資料4 「大西奨学会奨学金」給付規程 改正

資料4
[HP掲載資料]14-2[代議員会]
「大西奨学会奨学金」給付規程
(目
改正
的)
第1条
この会は、大西奨学会と称し、品行方正、成績優秀で、志高く、福岡県立戸畑高等学校
(以下「本校」という。)の範たる生徒でありながら経済的理由により、就学困難な生徒に対
し奨学金を給付することを目的とする。
(組
織)
第2条
この会の会長(以下「会長」という。)は戸畑高校天籟同窓会(以下「同窓会」という。
)
会長をもって充てる。なお、この会の事務局は同窓会に置く。
(奨学生の資格)
第3条
奨学生の対象となる者は、経済的理由により就学困難な者で、次のいずれかに該当する
者とし、他の給付型奨学金受給者並びに同受給予定者を除くこととする。
(1)
在校奨学生
本校に在学し、品行方正、成績優秀で学資支弁に相応しい生徒。
(2)
大学等進学奨学生
本校卒業予定者で学業優秀であり大学等に進学を希望する生徒、お
よび過去に当奨学生の資格を取得して大学等に進学した生徒。大学進学については卒業後
最初の4月1日から1年間の猶予を与えるものとし、合格後4月末日までに在学証明書を
提出した者とする。
(3)
特別支援奨学生
本校在学中において、国または公的団体並びに学校が実施する研修(ま
たはそれに類する事業)に参加する生徒。あるいは大学等進学が決定している生徒で経済
的理由により進学準備が困難な状況にある生徒。
(奨学生の選考および決定)
第4条
奨学生の選考は、校内選考委員会(以下「選考委員会」という。)において行う。在校
奨学生については原則として7月末日までに選考し、会長へ報告するものとする。会長は、大
西奨学会の手続きを経て給付を決定し、申請者にその旨通知するものとする。
また大学等進学奨学生については原則として2月末日までに選考し、会長へ報告するものと
する。会長は、大西奨学会の手続きを経て給付を内定し、本人からの入学後の在学証明書提出
をもって給付を決定し申請者へ通知するものとする。
2
特別支援奨学生に関する選考及び給付の決定並びに給付の内容については、本会会長と校長
が協議し別途定めるものとする。
(奨学金給付の人数)
第5条
奨学金給付人数については、在校奨学生および大学等進学奨学生いずれも各学年 5 名程
度とする。
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(奨学金の申請)
第6条
奨学金を申請する者は、在校奨学生は毎年6月末日までに、また大学等進学奨学生は翌
年1月末日までに、別紙奨学金給付申請書に別途指示する必要書類を添えて会長へ申請するも
のとする。会長は申請内容を確認し、選考委員会へ通知するものとする。
(奨学金の額)
第7条
奨学金の額は、在校奨学生は月額 15,000 円とし、大学等進学奨学生は月額 30,000
円とする。
(奨学金の給付期間)
第8条
給付の対象となる期間は原則1年間とし、在校奨学生については最大3年間、大学等進
学奨学生については最大4年間とする。
(給付の時期)
第9条
第7条の給付については、原則年1回とし、年間分を支給する。
(給付の方法)
第 10 条
奨学金は、在校奨学生については、会長が指定する日時に本人に交付または口座振込
みするものとし、大学等進学奨学生については口座振込みとする。
2
大学等進学奨学生は、2年次以降も毎年5月末日までに、在学証明書を会長に提出しなけれ
ばならない。会長は在学証明の提出を確認したのち、当該奨学生の口座に振込むものとする。
(奨学金の返済)
第 11 条
奨学金の受給者は、奨学金の返済義務を負わない。ただし、本奨学金の趣旨を理解し、
次世代への持続的な運営を維持するために、将来、返還を希望する場合はこれを妨げない。
(報告義務)
第 12 条
大学等進学奨学生は、次の事項について事実が発生した場合、速やかに会長に書面で
報告しなければならない。
本人及び保護者の住所、連絡先を変更した場合
(2)
振込口座番号を変更した場合
(3)
転部、転学した場合
(4)
1年を超える休学、退学あるいは懲戒処分などを受けた場合
(5)
奨学金の受給が不要となった場合
2
(1)
第 1 項の届出があった場合、1、2号については事務局が速やかに事務処理を行うこととす
る。また3、4号については内容を審査し、給付の取消しを含めた処分を検討する。なお5号
については奨学金の辞退として給付を中止する。
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(給付の取消し)
第 12 条の2
大学等進学奨学生が前条第 1 項各号の届出を行わず事務処理に混乱が生じたり、
第2年次以降において、5月末日までに在学証明書を提出しなかった場合も、奨学金の辞退と
みなし、当該年度以降の給付を取消す。
(その他)
第 13 条
2
この規程の実施に必要な事項は、会長が本校校長と協議し別に定める。
この規程の内容を変更する必要が生じた場合は、会長が本校校長と協議し決定する。
[ 補則 ]
第1条
給付規程第 4 条第 2 項の特別支援奨学生への給付の総額は原則 50 万円以内とし、
あらかじめ予算に計上する。
附
則
この規程は、平成 25 年9月 1 日から施行する。
附
則
平成 26 年 3 月 26 日改正
附
則
平成 26 年 7 月 2 日改正
附
則
平成 27 年 3 月 23 日改正
(第7条 奨学金の額)
(奨学生の名称変更、特別支援奨学生追加)
(第 5 条 給付人数)
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