P-BANKの概要と使用方法 概要 1.事前準備(発展会計) 企業登録 利用できるようにオプション設定 金融機関マスタ 使用する金融機関および支店を設定 通帳連携マスタ 金融機関に対して発展会計の科目・補助科目を設定 ML明細変換マスタ登録 読み取った文言から科目への変換マスタを設定 科目マスタ・補助科目マスタ 参考:発展会計で補助科目を設定 2.事前準備(スキャナ) 登録画像の制約条件 推奨機種 ScanSnap ix500 Scansnap ix500 の取込み設定 3.運用(発展会計) 通帳画像登録 通帳画像をアップロード 通帳明細データ取込 通帳画像の確認と仕訳登録 預金出納帳 作成した仕訳の確認 1 1.事前準備(発展会計) 2 企業登録 P-BANKが利用できるように企業登録でオプション設定を行います。 P-BANKにチェックを付けます。 3 金融機関マスタ 使用する金融機関および支店を設定します。 ①金融機関を選択します。 ・入力欄に名称入力すると選択できます。 ・みずほ等のボタンはクリックで選択できます。 ・金融機関検索で一覧から選択できます。 F7の金融機関マスタ登録を 起動します。 ②金融機関の支店を選択し、 使用する金融機関支店(左側)へ 移動して下さい。 支店の絞り込みができます。 4 通帳連携マスタ 金融機関に対して発展会計の科目・補助科目を設定します。 F10の通帳連携マスタ登録を 起動します。 金融機関マスタ登録で 設定した金融機関&支店を 選択します。 仕訳を発生させる金融機関の 科目(補助科目)を 設定して下さい。 5 ML明細変換マスタ登録 銀行通帳の摘要から科目へ紐付ける変換マスタを設定します。 ※通帳明細データ取込において摘要を選択入力する場合は当マスタ の設定は必要ありません。 F10のML明細変換マスタ登録を 起動します。 銀行通帳画像から読み取る 明細摘要を入力します。 読み取った明細摘要の 科目を選択します。 6 科目マスタ・補助科目マスタ 参考:発展会計で補助科目を設定する方法です。 科目マスタ登録で補助科目管理し、補助科目マスタ登録で補助科目を登録して下さい。 科目マスタ登録で 補助科目管理する科目を 選択して 表示 をクリックします。 補助科目マスタ登録で 補助科目を登録します。 補助科目あり に✔を入れます。 7 2.事前準備(スキャナ) 8 登録画像の制約条件 通帳画像は以下の条件でスキャンを行う必要があります。 スキャナ例 画像取込(スキャナ・複合機)の画像条件 ファイル形式 :JPEG形式 画素数 :300dpi以上 画像サイズ :A4サイズまで 複合機例 画像配色 :カラー(白黒不可) ※スキャナの場合 余白が発生しないようにスキャンして下さい。 ※複合機の場合 余白が真っ黒になるようにスキャンして下さい。 9 推奨機種 ScanSnap ■推奨機種 富士通製 ScanSnap ix500 のご紹介 ■製品仕様 ix500 ※下位機種ではレシートの取込みに時間がかかる為、上位機種をお薦めします。 ※ハードウェアに障害が発生した場合はメーカーにご確認をお願いたします。 ※以下の条件を満たす場合、読取機種は問いません。 ファイル形式 :JPEG形式 画素数 :300dpi以上 画像配色 :カラー(白黒不可) 10 スキャナ(Scansnap ix500)の画像の設定概要 スキャナのインストールは、スキャナ附属のインストールマニュアルを ご参照ください。インストール後、スキャンした画像の設定を行います。 (Scansnapの場合)※Scansnap ix500の場合 インストール完了後、ScansnapManagerの設定を行ってください。 ScansnapManagerの読み取りモードは、以下の様に設定してください。 【読み取りモード】 画質の選択 :スーパーファイン (カラー/グレー:300dpi、白黒:600dpi相当) カラーモードの選択 :カラー 自動給紙する場合 :☑継続読み取りを有効にします 【ファイル形式】 ファイル形式の選択 :JPEG(*.jpg) ※片面読取りでスキャンして下さい。 両面の場合は裏面で1仕訳発生する可能性があります。 11 Scansnap ix500 の取込み設定 1 2 ScanSnapを発展会計のインストールされているパソコンに接続してください。 デスクトップのScanSnap Manegerが起動していることを確認してください。 ScanSnap Manegerをクリックして起動させます。取り込みに関する各種設定を 行うことができます。 12 Scansnap ix500 の取込み設定 3 ScanSnapの各設定は下記の通り行ってください。 ■読み取りモード ■保存先 保存先は任意に指定することが できます 自動解像度もしくは300dpi以上に 設定をしてください 13 Scansnap ix500 の取込み ■ファイル形式 ファイル形式は必ず「JPEG」を 選択してください 「PDF」では解析・変換ができ ませんのでご注意ください。 レシートおよび領収書をセット後、 読み込みボタンを押して下さい。 14 3.運用 15 通帳画像登録 通帳画像をアップロードします。 F10の通帳画像登録を 起動します。 ①追加 をクリックします。 ③アップロードする前に メモ入力ができます。 ・仕訳作成時にメモを確認できます。 ②アップロードする通帳画像を選択し、 選択 をクリックします。 ・ShiftやCtrlで複数画像を一度に選択可能 ④登録 をクリックし、 OK をクリックします。 ⑤アップロードが成功したか確認します。 16 通帳明細データ取込 通帳画像の確認と仕訳登録します。 ①表示 をクリックします。 ②仕訳作成対象の通帳画像行をクリックし、✔を付けます。 ・複数の仕訳未作成の画像を一度にチェックする場合は 上部の□をクリックします。 F10の通帳明細データ取込を 起動します。 ③仕訳確認 をクリックします。 17 通帳明細データ取込 通帳画像の確認と仕訳登録します。 ①日付が合っているか 確認します。 全体表示 で別ウィンドウ 表示できます。 ②摘要を入力します。 ・相手科目が表示されます。 ・摘要マスタから選択 未登録の摘要マスタは 入力時に登録ができます。 ・摘要入力時にF6マスタ登録 ・摘要名と科目を設定します。 ③入金・出金・残高が 合っているか確認します。 ⑤全ての確認欄に✔が付いたら 登録します。 ④入力が一通り終了したら、 確認欄に✔を全行に付けます。 ※不要行はF3行削除で行削除します。 ウィンドウの大きさに合わせて 表示を大きくできます。 (%表示指定も可能) 18 預金出納帳 作成した仕訳の確認ができます。 預金出納帳で作成した仕訳を確認できます。 ・伝票番号の下にPが表示されます。 入力元画面項目P-BANKを選択すると、 通帳読取り仕訳のみを絞り込み表示できます。 19
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