【今回のテーマ】 栄養疫学における図表・文章の細部構造: 神は細部に宿る

2015/01/30 版
東京栄養疫学勉強会(2014 年度冬季会) ご案内
主催:佐々木敏(東京大学大学院医学系研究科社会予防疫学分野)・東京栄養疫学勉強会を支援する学生の会
https://sites.google.com/site/nutrepistudygroup/
↑↑↑これまでの講義の動画(一部)と配布資料がアップされています。
ぜひ、ご覧ください。
【お願い】この勉強会への参加は、若手(およそ 40 歳未満)の大学院学生・大学教員・医療従事者・食事健康関係の行政官・技官・研
究員に限らせていただいております。免許の有無や種類、大学等での専攻は問いません。それ以外の方のご参加はご遠慮ください。
それ以外の方には、運営にご協力いただける場合に限り、傍聴席をご用意させていただくことがあります。
■疫学は予防にも臨床にも使われます。同様に、栄養疫学は予防栄養にも臨床栄養にも使われます。この勉強会は
栄養を疫学的に研究するすべての領域を対象としています。
【今回のテーマ】 栄養疫学における図表・文章の細部構造: 神は細部に宿る
■期日:2015 年 03 月 21 日(土)
■場所(予定):お茶の水女子大学(東京メトロ丸ノ内線 茗荷谷駅)
■東京栄養疫学勉強会の趣旨
栄養学は食事・栄養を通して人の幸福に役立つために存在する応用科学です。したがって、人・人集団を対象とする
『栄養疫学』は欠かせません。ところが日本には栄養疫学に関する教育機関はほとんど存在しません。そこで、その必
要性を感じる者が集まり、年 4 回、勉強会を催し、毎回 30~60 人が集まって活発に勉強しています。
■今回の概要
栄養学には栄養学特有の、疫学には疫学特有の、そして、栄養疫学には栄養疫学特有の論文の書き方があります。
そして、不思議なことに、読む側はとても小さなミスが妙に気になります。「神は細部に宿る」は建築家、ミース・ファン・
デル・ローエのことばだそうですが、これは論文構造やプレゼン技術にも通じるものがあります。今回は、事例を用いて、
栄養疫学分野の論文や学会発表、報告書などで気をつけるべき細部構造について学びます。これであなたも「かっこ
いい」栄養疫学の発表の達人になれます。
+ + + +
+ + +
+ + +
+
+ + + +
+ + +
+ + + +
+ + + +
+ + +
+ +
■予定人数:60 人以下
■参加者に期待する基礎学力と基礎技術:栄養疫学関係の英語原著論文を一応読めること
■参加費:原則として無料。教室使用料が必要かもしれません。ひとり 1000 円までをめざします
■宿題:なし
■持参するもの(有志のみ):英和辞典(電子辞書も可)、ノートパソコン(グループワーク用。電源アダプターも)
+ + + +
+ + +
+ + +
+
+ + + +
+ + +
+ + + +
+ + + +
+ + +
+ +
2015/01/30 版
■プログラム
■昼の部
★印は講義終了後、HP にて動画配信(Youtube)の予定です。HP にて詳細をお知らせいたします。
★10:30~12:00 (講義+事例紹介(佐々木)) 栄養疫学者は論文・発表のどこを気にしているのか?
・・・ どの分野にも、内容の前に、「ここを書き誤ったらダメ」とか「これが書いてなかったらダメ」、「こんな話し方はダメ」
といった地雷があります。内容ではなく、形式の基礎を学びます。栄養疫学分野における論文執筆や学会発表のお作
法を教わったことのない人に必須の知識です。
12:10~13:10 昼食(ご持参ください。大学内食堂は閉まっています)
★13:00~13:30 (講義+事例紹介(齋藤あき)) フォントの極意
・・・ フォントの使い方には規則があります。少し気をつけるだけでとても読みやすくなります、読んでもらえます。
(★)13:40~16:50 (講義+実習(佐々木)) 栄養疫学論文における図表作成を極める
・・・ 最近では、結果のほとんどは(文章ではなく)図表中に示します。栄養疫学論文における完璧な図や表を作るた
めの極意を学びます。例題(本物のデータ)を使って実習も行います。5 人程度ごとにグループを作り、例題を使って与
えられたテーマで表か図のいずれか(または両方)を作り、発表しあって、みんなで批評・討論します。
16:50~17:30 まとめ+相談(来年度の進め方とテーマ)+事務局あいさつ
■夜の部
(今年度もありがとうございました・大忘年度会:こっちのほうが絶対におもしろいよ) 超お勧め♪♪♪
18:00~夜中 宴会 近くの安めの(しかもおいしい)のお店にて
■参加方法
【事前参加登録をお願い致します】※
教室の確保と配布資料の印刷などのために参加人数の事前把握が必要です。できるだけ早く(遅くとも 3/13
(金)までに)、下記 URL の「お申込みフォーム」よりお送りください。※参加者毎にお送りください。
http://goo.gl/OhpDrq
席に余裕があれば当日でもご参加いただけますが(配布資料はないかも)、滞りない開催のために早めの事前参
加登録にご協力ください。なお、収容可能人数を超えた場合にはお断わりさせていただくこともあります。
なお、一部分だけの参加希望はお受けいたしかねます。また、途中退室、途中参加もご遠慮ください。
【やむなく欠席される場合のお願い】※
いつも定員ぎりぎりかそれ以上の参加希望があります。事前参加登録を
したけれど事情により欠席される場合は、必ず、事務局までご連絡をお願いいたします。参加を希望する別の
人に空いた席をさしあげたいと考えています。でも、できるだけ欠席はしないでね。
お問い合せは「東京栄養疫学勉強会事務局」のメイルアドレス:[email protected] までお願い
致します。
※事務局は齋藤あきさん(お茶の水女子大学)、百武愛子さん(信州大学)他、数人によるボランティア組織です。事務局の負
担をできるだけ軽くするため、ご配慮とご協力をよろしくお願い申し上げます。
【夜の部(宴会・大忘年度会)にもぜひご参加ください。絶対に後悔させません!】
宴会で得られる情報や仲間は勉強会で得られる知識や技術よりも貴重です(前回の参加率はおよそ 80%)。毎回、大盛り
上がり。参加費は飲み放題付きで学生が 3500 円まで、社会人(社会人学生を含む)が 4500 円までです。2次会もあります。
それでは、楽しみましょう!