5-41 漢字クイズ(花編) 小学校・ 中学校 / 英語 / 初級 / その他 / XD- B4 7 0 0 ねらい 漢字は意味を表す文字ですので、字を見るだけで意味を予測することができます。同様に英語でも、単語の綴りから意味を予想できるものがあります。そこで、電子辞 書を用いてクイズを行い、児童が漢字・英語・発音の3つを意識したり、気づいたりすることにつなげる活動です。 活動のアウトライン 1. 児童はペアをつくり、ペアで1台の電子辞書を用意する。 2. 教師はプロジェクターでクイズの出題方法を説明する。 3. 和英辞典を開き、英語と漢字でどのように表現されるか説明する。 4. 音声機能を用いて、発音の確認の仕方を説明する。 5. 問題の出題方法がわかったら、今度は児童同士で問題を出題させる。 操作例 STEP 01 を押して「ヒマワリ」をローマ字で と入力します。 後で確認することができるように、単語を調べたら、必ず を押して本文を表示させてから次の 単語を調べます。 STEP 02 ヒマワリは、漢字では「向日葵」と表すことと、英語ではsunflowerと表すことを確認します。画面上の漢字が 小さくて見づらい場合は、 を押すか、 を押すと画面が大きくなり見やすくなり ます。 STEP 03 児童は、英単語を見ても発音の仕方がわからないので、続いて発音の仕方を確認します。発音は、辞書の 音声機能を用いて確認します。 を押せば音声を確認できます。 を押した後にカーソルをsunflowerにあわせて STEP 04 児童に出題させるときには、ジャンケンして出題者を決めて行います。出題者は、教師が示す単語を電子辞書で調べ、漢字や英語の綴りなどをメモします。 STEP 05 出題者は漢字→英単語の順にヒントを与え、解答者は単語を答えます。解答者が答えられたら、出題者と解答者を交代して再度行います。 まとめ クイズの出題方法を指導しながら教師が問題を出した後には、児童達は、今度は自分が問題を出してみたいという想いを抱きます。そこで、今度は児童同士でクイズを 出題しあえば、英語を使ってヒントを与えるというコミュニケーション活動が行えます。しかし、小学生がいきなり一人で漢字・英単語の綴り・読み方のヒントを作るのは少 し難しいと思いますので、最初はグループで助け合ったり、教師が援助したりしながら、活動に慣れさせると良いでしょう。 ( © e-pros 2012 西林 慶武)
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