第22号 - 桐生市立北小学校

平成26年度 桐生市立北小学校 学校だより
最終号
平成27年3月24日
夢の船
http://www.kiryu-kita-e.ed.jp/
正しく
明るく
NO.22(第63号)
世の中の役に立つ人づくり
-世のため 人のため
元気よく
【文責】
ふるさと桐生のために-
校長
兒嶋
敦子
卒業式
です。
卒業生42名の皆さん、
本日は第133回
中学校でも元気で活躍してください。
6年間皆勤だった人は
・・・・・・今年度は何
と1人だけでした。
6年1組
中野
遥月さん
です。
この快挙はご家庭のご協力、本人の元気・
・相乗作用の結果です。
これからも健康で、がんばってください。
おめでとう!素晴らしい心の勲章となるでしょう。
※1年生2年生3年生は廊下に並んでお祝いを伝えました。式典には4年生
5年生が在校生代表で出席します。色々お世話になったことを思い出し、お
世話になったことを今度は自分が誰かにしてあげましょう。そのことが本当
のお礼になり、またお祝いになると思います。
←小林 養護教諭から
6年間の「成長記録カ
ード」のプレゼント
結んである金色のリボ
ンの長さは1年生から
の身長の伸びだそうで
す。
宮沢図書館
管理補助員から
→
6年間の「読書の記録」の
プレゼント
一年生から今まで図書館で借
りた書名が記されています。
自分だけの読書の歴史です。
一人一人にうれしい記録
の贈り物・・・ 大切にして
くださいね。
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【贈る言葉・・・卒業生のみなさんへ】
第百三十三回
桐生市立北小学校 卒業式 式辞より
《抜粋》
この大切な節目にあたり、奈良・薬師寺の僧侶、大谷徹奘さんの「よっぽどのご縁」と
いう言葉を贈り、 贐 といたしたいと思います。
「よっぽどのご縁」
自分に与えられている縁は「たまたま」とか「偶然」ではなく、目に見えないすべてのもの
の、「おととのえ」の上に成り立っているのです。目の前にあるすべてがよっぽどの縁と感じ
られたとき本当の幸せをいただけるのだと私は思います。
皆さんが、六年生を送る会で歌ってくれた「いのちの歌」には「この星の片隅で めぐり
会えた奇跡はどんな宝石よりも 大切な 宝物」という歌詞がありました。めぐり会えた奇
跡とは「よっぽどのご縁」ということなのです。よっぽどの縁があって親子になり、友だちにな
り、先生と出会い・・・・・そして、今日を迎えました。
私は、京都から、縁あってこちらに来ることになり、群馬県の先生となった初めての学
校がこの 北小学校でした。ご臨席の小島PTA会長さん、田村副会長さん始め、多くの
お父さんお母さん方はその時の小学生です。歳月が過ぎ、こうして校長として最後の任
務を北小でいただくことができました。「縁あるところに尽くすべし」という気持ちで過ごしてま
いりましたが、少しはお役に立てたでしょうか。
素晴らしいみなさんと過ごせたこと、このご縁をいただいたことに心より感謝しています。
どうか、皆さん、これから出会う人、隣りあう人、すべてがよっぽどのご縁ある人と心得、
よりよいつながりを築いていってください。
人として大切なことは人との出会いだと私は思います。「いのちの歌」の中に
「いつかは誰でも この星にさよならをするときが来るけれど 命は継がれていく 生まれ
てきたこと 育ててもらったこと 出会ったこと 笑ったこと そのすべてにありがとう この
命にありがとう」この歌詞の通り、ご縁があって、いただいた命に感謝しながら、どうかその
命を輝かせて進んでください。
結びになりますが、小学校生活は今日で終わりです。これからは、小学校での基礎
基本の上に中学生としての学習を積み上げ、本校の教育目標であります「世の中の役
に立つ人、世界のため、国のため、ふるさと桐生のため、みんなのために」明るい未来
を、皆さんが先頭に立って切りひらいて行ってくれることを、皆さんに託して、私の式辞とい
たします。
はなむけ
3/26(木)は修了式
創立141年の平成26年度が修了します。本校の教育方針
にご理解とご協力をいただきましたことに厚くお礼申しあげます。
おかげさまで、この一年間、恙なくすごすことができました。
子どもたちを中心に据えて、本校職員は一丸となって、知恵を出
し合い、全力を傾注してまいりました。気になった時にはすぐ行
動、マザーテレサ曰く「行ってこそ愛なのです」を合言葉に全身全霊を注いできまし
た。私は校長として、本校児童、そして本校職員を誇りに思っております。
「よかったね」「充実した年だったね」と言いあえる教育活動を実践することができま
したのは、ひとえに保護者の皆様、地域の皆様のご協力あってのことであります。
ありがとうございました。
なお、家庭の都合で転校する児童の皆さん、北小で学んだことを忘れず、新し
い学校でもがんばってください。「正しく」「明るく」「元気よく」の北小っ子精神で行動
すれば大丈夫ですよ。ご活躍をお祈りいたします。
私事で、恐縮ですが、
今年度をもって定年退職いたします。校長としての本校での三年間、おかげさまで充
実した毎日を過ごすことができました。感謝申しあげます。ありがとうございました。(完)
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