東海村に 「とうかいむら楽市楽座 (仲見世通り)」 を創ろう 「旧

東海村観光協会 御中
東海村に 「とうかいむら楽市楽座 (仲見世通り)」 を創ろう
「旧リコッティ」活用の御提案書
2015/9:有限会社 伽藍堂
1.「『とうかいむら楽市楽座(仲見世通り)』を創ろう」の概要
東海村の「玄関口・顔」である東海駅。
その前に鎮座する「旧リコッティ」もまた、ひとつの「顔」であると考えます。
村民や周辺地域(観光客・工事関係者など含む)から来訪していただく人々の集う場所として
「魅力ある場」としての活用方法をご提案します。
周辺地域の
人々
村民
旧リコッティ
人々が集う場所
観光客
(目的地)
観光客
(通過地点)
なにが魅力?
・知る(情報)
・暮らす
・遊ぶ
・観る
・食べる
・泊る
・学ぶ
・体験する
・特産品(買う)
・歓び
etc...
2.「『とうかいむら楽市楽座(仲見世通り)』を創ろう」の概要
東海村の「玄関口・顔」である東海駅。
その前に鎮座する「旧リコッティ」もまた、ひとつの「顔」であると考えます。
村民や周辺地域(観光客・工事関係者など含む)から来訪していただく人々の集う場所として
「魅力ある場」としての活用方法をご提案します。
周辺地域の
人々
村民
旧リコッティ
人々が集う場所
観光客
(目的地)
観光客
(通過地点)
なにが魅力?
・知る(情報)
・暮らす
・遊ぶ
・観る
・食べる
・泊る
・学ぶ
・体験する
・特産品(買う)
・歓び
etc...
3. コンセプト・テーマ
東海村の「魅力」のひとつと言えば大神宮・虚空蔵尊をはじめに東海村十二景などといった
歴史的な史跡・名所が挙げられます。このイメージをブランド化しない手はありません。
また、
城と言えば農産物。その中でも「ほしいも」の日本有数の生産地。
さらに原子力関連を含む「科学の街」としての一面もあわせ持っています。
これらを融合して他地域との差別化を図り、来たくなる街・立ち寄りたくなる街を目指します。
歴史
輪…
輪になって踊る
知恵の輪
友好の輪
輪
環…
めぐって端がない
まわりまわる・めぐる
囲む
環
羽…
羽ばたく
飛び立つ
我…
己
他との差別化
東海村らしさ
農産物
史跡・名所
コンセプト・テーマ
ほしいも他
来たくなる街
立ち寄りたくなる街
東海村
科学
(原子力など)
自然
「和」でつなぐ
3-2. コンセプト・テーマ
日本人は感謝の心でのお参りと苦しい時の「神頼み」の習慣・風習があります。
神を詣でる(神社仏閣)→人が集う→街が栄える
人が集えばそこには暮らし(生活)が始まり、交流が生まれ、街が栄えるという循環が生まれます。
残念なことに現在では、大神宮・虚空蔵尊界隈(参道・照沼地区)は一定の時期を除き、以前の
ようなにぎわいがありません。
今回の提案では、東海駅(周辺、旧リコッティ)という人々が集う場所を拠点ににぎわいの輪が
広がるよう、まずは大神宮・虚空蔵尊界隈から人々の流動を創ることを目的として、東海村の
玄関口としての旧リコッティの「楽市楽座(仲見世通り)」構想を核として進めていければと考え
ます。
将来的には「十二景めぐり」などをキーワードとして他地域への波及も検討していければと
考えます。
旧リコッティ→東海村の起点・終点(中継地点→ハブ)として「輪」をつなぐための仕組みづくり
を行っていきます。
3-3. コンセプト・テーマ
ヒト
モノ
輪
旧リコッティ
から 環 へ
人々が集う場所
にぎわい
コト
「和」
その先には
輪から環→「和」が生まれる→それらをつなぐ拠点
情報を共有、発信していくことで「和」をつないでいく
4. まずは空間
旧リコッティを「和」として広げていく空間とするために人々が集い、楽しくなる場所として
「楽市楽座(仲見世通り)」としての機能を設けます。
情報発信スペース
映像用スクリーン
パンフ用ラックなど
楽市楽座(仲見世通り)スペース
マルシェワゴンなど(「和」のイメージを出すため木箱などを用いる)
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ギャラリー
村民や周辺地域の方々の「情報発信」スペース
・ 東海村(及びその周辺地域)にかかわる(ゆかりがある)
内容での商品、作品展示であることが好ましい
まずは東海村発足 60 周年にちなむ内容
図書館 30 周年記念写真展、東海まつり今昔写真展など
ラウンジ
楽市楽座(仲見世通り)
お土産品(おすすめセレクション、クラフト他)
茶屋・甘味処
情報発信スペース(映像コンテンツやパンフ類など)
ホール
ギャラリー、ラウンジと連携した企画
(講演会、イベント、発表会、映像上映会など)
単なる貸ホールにとどまることなく
「ここから始まる」をキーワードに東海村の歴史・未来を
つなぐ(創っていく)
石畳をイメージした床材など
軽食・喫茶などを楽しめる交流の場として開放
茶屋・甘味処
ラウンジ内に配置した縁台などで
飲食が楽しめる
5. その他
2F インキュベーションスペース
1F と連動したワークショップ開催などができるスペースもあるとなおよし
交流・集う・つなぐのキーワードから入居者間や来訪する人々の出会いの場となる
コワーキングスペースのような活用方法も検討できないか?
異業種の人々の交流から新しい働き方・アイデア・仕組み・商品などが生まれる場を提供
モノづくりスペースの設置など
・レンタルサイクル貸出
→ 十二景めぐりなど
・レンタルマルシェワゴン → 大空マルシェ他の村内イベント時に小商い・スタートアップなどの方々に
マルシェワゴンを貸出し、イベント参加などを盛り上げていく
・旅館・飲食店などとタイアップし、案内・予約サービスなどの展開
・いきいきボランティアガイドの会などとタイアップし、案内・予約サービスなどの展開
・人々の手仕事をつなげる場、勉強会など
・ワークショップなどを通し、交流をしながら自らの手でモノを創り出していく
まずは楽市楽座(仲見世通り)のマルシェワゴンから