平成27年8月10日 会 報 あ き た 第147号 目 次 表紙写真 まほろば唐松 「能楽殿」 会長就任に寄せて 会長 伊 藤 茂 2 日本土地家屋調査士会連合会定時総会に参加して 3 土地家屋調査士の魅力を語る!! ~東北ブロック協議会定時総会に参加して~ 4 筆界特定事件の動向と活用について 秋田地方法務局登記部門 総括表示登記専門官 渡 邉 正 彦 5 秋田境界ADR相談室報告 6 種苗交換会について 7 私の住んでいるまちを紹介しまーす 秋田支部 筒 井 裕 之 8 おじゃまいたしま~す 10 旧約聖書に見る土地境界-原典抜粋- 13 会務報告 15 公嘱協会報告 18 会員の動き・編集後記 20 発行 秋田県土地家屋調査士会 〒010-0951 秋田市山王六丁目1番1号 山王ビル2階 TEL(018)824-0324 FAX(018)865-6488 会 報 あ き た 第147号 平成27年8月10日 会長 就任 に寄 せて 会 長 伊 藤 茂 節目の後には成長がある につき会員の皆様方との意見交換も図りながら、力 去る5月21日の第70回定時総会において、不肖、 強い理事会にしていきたいと思っています。 私が会長の任を賜ることになりました。 次は「会のリーダーとしての人材育成」に力を入れ 今年は皆様ご存じの通り、土地家屋調査士法制 ていきたいと思います。その為には情報提供と、よ 定から65年、表示登記制度創設から55年、更に筆界 り多くの体験であろうと考えます。 「知なくして思考 特定制度等創設から10年という節目の年でありま なし。思考なくして行動なし。行動なくして成長な す。竹林は「節目の後には成長有り」と教えており、 し。」であり、特に会員への情報提供に力を入れてい この節目に当たり、我々は、あらゆる面で原点に立ち きたいと思います。併せて、多くの会員が連合会の 返り、事をなすべきものと考え、調査士としての使 総会や研修会、更には東北ブロックの総会や研修会 命、そして会としての使命を会員全員で確認し合い 等を体験することであり、ここでの刺激が会員の成 ながら会運営を行っていきたいと考えております。 長につながるものと考えます。 我々の母体である日本土地家屋調査士会連合会 次は外部に向けた広報活動であります。昨年3月 は、昨年に引き続き 「境界紛争ゼロ宣言」を旗印に に行われた参議院法務委員会で民主党の小川敏夫 掲げ、空き屋対策や東日本大震災地への支援を含め 先生が「土地家屋調査士について、一般国民はその た地図整備等で社会貢献を図り、境界確認におけ 役割とか需要性を認識していない」との質問をされ る法律行為の代理権取得、不在地主の境界立ち会 ておりましたが、会としても会員の皆様のアイディア い問題、未登記建物の解消等々の課題に取り組ん 等も受け入れ、例えばメディア等を活用した外部へ でおります。 の広報活動等に力を入れていきたいと思います。 秋田会としても、我々が出来る範囲での空き屋対 策への貢献、地図整備事業への積極参加、未登記 国民から求められる存在になろう 建物の解消等に取り組む事を計画しております。 我々は「専門馬鹿」であってはならないとも思いま 私はこれまで、理事として8年、更には副会長とし す。かつて、怪物と言われた読売巨人軍の江川卓氏 て2年、理事会に関わってきました(ちなみに公嘱協 は「一流の選手になりたければ、様々な分野での一 会支所長及び理事を6年)。従いまして、これらの経 流に触れなければならない」と言っておりました。業 験を踏まえ、ここに私の思いを少し申し上げ会長就 務外研修にも力を入れ、一流に触れる機会をつくる 任に寄せた言葉としたいと思います。 ことも肝要かと考えています。 私は、今こそ、我々土地家屋調査士は単に資格制 議論つくして力強く理事会を運営しよう 度に甘んじることなく、 「国民から求められる存在」 まず第一は会運営に関し、特に理事会の重要性 にならねばと考えています。 と理事の責任と自覚についてであります。最近は、担 人口減少が加速する秋田においては、厳しい時代 当業務の枠を超えた議論や意見交換が足りないよ が予測されます。正に「オール秋田」でこの難局を乗 うに感じております。理事会の決定事項には理事全 り越えて行かねばなりません。ここにも「垣根なき」 員に責任があり、そこには当然の如く垣根なき議論 秋田県民としての言動が望まれます。先人に感謝 を行う権利と義務が生じるものと考えます。この点 し、未来の子孫の為に共に頑張りましょう。 平成27年8月10日 会 報 あ き た 第147号 日本土地家屋調査士会連合会定時総会に参加して 業務・研修部長 根 本 聡 平成27年6月16日(火)~6月17日(水)、日本土地 および要請権、業務上の調査権、保佐人としての出 家屋調査士会連合会第72回定時総会が、東京都文 廷陳述権の獲得等、法改正をも視野に入れた土地 京区の東京ドームホテルで開催され、伊藤会長、古 家屋調査士の調査権限の強化と業務処理環境の改 川副会長が代議員として、また、私はオブザーバーと 善を進める旨、熱く語られました。 して参加して参りました。 議事は 第1号議案 (イ)平成26年度一般会計収入支出決 算報告承認の件 (ロ)平成26年度特別会計収入支出決 算報告承認の件 第2号議案 役員選任の件 第3号議案 平成27年度事業計画(案)審議の件 林 千年 連合会会長 第4号議案 (イ)平成27年度一般会計収入支出予 算 (案)審議の件 (ロ)平成27年度特別会計収入支出予 算(案)審議の件 の内容でした。 第2号議案の役員改選の件については、選挙によ り連合会会長に林千年氏(岐阜会)が再選され、副 会長には、岡田潤一郎氏(愛媛会)、加賀谷朋彦氏 (栃木会)、菅原唯夫氏(岩手会)が再選され、海野 菅原 唯夫 連合会副会長(岩手会名誉会長) 敦郎氏(神奈川会)が選出されました。 選挙は非常に厳格に進行され、未来の調査士制 秋田会においても、本年6月に横手市より本会宛 度を力強く導いていくことの出来る役員を真剣に見 に横手市空き家対策協議会の設立に際し委員推薦 定めようとする全国の代議員の姿がとても印象的で の依頼があり、これに応じる形で横手支部から会員 した。 を推薦するなど、確実に成果がでつつあるところで 林連合会会長の続投が決定し、その就任挨拶に す。 おいては、私達が考える土地家屋調査士のあるべき 今後、特に業務の円滑な遂行に大いに資するであ 姿である「土地境界に関する法律行為の代理人とし ろう立会代理権および要請権、業務上調査権等の ての地位を確立した資格者」を実現すべく邁進する 獲得を目指すためにも、国民からの確固たる信頼を 決意を述べ、空き家対策法附帯決議の内容を担え 得ることが第一条件となるのは明らかです。会員一人 るのは土地家屋調査士以外になく、全国地方自治 一人が自己研鑚を確実に重ね、その成果を国民に見 体において土地家屋調査士の知見が発揮できるよ える形で示していく具体的な方策の実行が各単会 うその参画活動を推進すること、また「立会代理権 には課されていることを感じて参りました。 会 報 あ き た 第147号 平成27年8月10日 土地家屋調査士の魅力を語る!! ~日本土地家屋調査士会連合会東北ブロック協議会第60回定時総会に参加して~ 理 事 菅 原 秋 彦 この度の意見交換会のテーマは、 『武田信玄にな した。私が所属したグループ『火の巻』において発言 り替わり風林火山を語り合う』というなんとも魅力 された何点かをご紹介します。 的なものでした。風林火山の体系は、企業戦略とし 『調査士の魅力』とは… て応用されていることで有名ではありますが、 『土地 ・個人力で勝負できる! 家屋調査士の夢を大いに語る』という意見交換の場 ・新たな技術への興味をもって勉強を続けるこ で、どのような内容へと発展するのか、私は大いに期 とで日々成長! 待をして盛岡へ出向きました。 ・特別なスキルを要し、社会的重要性が高い! 初日は平成26年度の会務・事業報告及び収支決 ・クライアントの細やかなニーズに対応するこ 算報告、平成27年度の事業計画案・収支予算案、来 年度総会は青森会が担当することが承認され、役員 改選は新会長に小林要蔵氏(青森会会長)、当会の 伊藤茂会長は副会長になられました。 とで信頼関係が構築=大きな存在へ! 『調査士業務の拡大』について… ・『境界紛争ゼロ宣言』を活用し、問題・紛争 解決への道しるべとなる! ディスカッション時の注意事項として、 『反対意見 は差し控える』 という項目があったのですが、 この小 さな心遣いが、 意見を深めたり、 広げたりと、 実はと ても大きな役割を果たしていたように思います。 堅苦 しくない雰囲気の中で、 相手の意見をまずは受け取 り、 同意したり再確認したり…。 一人一人の考え方に 違いはあっても、 あるひとつの方向へ向かっていく 小林要蔵新会長(左)にエールを送る伊藤茂当会会長 感覚が、 私には非常に価値のあるものに思えました。 その後の式典では当会の渡辺謙次会員と木村善 また、日本土地家屋調査士会連合会会長の講話 一会員が仙台法務局局長表彰を受賞されました。誠 においては、 におめでとうございます。 ・空き家対策協議会へ調査士が参画し、職能 からの貢献の在り方を考えていく! ・調査士の調査権限を強化する! ・士業種のなかでも調査士は伸びしろがあり、 可能性も未知数である! などの言葉が印象的でした。調査士業務の問題を踏 まえつつ、今後どのような役割を果たしていくべき か、大変具体的な内容になっておりました。 余田武裕仙台法務局長(左)、渡辺謙次会員(右) この二日間の総会を通して、調査士の魅力を再確 そして二日目は、風・林・火・山の4つのグループに 認すると共に、得意分野や強みを生かして自分なり 分かれ、それぞれに思い描く調査士像や調査士業 の戦い方をしていけば良いと背中を押してもらった 務の拡大等について語り、大変盛り上がりをみせま ような気がします。 平成27年8月10日 会 報 あ き た 第147号 筆界特定事件の動向と活用について 秋田地方法務局登記部門 総括表示登記専門官 平成18年1月20日に施行された筆界特定制度は、 本年1月に10年を迎えました。 皆様御承知のとおり、筆界特定制度は、土地の所 有権登記名義人等からの申請により、筆界特定登 記官が、専門的知識及び経験を有する筆界調査委 員の意見を踏まえ、現地における筆界の位置を特定 するというものです。秋田地方法務局では、この制度 を円滑に実施するため、23名の土地家屋調査士の ほか、弁護士1名及び司法書士3名の方々を、筆界 調査委員として任命させていただき、適正・迅速な事 務処理に努めています。 制度が発足した平成18年1月から平成26年12月 までの筆界特定の申請事件数は、全国で22,653件 で、平成22年から平成25年までの4年間の件数をみ ますと、年2,300件から2,400件で推移していました が、昨年は2,684件と増加しました。筆界特定制度導 入前における裁判所での筆界確定訴訟の件数が、 約1,000件であったことを考慮しますと、訴訟の倍以 上の件数が筆界特定事件として申請されています。 このように、筆界特定制度は、裁判をしなくても筆界 をめぐる問題を早期に解決することができる制度と して、国民の皆様に利用いただいています。 ちなみに、秋田局における最近の申請状況は、平 成23年から平成25年までの3年間は、年10件前後で したが、平成26年は26件、本年は6月末現在、既に 18件と増加傾向にあります。また、当局管内におけ る近年の特徴として、土地の境界をめぐる紛争の解 決を裁判所に申し立てた事案について、裁判所から 筆界特定制度の利用が勧められ、当局の筆界特定 事件に移行されたもの、所有権確認訴訟の前提とし て利用されたものが、少なからず見受けられます。 以上が、事件の動向です。 次に、会員の皆様に今後の業務の参考としていた だくため、当事者の一方が所在不明であるとして、法 務局に筆界特定が申請された事案の処理について、 紹介します。 不動産登記法(平成17年法律29号。以下「法」とい 渡 邉 正 彦 う。)第131条第2項第4号では、筆界特定の申請書 に、対象土地について筆界を特定する理由を記載し なければならないと規定しています。例えば、工作 物等の設置の際、隣接地所有者と筆界の位置につ き意見の対立が生じたことや、隣接地所有者による 筆界の確認や立会いへの協力が得られないことな どの具体的な理由が該当します。 (平成17年12月6日 付け法務省民二第2760号民事局長通達項番30)。 ところで、今回紹介する事案は、前述のとおり、隣 接する土地所有者の所在不明を理由とするもので す。 このような事案が申請された場合、法務局の取扱 いは、まず、隣接土地所有者に対し、法第133条第2 項に基づく公告を行います。この公告により、掲示 を始めた日から2週間を経過した日に、関係人に通 知が到達したものとみなされます。法務局では、隣 接土地所有者を特定するため、法第138条の規定に 基づき、関係行政機関又は関係地方公共団体等の 長に対し、所在不明となっている隣接所有者に係る 資料(戸籍の附票、住民票及び土地の課税台帳等) の情報提供を依頼し、その情報に基づき、所在調査 を行います。多くの場合、関係人を特定することがで きます。 このようにして、関係人が特定された場合、速や かに、関係人に対し、申請人(隣接所有者)から関係 人の土地との筆界特定の申請が提出されている旨 を記載した通知書を発送します。後日、申請人及び 関係人と日程調整を行った上で、現況等把握調査を 行います。これまで当局が取り扱った事案の多くは、 申請人と関係人の話合いにより境界確認が行われ、 筆界特定の手続を行うまでもなく、境界をめぐる問 題は解消されています。 近年、空家が社会的な問題となっています。今後、 空家問題等に関連して、境界争い、測量など、苦慮さ れるケースもあるのではないかと思います。解決方 策の一つとして、筆界特定制度を活用していただけ ればと思います。 第147号 会 報 あ き た 平成27年8月10日 秋田境界ADR相談室報告 室 長 改めて調査士会のADR (裁判外紛争解決手続) とは 紛争解決にあたって、法律の専門家である弁護士 と土地境界の専門家である土地家屋調査士が協働 して高度な専門性を発揮しつつ、紛争当事者の主体 性を尊重して自律的解決を側面から支援する。そし て、紛争解決の結果を登記情報及び地図情報に反 映させ、以って国民の権利の明確化に寄与するとと もに、 紛争当事者の隣人としての人間関係及び社会 生活の修復を支援する。 登記無料相談と同じ、土地家屋調査士の社会貢献 活動の一つです。 秋田県土地家屋調査士会の秋田境界ADR相談 室では、相談による解決(納得)を重視して運用すべ きと考えられる。十分な研修を積み傾聴技法、カウ ンセリング技法などに加え専門家としての法律的知 識によるアドバイスを与えることにより相談者を自発 的解決(納得)に導くことができると思われる。 事実、 相談によって、 ほぼ7割が解決 (納得) している。 秋田境界ADR相談室では、相談による納得を得 る技術の習得を目指した、研修を行っています。そ れは、コミュニケーション能力の向上を図ることであ り、土地家屋調査士の通常業務にも大いに役立って いる。 1.平成27年6月12日の理事会で新しい委員が選 ばれました。 弁護士運営委員(弁護士会会長から推薦済み) 木元愼一 伊勢昌弘 三浦 清 調査士運営委員 金沢俊英 傳農一夫 古川克巳 大村田稔 佐藤正典 調査士運営補助委員 (規則にはないが手伝っていただく方) 山田榮治 工藤行雄 佐藤兼市 根本 聡 小西浄二 井島 保 関 将人 古 川 克 巳 2.平成27年7月28日運営委員会(拡大)を開催しま した。今回は、役員改選後初めての委員会のため 新委員による役割分担を行いました。協議の内容 は次のとおりです。 事業報告と今後の運営方針について 問合せ、相談状況、研修計画、PR計画 事前相談業務受託希望者研修について 事前相談を各事務所で受託するための研修 の実施 認証準備委員会について ADR認証へ向けた準備委員会 認証のための規約改正について 相談業務と調停業務の切り離しの検討 (調停部門のみ認証を受ける) PR活動とパンフレットの印刷について パンフレット等の印刷と内容について 3. 事前相談業務受託希望者研修(全3回)開催 運営委員会(拡大)で決定された事前相談業務 受託希望者研修(全3回)を下記の予定で開催し ます。是非、多数の会員の参加をお願いします。 (6月と9月にそれぞれ実施予定でしたが講師の 都合等で下記のように変更になりました。) 第1回 基礎編(ADR、筆界特定、コミュニケー ション技法) 平成27年8月7日(金) 第2回 基礎編 その2(取得時効について、事 前相談ロールプレイ) 平成27年10月2日(金) 第3回 応用編(調停、訴訟、保 険、事 前 相談マ ニュアル) 平成28年2月頃 秋田境界ADR相談室 地域相談センター 境界の困りごと相談 相談センター看板(案) 平成27年8月10日 会 報 あ き た 第147号 種苗交換会について 広報部長 金 沢 俊 英 天井の高い大きな建物の中、 黒くて大きな柱。 そ サークルである国の特別史跡大湯環状列石。私の自 んな中に稲や大根。 父に連れられて行ったのが3歳 宅近くの中学校グランド敷地で見つかった胡桃館遺 のころ。 なぜかその情景はいまだに鮮明に残ってい 跡(館跡)の埋没原因となった915年噴火の陥没カル ます。 大人になってからは、 見学に行ったついでに、 デラ十和田湖。そして日本百名山の一つ八幡平があ 農文協の本と実のなる木の苗木を購入してきました。 り、春には十和田湖への雪の回廊ができます。とも 今年は明治11年から数えて138回目の種苗交換会 に県内外から人が訪れる観光名所で、自然にあふれ が鹿角市で行われます。鹿角では大正2年以来11回 た地域です。冬にはもっとも早いスキー場開きの八 目。鹿角といえば佐竹藩ではなく、もともとは岩手県 幡平や高校の冬季大会が行われる花輪スキー場が 南部藩の一部、それが1871年(明治4年)秋田県に あり夏冬とも楽しむことができます。 入りました。位置としては県都秋田市からもっとも離 今年も種苗交換会には土地家屋調査士会のブー れた所です。秋田に出るよりは盛岡に行ったほうが スを設け、調査士業務の啓蒙に努めることになりま 早いし近い、戦前には盛岡中学に進学していたとも す。鹿角地区には8名の会員が事務所を構えており、 聞いております。文化的にも岩手に近い気持ちの地 運営のお手伝いをする予定です。 かもしれません。 遠いところではありますが、種苗交換会には、会員 鹿角地方といえば縄文時代後期約4,000年ほど の方々、あるいは友人知人の方々と共に鹿角の地を 前の祭祀場と言われている、日本最大のストーン 訪問してくださいますようお願い申し上げます。 第138回 秋田県種苗交換会 開催地 期 間 場 所 出展予告 鹿角市 10月29日(木)∼ 11月4日(水) 第1会場 鹿角トレーニングセンター「アルパス」 第2会場 鹿角市文化の杜交流館「コモッセ」 土地家屋調査士会のブースを設け登記無料相談会と業務のPRを行います。 皆様のご協力ご訪問をお願いいたします。 第147号 会 報 あ き た 平成27年8月10日 るまちを紹介しま い で ん ーす 住 の 私 秋田支部 筒 井 裕 之 みなさん土崎の「カスベ」まつりって 知ってますか? 秋田市の海沿いに面した土崎地区は、ポートタ ワーセリオンや、大型船舶の船着き場である秋田港 などを有する活気のある港町です。 この土崎地区特有のお祭り、土崎神明社の例祭で ある「土崎神明社祭の曳山行事」をご紹介します。 山車は参加する町内ごとに様々な装飾が施され ており、毎年違った曳山を目にすることができます。 「土崎神明社祭の曳山行事」は一般的に「土崎港 山車を引く曳き手は大人30 ~ 40人前後で、揃いの 曳山まつり」の名称で広く親しまれています。国の重 衣装を着、町内を練り歩きます。 要無形民俗文化財に指定されており、おおよそ18世 山車は人形を主として造られます。歴史上の武将 紀頃に始まったとされる歴史のある祭りです。 であったり、源氏と平氏の合戦になぞらえた人物で 威勢のよい掛け声と共に、曳山(やま)と呼ばれる あったりと、力強いモデルを人形とし曳山に乗せるの 山車を引き、土崎駅周辺やその周囲の町内を練り歩 です。 きます。祭りは毎年7月20日、21日の二日間に渡って ここ数年ではその人形たちも多様化しており、政 催され、全国各地から観光客が訪れます。 界や世間を賑わせた当時の世相を反映する人形も 見られ、とてもユニークです。 ◇曳山とは 曳山は「神様の宿る所」とされ、毎年新たな曳山が ◇囃子と踊り 組み立てられ、祭りが終わると解体されます。賑や 山車には囃し手が同乗し、笛や太鼓、鉦(かね)な かにお囃子をたてながら、町内を練り歩くと同時に どを用いたリズミカルで激しい港囃子を演奏し、祭 「怨霊や悪霊」を曳山に封じ、閉祭後に解体すること りを盛り上げます。演奏される楽曲は「湊ばやし」 によって、その怨霊や悪霊を追い出すという意味合 「あいや節(ぶし)」です。祭りの序盤に演奏される いがあるそうです。 「湊ばやし」は激しい太鼓とリズミカルな曲調が特徴 平成27年8月10日 会 報 あ き た 第147号 で、この曳山祭りを代表する楽曲でもあります。 乾燥カスベを長時間煮てもどし、甘辛く味付けし 「あいや節」は祭り二日目の夜、山車を神社に奉納 たものを「カスベの煮付け」と呼び、とくに祭りの開 する「戻り曳山」にて演奏される楽曲です。哀愁の漂 催期間は好んで食べられます。このことから土崎港 う曲調はフィナーレにふさわしく、夜通し土崎地区 曳山まつりは別名「カスベ祭り」と称されることもあ に響き渡ります。 ります。 踊りは山車を曳く合間に余興として行われます。 伝統である「秋田音頭」は祭りの開催間近になると 土崎地区のどこにいても耳にする音頭です。この楽 曲は町内ごとにアレンジが加えられ何度見ても飽き ない魅力があります。踊り手は女性である場合が多 く、それゆえに滑らかで上品な振り付けで観光客を 魅了します。 食料を保存する技術が乏しかった時代、干物類 は大変重宝する保存食であり、生ものの扱いづらい 夏場のこの祭りにあわせて貴重であったカスベを贅 沢に食べたことが発祥といわれています。 土崎地区の郷土料理であるこのカスベの煮付け ですが、現在はカスベの干物が手に入りにくく高級 料理として知られています。カスベは煮付けると真っ 黒な見た目になり、はじめて見た方は驚かれると思 いますが、コリコリとした食感で、甘辛い味付けが食 欲をそそり日本酒とよく合います。 土崎港曳山まつりは毎年7月20日、21日開催です。 地元の小、中学校ではクラブ活動の一環として、 踊りや囃子を習うところもあります。またこのお祭り に参加する配慮として、振替休日を設ける学校もあ り、幼い頃から祭りに親しみ、楽しむ心を教えていま す。この曳山祭りがいかに地元に愛され、根付いて いるかがうかがえます。 ◇祭りのごちそう 土崎港曳山まつりといえばかかせないのが「カス ベ」です。カスベとはエイ軟骨部分を干物にした保 存食です。北海道や東北地方の一部で食用にされ、 地元のスーパーマーケットなどで市販されています。 ぜひ土崎へ遊びにいらしてはいかがでしょうか。 会 報 あ き た 第147号 平成27年8月10日 “旅行とバーベキューそして映画鑑賞で気分転換” んこなしている人だという印象がある。 (最近は地 事 務 所 紹 介 秋田支部 畠山幸成事務所 住所 秋田市山王六丁目9番1号 電話 018-866-1644 積測量図の作成者覧で畠山先生の名前を見ない 月はないと言っても過言ではない位だ。せめて私 の作成した図面も皆様の目に3カ月に1回位は留 まればよいのであるが) その畠山先生に頼み込んで実現したのが、 今回 の企画であったのだ。今日はシコタマ仕事をして いる秘訣をつかんでやろうと思い潜入を試みたの であった。 開業時の思い出 編集 開業した時期はいつ頃ですか? 畠山 平成4年に開業しました。 やっと広報部長の責務から解放されたと思っ ていたのもつかの間、こんどは会報編集委員に任 編集 事務所の構成人数を教えて下さい。 命されてしまった。 (日頃、会のために己を犠牲に してフルに働いて下さるT先生の御指名とあれば 断りきれなかったのだ。)憂鬱な気分にドップリ 畠山 補助者が1人、事務員が1人、私を含めて3 人の事務所形態です。 浸っていたらあっと言う間に会報夏号の編集時 期になってしまった。今回は私が事務所訪問記の 担当になり、記事をお願いしたいとアチコチ電話 編集 調査士をめざしたきっかけを教えて下さ い。 をかけまわっても皆様白状でウンと言ってはもら えず、ツテをたどってみて、ようやく引き受けてく れたのが畠山先生だったのだ。 畠山先生について私は、とにかく仕事を、ずいぶ 畠山 最初、測量会社に勤めていましたが当時、 調査士の仕事を知って、知人の紹介で先 輩の石塚久喜先生の事務所に、補助者とし 平成27年8月10日 会 報 あ き た て勤務させていただきました。又合格後も 第147号 な図面ですね。 1年間、石塚先生の事務所で居候調査士と して開業させて頂きました。今でも石塚先 生には感謝しております。 編集 測量会社から調査士業務を経験してみた 印象はどうですか? 編集 仕事上、気を付けていることはあります か? 畠山 調査士なら誰でもそうですが、隣接土地所 有者との対応には気をつかいます。丁寧な 言葉使いを心がけ、相手を憤慨させないよ 畠山 測量会社の肉体的な辛さに比べれば楽な うに注意しています。好印象を与えるよう 仕事だと最初は思いましたが、今この年齢 に心がけております。きちんとした仕事を になってみると調査士業務も肉体的につら こなし、同業者にも迷惑を掛けないように くなってきました。いや、むしろ最近は精 注意することが大事です。 神的なつらさが身にしみる様な気がしま す。 編集 気分転換法はありますか? 日常業務の心がけ 畠山 国内旅行に、ちょくちょく出かけます。日常 業務に疲れ果て、肉体的精神的にダメージ 編集 印象に残っている仕事はありますか? を受けたとき明日への活力をとりもどすた めについ飲酒してしまいますが、最近この 畠山 最初の第1号の分筆登記の仕事ですね。自 時期は自宅の庭でバーベキューを良くやり 分の名前、職印が地積測量図に残ったこと ますね。猫の額ほどの庭ですが皆様もぜ は何とも言えないような感慨を得たもので ひ、おいで下さい。 した。 意外にもインドア派 編集 開業当初の思い出はありますか? 編集 趣味は、ありますか? 畠山 開業当時はレッドミニという測量機械を使 用しておりました。トータルステーションで はなかったので手入力でパソコンに入力し 畠山 映画鑑賞です。邦画・洋画を問わず映画が 好きです。 ていました。キャドも導入したばかりで使 いこなせてなかったので半分、手書きの様 編集 結構インドア派なんですね。 (私は畠山先 な図面を作成したものです。今、当時の作 生が結構、日焼けしているのでゴルフ、テ 成した図面を見ると、まるでマンガチック ニスといったアウトドア系の趣味を予測し 会 報 あ き た 第147号 平成27年8月10日 たのであるが。)会に対する要望何かあり ますか? 畠山 自分を犠牲にしているという意味で執行部 には、いつも感謝しております。 編集 理想的な調査士像はありますか? 畠山 1日に100万円を稼ぐような調査士をめざし ております。 (冗談です。)私の回りでも尊 敬する調査士さんはたくさんおりますが、 あくまでも自分は自分なのでその人にはな れません。 自分なりの仕事方法、経営方針 を確立したいと思います。 最後にちょっとしたエピソードを披露してくれた。 畠山先生は境界杭(コンクリート杭)を埋める 時にうっかり水道管を破損させてしまったことが あるそうだ。その現場は昔の水道管が地面から浅 いところに入っていたので、それに気づかず杭を 埋めるため地面を棒で突いたら水道管を直撃して しまい、あたり一面水浸しになってしまったそう だ。たまたま水道屋さんが近くにいましたので、連 絡して事なきをえたとのことでした。皆様も気を付 けましょう。以上、外見は野性味あふれるウルフだ が、内実は羊のようにナイーブな畠山先生でした。 〔編集委員 金子 茂〕 事務所が入っているビルの前で豪快な笑顔を浮かべる畠 山先生。まるで畠山先生の自社ビルのような雰囲気だ。 会 報 あ き た 平成27年8月10日 第147号 旧約聖書に見る土地境界 ― 原典抜粋 ― 湯沢支部 土地取得の方法 齋 藤 文 夫 ヨブ記24章2 社会悪 創世記13章14-17 アブラム、ヘブロンに移る 「…悪人どもは地境の標識を動かし、羊や羊飼い を奪い(註)、…」 「ロトが別れて行った後、主はアブラムに仰せに (原註) 「悪人ども」は七十人訳に従った。底本には なった、 『目を上げて、お前のいる所から東西南北 ない。 「羊飼い」も七十人訳に従った。底本では「そ を見渡せ。わたしはお前が見渡す土地をすべて、 れを飼い」。 お前とお前の子孫に永久に与える。…立ち上がっ てこの土地を縦横に歩き回れ(註)。わたしはそれ 箴言22章28 をお前に与えるからである。』」 序文 (原註)土地を北から南へ、東から西へ歩き巡るこ 「昔からの地境を移してはならない。それは、お前 とは、取得を表す法律上の正式手続きであった。 の先祖たちが引いたのだから。」 土地境界と紛争 箴言23章10-11 「昔からの地境を移してはならない。孤児の畑に 申命記19章14 食い込んではならない。彼らの贖い主(註)は強 境界線の移動(註) く、お前に対する訴えを弁護される。」 「あなたの神、主があなたに所有させようとしてお (原註) 「贖い主」のヘブライ語「ゴエル」は、被圧 られる土地、すなわち、あなたが受け継ぐ相続の 迫者の財産を守る任務にある近親者(レビ記25 地で、あなたは祖先が定めた隣人との境界線を動 章25-28、47-55参照)であるが、ここでは、やもめ かしてはならない。」 と孤児の贖い主は主自身である。 (原註)境界標示の石を動かすこと、特に金持ちが 地所を広げるためにその行為をすることは、神の 呪いを受ける忌むべき罪であった。 ホセア書5章10 「…ユダの高官たちは地境を移す者のようになっ た。わたしは彼らの上に怒りを大水のように注ぐ 申命記27章17 (註)、…」 十二の呪い (原註)先にエフライムがユダ国のベニヤミンの領 「『隣人との境界線を動かす者は呪われる』。民は みな『アーメン』と言いなさい。」 土を侵す。次にユダの高官たちが失地を回復する だけでなく、エフライムがアッシリア軍の攻撃を受 会 報 あ き た 第147号 けて混乱に陥っている隙に、その領土を侵す。こ のため、神は増水した流れのように怒りを彼らに 平成27年8月10日 (原註)土地や建物の測定に用いられていた縄の こと。 注ぐ(エレミヤ書6章11参照)。 ゼカリヤ書2章5-6 測り縄の男(第三の幻) 測量用具 「わたしが目を上げて見ると、見よ、一人の人が手 エレミヤ書31章39 に測り縄を持っていた。 『あなたはどこへ行かれる 再建されるエルサレム のですか』とわたしが尋ねると、彼はわたしに答え 「…測り縄はガレブの丘までまっすぐに伸び、そこ た、 『エルサレムを測りに行く。その幅と長さを調 でゴアの方へと向きを変える。…」 べるために』。」 エゼキエル書40章3-5 ◦以上は聖書からの抜粋である。底本は『聖書― 原文校訂による口語訳―』 (フランシスコ会聖 新しい神殿の幻―エルサレムへの移動― 「わたしはそこへ連れていかれた。そこには、まる 書研究所訳註)2013年2月11日初版を用いた。 で青銅でできているかのような人が、麻縄と測り 本書は1958年「創世記」刊行以来、50余年を経 竿(註)を手にして門口に立っていた。…彼がその て2011年に旧新約聖書合本の刊行にこぎつけ 壁を測ると、厚さは一竿、高さも一竿あった。」 たカトリック渾身の日本語訳聖書である。 (原註)ともにメソポタミアの測量道具。 ◦特徴は原典批判・学説に基づく各巻頭の解説と ゼカリヤ書1章 詳細な訳註、本文に対応する地図の多用で、註 主の憐れみ 釈書の併読なしに全編を読める。 「…主はこう仰せになる、 『わたしは憐れみをもっ ※(原註)はフランシスコ会聖書研究所による。 て、エルサレムに帰る。わたしの家はそこに建て直 ※『出エジプト記』等に「境界」という語が散見 される―万軍の主の言葉、エルサレムには測り するが聖域と俗界を分かつ結界を意味する 縄(註)が張られる』。」 ものは割愛した。 お 知 ら せ *全県総合研修会開催予告* 日 時/平成27年10月23日 午前10時30分~午後3時45分 (予定) 場 所/ホテルメトロポリタン秋田 平成27年8月10日 会 報 あ き た 会 務 報 告 H27.4.1 第1回正副会長会開催 第147号 1.支部の現況報告及び事 業計画 2.役員改選と理事定数 於 事務局 全体会議 1.本会と政治連盟における 1.各部会報告、支部長会 総会の役員改選 報告 3 秋田地方法務局首席登記官、 2.平成26年度会務報告 統括登記官 着任挨拶のた 3.平成26年度一般会計、 め来所 特別会計収支決算 6 入会者(鈴木政幸)面接 4.平成27年度事業計画(案) 会長 出席 5.平成27年度一般会計、 8 入会者(金子純一)面接 特別会計収支予算(案) 会長 出席 6.定時総会の会費・総会 8 第1回部長会開催 次第、政治連盟との連携 於 事務局 7.定時総会議事の報告事 1.平成26年度収支決算 項及び議案事項 2. 平成27年度事業計画 (案) 8.総会における役員改選 及び収支予算(案) と理事定数 3.平成27年度第1回理事会 9.日調連定時総会代議員 協議事項 10.東北ブロック協議会定 4.平成27年度定時総会(政 時総会代議員 治連盟合同) 20 東北ブロック理事会開催 5.役員改選の対応協議 於 宮城会 会長 出席 6.今後の組織としてのあり 22 監査会開催 於 事務局 方と収支についての検討 1.平成26年度業務監査 11 第1回勉強会開催 2.平成26年度一般会計収支 於 事務局 決算書の監査 1.報告書の作成について 3.平成26年度特別会計収支 2.登記手続き及び測量の変遷 決算書の監査 17 第1回理事会並びに支部長 22 新入会員(鈴木政幸)登録 会合同会議開催 証交付 会長 出席 於 ホテルメトロポリタン秋田 24 新入会員(金子純一)登録 理事会 証交付 会長 出席 1.各部会 5.8 政治連盟と総会打合せ 支部長会 19 全日本不動産協会秋田県本 第147号 会 報 あ き た 平成27年8月10日 部定時総会開催 5.28 秋田県行政書士会総会開催 於 秋田キャッスルホテル 於 アキタパークホテル 会長 出席 古川副会長 出席 5.21 第70回定時総会開催 29 秋田県司法書士会総会開催 於 ホテルメトロポリタン秋田 於 秋田キャッスルホテル 出席会員 87名 伊藤会長 出席 委任状 44名 6.9 東北ブロック理事会開催 出席会員合計 131名 於 宮城会 22 “社会を明るくする運動”秋 赤塚名誉会長、伊藤会長 出席 田県推進委員会開催 12 第2回理事会並びに支部長 於 サンパル秋田 会合同会議開催 田口総務部長 出席 於 ホテルメトロポリタン秋田 25 秋田県社会保険労務士会総 理事会 会開催 1.平成27年度、28年度の 於 秋田キャッスルホテル 業務分担 小林副会長 出席 2.各種委員会委員の委嘱 26 第1回法務局との情報交換 及び担当理事選出 会開催 3.平成27年度事業計画 於 秋田合同庁舎 4.各部会 田口総務部長、筒井理事、 5.日調連定時総会の代議員 佐藤兼市 出席 6.東北ブロック定時総会 27 第2回正副会長会開催 の代議員 於 事務局 7.東北ブロック主催の各 1.役員の業務分担 種研修会 2.各委員会及び委員 8.秋田境界ADR相談室 3.本年度行事日程 に関する日程 4.本年度の会務執行 9.全国一斉不動産表示登 5.第2回理事会並びに支部 記無料相談会ほか 長会開催日時・場所・出 10.秋田地方法務局・公嘱 席者・会議案件 協会との合同打合せ会、 6.日調連定時総会の代議員 情報交換会 7.東北ブロック定時総会の 支部長会 代議員 1.議長、副議長の選出 8.秋田境界ADR相談室に 2.年間行事日程 関して 3.各支部情報交換 平成27年8月10日 会 報 あ き た 第147号 全体会議 情報交換 1.各部会、支部長会報告 3.非調査士排除対策 2.役員の業務分担 調査士会員の業務遂行 3.本年度の行事日程 上の障害と実情 4.本年度の会務執行 非調査士排除対策の方向 5.顧問の委嘱 土地家屋調査士法施行 6.16 日調連第72回定時総会開催 規則第39条の2への対応 ~17 於 東京ドームホテル 7.21 第1回会報編集委員会開催 会長、代議員 古川副会長、 於 事務局 オブザーバー 根本業務・ 1.会報「あきた」第147号の発行 研修部長 出席 2.原稿整理 7.7 第1回業務・研修部会開催 25 第2回勉強会開催 於 事務局 於 事務局 1.全県総合研修会 1.連合会研修会資料 事例 10 東北ブロック理事会開催 1 乙の代理人としての 於 ホテルメトロポリタン 意見書について協議する 盛岡本館 2.日常業務についての情報 名誉会長 出席 交換 10 日調連東北ブロック協議会 28 秋田境界ADR相談室運営 ~11 第60回定時総会開催 委員会開催 於 ホテルメトロポリタン 於 ルポールみずほ 盛岡本館 1.委員長、副委員長の互選 名誉会長、ブロック相談役 2.平成27年度事業報告 (佐々木直俊)、会長、小林副 3.事前相談委嘱の研修 会長、菅原秋彦、筒井裕之 4.認証準備委員会 オブザーバー 渡邊謙次 出席 5.認証のための規約改正 15 綱紀委員会並びに非調査士 6.PR活動とパンフレットの 排除委員会開催 印刷 於 事務局 28 第2回法務局との情報交換 1.委員長及び副委員長、広 会開催 報担当の選任 於 秋田合同庁舎 2.綱紀関係 小林副会長、田口総務部長、 各支部の調査士業務に 杉山理事、筒井理事 出席 対する苦情等の実情 綱紀委員会のあり方 第147号 会 報 あ き た 平成27年8月10日 公嘱協会平成26年度会務報告 自 平成27年4月1日 至 平成27年6月30日 年 月 日 報 告 事 項 27.4.3 秋田地方法務局 福島司首席登記官 他2名 着任挨拶 21 平成26年度第1回常任理事会 ■協議内容 1.平成27年度予算(案)について 2.定款変更について(業務執行理事) 3.その他 出席者、会場 他 小笹理事長 小笹理事長、小松副理事長 木村副理事長、富樫専務理事 船木常任理事、工藤常任理事 協会事務局 5.15 平成26年度第6回理事会 ■報告事項 1.代表理事・業務執行理事の職務執行状況について 2.全公連 第3回研修会について 3.東公連 第1回役員会について 4.表示登記研究会について 5.秋田地方法務局 首席登記官転任・着任挨拶について 6.各エリアの現況報告について ■会議事項 1.平成27年度予算(案)及び事業計画(案)について 2.定款変更について(社員総会、業務執行理事) 3.入会審査について(織田寛樹、金子純一) 4.平成27年度第4回定時総会及び研修会について 5.東公連総会について 6.その他 理事・監事 6.2 全国公共嘱託登記土地家屋調査士協会連絡協議会 第30回定時総会及び第1回研修会 ~3 【1日目】 ■定時総会 第1号議案 平成26年度事業経過報告承認の件 第2号議案 平成26年度一般会計収支支出決算報告承認の件 第3号議案 平成27年度事業計画案審議の件 第4号議案 平成27年度一般会計収支支出予算案審議の件 第5号議案 役員改選の件 【2日目】 ■講演「公益社団法人である公嘱協会への期待」 講師 日本土地家屋調査士会連合会 顧問 西本 孔昭 氏 ■定時総会 第5号議案 役員改選の件 小笹理事長 小松副理事長 木村副理事長 ホテルメトロポリタン秋田 ホテルメトロポリタンエドモント 11 東北ブロック公共嘱託登記土地家屋調査士協会連絡協議会第2回役員会 ■協議事項 1.全公連役員改選後の対応について 2.その他 小笹理事長 23 平成26年度第2回常任理事会 ■協議事項 1.平成26年度東公連第2回役員会の報告 2.その他 小笹理事長、小松副理事長 木村副理事長、富樫専務理事 船木常任理事、工藤常任理事 宮城協会 会議室 協会事務局 会 報 あ き た 平成27年8月10日 発注官公署一覧 エリア別一覧 平成27年6月末現在 事 業 所 名 国 交 省 国 県 市 町 村 そ の 他 秋 田 河 川 国 道 事 務 所 能 代 河 川 国 道 事 務 所 湯 沢 河 川 国 道 事 務 所 成 瀬 ダ ム 工 事 事 務 所 東 北 森 林 管 理 局 東 北 財 務 局 東 北 管 区 警 察 局 秋 田 地 方 法 務 局 北 秋 田 地 域 振 興 局(建 設) 北 秋 田 地 域 振 興 局(農 林) 秋 田 地 域 振 興 局(建 設) 山 本 地 域 振 興 局(建 設) 由 利 地 域 振 興 局(農 林) 仙 北 地 域 振 興 局(建 設) 仙 北 地 域 振 興 局(農 林) 平 鹿 地 域 振 興 局(建 設) 雄 勝 地 域 振 興 局(建 設) 財 産 活 用 課 産 業 集 積 課 農 林 政 策 課 環 境 管 理 課 医 務 薬 事 課 教 育 庁 県 警 本 部 能 代 地 区 土 地 改 良 区 秋 田 市 秋 田 市 上 下 水 道 局 男 鹿 市 能 代 市 由 利 本 荘 市 に か ほ 市 大 仙 市 仙 北 市 横 手 市 湯 沢 市 井 川 町 三 種 町 美 郷 町 羽 後 町 東 成 瀬 村 湯 沢 雄 勝 広 域 市 町 村 圏 組 合 地方独立行政法人市立秋田総合病院 第147号 平成27年6月末現在 エ リ ア 秋 田 能 代 大 館 本 荘 大 曲 横 手 湯 沢 事 業 所 名 秋 田 河 川 国 道 事 務 所 東 北 財 務 局 東 北 管 区 警 察 局 秋 田 地 方 法 務 局 秋 田 地 域 振 興 局(建 設) 秋 田 県 財 産 活 用 課 秋 田 県 産 業 集 積 課 秋 田 県 農 林 政 策 課 秋 田 県 環 境 管 理 課 秋 田 県 医 務 薬 事 課 秋 田 市 秋 田 市 上 下 水 道 局 男 鹿 市 井 川 町 地方独立行政法人市立秋田総合病院 能 代 河 川 国 道 事 務 所 東 北 財 務 局 山 本 地 域 振 興 局(建 設) 秋 田 県 教 育 庁 秋 田 県 能 代 地 区 土 地 改 良 区 能 代 市 三 種 町 東 北 森 林 管 理 局 能 代 河 川 国 道 事 務 所 東 北 財 務 局 北 秋 田 地 域 振 興 局(建 設) 北 秋 田 地 域 振 興 局(農 林) 秋 田 県 教 育 庁 県 警 本 部 秋 田 河 川 国 道 事 務 所 由 利 地 域 振 興 局(農 林) 由 利 本 荘 市 に か ほ 市 秋 田 河 川 国 道 事 務 所 湯 沢 河 川 国 道 事 務 所 東 北 財 務 局 仙 北 地 域 振 興 局(建 設) 仙 北 地 域 振 興 局(農 林) 秋 田 県 教 育 庁 大 仙 市 仙 北 市 美 郷 町 湯 沢 河 川 国 道 事 務 所 東 北 財 務 局 平 鹿 地 域 振 興 局(建 設) 県 警 本 部 横 手 市 湯 沢 河 川 国 道 事 務 所 成 瀬 ダ ム 工 事 事 務 所 東 北 財 務 局 雄 勝 地 域 振 興 局(建 設) 秋 田 県 産 業 集 積 課 秋 田 県 農 林 政 策 課 湯 沢 市 羽 後 町 湯 沢 雄 勝 広 域 市 町 村 圏 組 合 会 報 あ き た 第147号 平成27年8月10日 新入会員紹介 よろしく くお お願いします。 願いします。 大館能代支部 湯沢支部 秋田支部 湯沢支部 相馬 正蔵 織田 寛樹 鈴木 政幸 金子 純一 事 務 所 入会年月日 登録年月日 登録番号 支 部 会員の動き 【入 会 者】 氏 名 相 馬 正 蔵 大館市字大田面370 -7 27.2.2 27.2.2 1028 大館能代 織 田 寛 樹 湯沢市山田字上二井田91番地 27.3.10 27.3.10 1029 湯 沢 鈴 木 政 幸 秋田市御所野地蔵田四丁目2番8号 27.4.20 27.4.20 1030 秋 田 金 子 純 一 湯沢市下院内字新馬場67番地 27.4.20 27.4.20 1031 湯 沢 退会年月日 理 由 登録番号 支 部 【退 会 者】 氏 名 事 務 所 小 澤 米 一 南秋田郡八郎潟町字上沖谷地46番地 26.12.31 業務廃止 805 秋 田 相 馬 完 大仙市大曲金谷町1番11号 27.3.16 業務廃止 937 大 曲 横手市増田町増田字七日町143番地 27.7.24 業務廃止 882 湯 沢 移転年月日 受 信 日 支 部 石 田 喜兵衛 【事務所移転】 氏 名 事 務 所 福 原 仁 典 大館市柄沢字狐台2番地72 27.1.3 27.1.5 大館能代 小 林 忠 雄 秋田市山王五丁目10番28号 27.6.22 27.6.24 秋 田 鈴 木 政 幸 秋田市山王六丁目1番1号 27.7.21 27.8.5 秋 田 平成27年7月21日、午後3時30分、会報あきた第147号の編集委員会が終了した。 『ふーう、疲れた。』←なんにもしていないくせに。調査士会の理事で広報部に配属さ れ、会報あきた作製のための、初めての会議でした。今まで何気に読んでいた、会報を作製させる事が、こんなに 大変だったとは。ただ、今日の会議が終了しても、 印刷屋さんとの打合せ等々、ほんとうに完成するまでには、まだ 色々あるようです。初めての理事で、知らない事ばかりですが、先輩の方々に指導を受けながら、広報活動に限ら ず、理事の役割を果たしたいと、改めて感じた一日でした。 広報部 筒井裕之 編集後記
© Copyright 2024 ExpyDoc