作品 雅号 <十傑(順不同)> <その他の入賞作品(順不同)> 第三回

第三回『桜川柳』コンテスト 入賞作品(30作品)
応募総数127作品
作品
<十傑(順不同)>
恥じらいの 頬染めし頃 桜色
あの世から 台場の花見 しげーさん
平和って いいなつくづく 花の下
PM2.5(ピーエム)と 見分けのつかぬ 春霞
花の香を 郵送したや 天国へ
前線に 乗せてもらって 杖遠出
満開の 桜も祝う 子の門出
花見後 もう一軒と 袖を引き
花の下 堰(せき)切り語る 老人会
寝転んで 夜桜越しに 朧月
雅号
門永清美
徳尾勝
門永慈子
由浪容子
初江
永見泰二
松本皎
岡田二三男
畑爺
昭寿老
<その他の入賞作品(順不同)>
卒業の 生徒見守り 散る桜
大の字に 寝てお花見の 場所を取る
妖怪が 花見しようと 手招きす
桜咲き またも火を噴く わがハート
お花見に 珍(めず)らのお客 熊ん蜂
妖怪も 花に浮かれて 勢揃い
ろくろ首 春はまだかと のぞきみる
妖怪も 花に酔うたり 千鳥足
桜見て どちらがきれい ねこ娘
靖国の サクラ一輪 父の顔
愛されると 心に咲いて 咲く桜
今年又 同じ木の根の 花の下
老婆桜(ろばざくら) 返(もど)り咲きたや 花の頃
海峡の 汽笛もうらら 春日和
満開だ 鬼太郎一家も 皆おいで
五年経て 復興桜 まだつぼみ
鬼太郎の 音頭港に 花誘い
月遅れ 閏(うるう)お雛に 花吹雪
桜だい 食卓に春 告げ来たる
人の生 桜のごとき 散りゆきぬ
西村海希
弘行
中井達子
遠藤量
里見信夫
西村久夫
スーチャン
田村鈴代
中井梨生
中井一榮
寺沢典子
浜大根
老婆心
篠原道江
風
震々
松永林造
渋谷博子
大下知輝
田口清子