平成27年度 寒小音楽祭 校長挨拶 寒小の合い言葉は「さそって仲良く、むかって学び、体を鍛えて、全力出そう!」 です。校長先生は 4 月に寒小にきて、挨拶、返事、言葉遣いの次に「歌声のひびく学 校にしたい」と思い、先生方にも子どもたちも歌声が響く学級・学校にしたいとお願 いしました。今は歌声が本当に響く学校になって、毎日幸せな気分です。 そして、今日。今日の音楽会もその成果がよくあらわれていて、全員が一所懸命大き な口をあけて歌声を響かせていました。また、合奏も、本当に真剣に懸命に取り組ん でいる姿が伝わってきました。まさに「全力出そう!」ができていて、とても素晴ら しい音楽会になりました。 さて、合唱で大切な事は何でしょう。 「合唱は顔で歌え、体で歌え、心で歌え。そし て仲間を信じて歌え」とよくいいます。 つまり、合唱とは、一言で言えばハーモニーと気持ちです。 気持ちとは「心を一つにする」ということです。 この歌っている人たちの心が一つになった時の姿や歌から、それを聞いている人も 感動するのです。 合唱には「協力の大原則がある」といいます。 ① 合唱に自分勝手は許されない! ここは小さく歌おう!というときに、一人だけ大きく歌うというように、合唱に は自分勝手は許されません。 ② 合唱には思いやりと責任を果たすことが求められる! ここは女子が大きく歌って、男子は小さめに女子を生かすように歌おうというよ うに、相手のことを思いやったり支えることが大事です。更に自分のパートの役 割を果たすことやが必要になってくるのです。 ③ 合唱には心を一つにする喜びがある! これが一番大切です。合唱には仲間と一緒に歌う喜びがあるということです。 今日はみんなにたくさんの感動をもらいました。 皆さんも、今ここにいる仲間と歌った感動を心の宝物にしてください。
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