連絡先:西条保健所 0897-56-1300(内線 314) 栽培が禁止されている植物があります 幻覚物質を含む大麻や、麻薬の原料が採れるけしは、法律で所持や栽培が禁止されています。しかし、 「大麻」や「けし」が自生していたり、違法とは知らずに栽培されていることがあります。 そこで、栽培が禁止されている大麻・けしについて知っていただき、不正大麻・けしを撲滅することを目的と して「不正大麻・けし撲滅運動(4月~6月)」を実施しています。 チェック項目 〇 けしとは? けしの仲間(ケシ属植物)は、春から夏にかけて開花 し、ガーデニングや切り花用の植物として人気がありま す。けしの仲間には、法律で栽培が禁止されているもの があります。これらは、外観の特徴から、園芸用のけし と区別できます。 ご自分の敷地、管理地等で疑わしいけしが自生して いる場合は、抜去をお願いします。 白っぽい緑色の茎や葉 あまり毛が生えていないか無毛 草丈は大きい 茎は太く、しっかりしている 葉は大きく、茎を半ば抱くようにつく 4 月から 6 月初めに花が咲く 花は大きめ(10cm程度) 花の色は薄桃、白、赤、朱色等 花びらは4弁、八重咲き(ぼたんや カーネーションのよう) かなり大きなけしぼうず 種子は小さく、とても数が多い チェックが多いと要注意 管内では、H26 年度は、 35879 本 の植えてはい けないけしを発見! 〇 大麻(アサ)とは? 茎から丈夫な繊維がとれるので、古代から繊維をとる植 物として栽培・利用されてきました。その花や葉(大麻)には 幻覚を引き起こす成分が含まれているため、法律で一般の 栽培や所持が禁止されています。本県でも山中や室内等 で,販売・吸引の目的で不正栽培したため検挙された事犯 があります。
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