課税標準の特例について(償却資産)(PDF:458.3

課税標準の特例 (一部抜粋 平成27年12月現在)
特例率
適用条項
添付書類
詳細(別紙)
価格の3/4
地方税法附則
第15条第2項
第6号及び
市税条例附則
第15条の2第4項
除害施設設置届出書
の写し・仕様書等
わがまち特例
①
価格の1/3
地方税法附則
第15条第2項
第1号及び
市税条例附則
第15条の2第1項
特定施設設置届出書
の写し・仕様書等
わがまち特例
②
価格の1/2
地方税法附則
第15条第2項
第2号及び
市税条例附則
第15条の2第2項
特定施設設置届出書
の写し・仕様書等
わがまち特例
③
価格の1/2
地方税法附則
第15条第2項
第3号及び
市税条例附則
第15条の2第3項
特定施設設置届出書
の写し・仕様書等
わがまち特例
④
自然冷媒を利用した一定の業
務用冷凍・冷蔵機器(ノンフロン
製品)
価格の3/4
地方税法附則
第15条第40項
及び
市税条例附則
第15条の2第8項
仕様書等
わがまち特例
⑤
電気事業者による再生可能エ
ネルギー電気の調達に関する
特別措置法に規定する再生可
能エネルギー源を電気に変換
する一定の設備
価格の2/3
地方税法附則
第15条第33項
再生可能エネルギー
発電設備の認定書の
写し・仕様書等
施設の種類
下水道法に規定する公共下水
道を使用する者が設置した除害
施設
水質汚濁防止法に規定する特
定施設等の汚水又は廃液の処
理施設
大気汚染防止法に規定する指
定物質の排出又は飛散の抑制
に資する施設
土壌汚染対策法に規定する特
定有害物質の排出又は飛散の
抑制に資する施設
※上記以外で該当する資産があると思われる場合は、資産税課までご連絡ください。
※前年度までに申請をされた資産は再度申請する必要はありません。
⑥
固定資産税(償却資産)地域決定型地方税制特例措置『わがまち特例』について ①~⑤
平成 24 年度税制改正において、これまで全国一律に定められていた政策減税について、地方自治体が条例に基づき、地方税法の定める
範囲内で特例措置の内容を独自に決めることができる『わがまち特例』が導入されました。
現在、茨木市では次の資産に対する固定資産税(償却資産)に係る課税標準の特例が対象となっています。
№
①
②
③
④
⑤
特例の適用対象
下水道除害施設
汚水又は廃液処理施設
取 得 期 間
期 間
平成 24 年 4 月1日~
期限
平成 30 年 3 月 31 日
なし
平成 26 年 4 月1日~
期限
平成 28 年 3 月 31 日
なし
大気汚染防止法の指定物質排出抑制 平成 26 年 4 月1日~
期限
施設
なし
平成 28 年 3 月 31 日
土壌汚染対策法の特定有害物質排出 平成 26 年 4 月1日~
期限
抑制施設
なし
平成 28 年 3 月 31 日
自然冷媒を利用した一定の業務用冷 平成 26 年 4 月1日~
凍・冷蔵機器(ノンフロン製品)
平成 29 年 3 月 31 日
3年間
特例率
対象となる資産の一例
沈澱又は浮上装置、油水分離装置、汚泥処理装置、
3/4
濾過装置、濃縮又は燃焼装置、イオン交換装置、
脱アンモニア装置など(下水道法関係)
沈澱又は浮上装置、油水分離装置、汚泥処理装置、
1/3
濾過装置、濃縮又は燃焼装置、イオン交換装置、
脱アンモニア装置など(水質汚濁防止法)
1/2
1/2
3/4
テトラクロロエチレン溶剤を使用するドライ
クリーニング機に係る活性炭吸着回収装置
フッ素系溶剤を使用するドライクリーニング
機に係る活性炭吸着回収装置
CO2 ショーケース、空気冷凍システムなど
***********償却資産についての問い合わせ先***********
茨木市総務部資産税課 家屋係償却資産担当
〒567-8505 大阪府茨木市駅前三丁目 8 番 13 号
Tel 072-620-1615
Fax
072-626-4826
Email [email protected]
各 特 例 の 概 要 に つ い て
① 下水道除害施設
下水道法に規定する公共下水道施設の機能を妨げ又は損傷するおそれのある下水を排出する使用者が下水道法施行令で定める基準に従い、
下水による障害を除去するために設置した施設が対象となります。
② 汚水又は廃液処理施設
水質汚濁防止法に規定する特定施設又は指定地域特定施設を設置する工場又は事業場の汚水又は廃液の処理をする施設が対象となります。
③ 大気汚染防止法の指定物質排出抑制施設
大気汚染防止法に規定する指定物質排出施設から排出又は飛散する、同法で規定する指定物質の排出又は飛散の抑制をするための施設が
対象となります。
④ 土壌汚染対策法の特定有害物質排出抑制施設
土壌汚染対策法に規定する特定有害物質の排出又は飛散の抑制をするための施設が対象となります。
⑤ 自然冷媒を利用した一定の業務用冷凍・冷蔵機器(ノンフロン製品)
業務用の冷蔵又は冷凍機器(冷蔵又は冷凍の機能を有する自動販売機を除く)であって冷媒としてアンモニア、空気、二酸化炭素又は水
のみを使用するものうち下記の機器が対象となります。
 冷蔵陳列棚又は冷凍陳列棚
品温を 10℃以下に保つ機構を有する陳列棚と定格出力が 1.5kW 以上の専用の冷蔵機もしくは冷凍機を同時に設置する場合のこれらの資
産、又は、上記と同出力の冷蔵器もしくは冷凍機を内蔵した上記と同機構を有する陳列棚に限ります。また、これらと同時に設置する専
用の冷却塔、ポンプ又は配管を含みます。
 倉庫用冷蔵装置又は冷凍装置
倉庫内の温度を 10℃以下に保つ冷蔵又は冷凍能力を有する冷蔵装置又は冷凍装置に限るものとし、これらと同時に設置する専用の送風
装置を含みます。
⑥固定資産税(償却資産)再生可能エネルギー発電設備の課税標準の特例について
平成 24 年 5 月 29 日から平成 28 年 3 月 31 日までに、固定価格買取制度の認定を受けて取得
された再生可能エネルギー発電設備については、取得した翌年から3年間、課税標準となる価
額が2/3に軽減されます。
※ 但し、住宅等太陽光発電設備(低圧かつ 10kW 未満)の物は対象外です。
◇ 対象となる設備について
太陽光発電設備・風力発電設備・バイオマス発電設備・地熱発電設備・水力発電設備
◇ 提出していただく書類について
・ 償却資産申告書
・ 特例適用申告書
・ 再生可能エネルギー発電設備の認定通知書(経済産業省発行)の写し
・ 電気事業者との電力受給契約に係る書類の写し
◇ 償却資産として申告していただく必要のある太陽光発電設備について
○ 償却資産の申告をしていただく必要のある方
発電量
申告の必要性
法人
個人事業者
個人(住宅用)
○ 発電量によらず、償却資産の申告が必要です。
低圧かつ
10kW 未満
× 償却資産の申告は不要です。
10kW 以上
○ 償却資産の申告が必要です。
※ 但し、屋根仕上げとなる屋根材一体型の場合は申告不要です。
(家屋として評価するため)
***********償却資産についての問い合わせ先***********
茨木市総務部資産税課 家屋係 償却資産担当
〒567-8505 大阪府茨木市駅前三丁目 8 番 13 号
Tel
072-620-1615
Fax
072-626-4826
Email [email protected]