舞鶴市水道事業審議会第1回会議 平成27年8月3日 1 2 舞鶴市の水道事業 事業数 上水道 1 給水人口 給水戸数 81,526 30,163 94.9% 4,298 1,884 5.0% 簡易水道 19 専用水道 1 0 - 飲料水供給施設 2 64 35 85,888 32,082 計 23 人口比 0.1% 3 4 沈殿地 傾斜板 形成されたフロック(土砂等の固まり) を重力により沈め、分離させるところです。 池の中にたくさんの大きな板(傾斜板) を設置することで、より沈みやすくなるよ う工夫されています。 5 ろ過池 沈澱池で沈みきらなかった極めて小さいフ ロックを、砂の層を通すことで取り除き、さ らにきれいな水にするところです。 仕組み図 6 7 導水管 送水管 配水管 有路補助取水場 二箇取水場 上福井浄水場 与保呂浄水場 榎配水池 8 二箇取水場 桂貯水池 岸谷貯水池 有路補助取水場 桂・岸谷貯水池 二箇取水場 9 二箇取水場 由良川の水を上福井浄水場へ送るための 大きなポンプが設置されています。 生物(金魚等)を用いた水質連続監視装 置を設置しています。 取水ポンプ 1日取水能力:66,000m3 水源:由良川表流水 ③二箇取水場の取水ポンプ更新事業 ポンプの更新 【取組状況】 経済産業省の省エネ補助事業に採択され、 25 年度には電気棟の新築、受変電設備の更 新が完了しました。26 年度には取水ポンプ 2 台の更新が完了しました。 10 有路補助取水場 由良川は少雨で流量が減少すると、海か ら上流に向かって塩水が逆流する現象が起 こり、水質に影響を受けることになります。 その場合には、有路補助取水場で取水し、 二箇取水場に送水します。 1日取水能力:66,000m3 場 所:二箇取水場の2.4㎞上流 11 河川幅 約100m 航路 浮標 フロート(浮輪) 帆布 杭 杭 二箇取水場から 370m下流に防潮幕を 張って、塩水の逆流を防ぎます。 12 上福井浄水場 与保呂浄水場 13 上福井浄水場 舞鶴市の水道水の約85%を供給している、 市最大の浄水場です。 急速ろ過方式により、水をきれいにして います。 1日給水能力:60,000m3 与保呂浄水場 緩速ろ過方式により、自然の力を利用して水 をきれいにしています。 1日給水能力:6,000m3 14 水質検査 水質検査を実施しています。 採水場所:原水・浄水・給水栓など 検査項目:一般細菌、大腸菌、濁度、残留塩素など最大で51項目(委託含む) 15 魚をセンサーとした水質監視 魚類は毒性に敏感であることから、水質異常を早期に発見することができます。 金魚の異常な動きを電気的にセンサーによって察知し、水質異常を24時間監 視しています。 16 中区エリア 低区エリア 与保呂エリア 榎配水池 高区エリア 低区配水池 中区配水池 高区配水池 17 高区配水池 中区配水池 低区配水池 榎配水池 18 水道管の耐震化率(H26末) 地震に強い管路延長の割合 (km) 延長 耐震管の延長 導水管(φ200~1100) 22.9 13.0 送水管(φ75~800) 14.3 9.5 配水管(φ40~1000) 481.9 49.4 計 519.1 71.9 耐震化率 (H26末) 13.8% 全国 12.0% 京都府 9.2% ※全国平均と同等であるが、まだまだ低い水準です。 19 水道管の経年管路率(H26末) 法定耐用年数(40年)を超えた管路延長の割合 (km) 延長 経年管の延長 導水管(φ200~1100) 22.9 19.1 送水管(φ75~800) 14.3 9.4 配水管(φ40~1000) 481.9 58.9 計 519.1 87.4 経年管路率 (H26末) 16.8% 全国 9.5% 京都府 10.2% ※ 全国平均比べ、老朽管の割合が高い。 ※ 漏水調査や管路の布設替え工事により有収率(水道水が有効に 使用された割合)は95.4%であり、高い水準を維持できていま す。 20 明治34年 旧軍用水道通水開始 大正10年 昭和18年 第1期拡張事業完成 第2期拡張事業完成 昭和20年 終戦に伴い、軍用水道全施設を 舞鶴市が運営 昭和34年~58年 第3期、第4期、第5期拡張事業 昭和63年 現在の上福井浄水場完成(60,000㎥/日) 平成10年 第6期拡張事業認可 平成15年 舞鶴旧鎮守府水道施設が国の 重要文化財に指定される 有路補助取水場完成 66,000㎥/日 平成21年 平成22年 平成23年 平成26年 桂貯水池 重要文化財指定書 舞鶴市水道ビジョン、簡易水道統合計画を策定 榎配水池完成 二箇取水場ポンプ更新完成 舞鶴市水道ビジョン見直し 21 全体事業概要 1.事業内容 管理棟、洗浄排水池、受変電設備 電気計装設備、ポンプ設備、薬注設備 消毒設備 2.事業期間 平成24年~平成31年 3.事業費 約30億円 現在の管理棟 ポンプ棟新築工事 管理棟新築工事 22 管理棟 ポンプ棟 管理センター完成予想図 23 土留工 土留先行掘削 コンクリート打設 24 老朽化した水道管 布設替え工事 25 東大浦地区 (田井・成生・野原) 西地区(四所) 西地区(池内) 未普及地域解消事業 小原地区 26 簡易水道事業一覧表 № 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 事業名 上根寺田 岸谷 吉田 青井 白杉 田井 成生 野原 丸山 瀬崎 大丹生・千歳 佐波賀 真倉 八戸地 岡田下 岡田由里 岡田中 桑飼 地頭 (平成27年4月現在) 給水地区名 上根・寺田 岸谷 吉田 青井 白杉 田井 成生 野原 三浜・小橋 瀬崎 大丹生・千歳 上佐波賀・下佐波賀 真倉 八戸地 久田美・大川・志高・真壁 岡田由里・富室 西方寺・河原・下見谷・下漆原・上漆原・長谷 上村・宇谷・桑飼下 地頭・大俣・小俣・滝ヶ宇呂 目標年度 統合計画 27年度 施設統合 8事業 28年度 28年度 経営統合 11事業 27
© Copyright 2024 ExpyDoc