仕 様 書 1.件 名 図書館システムの保守 2.数 量 一式 3.目 的 量子科学技術研究開発機構本部図書室で導入した図書館システム 『LIMEDIO』を安定運用する事で、図書利用者に対し関連サービスを滞り無く 提供する。 4.期 間 平成28年4月1日 ~ 平成29年3月31日 5.履行場所 国立研究開発法人 量子科学技術研究開発機構(以下"QST") [本部:千葉市稲毛区穴川 4-9-1] 重粒子治療推進棟地下 1 階 医療情報・研究情報ネットワーク・サーバ室 本部棟 1 階図書室 [本部以外の各拠点] (リモート対応のみ) 青森、高崎、那珂、木津の各図書館・図書室 6.内 図書館システム(LIMEDIO:RICOH 社製)の運用に関する支援およびその付帯 作業 容 (1)障害時の対応 ソフトウエア・ハードウェア上の障害発生時に、QST 担当者からの要請を受 け、リモート又はオンサイトでシステムの状態確認・原因調査・修復作業を 実施すること。これに必要となる作業費・交通費・部品費は本調達に含むも のとする。要請の受付時間は、平日(8/15~8/19 および 12/29~1/4 を除 く)の 9:00~17:00 とすること。 (2)操作方法等についての質問対応 QST 担当者からの質問を電話又はメールで受付け、調査・回答すること。 (3)定期メンテナンス 少なくとも月に 1 回は、リモート又はオンサイトにてシステムの動作状況を チェックし、障害予兆等の有無を確認すること。また各種ソフトウェアのア ップデートやバグ情報が公開された場合は、速やかに QST 担当者に連絡 すると共に、必要に応じてリモート又はオンサイトにてアップデータや修正 パッチ等のインストール作業を行うこと。但しこれに伴いシステムの再起 動や停止が必要となる場合は、予め QST 担当者と調整した上で実施スケ ジュールを決定すること。 (4)サポート状況についての報告 上記(1)~(3)について、毎月 1 回メールにて QST 担当者に状況報告を 行うこと。 7.検 査 作業完了後、QST 担当者が所定の用件を満たしていることを確認し、これを もって検査合格とする。 所属部課名 所属部課長名 使用者氏名 研究基盤センター 情報基盤部 科学情報課 鵜澤 勝己 下村 岳夫 別紙 選定理由書 1.件 名 図書館システムの保守 2.選定事業者名 株式会社リコー 3.選定理由 本件は放医研図書室(統合後は「量子科学技術研究開発機構図書館」となる予定)の 円滑運用のために、1 年間に渡り同図書室が利用する図書館システムの保守を実施する ものである。保守内容は同システムを構成するハードウェア・ソフトウェアについての障害 対応・質問対応・定期メンテナンス及びこれらの定期報告であるが、システムの中心となる ソフトウェアはリコー社が開発したパッケージ商品「Limedio」である事、またこのソフトウェア が利用するデータベース自体もリコー社の製品である事、両者共に商用製品の為、これら の著作権は株式会社リコーが保有しており、詳細な技術情報も非公開である事から、他の 業者では本業務を遂行することはできない。 以上の理由により、本件は国立研究開発法人放射線医学総合研究所契約事務取扱細則第25条 第1項第1号ワ (電算システムのプログラムの改良又は保守であって、互換性の確保のために契 約相手方が一に限定されるとき、または、当該システムの著作権その他の排他的権利を有するシ ステム開発者にしかできないと認められるものを当該システム開発者に行わせるとき。)に該当す ると思われるため、株式会社リコーを随意契約の相手方として選定する。 1
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