SPIEGEL2015.7月

シュピーゲル
Subjects
7月号
2015. July.7/Vol.4
the topic of this month ..................................................1
内定率 46.8%
the trend of companies....................................................5
就職ナビ 新規掲載800社超
the trend of students ...................................................6
つい開く企業からの DM は・・・
special content...........................................................9
Freshman Essay
<SPIEGEL 7 月号>
the topic of this month
-第四回就職活動調査報告-
採用総研では首都圏・近畿圏文系学生の第四回就職活動調査を行いました。
以下が結果となります。
※今回調査期間:2015 年 6 月 24 日~2015 年 7 月 1 日
※昨年 7 月上旬:2014 年 6 月 25 日~2014 年 7 月 1 日
1. 面接について
【面接率及び平均社数推移】
※昨年 7 月は面接参加率・平均社数を調査せず。
■面接社数伸びず
就職を希望する学生は、ほとんどが既に面接を経験している状況です。しかし、
一人当りの面接社数は先月から2社強しか伸びず、
まだ10社にも達していません。
選考の合格率が高いことなどから結果的に対象を絞った活動となっています。
-1-
<SPIEGEL 7 月号>
2. 内定について
【内定率・平均社数】
■半数弱の学生が内定を獲得
内定率は前月から 15.7 ポイントの大幅増となり、46.8%の学生が内定を1つは
獲得しているという結果になりました。
昨年 4 月のような大きな波はなく、毎月コンスタントに十数パーセント上昇し
ています。経団連が定めた選考解禁日である 8 月 1 日を迎える前に、半数以上
の学生が内定を獲得することは確実な状況です。
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<SPIEGEL 7 月号>
3. 決定について
【決定率推移】
【内定満足度(決定率/内定率)】
5 月上旬
6 月上旬
7 月上旬
2015 卒 内定満足度
60.0%
57.9%
-
2016 卒 内定満足度
-
55.4%
81.8%
■内定獲得社の決定率は 8 割
決定率は先月に比べ 26.4 ポイント増となり、
約 4 割の学生が就職活動を終えて
いるという状況です。
内定獲得者に占める決定者の割合は 8 割を越え、大手企業の選考が解禁される
8 月 1 日以前の内定に対しても高い満足度となっています。
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<SPIEGEL 7 月号>
4. 説明会参加について
■説明会における交通費支給は効果的
説明会時に交通費を支給することに、抵抗がある企業も多いと思われますが、
70%以上の学生が、交通費支給により参加意欲があがると答えています。
■履歴書提出は説明会参加にブレーキ
履歴書作成には平均 1 時間かかるといわれていますが、やはり学生は負担と感
じているようです。予約数が減るだけでなく、キャンセル率も高くなりますの
で義務付けには慎重な検討が必要です。
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<SPIEGEL 7 月号>
the trend of companies
data box
●説明会告知件数
<近畿圏>
12 月 1 月 2 月 3 月 4 月 5 月 6 月 7 月 合計
2015 年卒
1205 2508 4587 4676 2524 4002 3777
23279
2016 年卒
4849
6363
6547
5879
5452 29090
<首都圏>
12 月 1 月 2 月 3 月 4 月 5 月 6 月 7 月 合計
2015 年卒
2865 5399 9211 10221 8443 9372 8645
54156
2016 年卒
10490 14248 14720 13518 13030 66006
※ネット・DM・情報誌で一般に広く告知されたもののみ
■説明会は緩やかに減少
説明会開催数は先月に比べ近畿では 7.3%、首都圏では 3.6%減少しました。ピー
クを越えたとはいえ、下げ幅は緩やかで、まだまだ採用活動は積極的に行われて
います。6 月からリクナビ、マイナビに掲載を開始した企業は、両ナビ合わせて
836 社にのぼります。あらたに採用活動を始めた企業ももちろんありますが、思
うように学生が集まらないためナビの併用を始める企業も多いようです。
【現在の主要就職サイト掲載社数】
・リクナビ 13108 社
(15 卒 4 月比 111.5% 前年同時期比 100.6% 先月から 424 社増)
・マイナビ 16099 社
(15 卒 4 月比 126.9% 前年同時期比 116.4% 先月から 412 社増)
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<SPIEGEL 7 月号>
2015 年 7 月 1 日現在
the trend of students
選考に参加し、内定の出ている学生も増えてきています。面接の場で回答に困った質
問や面接官の印象について聞いてみました。また学校からの就職支援の内容や次年度
の就活生にインターンシップをすすめるかなど、変化する就職市場の状況についても
あわせて調査しています。
Q.これまでに受けた面接において、
「聞かれて困った質問」を教えてください。
・ あなたが弊社の社長ならどんな採用を実施しますか?
・ 草原にそびえたつ一本の巨木と、道端に咲いた一輪のたんぽぽ、どちらが好きで
すか?
・ 社長にキャッチコピーをつけるとすると、どんなキャッチコピーが浮かびます
か?
・ 仕事以外での将来の夢は何ですか?
・ もし宝クジで 1 億円当たったら何に使いますか?
「貯金」
以外で答えてください。
Q.今までの面接の中で印象の良かった面接官・悪かった面接官は?
<良かった印象の面接官>
・ 小さなボケにしっかりと反応してくれた面接官。
・ 話している内容について質問・うなずき・相槌を繰り返してくれ、
「話を聞いてくれている」ことが伝わってきた面接官。
・ 私のキャリアプランを一緒に考えてくれた面接官。
・ 質問回答後に、質問の意図を実際の仕事の内容や体験も交えながら伝えてくださ
った面接官。
・ 面接後にフィードバックを実施してくれた面接官。
<悪かった印象の面接官>
・ 足を組み、学生と目も合わせず、急に「つまらない。どうせ練習してきたんでし
ょ?」と言い出した面接官。
・ 自分の考えをとにかく押し付けて、
「ドヤ顔」で応対してきた面接官。
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<SPIEGEL 7 月号>
・ 説明会から態度も悪く、面接でも書類に一切目を通していなかった面接官。
・ 話した内容を深めてくれずに次から次へ話が変わる面接官。興味がないのかなと
感じてしまいました。
・ 学生の特技や勉強している内容を見て、絵が得意なら「絵をかいてみてよ」など
無茶な質問をして、困っている様子を楽しんでいるような面接官。
学生が困ってしまう質問は、回答の自由度が高いものや面接官の意図が不明瞭なもの
が多いようです。学生の中には面接官の印象で企業を判断してしまう学生もいます。
近年ではネットでのウワサに流され、企業の評判が下がる危険性もありますので、注
意が必要です。
Q.あなたの通う学校は、あなたのインターンシップや就職活動にどのような支援を
してくれましたか?
・ 学内セミナーの開催や、就職に関する個別相談の実施、OB 名簿の開示などが可
能でした。
・ エントリーシートの添削指導や、面接の練習などを行ってくれました。
・ 就職カウンセリングで、自分の性格特性やスキルに合った企業を探してくれまし
た。
・ キャリアセンターには大手企業に勤務経験のある担当者がおり、初めて行ったと
きに大手志向に染められてしまう気配がしたので利用していません。
Q.2017 卒の就職活動生にインターンシップをすすめますか?
(すすめる)
・ 社会人と話すことで働くために自分に不足していることを把握できる点や、将来
を見据え自分の可能性を考えるきっかけになる点、優秀な仲間ができる点におい
てインターンシップをすすめます。
・ 私は就職活動解禁の直前に 1 回だけ行きました。そこで周りの学生の意識の高さ
を目の当たりにして、自分のモチベーションを上げることができ、とてもいい経
験ができました。その中でグループディスカッションの練習ができたことも非常
に価値がありました。
・ 業務理解型のインターンよりも、成長志向型のインターンがよかったです。自分
の視野がどれほど狭いものだったかを思い知り、
「周囲にいる学生より優秀である」
と思い上がっている状態から抜け出すことができました。
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<SPIEGEL 7 月号>
(どちらでもない)
・ 私は1day のインターンシップしか参加していませんが、参加をして経験を積む
ことそのものは良いことだと思います。しかし、絶対に行かなければならない程
おすすめするものではありませんでした。
・ 特におすすめしませんが、自分が希望する業界や企業のインターンシップがあれ
ば、参加してみてもいいと思う程度にとどまりました。
(すすめない)
・ 自分の将来の職業について、具体的に何も決まっておらず、考えていない人は、
インターンシップから得るものがないので参加する必要はありません。
学校の就職支援を受ける中で、企業との接点を見つけ、自己理解を深めることにも繋
がっているようです。インターンシップについては経験した学生の多くが、後輩にも
「業界への理解や実際の仕事への理解が進むのですすめる」と述べているものの、主
体的に参加する意欲がなければ得るものはないという意見も見られました。
Q.就職ナビを見ていて、つい開いてしまった企業からの DM のタイトルについて、
理由も添えて教えてください。
・ 「社長を募集」あまりにもインパクトがあったので開いてしまいました。
・ 「優良企業 100 選」働く環境を大事にしたいと思うから開きました。
・ 「ウラとオモテのある会社です」ウラとオモテとはどういう意味の事なのか気に
なり、開いてしまいました。
・ 「社会人の実態」入社後のイメージがまだ十分描けていなため思わず開いてしま
いました。
・ 「採用直結型説明会の案内」
早く内定が、
欲しかった時期は開いてしまいました。
・ 「内定直結、ES 不要」面倒な ES がいらないということでつい開いてしまいま
した。
学生がタイトルを見て深く考えさせられるものや、好奇心をくすぐるもの、なかなか
自分の思う就職先を見つけられず焦っているときに採用に直結するようなものが、思
わずナビを見ていて開いてしまうタイトルのようです。学生の心に響くタイトルの1
通が、企業へのアプローチに繋がってきます。
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<SPIEGEL 7 月号>
●Freshman Essay●
7 月に入り、夏本番も目前となりました。暑い日が続いていますが、いかがお過ごし
でしょうか。
仕事や環境に慣れてきた結果、新人らしさである、元気の良さや勢いが薄れてきてい
るのではないかと感じています。もう一度、元気や笑顔を意識して仕事に取り組み、
新人としてのフレッシュさを取り戻します。
私は、入社してから受注が出ておらず、2年目の先輩の話を聞くと、昨年の同時期に
は1つ目の受注が出ていたと聞いているので、とても焦っています。
しかし、焦るだけでは結果に繋がらないので、
「考動」あるのみだと自分に言い聞か
せ、7 月は、昨年の先輩の数よりも多くの新規訪問のためのアポイントをいただき、
多くの企業様に訪問し、受注をいただけるように頑張ります。
2015 年 4 月入社
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八木 琢也