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社会主義再生産と「投資効率」
芦田, 文夫
經濟論叢 (1959), 84(5): 363-381
1959-11
http://dx.doi.org/10.14989/132704
Right
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Departmental Bulletin Paper
publisher
Kyoto University
経務言命叢
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資本主義の運動法則における
論理的なものと歴史的なものけ・・吉村達
利益計画と資金計画一...・ ・
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資本蓄積論と貨幣蓄蔵の理論…・・池
社会主義再生産と「提資効率 J.
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昭和三十四年十一月
東郡穴事鱈持号曾
文
日
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文
投資の国民経済的効率
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はじめに、資本蓄積、さらには投資の決定をどのような視角
草
配分。さらに、一生産部門内部でのそれぞれの生産胤位へ
第一の次一克ーl │投資配分の決定。それぞれの生産諸部門への
の配分。
第五号
とりあっかわれる第一部第七篇﹁資本の蓄積過程﹂第二十二章
卸一の次元は、﹃資本論﹂においてまずはじめに資本番むが
位の構成度。
の構成度、さらに、一生産部門内部でのそれぞれの生産単
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第三の次一五1 1有機的構成度の決定。それぞれの生産請部門
ヨヰ宮口官。。古宮君主
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にかわり、社会主義経済においては﹁フォンド﹂の特有な範
HN
第八十四巻
王
口宮司再開
・
一 社会主義再生産 k ﹁投資拍車﹂
六
こでは問題にしないでおく。同旧日目。与
岬乞使うが、これりりカテコリヴシュな規定についてもこ
ロンロ lドにならい、資本主義経世における﹁資本﹂の施時
準論争を正しく検討するうえに少なくない示唆をあたえる
第一の次元
li蓄積半。投資総量の決定。
考祭することができよう。
から分析するかが問題となるが、これはつぎの三つの次元から
社会主義再生産と﹁投資効率﹂
社会主義経済における蓄杭の機構は、資本主義経済と比較し
て、どのような特徴をもっているであろうか。このことを、投
資決定のメカエズムの側面から考察し、﹁社会主義経済におけ
ー
る投資効率﹂なる概念を、社会主義再浮世過程のなかに位置づ
叩
が、これについては Jれない。なお、以下においては、ク
う段階を異にしながらも、能進国開発引凶をめぐる投賢基
社会主義経済における投資基準の問題は、工業化期とい
けてみようとするのが本稿の目酌である。
ω
生命
社士主義再主監と﹁投資効率﹂
第八十円巻
二八四
第元号
法則﹂で、新らしくつけくわえられる視角である。これは第三
る。第三の次元は、つづく第一一十一一平﹁資本制的帯精の一般的
て相異なる諸部門における者資木の競争 V煤ヘパきれて成立する
てのみあたえられること、が一目される。ついで、これにくわえ
資本の構成も、また同一部門内部でのたえざる叫訓告 の結呆とし
何別的諸資本の何別的諸構成の平均としてのこの生産部門の総
いるとみることができようが、ここでは、次のkろな約型的順
部にいたって、﹁一定の生院部門に投下されている多数の個別
いっそう高度の段階である生産伽格について、との生産価格の
序で説明されている。主ず、附値の布駒山川値への転形そのもの
的諮資本の何別的諸構成﹂および﹁この生産部門の総資本の構
成立そのものが需要供給聞の比率のたえさる変動とともに、資
﹁刺余価値の資本への転化﹂で、苓杭円大ききた規悼するも。
成﹂主より具体化されていく。それは、第二部を媒介主してお
本のたえざる移山人をそのうちに含んでいることが一市される。
として、剰余怖値的分最とならんで、収入と追加資本とへの剰
こなわれるが、この要凶は、第二一篇での二部門分割の視点であ
つまり、資本主義経震においては、生産手段の私的所有にもと
であること、したがって、↓生岸部門に投一卜されている多数の
る。ただ、ことでの問題は伊の実現だけであって、資本伽他の
づく私的資本の利潤追求の結果として、投資決定が
が、私的資本の同一部門内部での競争によって媒介されたもの
うち新たに生産された商品価佐から独立しミれとい肌んで現有す
ティック
余価値の分割の比率としてあげられる視角である。とれは、再
る部分は捨象されている。しかしながら、商品の例筒構成が資
一生産部門の総資本の構成、およびそれぞれの生産話部門への
MM
すわけにはいかない。
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な料有なメ
に遂行され、ぞれらの競争の集合的結果としてのみ、
J
本の伽値構成の転化したものであるかぎり、投資決定の三つの
ゅ
次元のあいだにも、再生産法則が要求する一定の相方関係が存
カニズムを、自然的形態だ主みなして、他の経済制度にも及ぼ
投資配分が決定される。いうまでもなく、このよ
Hア ト ミ ス
在しなければならない@だが、その相互関係をみたす何回内に
q
論 L第三部第二府第十章﹁競争による一般的利潤率の均等化。
投資決定の機梢としてあらわれる点であろう。資本主義経済が
済の持徴は、まず、資本主義経済とはまったく逆の順序をとる
一
一
これに反して、生産手段の社会的所有にも邑づく社会主義経
市場価格と市場価値。超過利潤﹂が、このメカ一一ズムにふれて
をみたばあレ、その機構はどのようなものであるうか。﹃資本
では、このような視角から、資本主義経済における投資決定
の要因として考察することができよう
おいては、それぞれの次元を、拡大再生産過程を規定する独立
生産価値構成の側聞からみれば、凶民所得と苔積との北半とな
五
付げ私HHから同発するりにたいして、社会主義経済は N社会 uか
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六五
第五号
資本主義経済における生崖の目的が私的資本による利潤白取
一
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t らに詳紺にみていこう。
の機椛 bさ
念を、社会主義再生産過程のなかに仲置づけていきながら、こ
それでは以下に、﹁社会土義経済における投資効本﹂なる概
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ら、国民経済の観点から内発して、国民経済の苔仕組半、各部門
これに内容をあたえるものは、社会主義の基本的経済
凸
別の配分、および各部門の有機的栴成度が決定芦れる。これら
の作次元は厳慌に区分され、その相I関係は、再生産土のつり
ω
あいにもとづいて計画性の法則を利用するととによって計同化
される
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法則が提起する各一発展段階での具体的任務である。この国民経
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済の段階につづ︿つぎの段階では、このようにして決定された
各部門の投賢配分飼と各部門の構成度とに計画的に照応させ
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それぞれの部円内部での各生産単位の投資配分額と有機的構成
ぜ一一五プロヱャ
度とが決定される。第一表にみるとおり前者の段階を﹁計画
化﹂、後者の段階を﹁企凶化L K名づけ、計画のうえで厳怖に
区分することができよう。引固化の段階において、杖資決定の
、
いても、第二の次一万の決定 k第三の次一必の決定主は厳密に区分
各次元が厳耐密相に医分されているのと阿様に、企画化の段階にお
r とは、、とくに引会主義経済において、前述
されているじこの ﹂
資本主義経済における投資決定の機構は、一一一つ
ω
の投資決定の三つの観的を次元として区分する必然性をあた与え
るものである
だと
uと名づける乙
社会前・ 1一元的
M私的一一瓦的
の次一克の決定が事実上川間車という一つの基栴による私的決定
に帰されてしまうという意味で
ιすれば、社会キ義経箭は
とができる
盟 国 │ 園 田
許 許 │ 詐 詐
第八十四巻
主
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いえよう。このような段階と次元とをM
その内容とするメU
カェズ
社会主義再生産と﹁投資剖率﹂
ヨ三三寸玉E11h
第fn
号
第三円次元左目関搾で、校術煎唱の到に土って、検資一女一一つの
一
六
一
パ
刑寸│社一昨衛門増大正技術の改前えた主主にもたらす集約的投
第八十四巻
の円的は、社会全体のたタ子情准していく物質的一および文化的
得というこ主であるのにたいして、担会主義経済における作庄
資、前者
社会主義再生産と﹁投資効串﹂
な諸欲望を最大限にみたすことである。とすれば、﹁社会主義
民経済にLめるモれぞれの比重之その効率とによって社会的生
もたらさないが後者ル一もたら寸︿門別仰山尚南l!に朔刑一化し、四件
米、この国民経済的な側凶、つまり計同化の段階での投資効率
は同民所得の大きさで測定されなければならないであろう。従
九ラアスキーのこころみであろう。ただ、この前一一の次工か再
的効果安別々のバランス数式によって表現しようとしたムスチ
山物の増大と社会的労働牛一応刊増大にかんする投資の国民経済
しながらとのばあい、投資総景が所与であるとしても、その部
して、ただ投資総量とのみ関連言せるにとどま勺ていた。しか
きとの比平主しての投資効率もまた、正確に規定づけできない
らわれないので、社 丹、的と買物あるいは国民所待の物日的一人ぎ
L 内閲庄はあ
的桝成の問度化によってのみ実現きれて仙川側値 乙
何他での表式または数式においては、何倒牛一斉力の上昇が布陣倒
生昨夜式にもとづいて展開してい︿ばあいに問題となることは、
門配分、和上び構成度のいかんによって、このような効率にあ
総体としてのみ規定されるからである。だから問題は、それぞ
それぞれ具体的な内容合もった前述のニつの次元の相互関係の
化は、﹁再生産論﹂における有機的柑成度の意義合無視するも
といろ悶離である。といってムスチスラフスキのような類型
いきこのような具体化にさいして牛耳じる稲々の問題にはふれ
のであるう。
J
効半﹂台規定するばあいには、それを一一二 円次元の問点から構
ない KLても、ここで確認しうゐと之は、﹁梗資の悶民経済的
造的に具体化して、引会主義肱大再ぺ一声の長期にわたる総過程
H
戦
分析視角をあきらかにしてお己うとするにすぎないが、との点
そして、=一つの玖元のとのような相可同係を選訳するかは
のなかに位世づけてはじめて吋能である、ということである。
分と成長率の相互関係を解明しよう、としたストル 1 ミリンと、
﹀
で注目される研究は、第二の次一πとの関連で、投資の部門間配
とこではただ、﹁投資の困民経済的効率を規定するさいの
﹁経済成長前﹂のア l マ主つながりをもっ。
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ず確冠することにあり、結局、社会主義﹁再生産諭﹂あるいは
れの次元が拡大再当産迦得世規定する要闘としてもつ意義をま
λ
たえる影響はさまざまとなろう。経済発展のテ γボと構造は、
﹀
狩の物置的大きき、あるいはその議稲部分と、投資との比率と
の常的脱定の問題にたいしては、それを社会的生産物、国民一川
hk
もたらすが後者はもたらさない判木的提資、前者は
にとって、その投資によって達成された社全的生琵物、あるレ
経怖における投資効率﹂なるものは、主ずなによりも牡会主体
五
凹
U な要業をもったものであるといえよう。ソ連では、こ
略 的 決定にゆだねられる、という意味で、この効率はすぐれて
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戦略的
所 得 の 比 率 と し て の 投 資 率 、 お よ む 所 得 か ら の ρ貯 蓄 MMD
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れまで、菩積率、阿部門配分と成長主の相下関係につレてはしば
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しば注円されてきたが、柑成皮の要凶との関連につしてはしか
るべき分析が加えられていなか一 た だ け に 、 こ の よ う な 視 角 を
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第二章
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第八十四巻
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社会主義再生産と﹁投資効平﹂
い論対間
計会主義再生産ーと﹁投資効率﹂
第人十四巻
﹀
三六八
第五号
わしく込べるまでもない向、その甘子となるのは、一つは、労
と、これを祈位する﹁補償フォンド﹂、他は、﹁ノルマ蓄積﹂と
働牛昨性増大による﹁固定フォンドの価値低下率﹂といち概念
MM
三十年代のはじめ工業化論争をめくって、伝統的な経済宇者
u
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﹁ノルマ以上蓄積﹂(個別的州他と社会的価値との差)の区別、
資本附加
およびこの両者の関係からもとめられる操来期闘の版界である。
に
L ともに構成度の決定を経崎学上白問
湖が
これらにもとついて、いろいろの基抽があげられたが主となる
IA
配的となり、これ
題として論じる一﹂とが回避されたロ投資決定の間越は、もっぱ
準そのものにかんしては、当時、多くの論者から批判が加えら
ら第一の次耳と第二の次瓦にの 4限山心されていたといえよう。
れ(、トクレームな凸︺、また、それはフルジ豆ア前な収益性
フォンド﹂にもっし乙も瓦献する投資型が有利とされた。この基
かに案出され、使用されてもレた、といわれるロまに、原仙と
のは、長期の掛業期間をあたえながら、その聞に蓄積、と﹁補償
投資制がことなる二つの投資変程を比較するばあいには、なん
スチスラフス当HY 投辿白線来期間を定めうるだけにすぎず、
の基栴と共通した原理に立つものであるとか(キャプラン、ム
しかしながら、実際の企副化における計算の必安から、グ資本
の経済学的根拠づけもあたえられずに、﹁回収期附の公式が
、
戦後、一九四六年、ストル 1 ミりンの提起をきっかけK Lて
( イ ソ 均 三 と 指 摘 さ れ た 。 ス ト ル lミりン自身も、あし乙で
技術形態の選択にはなんの基単もあたえんはレものであるとか
になった、とみることができる。これを投資効半論争の第一段
しかしながら、問題とさるべきは、ドァプが正しくも指摘し
ミりンの﹁提起した中心問題﹂の芯設であった。すなわち、資
たように、計算的基坤主しての適否云々ではなくて、ストル!
6
﹀
これ
υ
本構成度の決定という問題にたいして、消山買(効用)ではなく
ストルミリンの論文をめぐっては、当時国際的な論争にま
の﹁凶定フオシドの何値低下率﹂をも負組させる万訟によって、
もとめようとしたことである。投資に、減伽償却裂のほか、伎
t、あくまで労働価飽説にたちながb生産条件のなかに基準を
で発展し、日本にも紹介がこころみられたので、レまここでく
づけうるものが開始される、という事態をもたらすことになる
はやがて、第二十四党大会いご、投資効平論争の第二段階と名
過少佃評とむすびついて十分理論的に解叫きれなかった
しての松極的な哩
m
k位世づけがなされず、価値カテゴリーの
階と名づけたい。だが、この段階では、構成度の決定の問題と
みるように、第二段附の論争では別の基準を段、叫している。
はじめて構成度の決定が経済学上の問阻止して論議されること
﹀
適用されることもあった。
附加 μを正当づけるいろいろの理論が技師たちのあいだでひそ
の多くが姿を消すとともに、
の概念を恒石する風
u
三
五
プ
ミ
労働生十段位の変動に 乙
1 もなって変動する投資選択基準をあたえ
ようとし、資本構成度に制約をあたえる要因、これを﹁自足フ
竹山司↑
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。刊の﹃自民﹃E
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的 問 巧ロ
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ォンドの価値低下平﹂にも之めようとしたところにあった、と
戦前の文献は入干しえないが、グロスマンの紹介がある。
みることが引にきょう。
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e 日本では、安平哲二氏が﹁迫徳的磨担と投資効
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亘にかんするストルlミロシの叩論について﹂︽経済と経
総括がおこなわれるにいたって、いちおう第一段階がおわりを
られるこ主となり、一九五凶年﹁経済の諸問恩﹂誌でこれらの
して、二、一ニの学術誌上、および一連の討論会で論争がはじめ
ω
済学︾第五号、その他の論文で、これをめぐる論争を紹介、
つげた。それでは、この経過のなかで
一
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き て 、 主 も か く も 、 こ の ス ト ル lミリνの問題提起を契機と
検訂された。)主として、︽白。 m抽
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v 誌上に掲載さ
問題が、どのようなかたもで提起され、検討されてきたか、を
自何回国凶 E言自慢出︽=面0
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F・(英訳は、 Hsr3smN。
st 同E おR
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Q峰崎耳目。
れた国欧の諸論文、および、白ちにみるソ連の第一段階論
U という
争申請前文のおもなものは、阿稔﹁ソ嗣盟における投資制
品川社会主義のもとにおける投資効率の概念付経済効率を
この論争では、主としてつぎの二つの点が問題になった。
H構 成 度 の 決 定
率 の 測 定 訟 を め く る 論 争 に つ い て ﹂ ︿ 経 済 研 究 V 第七巻、
みていこう。
刊されているので、とくにここで
第三号、の末尾に目鵠が μ
表 示 す る さ い に お け る 価 値 指 棋 │lMW 生 産 物 原 伽 、 例 生 産
第五号
物単位あたり設低資木山村長、付回収期間ーーの位置と妥当性。
第八十四巻
五
七
ふれるもの以外は一々あげなかった。
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戸rE自、叶﹃⑦ロEnロ
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Oロけ町円。﹂01phcNE
社会主語再生産と﹁投資効率﹂
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社会主義再生産と﹁投資効率﹂
第八十四巻
第五号
のとみなきれるべきである、ということが、あらためて確認さ
L である。つまり、投資決定の μ
社会的・三万的 μな剖
れたこ 乙
これを、前章で述べたことと関連きせれば、第一点は、投資効
率を社会主説再生産過程のなかにどち位世つけるか、という問
この計由化の段階での山持論主ならんで、他の
MM
ねに効半計算が必認であり、そのさいには価値指標が重要な意
u
会下一義的メカニズ Aの特徴が、あきらかにされていく過租であ
という問題がそのなかで論
MM
題であり、計画化の段附に照応する﹁投資効率の一般的国民経
MH
栴成度の決定
参加者の多くが、そ一般的悶民経済制標識w K M個々畑企商決
にもとづいて主張された。しかしながら問題たのは、﹁論争の
義をもつことが、当時支配的であった M変科された川何法則
第一章でふれておいたので、ここでは間単に論争の経過か整理
企円化とがどの﹂うな相互関係にあるのか、また、第一、第二
である。つまり、この段階では、再牛酔過起のなかで計画化と
の次元と節三の次元とがどのような相万一閃係にあるのか、主い
定の経済性の計算 U とを結ひつけよう之さへしなかった﹂こと
進展していった。彼の王棋は、っきつめれば、全両氏経済に画一
う問題は理論的に不分明のままにおかれていれハといえる。
しておくにととめたい。諭中ははじめ、ノボジロフらりブルジ
の効牛係数を達成しうる部門へのみ投資を配分すべきであるし乙
2
面からの接近をあげることができよう。一つは﹁国民経消的標
取の概念そのもりが問題となった。おおきくわけて、二つの側
影響が及ぼされるこ之になった。価値カテゴリの過少一岬叫酬は、
値法則は作刈しないとされるにおよんで、効率論中にも重大な
された価値法則 μが抱否され、生産手段を生此する部而では価
に土って、基本的経済法則、計画法則の強調とともに、
H
変容
に、問題とされるべきところが決されていたが、ただ、討論の
過少評価をうみだした。第一の次元と第二の次元にのみ決定的
泊二一の汰元の決定、ならびに企固化の段階での訣定そのもの D
な意義がみ、とめられ、第三の次元を考慮することは、それ主相
の規例話は、価値法則や個々の企業の採算性ではなくて、基本
的経済法則、計画法則の作用を保障十る投資だ叶が効率的なも
過程でえられた宵定的な結果は、社会主義のもし乙での投皆配分
識﹂の観点である。その畳間規定については、すでにみたよう
た。そして、これらをめぐって、社会主義従消における投資効
と乙右が、一九五二年、いわゆる﹁スターリン論文﹂の出札
内L、投資の一般的効率の柿大化をはかろうとしたものであっ
ョア的均衡論的な主張にたいする集中的な批判というかたちで
第一点の問題にかんしてその正しい理解については、すでに
じられたものし乙して、これを迎僻することができよう。
れた。第二点が、
一つ、先同化の段階での観点も提起され、企両牝におし γてもつ
五
ったといえよう
八
済的摂品川﹂なるものと、企岡化の段階に服応ずる﹁個々の企画
O
決定の経済性﹂なるものの二側面が指摘きれ、対置して論じら
七
に伺舟寸るが、ムスチスラフスキーは、との経常支出を、経常
則として、夜資と続常支出の点でことた為技術形熊変種の選摂
﹀
れらの相烹関係の仰明寸ら試みられなくなり、一九主六年まで
u
w諸部門
での投資自大いさに結びつけ、これ党全国民経済的規世間で計算
支出の内容をなす生陪物を生産するのに必要な μ関連
容れないことであるかりごと斉取扱がなきれが。このりち、そ
つぎに、論争で問題にされた第二の点、個々の企両決定にお
論争は一時休止の状態に落ちいる。
によって、すべてが一投資に賢一五Lょうとする。賃金す
するこ
Lζ
ける経済性の問題といわれるものを検討しようロこれには、き
6
らも資本必要量に議元さわ、この合引の最少のものに優越性が
これらの見解は、投資 Lf
経常支出とは共通に比較できないも
あたえられる。
のである、という命題から即売してレた。﹁直接共通測定でき
その一は、レ lピンの主張すろ最小原価指標である。彼によ
きにあげた二一つの観点が提起された。
れば、経済性円分析の基礎となるのは、社会的に必要な労働支
る。﹂だかb、ムスチスラフスキーは経常支出右投資に泣元L
出と比較したその合一阿変種の労働支出である。社会的労働生産
生時物問怖にはいる特殊な
Aうとし、逆に、レ lピンは投資 hk
である。しかも、それは相同同一同問の筒間内においてであ
それによって解放される生きた労働よりもタさいばあいである。
るのは、ただ、校資 2投資とのみ、経常支川と経常支川とのみ
したがって、これをはかる指標のためには、原価ーとその構造
形態をとおしてしか計算r入れ上う Eしなかった。これらは、
性が上昇しうるのは、生産物一単位あたり社会的に必要な支出
││減価償却控除が賃金の節約よりも少であるこ KIllをとれ
されてきたことにたいする逆の栂端とL てでてきたもので、そ
従来、この比較の問題が N資木の仕立戸性の担論
が減少し、それた同時に、新しい技術のために必要た支出が、
ば、それで充分といえようの投資にかんしては、それが計事に
の一面性のゆえ民、企同化なるものが提起する問題の本質には
MM
によって説明
入れられうるのは、その流通の独同開からして、投資が生陸物
価値にはいる特殊な形態、すなわち減価償却をとお Lてのみ可
符えないものとして拒否されるにいたった。
﹁制対
に守ト J
F
第五号
円
ド
山nP11│
い45聞出門?ト可制限時川内E)
口 ー 口 、 凶 作 同N 1 1
回収される期間Dl同ド同N
¥
いJ 3岡部
三のもの、﹁回収期間﹂(追加投資が経常支日の節約によって
企耐化における経、世性向指標として実際に使用されてきた第
能である、というのである。これが、最小の原価をあたえる投
資がもっとも効率的である、とするレピンの最小原価指棋で
ある巴
その二は、ムスチスラアスキーのキ張する国民経済的規模で
第八十四巻
五
九
計算された最低資本容量である。企画化における決定とは、原
社会主義再生産 k ﹁投資効率﹂
七
第八十四巻
第五号
い。︾ころが、この実際に節約がもたらきれる期聞のあいだに、
社会主義再生産と﹁投資効串﹂
とその逆数である﹁効半係数﹂は、投資と経常支出の直接的比
ればたらなト勺なぜなら、そのばあいにだけ労働生産性がたか
追加授資は経常文出の総節約によってつぐなわれてしまわなけ
こでは、﹁商品中に含まれる労働のF ち生きた労働部分が減少
かんする﹃資本論﹄の周知の命題から出発した。すなわち、そ
としてだけでなく、追加投資全体をこの期聞の総節約と比較す
められるから、というのである。だから、減価償却控除の形態
働生産力増加の本質的な標識主されている。ノートキンによれ
││件吐きた労働部分が減少Lて過去の労働部分が増加L、Lか
﹃資本論]の命題は、労働生産性の上井が商品中に生ずる結果
は、問題があることを指摘しておかなければならない。さきの、
しかしながら、このような労働生産性との関連のさせかたに
る必要引がでてくる。
ι原料、燃料なとにたいする節約が、労働手段に
たいする節約
たいする追加的支出よりも大であるとすれば、そのばあいにお
﹀
いてだけたかめられる。﹂したがって、投資と経市支出を比較
することは不可能でないばかりか、企凶化において労働生産性
L するさいには不可欠な己とにすらなる、というの
を規定せん と
である@とすれば、生きた労働、過去の労働の節約と、過去の
労働の追加的支出、つまり減価償却控除の増大とを比較する乙
ある期間のあいだに労働手段の追加的支出全体が償われるかど
うかには、さしあたって直接関係するものではない。この命題
l }キンは、
からでてくる投資と円関連は、とにかくそれが商品中にはいる
減価償却の形態をとおしてだけである。ところがノ
との命題を普えんして、節約が実際にもたらされる期間全体に
かんしても、その期同の総帥約が労働手段にたいする追加的支
か。ノートキンはつぎの理由をあげる。技術的水準のたかい企
何償却期聞が設定されれば、ノートキンの指棋はレ Iピンと同
のような関連のさせかたでは、道徳的磨損を考慮した適正な減
とこから投資全体を比較する根拠をみちびきだした。だが、こ
出全体を償うばあいにだけ労働生産性がたかめられるとして、
業において、社会的に必要な支出とくらべてのその経吊支山の
じ原価指棋となってしまい、結 仰
μ は減価償却の問題にしかすぎ
U
と、すなわちそれはレ lピンのいう原価指標にほかな bないが、
節約がもたらされる期間は、技術進歩によってやがてその企業
これが、なぜ欠陥をもっているの
がおくれたものとなるために、ふつう減価償却期間よりも短か
それで充分たようにみえる
も労働総量が減少することーーにのみかんするものであって、
ば、﹁社会的労働坐産性は、一定期間りあいだに生きた労働に
減少するということ﹂をもって、社会主義社会にたいしても労
Lて過去の労働部品川が地加し、しかもその結果その労働総量が
8
ょう、としたのは、ノ!?キンである。彼はまず、労働生産性に
G
較にもとづくものであった。これ界経済学的世論づけをあたえ
七
とりあっかわれていたこ Eからする企同化での少なからざるた
めらいに終止符をうつことになった。
しかしながら、企而化の段階で、追加投資と経常支山の節約
ここで、われわれは、寸資本論︺において、労働牛産性の上
な
ι いことに ぽ
ロ
ιる
昇という同じ過料が商品中に生ずる結果主、資本の有機的構成
とのあいだのどのような相互関係が合目的であるのか、という
力説されていたこ主に注意したい。前者の関連に着目して指標
て柏極的に理解される必要があり、そしてそれが再生産過程の
経済性の問題といわれるものが、
問題は解決されなかった。そのためには、との企画化における
﹀
中に生ずる結果とは、区別しなければならないことがしばしば
を提案したのがレ 1ピンで、だから正当にも投資宇減価償却の
なかで占める位置があきらかにされなければならないからであ
M
構成度の決定M
仰の問題とし
形態としてしか問題としえなかった。ノートキソほ、この欠陥
を正すべく投資全体の比較を理論づけようとしたが、彼もまた
によって
HU
ω
mH
ω問。問。岩田両国)﹀ Z 。戸山由日仏rooHODi]戸一戸
F
-
同時
O
M同 室E 百EO口 C同町昌ZEE-高EE52E凶暴言弓
0
0
4門限阿倍口民岨 同毘阿国岡切い向。封。同国国︼田口町。出国司︼画。口問。。 白色白可
民
国
同
︽出。司}目。民
MIll
原文は入手しえないので、のちにおげるノー
第八十四巻
第五号
閏
吋 C臣 官 。 阿 古
E-E同 君 、 。JHDH'
トキリノの著書のなかの紹介によった。
出回目
田岡百円相星
倒 回 国 自 oEEFGESEEd232EEr自国百
2 玄吉田E
同P口同時官。
E 。樹君ヨ凶。。﹃昔日間2一塁。。里民 M
Eロ同国{昌P J司富山丹
OEZ 母国国釦珂。O
H
o
2
0問。図図書OEEEO富司自 zh・
ω
ふかめていこう。
っさに、第二段階論争をつうじて、この問題をさらに積極的に
e
前者の観点からのみ労働生産性主関連させようとしたわけであ
之のどのような関連で検討されてきたか、をあとづけてきた。
る
、 Eいえよう 以上、 N有機的栴成度の決活 uという問題が、
論争の第一段階では Y一のようなかたちで提起され、労働牛芹性
同 b口
¥N l p ?はなくて、あ
る uだ か ら 提 案 す る 指 探 も 、 同
H
同
る期聞を設定しそのあいだでの最大節約(口Elp)(
H F︺
とならざるをえなかった。この論現構造にはさきのス f ル1 ミ
リンの強い彫盟国がみられる。のちにみるように、経市支山と投
資全体との叱較による﹁回収期同﹂(または﹁効率係数﹂)を労
働生産性にもとづいて理論的に根拠づけるばあいには、それが
商品中にあらわれる形態としてではなくて、資本の有機的構成
度にあらわれる形態との関連において展開されたければならな
いであろう。いうまでもな︿、+有機的構成度とは投下資本全体
だが、とにかくも、投資 1ζ純情支出、との比較の可能性が労働
との比率にかんすゐ概念である。
H
資本の生産性の理論
生産性主いうマルクス主義的理論にもとづいて根拠づけられよ
うとしたことは、従来これが
社会主義再生産と﹁投資効率い
七
社会主義再生産と﹁投資効率﹂
節八十四巻
一二七四
第五号
ン化を含む労働生産性の質的な飛限にさしせまった一要請が課せ
一
一
一九瓦六年二月、第二十四党大会によって、オートメーショ
られることになった。固定ノオソドの問題.そり隊密な価値的
道徳的磨損
MM
の蘇生を内容とする
MM
H商品
U
であり厳併な価値的規定を必要とすること、取引税による生産
任務主なる﹁オートメ l シ国ン化の問題﹂、生両手段も
﹁減価償却の問題﹂、その導入の効率を正し︿規定することが
価償却ノルマの再評価と、
顕の一環として投資効率論争の第二段階が開始される。旧い減
計算の必要性が提起され、それをめぐる一連の経済学上の諸問
昌司ミ・(木原正雌訳嗣﹃価他と価格の理論﹄一一一一一頁、
苫戸田・(日本での紹介は安ヤ哲
手訟の航格と消費物資の価格とのひずみに改訂を加えなければ
E
二﹁ソヴ品 lトに附ける賢木効率計算に関するムスティス
の諸問地と﹁投資効率の同題﹂が密接な関連をもって提起され
h 君主将
V2
。
G
L である@このなかで、投資制収の原則が一
済効率を規定する問題についての全連邦科学技術会議﹄、なら
2
月に聞かれた﹃ソ連邦国民経済における基本投資と新技術の経
しいても回収期同の計算が提案された。その二は、一九五八年六
般的に是認され、これにもとづいて作成された各部門方法にお
する臨時楳準方法
ー
の省の参加乞与えて作成、公表された﹃新扶術の経済効率合規定
のであるう門そり一は、もとのゴスチェフユクが主催し、多く
第二段階でとりあげなければならないのは、つぎり三つのも
ているのをしることができゐ。
なら寸ないことにZNす る ﹁ 耐 値 価 格 の 問 題 ﹂ i ! こ れ ら 一 連
一
宮
防
一フウスキ!の提案と其批判﹂︽経研 k経済学︾第一号、二
。
伺 寸E E 0 4 5
ω
k
F 回。自民間、国自明。言。口町長田白星話。EZ425即
﹁ 国 自EFHPFRO(独訳 ω 呂
田
)
一
七六頁。
川同﹁資本論﹄長谷部訳。第三部三凶八三円九頁。問、一一一
M
判
川明﹃資本論﹂長谷部訳、第三部、ニ七六i 一一七七頁
5Eh与な 83HszaE皇室﹄ZEW伊丹日開夕日由日目)
58円(独訳は、﹃ロな国民仕草ヨ S3h礼呂田
(
い
白
一
月
、
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EE日回目白耳目昌国阿国室腕。阿国間 E
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]
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k同E 自問O
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I 三七頁。)
四
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山
口
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2EO調。岡田即凶 SEZEVEE同
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o︽目。昌吉岡宮古?
ロ・居。時国自EO阿国戸一回zzoEOZ33回忌雪月正月富山
同叫円﹄
gR 出昌吉O図。ロ官官呂田尚昆umE52E出回富。
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ε 邑旨百回国唱。。自民同凶官回目前倒︽図。ロ唱。白岡宮言。出雪国︾
z。﹁呂田(︺roo- 叶日白凸
ω
一九五八年。)の批判をみよ。
ω M p d日吉岡胃国Q F 3 E
回目∞喜CE凶。苦言。回目凶。ロ
20E02凶ロ官 EH官官官民 P ︽吉区嵐官E2︾目。 MFE日司、
プ
ミ
企画化での経済性の指標にかんする第一段階論争を検討して
四
れまでの一連の論争に総括安あたえ、もって投資の経済的基礎
ぴに、これと前後する諸討論会であ ho この全連邦会議は、こ
づけをあたえるさいに実際にたよりになるものを碓立しようと
ついて根拠つけるばあいに、労働生産性の上井が商品中にあら
われる形態との関連において展開し Eうとするところみがいか
いくなかであきらかになったことは、それを労働年町性にもと
法にかんする﹁勧告﹄が採択され、これにもとづいて寸標準方
に欠陥をも九ざるをえないか、ということであり、正しくは、
したものである。ミこで三二項目からなる効率湖定。一般的方
法﹂が作成される乙止になっている。その三は、これらと平行
いてこそ展開されなければならないであろう、という暗示的な
それがフォンドの有機的構成度にあらわれる形態と白関連にお
結論であった。経常支出円一節約と追加投資との比校、つまり
して経済の諸問題誌上などでおこなわれた一連の諸論争で、こ
とができないので、以下まずはじめに、この一同厄にたいするわ
﹁剰余﹂の北半という形式をもっているが、これを有機的構成
﹁効ヰ係数﹂は、投下フ才ンドにたいする原価引下げからの
れはまだ継続中である。とこではこれらを詳し︿紹介するこ
たくL の積極的な位置寸けと説捌をこころみ、ついで、これに
H
労働生町性←資本の有機的構成度←利潤率
に
MH
労働生産性←フォンドの有機的構成度←効
M
Hなる一連の関連においてこれを位置づけるととができ
これにたいしてはただ、例のように形式は類似しているが内容
にもとづくものにほかならないと批判がくわえられてきたが、
引。従来からもしばしば、﹁効率係数﹂はフぞショア的収益性
率係数
アナロジーきれる
経済における
度にあらわれる形態との関連で民関すれば‘あたかも資本主義
そって論争を簡単に整別しておくにとどめたい。
ω 吋区間百E5ZM君"。石畳宮古E 品雪間叶岡田02呂田昌官白
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旬
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n阿国町内同凶悶 h唱
目
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時
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一
旬
四
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民
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口
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口
口
口
同
目
。
同
町0
0回句刷(︺同。属国間国︾ Z。F]呂田∞ロ
MAh
は本質的にことなったものであるとホ娠するだけの梢板的説明
一ー九五七年十二月の討論会については、﹀担宮古O
E
O
-
rgzo昔話己固目。。国同言。出宮〆同盟国︽EOEEm ﹀E吉
口
町o
しかあたえられてこなかっ bc 問題は、このアナロρーされる
ω
田国国問自民口(何回1vzopH由町田円一九五八年二月の討論会
経済主資本主義経済との特有な内容が固有であるのか、という
第入十四巻
五
第五号
一連の悶速のなかに、どのように本質的にことなっ士社会主義
﹀
020国 品4
T
O昌E2白血
については、ロ吉田岩出図書高富E
日
∞
戸
何
回
同O
民自国即︽回。ロ官。図。盟国。回国阿国︾Z。 P H由
E
L
M司巴自国M
社会主義再生産と﹁投資効率﹂
七
社会主義舟生産と﹁投資拍車﹂
第八十四巻
第五号
六回
てほ、第一表に表示しておいたとおりである。ところで、投資
Mフォンドの有機的構成度←
効率係数
ってきた﹁効率係数﹂なるものが
ことであるが、との梢阪的説明はこころみられなかった。とい
N
有機的構成度←効率係数
あろう。これにはいろいろな原因があげられようが、なにより
﹀しすれば、第一去主の接続で、これを第二表のように表示する
Uの関連を明確に提
︹第二去︺
一一昨陣草色
出
i
23まっさ一
P、台、+同日、十ヨヘ一 Etp、
へ
芸人知へ。
十E、
{F、 p、
十
吉
凶
、
一 EtE
、一
p、、+。へ十遣問、一 3ごp、、一
mZ4円δ門祥事同MC+討十足随一ヨ¥口 ω一
i
o
盟国肯 δ海 軍 同 h p + 討 十 回 計 一 割¥P
一IJ1団四
U という関連において位置づけられなければならない
も、何値カテゴリ、と︿に生産手段のそれにたいする過少一評
ことができよう。
にあると考えられる。いま、この閥連を積極的に説明するには、
3
﹀
カテゴりーとして理論的に提起することがきけられてきたこと
yシュに定義しなおし、
﹁ノオンドの有機的構成度﹂、﹁効率係数﹂なるものを社会主義
経済に特有なものとしてまずカテゴリ
ればならないであ百号。こわは現在進行中の価伺論争などの成
そのうえで前者かb後者への転化の特殊性をあきらか Lしなけ
Mフォンドの有機的構成度←効率係数
果をまってはじめて可能なごとであろうが、ここではとりあえ
ず
、
起し、これか剖会主義相生産過程のなかに位置づけようとする
ものである。それは﹁効率係数﹂主﹁利潤率﹂がそれぞれの
すでにのべたように、﹁社会主義経済における投資効半 Lと
位の有機的構成度が決定されるーーそのさいの折標としての
照応きせて、全両化の段階でそれぞれの部刊州市での各生産単
計画化の段階で決定された存部門の有機的構成度に計回的に
昨国言。海軍手へ
一﹄一一
いう概念を押しぐ理解するためには、主ず投資決定の各次元と
vAj
第二表からあきらかに
各段階とを厳怖にK分して社会主義再生産過料のなかに正しく
の大きさにかんして、古
﹁効率係数
L
位置づけることからはじめなければならない。その機構につい
からあきらかにすゐであろう。
再生産地程で本質的にととなった窓義をしめることを、おのず
一
価、および﹁アオンドの有機的構成度﹂の分子をなすvを価値
論的に提起台れることさへなかったことが問題とされゐべきで
うよりもそのまえに、
効率論争の過程で企画化における経済性の指棋として浮びあが
プ
ミ
d の関連が理
七
に相違するということである。いうまでもなく、生産物の側値
なることは、﹁平均利潤率﹂とはちがって、それが各部門ごと
構成てい口がことなり、きらに、国定フォン。トの流通の各部門
るか、という複雑な相互連関を計量的にあきらかにすることに
よってのみ可能となるであろう。
かつて都留重人民は、この﹁効率係数﹂が形式土資本主
数式によって指摘し、岡稔民に疑問として提出された。﹁岡
義経済における﹁利潤串﹂に該当するもの寸あることを、
稔氏の覚書にたいするコンメン?﹂︽経済研究︾第七巻、
ω
ことなる。そしてこれは、マルクスが資本の有機的構成度と利
第三号。
ごとの特殊性がくわわって、フォンドの有機的構成度て・同が
に媒介されて、﹁効率係数﹂に影響を及ぼすであ占う。
酌崎由自由﹄
問
。
凶 O
Humpao
司
HNH
似たし乙えば、炉問。岡宮岡﹃GE図書図書員EU++富田EEE
潤率の数量的相可同係を積々検討している O K対応する諾要因
生産物の価値構成←フォンドの
MH
では、﹁効率係数﹂由時間的変動はどうであろうか。このた
めには、労働生民性の上昇が
労働者一人あたりの国定フォンドの量である﹁労働装備
同﹁資本の有機的情成度﹂にかわるものとしては、ふつう
有機的構成度←効率係数
Hなる一連の諸関連にどのような形態
一般的rは、生産物の価値構成中では、
度﹂という現物的指標がつかわれるのがつねである。こり
cm一相対的増λ (絶対
であらわれるか、ということをあきらかにLなければならない。
的にほ増大することも減少することもあるて V の相対的減少
注目働さ手の維持フオ γド﹂なる範岡崎をつかって、﹁フォ
点で注目されるりは、クロソロ lドが最近の著作で、﹁生
叶O
露 関 ♂ 日-uE
ンドの有機的栴成﹂をカテゴリッシュに問題にしているこ
・
吋
社会主義経済におけるこ白ような価値構成。変動傾内に
左であろう。同H]E同
町
。P
王
ついては、クロンロードにくわしい。白・同唱。問問 )OHe4hH]芦 詞 0
・
第入十四巻
時五号
六五
ウスウィクがあげているように投資効率には多くの諸指標の
てごく簡単に主とめ、うらづけをあたえておき士い。
ではつぎに、第二段階の論争合、このような位置づけにそっ
ω
である。このさい、 C の増大は主として流動部分の要悶による
が、フォシドにかんしては、その流通の特殊性からして固定フ
ォシドが主要闘となり、傾向としてフォンドの有機的構成度は
高度化する。だから、それにともなって﹁効半係数﹂は低落す
るであろう。
N
生産物の価値構成←フォンドの有機的
かくて、計画に和ける﹁効率係数﹂の量的規定は、報止同期間
におけるある部門での
構成度L勅半係数
Uの関連が、司雨期聞におけるその部門の投
資配分額し乙労倒生産性引上げの課題によってどのように変動す
社会主義再生産と﹁投資効率﹂
七
七
社会主義再生産と﹁投資効率﹂
2
第八十四巻
三七八
第五号
れるようになったのが、第二段階のなによりの特徴であろう。
なわち有機的構成度の決定に正当な一評仙と位粧吋↑けがあたえら
Lかしながら、さらに進んで﹁バランス論﹂のなかに投資効率
L)
で
γステムが考えられるが、このなかで基本的なものとして一般
ある。一九五八年六月の全連邦会議における﹃勧t
E の第寸四
には、故初企国々 Pれた配分が、いろいろことなった変種の効率
を導入して展開していこうとするこころは、みられない。現実
的に是-訳されるにい士ったのは、﹁回収期間﹂(﹁効率係数
フォンドの有機的情成度←効率
u
u
項もこのことを確認している。ただ、これを投資が回収される
という観点からではなくて、
を考慮にいれて修正がくわえられる、というような経過をとる
にみたように積極的な理論提起はみあたらないが、ハチマトヮ
この﹁効率係数﹂と有機的構成度との関連については、寸で
であること
は、第一部門の価格は価値よりひくく、したがって採算性が少
る事情としてつぎのものをあげている。現打倒格制度のもとで
いるハチャlゥロフは、投資効半の水準が各部門ご主に相違す
ある。第二段階の論争で指、時的メンバーの一人として活躍して
﹁効率係数﹂を規定する要因があきらかになってい︿ことでも
各次元が再生産過程のなかに正し︿位世づけされることは、
9
﹀
係数w とLて理解しなければならないことは、前述したとこる
ものと思われる。
vhJY完全なる価航で計算した投資あ
からあきらかであろう。乙の指楳に反対するのは、ひきつづき
原価指標を主張するレ lピ
たり生産費の全節約を主張するストル 1ミリンなど、一一、三の
ロフが後者の高度化と前者町低落傾向との関連性を指摘してい
学者にすぎない。ー
る乙と、ならびに、ジャウメャンが自動化における効半を生産
より少きくなること。第一部門の企業を創設するばあいには、
第一部門では、投資一ル lブリあたりの生産駒価値が第二部門
(原伺にたいする﹁利潤﹂の比率)に関連づけられているが、
ずこ之、たどである。も7とも、ここでは、主として採算性
O
﹀
術装備の水準がことなり、これらが採算特の水準に影響を及ぼ
ォンド主流動フォンドとの比率、原何のなかの賃金の比重、技
択が許されゐこと。さらに、第一部門と第二部門とでは同定フ
長期的なみとおしの採算性から山発し、投資の高価な変髄の選
n
固定フ才ンドの流通期間と装備の耐用期間が長い
物価値構成(枇はこれを有機的構成と呼んでいるが)に関連さ
5
せて論じているのが注日される。
MM
は Hいかにして
MM
h、計画化での投資配分の方法は、
何h
v生産するか
では、投資決定の各氏元の再生産過視における位置づけにか
んしてはどうであろうか。
生産するか
と、どのような技術的手段によるかという
UH
U の楯の片面であ
M
バランス方法
﹀
H経済的基礎づけ との街按にむすびつい k二円一の基本的なも
U
りよりなる、とパグレフものべているように、第三の次元、す
異の経済的本質が徹底的に解明されていないことを指摘して、
これは正艇ではないであろう。また、ノ lトキゾも、部門的差
原料、燃料、千不ルギ 1、資材の支出、装備、生産場所。利用、
ω
日、ここではとくにとりあげたものだけを註で記した。
主要な雑誌のほとんどに数多くの論文が掲載されている
が要請されている、とみることができよう。
づいて、実際に使月できる各部門別方法を早急に作成するこ主
た一般的方法が確認されているという段階であり、これにも色
される。日出荘のと ζろ、その刀法論的側出だけをあきらかにし
技術経済指標のジステムはそれぞれの部門方法において作成
標の経済分析にもとづいてくだされるが、個々の部門に特有の
項)。このようにして選択の最終的決定は、価値指標と現物指
などの一現物指標も補助的にもちいられる(﹃勧告﹄第λ、九、十
固定フ庁ンドの構造における相述、このためによる流通期同の
相達、およびある期間におけることなった部門での技術的進歩
-﹀
の強度の相違、そしてこれは、装備の道徳的磨煩のことなった
期聞を条件づける、などという司情をあげている。﹁効率係数﹂
の時同的変動については、上昇玄たは低落をもたらす諸要闘が
考えられるが、すでにふれたように﹁マルクスが資本主義につ
いて名づけた資本の有機的構成の高度化なるものが、形態をか
えて存在するであろう﹂から、間向的には低落するとハチャト
結局、計画期間での投資効率止、その部門の過去における投
ゥロフは結論している@
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料、燃料、労働力の保障の条件から出発した計画期聞における
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資効率、部門発品の具体的丸山件キそり技術発品。みとおし、瓦
その水準の可能た変他、それに計画投資配分額を考慮にいれて
率係数﹂は、企間化におレて限界的なものとして川レられる
決定きれ可制。このようにして決定された各部門の基準的な﹁効
ロ吉田宮曹団F E印司・(上林貞治郎、笹川儀三郎﹃資本主
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川開口-Q冨吉田同国間)EEEo
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(一九在八年六月の全連邦会議でり﹃勧告﹄第十四項)。その実
第八十四巻
第五号
六七
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八年、四O 八四一一一↓頁に紺介がある)
L 社会主義オートメーション﹄一九五
義オートメーション 乙
41
際のメカニズムケ表示して説明をこころみようとするのはコン
ソンであ h。企回わでの効串指標には、ほかに原価も挟月され、
とれは他の報端の限界を規制するものと思われる。立た、比投
資(生産物一単位あたりの投資額)などの価侭指標、持働生産性、
社会主義再生産と﹁投資効率﹂
七
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社会主義再生産と﹁投資抽串﹂
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第八十四巻
第五号
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ゅめげるための装備がえに、その部門にたいして二二00万
ルIプ リ を 配 分 す る こ と が で き る と す る 。 そ の 部 門 の 二 十
円企業からうけ主った必要資金と回収期闘の計算資料を、
阿収期間順に整理してみると第三表のようになった。ーとす
れば、との部門の限界的な回収期間はじ年として確定され
セスにより接近するには、つぎの二つの事情によって、第
るこ之がわかる οlliさてここで、このような現出巴プロ
二表はきらに具体化されなければならないと考えられる。
①計画期間でり折追加投資弘同の効率係数(込、事)は、第二
室町総固定フォンドの効率係数、山容と一致しない。②第二
査の現存各生産単位のフォンド町有機的構成度は現実には
さまざまで、そのうち 1hっとも低度のものから順次に投資
金工場日目﹁回収期間﹂一六二C年 ( 効 率 係 数 ﹂ 五 六
州制 4・同富田否。p 叶釦区民 0
・2匂・口∞・
ふつうよく用いられる数字問、たとえば、水力発電所、冶
門平均としての、﹄訴を保障するような現実の﹄、認が碓
は一致しない。そして、総固定フォンドにかんしての、部
白限界的な効率係数︹﹄、訴)は、平均的な効率係数﹄容と
がむけられ、計両的に引上げられていく。したがって、そ
% ) エ ネ ル ギ ー 部 門1 一一一年(八%)鉄道 HH入
1 一一一年
間 一 叶 同EP一
0・06HH日戸田
円
弓
。PJF旨包F
ノ
L
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定される。そのさい、最初企凶された部門配分額は、その
部門の有機的構成度の状態いかんによって生産額がことな
ってくるので、修正される。前者自要因と後者の要因とを
にらみあわせた一額百取れん的地程をえて、制問機関の算
出が可能となろう。
付ーー投由民効率係数会計量的に規定するためには、現行の
﹁バランス論﹂に、﹁投資効率諭﹂を導入してこなければな
らないであろう。だが、そのためにはなに上りも、従来の
社合的生産物を基本としたパラγスから、物質的生産の蓄
積された結果としての社会的宮町パラ γスを独自他させた
ζの点で注目されるのは、ノートキンに
これが、労働生産性上昇によるフ
ンドの有機的構成の高
JA
よる﹁パヲγス論﹂への国富概念の導入であるが、さらに
考えたからである。仰格
Lf
形成﹄にゆずりたい。(一九五九年七月﹀
の問題については、つぎに子定している﹁社会主義の価絡
るのであって、その逆ではない
b
察にもと ついてのみ、仙柿の導入による旦体化が可能にな
なお、本稿では、仙持の問題は捨象した。これまでの考
﹁投資拍車論﹂もさらに展開されていくもりとみられる。
必要が強調されはじめており、このような風潮のなかで
新らしい動きがみられ.また、計盆経済学の批判的摂取の
巴印臼∞吋)が紹介されるなど Lて 、 従 来 由 ﹁ パ ラ シ ス 論 ﹂ に
訟にかんする研山党山(回
ア白﹁アメカ経済り構造﹄ゃ、ランゲ 0投入 H
l
H
産出分析方
向で可詑となる左記われる。さいきんソ涯で、レオンチェ
らない。﹁投資動車諭﹂のこんどの発展は、このような方
議 2140 l
第五号
九
度化を表現しうるよう動態的にとりあっかわれなければな
第八十四巻
、
ノ
No
社会主義再生産と﹁投資効率
1
7
1
0
1
3
、
吋ればならない。
2
6
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3
3
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5
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〔第三衰]