音声活用する - 電子辞書活用事例集

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音声活用する
高校 / 英語 / 上級 / リ ス ニング / XD- B4 7 0 0
ねらい
授業に、音声教材はかかせません。CD playerを持ち込む必要もなく、しかも、音声スピードを変えられます。音声速度調整は5段階もあります。
活動のアウトライン
簡易スピーカーや、TVの音声入力ラインを使います。
活動時間
授業中に適宜
操作例・解説
STEP 01
CASIO HPからex-word 音声CDローダーをPCにダウンロード。
http://support.casio.jp/download.php?cid=003&pid=289
STEP 02
PCと辞書をUSBで接続して、ダウンロード。本体へも、SDカードへもダウンロードできます。
STEP 03
出力アウトは、イアフォンジャックからスピーカーや、TVの外部入力を使います。
本体へ保存、100MBまで保存できます。microSDを使えば、GBレベルの保存が可能です
リピート機能があります。また、サブ画面には、音量と音速調整があります。
まとめ、結び
パソコン、iPod、iPadを教室へ持ち込むことでも、音声教材の活用は可能ですが、音声速度の調整は難しいものです。しかし、このex-wordでは5段階で速度を変えられ
ます。教科書の音声教材は通例、ノーマルスピードよりは遅めになっています。スピードを上げることで、ノーマルスピードでのリスニングが可能になりますし、逆にス
ピードが速い教材であれば、当然遅くすることもできます。また、電子辞書に音声教材を入れておくことで、重いCD playerを持ち込む必要はなく、手軽にポケットに入れ
ていけます。
( © e-pros
2012 唐澤
博)