共同研究プログラム 研究協力者募集のお知らせ ■ 概要 国立保健医療科学院では、平成24年度より「共同研究プログラム」を開始しております。 これは、本院研究者が研究代表者として実施している厚生労働科学研究費補助金等の研究 事業において、研究 協力 者を募集し、共同研 究を進めていくものです。共同 研究プログラムへの 参加を希望される方は、下記の共同研究 テーマをご確認のうえ、平成28年4月 15日(金 ) までに担当の研究職員にご連絡下さい。(連絡先:048-458-6186 総務部研 修・業務課) 多くのご応募をお待ちしております。 また、共同研究プログラム参加と同時に研究課程に入学 を希望する方は、担当の研究職員 と事前によくご相談のうえ、平成28年4月21日(木)までに応募書類をご提出ください。 (研究課程応募方法の詳細はこちら) ■ 共同研究テーマ 共同研究 テ ー マ 1 担当者(予定) 乳幼児期の健康診査を通じた多職種連携での栄養指導手法の開発 石川 みどり 生涯健康研究部 「健やか親子 21(第 2 次)」においては、標準的な保健指導の手法と評 価 方 法 の提 示 が求 められています。すべての住 民 に適 切 な支 援 を実 施 でき る健 診 事 業 のための多 職 種 連 携 による栄 養 指 導 については、まだ確 立 され ね ら い ていません。そこで、本 研 究 テーマでは、「乳 幼 児 期 の健 康 診 査 を通 じた栄 養学からみた保健指 導手 法等の開 発」のために、既 存の調査 データ等 を活 用 し、多 職 種 連 携 による栄 養 指 導 の手 法 と評 価 方 法 について検 討 を進 め ていきます。 想 定 される 都 道 府 県 ・政 令 市 等 で乳 幼 児 期 における食 ・栄 養 業 務 を担 当 する方 や 応 募 者 食・栄養に関する課題に関心のある方からのご応募をお待ちしております。 成 果 物 多職種連携による栄養指導の手法と評価方法に関する提案と研究論文 キーワード 乳幼児健診、多職種連携、栄養指導 共同研究 緊急被ばく医療が必要とされるような事例発生時の事後的線量評価および テ ー マ 2 放射線防護に関する研究 担当者(予定) 欅田尚樹 生活環境研究部 山口一郎 生活環境研究部 原 子 力 発 電 所 事 故 あるいは核 テロ等 が発 生 した際 には、大 規 模 な人 数 の 事後的な被ばく線量評価と、放射線防護のための対応が求められる。本研 ね ら い 究 テーマでは、このような事 例 が発 生 した際 を想 定 した事 後 的 な線 量 評 価 手 法 の確 立 とともに、住 民 および対 応 する関 係 機 関 の人 たちの被 ばく線 量 低減化手法の検討を行う。 想 定 される 保健所等で健康危機管理に従事しているかたで放 射線の課題に関心のあ 応 募 者 る方の応募をお待ちしています。 成 果 物 キーワード 共同研究 テ ー マ 3 担当者(予定) 線 量 評 価 手 法 あるいは被 ばく線 量 低 減 化 に関 する評 価 報 告 書 と研 究 論 文 緊急被ばく医療、トリアージ、線量評価、放射線防護 水道におけるリスク管理に関する検討 浅見真理 生活環境研究部 水道は生活維持のための重要なライフラインであり、災害時、事故時の重要 施 設 の機 能 維持 をはじめ、水 質 モニタリングにおける異 常 発 見 、その対 応な ね ら い ど多 くのリスク管 理 に関 する技 術 的 知 見 とその実 務 への反 映 が必 要 となりま す。各種エビデンスを元に、災害時・事故 時等の水 道システムの維持 に係る リスクの評価及び管理、制御手法の確立に関わる研究を実施します。 想 定 される 都道府県 ・政令 市等で水道に関 する実 務担当 者の方からのご応募 をお待 応 募 者 ちしております。 成 果 物 学会誌に掲載される学術論文及び報告書 キーワード 水道、リスク管理、災害、事故
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