大阪府立大学平成28年度教育環境整備事業コンストラクション

平成28年度 教育環境整備事業
コンストラクション・マネジメント業務
募
集
要
項
平成28年4月1日
公立大学法人 大阪府立大学
「平成28年度 教育環境整備事業コンストラクション・マネジメント業務」募集要項
1.募集の目的
発注者の代理者として、資金計画や全体スケジュールの作成、各整備事業の設計者、施工者等の選定、こ
れらの者に対するスケジュール、コスト、品質管理等のマネジメントを行い、整備事業費の抑制と安全第一に
円滑な事業実施を図ることを目的とする
2.事業の概要
(1)事業名称
「平成 28 年度教育環境整備事業コンストラクション・マネジメント業務」(以下「CM 業務」という。)
(2)事業主体(発注者)
公立大学法人大阪府立大学(以下「府立大学」という。)
(3)契約期間
契約締結日から平成29年3月24日(金)まで
(4)事業内容
別紙2「要求水準書」に示す
なお、業務の対象とする工事等は、契約期間内において、受託者と協議の上、追加することがある。
(5)CM 業務にかかる費用
費用見込額 28,080,000円程度(消費税及び地方消費税額を含む)
3.CM業務の内容
(4)に記載したCM業務の目的を達成するため、整備事業に係る次の業務を行う。
(1)事業費執行計画の作成業務
地質調査・測量費、設計費、工事費、その他(各種申請手数料、印紙代等)
(2)スケジュールの作成業務
全体及び各整備事業のスケジュール作成とその調整等の業務
(3)設計者(耐震診断及び劣化度調査者含む)の選定
※対象とする工事(一部又は全部)について、CM業務の中で事前調査の上、基本仕様を定め、設計施工
方式で施工者を選定してもよい。(手法については提案書に記載すること。)
①選定方法の提案
(a)選定要項の作成
(b)評価基準の作成
②募集及び現場説明会の実施
③設計委託費の算出・査定
④設計者の選定
⑤設計業務委託契約の締結に関する支援
(4)基本設計・実施設計に係る業務
①設計スケジュールの管理
②企画案・基本設計における内容の審査及び協議調整
③基本設計の改善提案
④基本設計に基づく概算工事費算出・査定
⑤実施設計における内容の審査及び協議調整(意匠、構造、設備等各種法令適合の審査を含む)
⑥実施設計の改善提案
⑦実施設計に基づき算出された工事費の査定
⑧目標コスト(イニシャルコスト・ライフサイクルコスト)の設定
(5)施工者の選定
①選定・発注方法の提案
(a)選定要項の作成
(b)発注方法の提案
②募集及び現場説明会の実施
③工事請負代金の査定
④施工者の選定
⑤工事請負契約の締結に関する支援
(6)設計者・施工者の指導
①工事スケジュールの管理及び調整
②現場定例会等での設計者・施工者の指導
③現場協議変更工事費の査定及び確定のための支援
④耐震診断・劣化度調査について、施設の利用状況等を考慮した工事箇所の選定、工事コスト算定等の
調整・指導・支援
(7)コスト管理業務(イニシャルコスト・ライフサイクルコスト、コスト分析)
(8)品質管理業務(公共建築工事標準仕様書等の各種標準仕様書等を遵守させることの指導含む)
(9)リスク管理業務
(10)安全管理業務(緊急時における臨機の対応の指導を含む)
(11)竣工引渡事務等に関する業務
①竣工検査立会及び是正事項の指摘、是正確認並びに竣工図書の確認
②瑕疵に対する調整
③大学関係者等への取扱説明
④大学施設の資産登録に係る資料作成協力(工事内訳書の財産種類、耐用年数別の仕分け等)
(12)上記業務に関する各整備事業間の調整、大阪府立大学への随時報告
4.CM会社選定スケジュール
① 募集要項の公表
平成28年 4月1日(金)
② 質疑受付
平成28年 4月6日(水)
③ 質疑回答
平成28年 4月11日(月)
④ 応募書類の提出日
平成28年 4月20日(水)
⑤ 1次審査(書類審査)
平成28年 4月 下旬
⑥ 2次審査(プレゼンテーション)
平成28年 4月 下旬
⑦ 選定結果発表
平成28年 5月 上旬
5.応募の条件
(1)大阪府内に本社、支社(店)、または営業所を有すること。
(2)大阪府測量・建設コンサルタント等競争入札参加において「建築設計・監理(一級)」の認定を受けてい
ること。
(3)平成23年4月1日から応募書類の提出日までの期間に、大学等の教育研究施設の新築、増築、改修
工事等に関する類似の業務実績を有すること。
(4)設計者・施工者等の業務指導にあたり1級建築士及び建築設備士の資格を有する者を配置できること。
耐震診断業務については、構造1級建築士の資格を有するものを配置すること。
(5)受託したCM会社(連結会社を含む。)は、本業務の対象となる事業における実施設計(耐震診断、劣
化度調査含む)・施工・工事監理に係る業務を受注できない。
6.応募の制限
応募書類の提出日において、次のいずれにも該当していないこと。
(1)宅地建物取引業法(昭和 27 年法律第 176 号)第 65 条の規定による業務の停止命令を受けている者。
(2)建築士法(昭和 25 年法律第 202 号)第 26 条第 2 項の規定による事務所の閉鎖命令を受けている者。
(3)大阪府立大学入札参加停止要綱の規定による指名停止措置を受けている者又は同要綱別表に掲げ
る措置要件に該当する者。
(4)大阪府暴力団等排除措置要綱に基づく入札参加除外措置を受けている者又は同要綱別表に掲げる措
置要件に該当する者
(5)会社更生法(平成 14 年法律第 154 号)第 17 条第 1 項又は第 2 項の規定による更生手続開始の申立
て(同法附則第 2 条の規定によりなお従前の例によることとされる更生事件(以下「旧更生事件」とい
う。)に係る同法による改正前の会社更生法(昭和 27 年法律第 172 号。以下「旧法」という。)第 30 条第
1 項又は第 2 項の規定による更生手続開始の申立てを含む。以下「更生手続開始の申立て」という。)を
している者又は更生手続開始の申立てをなされている者。ただし、同法第 41 条第 1 項の更生手続開始
の決定(旧更生事件に係る旧法に基づく更生手続開始の決定を含む。)を受けた者が、その者に係る同
法第 199 条第 1 項の更生計画の認可の決定(旧更生事件に係る旧法に基づく更生計画の認可の決定を
含む。)があった場合で、その者の大阪府建設工事入札参加資格の再認定がなされた場合にあっては、
更正手続開始の申立てをしなかった者又は更生手続開始の申立てをなされなかった者とみなす。
(6)民事再生法(平成 11 年度法律第 225 号)第 21 条第 1 項又は第 2 項の規定による再生手続開始の申
立て(以下「再生手続開始の申立て」という。)をしている者又は再生手続開始の申立てをなされている
者。ただし、同法第 33 条第 1 項の再生手続開始の決定を受けた者が、その者に係る同法第 174 条第 1
項の再生計画認可の決定が確定した場合で、その者の大阪府建設工事入札参加資格の再認定がなさ
れた場合にあっては、再生手続開始の申立てをしなかった者又は再生手続開始の申立てをなされなか
った者とみなす。
(7)会社法の施行に伴う関係法律の整備に関する法律(平成 17 年法律第 87 号)第 64 条による改正前の
商法(明治 32 年法律第 48 号)第 381 条第 1 項(会社法の施行に伴う関係法律の整備に関する法律第
107 条の規定によりなお従前の例によることとされる場合を含む。)の規定による会社の整理の開始を命
ぜられている者。
(8)破産法(平成 16 年法律第 75 号)第 18 条若しくは第 19 条の規定による破産の申立て(同法附則第 3
条の規定によりなお従前の例によることとされる破産事件に係る同法による廃止前の破産法(大正 11
年法律第 71 号)第 132 条若しくは第 133 条の規定による破産の申立てを含む。)がなされている者。
(9)地方自治法施行令第 167 条の 4 第 2 項各号のいずれかに該当すると認められる者(同項各号のいず
れかに該当する事実があった後 2 年を経過した者を除く。)又はその者を代理人、支配人その他使用人
若しくは入札代理人として使用する者。
7.費用負担
応募に要する費用は、すべて当該応募者の負担とする。
8.質疑
質疑の受付及び回答は、下記の電子メールアドレスのみにて行う。
質疑受付
平成28年4月 6日(水)10時~16時
質疑回答
平成28年4月11日(月)10時~16時
電子メールアドレス:[email protected]
9.提出資料
(1)様式
様式1 応募申請書
様式2 会社概要(※注)
※注:①商業登記簿謄本、②直近3年間の貸借対照表及び損益計算書を提出すること。
様式3 CM業務の実績
様式4 CM業務の目的を達成するための取り組み事項等
その1 学舎特性を考慮した整備事業の円滑な推進方策
その2 取り組み体制と事業全体の調整方策
その3 効果的なコスト(イニシャル・ライフサイクルコスト)・品質管理の方策
その4 事業実施にあたっての工夫等の提案
その5 関係者等との調整など円滑な事業推進方策
様式5 業務委託経費の見積り
(2)記入上の注意
①様式1~5は、指定の様式(A4縦、横書き)に記載し、不足の場合は、頁を追加すること。
②様式3~5は、応募会社名及び応募会社を特定できるような記載をしないこと。
(3)応募書類の提出日
平成28年4月20 日(水)
提出は郵送のみにて受け付け、平成28年4月20日(水)配達指定とする。
(4)郵 送 先
〒599-8531
堺市中区学園町1番1号
公立大学法人大阪府立大学 総務部 総務・施設課 施設室
提出部数
紙ベース 1部 、 データ CD 1部
10.審査の方法など
(1)1次審査
応募書類について、「別紙1」の1次審査項目により審査の上、上位数者を2次審査対象者として選定し、
その結果を各応募者に通知する。選定された者には、2次審査の日程、内容等を併せて連絡する。
(2)2次審査
2次審査対象者から「別紙1」の1次審査項目3「CM業務の目的を達成するための取り組み事項等」(様式
4)に関するプレゼンテーションを受け、審査の上、1者を最優先交渉権者として選定する。また次点者も併せ
て選定する。選定結果については、各応募者に通知する。
2次審査の要領
・プレゼンテーション(約 20 分)及び質疑とする。
・応募者の公平性確保の観点から、説明は応募書類によることとし、追加の資料は認めない。
11.契約の締結
最優先交渉権者との協議が整った場合は、当該者と業務委託契約を締結する。なお、協議が不調となった
場合は、次点者を交渉権者とする。
12.その他
提出された応募書類は、返却しない。また、本目的以外には使用しない。
担当部局
公立大学法人大阪府立大学
総務部 総務・施設課 施設室
別紙1
1次審査項目
事
1
項
会社概要
要
素
会社の規模(社会的信用のある会社の経営規模であること)
(様式2)
(登記簿謄本、貸借対照
表・損益計算書)
経営状況(会社の経営状況に問題がないこと)
CM業務の組織体制が確立され、社内に支援体制があること
技術者数(業務遂行に十分な技術者を有していること)
2
CM業務の実績
大学等の教育研究施設の新築・増築・改修等に関する実績
(様式3)
(業務実績の内容が、総合マネジメント型(※注)であること)
(上記実績の規模及び施設の内容が、今回の事業に相当するものであるこ
と)
3
CM業務の目的を達成する
学舎特性を考慮した整備事業の円滑な推進方策
ための取り組み事項等
(対象学舎で実施される教育・研究に関連する知識や情報を大学側のニー
(様式4)
ズに応じて適切に活用するなど、円滑な推進方策が示されていること)
取り組み体制と事業全体の調整方策
(各工事のスケジュールの管理・調整、リスク・安全管理、学内調整など円滑な
事業推進について、取り組み体制と事業全体の調整方策が示されている
こと)
効果的なコスト(イニシャル・ライフサイクルコスト)・品質管理(公共建築工事標準仕
様書等の各種標準仕様書等の遵守)の指導方策
(各工事における設計者(耐震診断者、劣化度調査者)、施工者、工事監理
者間の調整、施工者等の効果的な選定手法、工事費等の経費削減方
策、ライフサイクルコストや品質管理の効果的な方策が示されていること)
事業実施にあたっての工夫等の提案
(各工事の対象学舎の特性や各工事の関連などについて、蓄積したノウハ
ウに基づく工夫等の提案が示されていること)
関係者等との調整など円滑な事業推進方策
(学内スケジュールや大学関係者等のニーズの把握・調整などについて、円滑
な事業推進方策が示されていること)
4
業務委託経費の見積り
合理的で、妥当な見積り価格であること
(様式5)
(人工数、経費率の妥当性)
※注:CM方式活用ガイドライン(平成 14 年 2 月 6 日付け国土交通省作成)の「Ⅴ.公共建設工事におけるCM
方式の課題と活用方策4.(ケース d)」に示すCMの活用パターン
様式1
応 募 申 請 書
公立大学法人 大阪府立大学 御中
平成28年度 教育環境整備事業コンストラクション・マネジメント業務について応募したいので、
様式2~5の書類を添えて申請します。
平成
年
月
日
住所
会社名
代表者氏名
連絡先 担当部課名
担当者氏名
TEL/FAX
E-mail
印
様式2
会社概要
会 社 名
代表者名
本社所在地
府内の事務所
(名称、所在地)
資 本 金
百万円
従業員数
人
自己資本比率
%
営業利益
平成25年
百万円
平成26年
百万円
平成27年
百万円
経常利益
平成25年
百万円
平成26年
百万円
平成27年
百万円
当期利益
平成25年
百万円
平成26年
百万円
平成27年
百万円
CM業務取扱件数
平成25年
件
平成26年
件
平成27年
件
CM業務担当の
組織体制と支援体制
人
CM業務の
従事者数
(うち構造 1 級建築士
人)
(うち 1 級建築士
人)
(うち建築設備士
人)
CM業務の
技術者数
特記事項
(諸官庁登録番号、所属団体等)
※指定様式(A4縦、横書き)に記載し、不足の場合は、頁を増やし追加すること。
建 築
人
電 気
人
機 械
人
その他
人
様式3
大学等の教育研究施設の新築・増築・改修等に関する実績
名
称
実施時期
新築・増築・改修
等の規模・構造
・業務の内容を具体的に記載すること。
・CM業務の成果についても具体的に記載すること。
業務の内容
・施設の内容を具体的に記載すること。
施設の内容
※指定様式(A4縦、横書き)に記載し、不足の場合は、頁を増やし追加すること。
該当する実績が複数ある場合は、それぞれ別葉に記載してください。
応募会社名及び応募会社を特定できるような記載をしないこと。
様式4
CM 業務の目的を達成するための取り組み事項等
(その1)
学舎特性を考慮した整備事業の円滑な推進方策
(対象学舎で実施される教育・研究に関連する知識や情報を大学側のニーズに応じて適切に活用するなど、円
滑な推進方策が示されていること)
(その2)
取り組み体制と事業全体の調整方策
(各工事や業務(工事・業務名・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・)のスケジュールの管理・調整、リスク・安全
管理、学内調整など円滑な事業推進について、取り組み体制と工事全体の調整方策が示されていること)
※本業務の担当組織図(各担当者の職種を明記したもの)を記載又は添付すること。
(その3)
効果的なコスト(イニシャル・ライフサイクルコスト)・品質管理(各種標準仕様書等の遵守)の指導方策
(各工事や業務における設計者、施工者間の調整や経費削減方策、ライフサイクルコストや品質管理の効果的な方策
が示されていること)
※指定様式(A4縦、横書き)に記載し、不足の場合は、頁を増やし追加すること。
応募会社名及び応募会社を特定できるような記載をしないこと。
(その4)
工事等の実施にあたっての工夫等の提案
(各事業の対象学舎の特性や各事業の関連などについて、蓄積したノウハウに基づく工夫等の提案が示されて
いること)
(その5)
関係者等との調整など円滑な事業推進方策
(学内スケジュールや大学関係者等のニーズの把握・調整などについて、円滑な事業推進方策が示されていること)
※指定様式(A4縦、横書き)に記載し、不足の場合は、頁を増やし追加すること。
応募会社名及び応募会社を特定できるような記載をしないこと。
様式5
業務委託経費の見積り
1.業務における直接人件費
(単位:円)
業務内訳
合
人・日
経費
計
*業務の内訳は応募者が適宜必要とする事項を記述する。
2.その他業務経費
経費内訳
合
算出方法
計
*経費内訳は応募者が適宜必要とする事項を記述する。
3.合計(1~2の合計)
(消費税抜き)
(消費税(8%)込み)
※指定様式(A4縦、横書き)に記載し、不足の場合は、頁を増やし追加すること。
応募会社名及び応募会社を特定できるような記載をしないこと。
経費