用者のキャリア形成が年齢やライフ イベント等で断絶しないよう、継続的 な支援が必要 2 性別にとらわれな い適材適所の人事 配置と業務分担 9% 11% 0% 現 状 の ま と め 男 ③信頼できる上司がいれ ば (4)平均勤務年数 男 35.4年、女 30.8年→ 差 4.6年 (H27.4.1時点) 100% (3)管理職になりたいと思う条件 ②業務経験を積めれば (3)採用者の女性割合(H27年度) 管理職に占める女性の割合 目 標 11.4%※(H27.4.1) 平成32年 4月1日までに 目標値 14% 4 取組の内容 80% 100% 持っていない 男 40代 27% 男 89% 24% 0% 20% 持っている 0% 20% 40% 60% 80% (2)女性の各世代割合 (H27.4.1時点) 50代 38% ・管理職の意識を改革する とともに、女性のキャリア形 成支援に必要なマネジメント 能力の向上を図る。 49 57 3 管理職(校長・教頭)の女性割合 1 管理職の意識改革 (1)昇任意欲の有無 2 本市の状況(各種統計データから) (1)各世代の女性割合(H27.4.1時点) 20代 課 題 職員アンケートから(抽出) ワーク・ライフ・バランスの推進と 管理職・男性職員及び女性職員本人の 意識改革が重要 4 ワーク・ライフ・ バランスの推進 ・時間外勤務の縮減等、働 き方の見直しを行う。 ・男性の家事・育児等への 参加を推進し、女性の負担 軽減を図るとともに、家庭 との両立への不安を解消 する。 仕 事 と 支子 援育 プて ラの ン 1 女性活躍推進に関する管理職の 意識・スキルの向上 ① トップの本気度を示す (教育長メッセージの発信、全管理職の意識・スキルの向上) ② 管理職(校長・教頭)研修の充実(女性職員に対するマネジメン トの視点を充実) 2 女性職員の職域拡大・計画的 育成の強化 ① 採用後、初任者研修、経年研修をとおして職務遂行のキャリア を磨く ② 女性管理職を各区へバランス良く配置 ③ 女性職員向け研修会の充実 3 女性職員の継続的なキャリア 形成支援の実施 ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ 初任研・経験年数別研修時のキャリア形成支援研修の実施 人事交流、大学院等への派遣研修の充実 女性職員対象のマネジメント力Up研修の実施 ロールモデルリレー座談会、活躍事例の紹介 育児・介護のための制度の活用の検討 女性活躍ロールモデル等を紹介するための情報発信 4 職員のワーク・ライフ・バランス の推進 WLBの推進を目指す計画(H27.3策定済) <数値目標> ① 年次有給休暇の取得率70%(14日) ② 男性職員のWLBの推進に資する休暇 制度の認知度向上(認知度100%) ③ 配偶者の出産休暇、育児参加休暇の 取得希望者の取得率100% ④ 時間外勤務時間の対前年度比縮減
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