第162号 - 北海道交通安全推進委員会

年間スローガン:ストップ・ザ・交通事故 〜めざせ 安全で安心な北海道〜
公益社団法人 北海道交通安全推進委員会 会 長 堰 八 義 博
新 年 を 迎 え て
新年明けましておめでとうございます。
皆様におかれましては、希望に満ちた新年を迎えられたことと
お慶び申し上げます。
昨年は、北海道、北海道警察をはじめ関係機関・団体の皆様と
連携を図りながら、各種啓発活動や交通事故防止のための事業を
積極的に展開して参りました。
7月には「おたるドリームビーチ」で飲酒後に乗用車を運転し、
海水浴客4人を死傷させるという、大変悲惨な事故が発生したこ
とから、飲酒運転の根絶を図るべく、歓楽街等における啓発や飲
食店への訪問活動を実施するとともにチラシの作成配付を行うな
ど、更なる啓発に取り組んだところでもあります。
また、高齢者事故対策として、高齢者をはじめ、子どもと親(保
護者)が世代の垣根を越えて相手への理解と思いやりを深め、交
通安全について「自ら参加し、考え、学ぶ」という体験型の世代
間交通安全交流事業を実施したほか、最近の健康志向やエコブー
ムによる自転車利用者の増加を踏まえた事故防止対策として、全
道の新小学生、新中学生及び新高校生のための「自転車安全啓発
リーフレット」を作成し、道内の学校に配付し、自転車利用時の
安全意識の向上やマナーアップを図るなど、児童・生徒の事故防
止のための事業を展開して参りました。
これらの事業を展開するとともに、関係機関・団体と連携し各
種事業を実施した結果、昨年の交通事故発生件数、死者数及び負
傷者数ともに、減少いたしましたが、これもひとえに、関係者の
皆様のご協力の賜物であり、心から感謝を申し上げる次第であり
ます。
本年も、悲惨な交通事故を一件でも減少させるため、様々な取
り組みを行って参りますので、皆様方のご協力をよろしくお願い
申し上げます。
終りになりますが、関係各位の益々のご健勝とご発展を心から
ご祈念申し上げ、新年のご挨拶といたします。
1
ゆっくり走ろう北海道 2015-1 No.162
公益社団法人 北海道交通安全推進委員会
No.162
平成27年
明けましておめでとうございます
毎月 15 日は「道民交通安全の日」
北海道知事 高
橋 はるみ
城 信 之 北海道警察本部長 室
年頭所感
25
年頭所感
新年明けましておめでとうござい
ます。皆様にとりまして、素晴らし
い一年となりますことを、心からお
祈り申し上げます。
公益社団法人北海道交通安全推進
委員会の皆様には、日ごろから道内
における交通安全運動の推進役とし
てご活躍され、交通事故防止に大き
な成果を挙げられていることに深く
27
65
ゆっくり走ろう北海道 2015-1 No.162
2
敬意を表しますとともに、道の交通
となりますよう、心からお祈り申し
46
安全行政に格別のご支援とご協力を
いただいておりますことに厚くお礼
申し上げます。
さて、昨年を振り返りますと、国
内では局地的な大雨や火山噴火等に
より甚大な被害がもたらされ、道内
でも豪雨によって経済や暮らしが影
響を受け、大切な命が奪われる事態
また、消費税率引き上げに加えて
にもなりました。
電気料金再値上げが地域経済に影響
を与えましたが、道では、北海道米
に対する評価の高まり、外国人来道
者の順調な推移など本道経済を支え
る食・観光を巡る明るい動きを追い
上げ、新年のご挨拶といたします。
風に、その更なる振興に向けて、各
15
おける交通安全の裾野の拡大と浸透
新年明けましておめでとうござい
り、暮らしの面でも、地域枠医師の
を図っていただいたところであり、
ます。
一期生が誕生した医師確保対策やい
改めて深く感謝を申し上げます。
謹んで新春のお慶びを申し上げま
じめの防止など、豊かさと安心を実
ご承知のとおり、北海道では、第
す
。
感できる北海道の実現に全力を傾け
9次北海道交通安全計画において
公益社団法人北海道交通安全推進
「平成 年までに交通事故死者数を
委員会の皆様には、平素から、交通
た一年でありました。
1 7 5 人 以 下 に す る。」 と の 目 標 を
安全活動はもとより、警察行政の各
交通安全に関しましては、貴委員
掲げており、1年前倒しで目標を達
般にわたり、格別のご支援とご協力
会をはじめ、市町村、関係団体等の
成したところでございますが、昨年
を
賜
っ
て
お
り
ま
す
こ
と
に
対
し
、
厚
く
の北海道の交通死亡事故の特徴をみ
お礼を申し上げます。
皆様が一丸となって展開していただ
てみますと、依然として死者数の約
さて、昨年の道内における交通事
き、昨年の交通事故死者数は169
半数を 歳以上の高齢者が占めてい
故死者数は、昭和 年以降で死者数
人と前年より 人少なくなり、昭和
るほか、悪質な飲酒運転等による交
が最も少なかった一昨年よりも、更
通事故が相次いで発生するなど、大
年以降、最少となりましたが、依
に 人少ない169人と、2年連続
変厳しい情勢が続いており、交通事
して減少するとともに、北海道にお
然として多くの方々の尊い命が交通
故死者数の更なる減少に向けてなお
ける交通死亡事故のピークである昭
事故の犠牲になっていることは、誠
一
層の努力が必要であります。
和
年
の
死
者
数
8
8
9
人
の
約
5
分
の
に残念でなりません。
道警察といたしましては、本年も
1にまで減少したところであります。
「交通死亡事故の抑止と安全な交通
また、交通事故の発生件数、傷者
道 と い た し ま し て は、「 ス ト ッ
社会の実現」を活動重点に掲げ、重
数ともに、9年連続で減少傾向で推
プ・ザ・交通事故 〜めざせ安全で
大事故に結びつく飲酒運転をはじめ、
移
し
て
お
り
、
道
民
の
願
い
で
あ
り
ま
す
安心な北海道〜 」を年間スローガ
速度違反や信号無視など悪質違反の
「交通事故のない安全で安心な社会
指導取締り、事故実態に即した効果
の実現」に向けた歩みは、着実に前
ンに掲げ、より効果的な交通安全運
的な街頭活動、交通安全施設の整備
進しているものと考えております。
動に積極的に取り組み、悲惨な交通
充実等の諸対策を強力に推進してま
これもひとえに、皆様をはじめ、
事故の犠牲者を一人でも減少させる
い
ります。
交
通
安
全
に
携
わ
る
多
く
の
方
々
が
一
丸
皆様におかれましては、本年も悲
ことによって、安全で安心な社会の
となり、永年にわたって、積み重ね
惨な交通事故による犠牲者を1人で
てこられた様々な取組が着実に実を
実現を目指してまいります。
も減少させるため効果的な交通安全
結んでいるものと拝察しているとこ
皆様におかれましては、道の交通
活
動を推進していただきますようお
ろ
で
あ
り
ま
す
。
安全行政へのより一層のご協力をお
願
い申し上げます。
特
に
、
貴
委
員
会
に
お
か
れ
ま
し
て
は
、
結びに、公益社団法人北海道交通
願い申し上げますとともに、本年が、 各期の交通安全運動の取組をはじめ、
安全推進委員会の益々のご発展と会
夜光反射材の効果体験会等の高齢者
皆様にとりまして、希望に満ちた年
員皆様のご健勝、ご多幸を祈念いた
講習会の開催、全道の小・中・高校
しまして、年頭の挨拶とさせていた
生に自転車安全利用五則を盛り込ん
だきます。
だリーフレットの配布など、地域に
地の魅力を世界に発信する取組など、
15
新たな展開を図ってきたところであ
25
発進は チャイルドシートの 笑顔見て
平成27年における交通安全運動の推進方針(概要)
平成27年における交通安全運動の推進方針(概要)
運 動 の 目 的
交通安全を自らのことと捉え、交通ルールの遵守や思いやりのある交通マナーの実践が主体的に行われるよう、道民
一人ひとりの交通安全意識の高揚を図る。
年間スローガン
ストップ・ザ・交通事故 ~めざせ 安全で安心な北海道~
7大セーフティキャンペーン
高 齢 者 事 故 防 止
○ 高齢歩行者・自転車利用者の行動特性を理解した安全運転の普及に向けた取組を推進する。
○ 夜光反射材の普及促進と高齢者宅等への訪問活動、ひと声アドバイス等の交通安全指導を推進する。
○ 高齢運転者の運転技術の向上と身体機能低下についての認識向上を図るため、交通安全講習等への参
加を促進する。
○ 高齢運転者標識の表示促進と高齢運転者に対する「思いやり」を持った運転の普及に向けた取組を推
進する。
○ 運転免許証の自主返納者への支援に関する情報の提供を推進する。
飲 酒 運 転 根 絶
○ 飲食店や酒類販売店、駐車場等への訪問活動による協力要請、歓楽街における街頭啓発や飲酒関連業
界と連携した広報啓発活動を推進する。
○ 交通ボランティアや安全運転管理者等と連携した飲酒疑似体験の交通安全講習やハンドルキーパー
運動、就業前における飲酒状態の点検等の普及を図る。
シートベルト全席着用
○ 参加・体験・実践型の講習等により、後部座席を含む全ての座席でのシートベルト・チャイルドシー
トの正しい着用の徹底を図る。
○ 地域・職域における着用率向上に向けた取組や事故事例に基づくシートベルトの着用効果についての
広報啓発活動を推進する。
ス ピ ー ド ダ ウ ン
○ 速度の出し過ぎによる危険性の認識向上を図るため、交通安全教育や広報啓発活動を推進する。
○ 安全速度の励行運動の啓発活動を推進する。
自 転 車 走 行
ルール・マナーアップ
○ 自転車は「車両」であることの周知を図る。
○ 自転車安全利用五則を活用した交通ルールの遵守と交通マナー向上に向けた交通安全教育や啓発活
動を推進する。
○ 自転車の点検及び整備に基づくTSマークや自転車損害賠償保険の必要性について広報啓発を推進す
る。
居 眠 り 運 転 防 止
○ 長距離運転における休憩の呼びかけなど居眠り運転事故防止に向けた啓発活動を推進する。
○ 道の駅、ドライブイン等の駐車場を休憩場所に提供する「居眠り運転防止協力店」の取組を推進する。
デ イ・ ラ イ ト 実 践
○ 昼間に前照灯等を点灯することでドライバー自身の交通安全意識の高揚と他者に交通安全を呼びか
けるデイ・ライト運動を推進する。
○ 市町村をはじめ、関係機関・団体等の参加はもとより、地域・職域の民間団体等の参加を促進し、デ
イ・ライト運動の一層の浸透・定着を図る。
運
動
期 別 運 動
実
期
春の全国交通安全運動
夏の交通安全運動
秋の全国交通安全運動
冬の交通安全運動
間
5/11(月)~5/20(水)
7/11(土)~7/20(月)
9/21(月)~9/30(水)
11/11(水)~11/20(金)
5/11(月)
7/13(月)
9/24(木)
11/11(水)
セーフティコール
期別運動の視点
重
交通安全の日等の運動
特
施
名
点
項
○ 外出する機会の増える ○ 観光や夏型レジャー等 ○ 夕暮れ時と夜間の高齢 ○ 凍結路面でのスリップ
子供と高齢者の事故防止
に伴う事故防止や自動二
歩行者・自転車の事故防止
事故防止等を図るための
や自転車利用者の事故防
輪車による事故防止等を
等を図るための活動等を
活動等を推進する。
止を図るための活動等を
図るための活動等を推進
推進する。
推進する。
する。
○ 春・秋の運動においては、全国交通安全運動推進要綱の運動重点に準じ、必要に応じ北海道独自の項目を定める。
目 ○ 夏・冬の運動においては、北海道の地域特性、交通事故の発生状況・特徴等を勘案する。
新 入 学( 園 )期 の
安 全 旬 間
4月6日
(月)
〜4月15日
(水)
新入学(園)児の交通事故を防止するため、新入学(園)期間、街頭啓発や安全指導、安
全教育を実施する。
ゼロを目指す日
5月20日
(水)
、
9月30日
(水)
交通事故死ゼロを目指し、住民集会などの啓発行事や期別運動のセーフティコール
に準じた啓発活動を実施する。
道民交通安全の日
毎月15日
道民の交通安全意識の高揚を図るため、期別運動のセーフティコールに準じた啓発
活動等を実施する。
自 転 車 安 全 日
毎月第1及び第3金曜日
自転車の安全利用と事故防止を図るため、自転車利用者を対象に街頭指導、啓発活
動等を実施する。
その他の安全の日
無事故の日(6/25)、
バイクの日(8/19)
地域独自の交通安全の日等に、地域・職域の実情に応じた啓発活動を実施する。
別
対
策
事故多発に伴う「交通死亡事故多発警報」の発表時に地域住民等への注意喚起などの緊急かつ効果的な広報啓発、
住民集会、街頭指導等を実施する。
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お互いに もてたらいいね 思いやり
秋の全国交通安全運動
「セーフティコール」
日、道庁赤レンガ北門周辺
間保育園の園児たちとともに、夜光
一日警察署長に迎え、札幌市大通夜
怪人」で主演のお二人を中央警察署
市民の意識高揚を図りました。
幌駅・大通周辺にて街頭啓発を行い、
向けた取組を宣言したほか、JR札
成年者飲酒防止・飲酒運転撲滅」に
全道交通安全指導員研修会
反 射 材 ク イ ズ、 夜 光 反 射 材 効 果 体
験・夜間の視認性実験を行いました。
また、アトリウムホールと北2条
通りに分かれて街頭啓発を実施し、
歩行中の交通事故防止と交通安全意
識の高揚を図りました。
未成年者飲酒防止・
飲
酒運転撲滅キャンペーン
月3日、全道4ブロックのトップを
札幌電設業協会が主催する交通安全
もに、情報や意見交換を通して交通
安全指導員の資質の向上を図るとと
開催しています。なお、道北ブロッ
月
日に森町でそれぞ
ゆっくり走ろう北海道 2015-1 No.162
4
9月
で、秋の全国交通安全運動の全道統
一行動日「セーフティコール」に、
道職員等による街頭啓発を実施しま
街頭啓発活動が開催されました。
全思想の普及などを職務とする交通
この研修会は、街頭指導や交通安
安全指導員研修会が開催されました。
きって日高町で、道交通安全指導員連
日、大通公園西2丁目で、
した。街頭啓発では、交通安全のぼ
報テープを流し、通過車両や歩行者
に対し、交通安全を呼びかけました。
リフレクターキャンペーン
秋の全国交通安全運動「オペラ座の怪人」
で、道小売酒販組合連合会が主催す
クは
安全活動の活性化を促進するために
体等約130名が参加し、JR札幌
る未成年者飲酒防止・飲酒運転撲滅
この街頭啓発では、関係機関・団
「アトリウムホール」で、中央警察署
駅・大通周辺交差点歩道8箇所にて、
ックは
月
10 10
れ開催されました。
17
10
10
ブロックは
日に中標津町で、道南
月8日に名寄市で、道東ブロ
など関係機関が主催する秋の全国交
キャンペーンが開催されました。
関・団体等約100名が参加し、
「未
こ の キ ャ ン ペ ー ン で は、 関 係 機
のぼり旗を持って「旗の波」等によ
び掛けました。
通安全運動「オペラ座の怪人」リフレ
会場では、劇団四季「オペラ座の
る街頭啓発を実施し、交通安全を呼
日、サッポロファクトリー
25
クターキャンペーンが開催されました。
9月
9月
絡協議会が主催する道央ブロック交通
日、札幌市役所聖火台広場
10
り旗及び手旗を掲げるとともに、広
交通安全街頭啓発
9月
26
22
24
知らせよう 早めのライト あなたから
2014反射材フェア
したまちづくり」について、それぞ
し、歩行者のほか飲食店等を訪問し
進行により発表内容に対する意見交
主催の交通ボランティア等ブロック
主催者・来賓挨拶の後、交通評論
換が行われ1日目は終了しました。
飲酒運転の防止を呼びかけました。
家の矢橋昇様から「高齢者の交通安
2日目は、8グループに分かれグ
れ活動事例の発表があり、宮田様の
全 推 進 に 向 け て の 課 題 」・ 特 定 非 営
ループ討議を行い、盛況のうち講習
講習会が開催されました。
利活動法人日本こどもの安全教育総
会が閉会されました。
日、JR札幌駅地下街のア
■札幌市中央区「JR札幌駅地下街」
飲酒運転根絶啓発
合研究所理事長の宮田美恵子様から
「子どもの交通安全教育〜通学路の
安全を考える〜」について、講演が
ありました。
月
ピア太陽の広場で、交通安全対策七
者連絡会議及び関係機関・団体等が、
飲んだらのれん」を実施し、歩行者
付近で、交通安全対策七者連絡会議、
「飲酒運転ストップ作戦2014〜
北3条西広場で、道交通安全協会が
のほかアピア内飲食店等を訪問し飲
■札幌市中央区 「南4条西4丁目交差点付近」
月 日、南4条西4丁目交差点
主催する2014反射材フェアが開
中央警察署及び関係機関・団体等が
このフェアは、夜間における歩行
者や自転車利用者の交通事故防止に
効果的な「反射材」を幅広い年齢層
に周知していただくとともに、装着
装着したモデルによる寸劇・反射材
会場では、ミニライブや反射材を
心に響く交通安全教育を目指し
恵子、高島誓子様から「愛を持って
もってあげ隊」の高橋賢江、宍戸美
を呼びかけるものでありました。
グッズ等の配布を行い、交通安全意
て」
・釧路地区交通安全推進協議会交
通安全推進員の土田裕之様から「高
齢者の交通事故防止に係る取組につ
日、JR手稲駅で、手稲警
察署及び関係機関・団体等が飲酒運
月
デザイン事業部マネージャーの熊谷
転根絶キャンペーン街頭啓発を実施
19
美香子様から「サイクルシェアを通
いて」
・株式会社ドーコンモビリティ
■札幌市手稲区
酒運転の防止を呼びかけました。
月6日、札幌駅前地下歩行空間
30
催されました。
次に、士別市交通安全教育隊「ま
10
11
識の向上を図りました。
日の2日間にわたり、
交通ボランティア等
ブロック講習会
月 日・
21
ホテルポールスター札幌で、内閣府
20
19
食店等を訪問し、飲酒運転の防止を
街頭啓発を実施し、歩行者のほか飲
「 飲 酒 運 転 ス ト ッ プ 作 戦 2 0 1 4」
12
呼びかけました。
5
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10
10
いい老後 元気生きがい 交通安全
北海道交通安全母の会研修会
月 日、札幌市の第二道通ビル
年度北海道交通安全母の会
主催者の道交通安全母の会の蔵田
研修会が開催されました。
で平成
26 31
日、道庁赤レンガ庁舎前庭
冬の交通安全運動
「セーフティコール」
月
くらし安全局道民生活課の安海智久
来賓には、元アルペンスキー選手
ットアウトキャンペーンが開催され
ーが参加し、大変盛況のうちに終了
室)の9体のマスコットキャラクタ
自転車安全日街頭啓発
しました。
ました。
このキャンペーンでは、冬の交通
安全運動の重点である高齢者の交通
事故防止、夕暮れ時と夜間の歩行中
の交通事故防止、凍結路面等のスリ
ップによる交通事故防止、飲酒運転
の根絶の啓発を実施し、道民に対し、
関係法令遵守とマナーの向上等を呼
びかけました。
毎月第1・第3金曜日の「自転車
安全日」に、札幌市内各地で啓発活
動を実施しました。
により歩道走行その他違法行為をし
の川端絵美様に出席いただき、主催
当日は、B・B、ポリー(北海道
ている自転車に対する指導警告や自
交通安全対策担当課長、道警察本部
この啓発では、交差点等において、
道 庁 北 門 前 の 通 り で、「 黄 色 い 旗 の
日 本 ハ ム フ ァ イ タ ー ズ )・ ほ く と く
転車リフレクターの取付け及び夜光
者挨拶の後、川端様から交通安全メ
その後、道警察本部交通部交通企
波」による街頭啓発を実施し、通過
ん( 北 海 道 警 察 )・ ア ッ ピ ー( ア ピ
反射材の貼付を実施し、自転車利用
交通部管理官久保田裕之様からご挨
画課課長補佐の屋代芳彦様から「飲
車両や歩行者に対し、交通事故防止
ア)・おたすけワンダー(石狩市)・
警察官や各関係機関・団体の職員等
酒運転の根絶について」と題した講
を呼びかけました。
者の交通事故の防止や交通ルールの
17
全推進委員会の三田村栄幸事務局次
話をいただきました。次に道交通安
あさぶー(北区:あさぶ商店街)
・テ
周知とマナーの向上を図りました。
◦
◦
11 10
長から「世代間交通安全交流事業」
も ユ キ ち ゃ ん( 北 海 道 新 幹 線 推 進
北 海 道 キ ヨ ス ク 株 式 会 社 )・ ど こ で
ぽろテレビ塔)
・きびっち(中央区:
日、JR札幌駅地下街のア
冬の交通事故
シャットアウトキャンペーン
月
ピア太陽の広場で冬の交通事故シャ
14
の事例発表を実施し、最後に3グル
ープに分かれグループ討議を行い交
通安全意識の高揚を図りました。
月 日 地下鉄真駒内駅周辺
月7日 大通公園と札幌駅前
‌
通の交差点付近
レビ父さん(中央区:株式会社さっ
ッセージをいただきました。続いて、
催されました。
一行動日「セーフティコール」が開
周辺で、冬の交通安全運動の全道統
11
拶がありました。
愛子会長の挨拶の後、道環境生活部
11
11
ゆっくり走ろう北海道 2015-1 No.162
6
10
思いやり 乗せてゆっくり ふむペダル
皆様からのご支援ありがとうございました
〈一般募金〉
■羽根募金(10口)
(敬称略)
団 体 名
9月
39,416
新得交通少年団
17,276
中標津町交通安全指導員協議会
72,529
別海町交通安全専任指導員
10月
9月25日 建設産業交通安全推進北海道本部
金額(円)
羽幌自動車学校・羽幌町交通安全指導員協議会・
羽幌町日赤奉仕団
8,084
根室市交通安全推進協議会・根室市交通安全指導
員会・根室警察署
15,711
ニセコ町内各自治会(42団体)
78,136
蘭越町交通安全母の会・蘭越町交通安全協会蘭越
支部女性ドライバー部会
32,052
当麻町交通安全母の会連合会
42,294
白老町交通安全協会 他
5,840
士別市交通安全母の会
80,993
■箱募金(32口)
団 体 名
10月
美幌交通安全母の会
5,741
さっぽろ石乃蔵珈琲 日野 幾雄
5,900
上富良野町生活安全推進協議会
幌加内町交通安全推進委員会
10月7日 八剣山パークゴルフ場
4,643
南幌町交通安全運動推進協議会
20,057
猿払村交通安全運動推進連絡協議会
6,429
沼田町交通安全運動推進委員会
3,028
共和町交通安全運動推進委員会
〈寄附金〉
■寄附(1口)
【交通安全運動支援資金】
住 所
9月
団 体 名
札幌市 建設産業交通安全推進北海道本部
■寄附
(2口)
金額(円)
500,000
個人・団体名
金額(円)
札幌市 植村 泰也
2,000
札幌市 さっぽろ石乃蔵珈琲 日野 幾雄
4,000
■募金(3口)
住 所
9月
10月
3,010
斜里地区交通安全協会
8,254
滝上町交通安全推進委員会
1,696
苫小牧道税事務所
2,191
砂川地区交通安全協会
2,115
新冠町交通安全推進委員会
2,693
3,473
岩内町交通安全推進委員会
10,472
芦別交通安全協会
32,196
美唄市交通安全協会
29,983
知内町交通安全運動推進委員会
1,428
天塩地区交通安全協会連合会
2,176
札幌中央信用組合 山鼻支店
1,262
和寒町生活安全推進会議
3,553
弟子屈町交通安全運動推進協議会
1,478
北海信用金庫 札幌支店
団 体 名
1,450
14,718
小清水町交通安全町民運動推進協議会
深川市交通安全対策会議
【交通遺児育英資金】
住 所
11月
(敬称略)
1,121
12,343
七飯町交通安全推進委員会
函館市交通安全推進委員会
11月
429
1,552
紋別市交通安全運動推進協議会
浜頓別町地域安全推進協議会
12月6日 手稲自動車学校セーフティクラブ
金額(円)
817
金額(円)
一般社団法人 網走地区交通安全協会
1,494
500,000
一般財団法人 帯広地方交通安全協会
5,302
札幌市 八剣山パークゴルフ場
58,500
根室交通安全協会
2,814
札幌市 手稲自動車学校セーフティクラブ
23,140
弟子屈町交通安全運動推進協議会
3,398
札幌市 建設産業交通安全推進北海道本部
ゆっくり走ろう北海道 2015-1 No.162
7
身につけた? ルールとマナーと反射材
独自の安全対策で子どもを守る!
石狩市
(石狩振興局)
というものです。
通行車両に歩行者の横断を知らせる
用しクリックひとつで交通安全の標
「おみくじ川柳」〜パソコンを使
語を作ることが出来る
「交通安全絵手紙」〜絵にひとり
設置後は、大型トラックが視界を
遮っても、歩行者の横断が確認でき、
交通安全教室参加者たちは、最初
ひとりの個性が発揮され、送る相手
替策として大きな効果をあげ、学校
は尻込みしていても、作品が出来上
通行車両が徐行や停車をするように
や地域の方々には、児童や歩行者の
がるにつれ徐々に熱中し、完成する
に交通安全の大切さを伝える
安全確保ができたと大変喜こばれて
と「いいものが出来た」
「みんなに見
なりました。この手法は信号機の代
おります。この成果を受け、今後も
せたい」
「自分にもできた」と言って、
年度、双葉小学校(旧若葉・紅
葉山小学校統合)の開校に伴い新た
地域の実情にあった安全対策に取り
作品展にも足を運んでくれました。
行車両の視界がさえぎられ、ドライ
を運ぶ大型トラックが停車すると通
ーの荷物搬入口が面しており、商品
差する場所で、市道には大型スーパ
そこは、市道と歩行者専用道路が交
ギャラリー」を冬の交通安全運動期
した交通安全作品展「じこにあワン
昨年度より高齢者クラブを対象と
成
然が豊かである一方、札幌市の北側
に指定された通学路の危険個所に、
組んでいきたいと考えています。
赤色回転灯と電光掲示板が
通行車両に歩行者の存在を知らせます
に位置しベットタウンとして発展を
学校や地域の関係者から手押し信号
バーが横断歩道上の歩行者の存在を
間から市役所ロビーなどで行い、作
石狩市は海や山の幸に恵まれた自
続け、世界に開かれた石狩湾新港を
機設置の要望が多数寄せられました。
そのため、市内の交通危険個所に
確認しにくい大変危険な状況でした。
品づくりを通して高齢者の交通安全
向けて取り組んでいきます。
となって交通事故のさらなる減少に
の成果を生かし、今後とも市民一丸
このような特色ある交通安全活動
擁した交通量の多いまちです。
おいて信号機設置の要望が市民より
そこで、本市独自の新たな取組と
意識の高揚を図るとともに、来場し
〜高齢者の
交通安全作品展〜
寄せられますが、なかなか設置に至
して、赤色回転灯と電光掲示板を設
たさまざまな市民の皆様の啓発に一
らないのが実情です。その中で、平
置することにしました。
「 じ こ に あ ワ ン ギ ャ ラ リ ー」 の 作
役かっています。
立ポールを左右に立て、両方向の車
品は、主に高齢者クラブの交通安全
幅員8mの市道に、高さ7mの自
両にそれぞれの見えやすい位置に赤
教室内で作られています。
「ヒヤリマップ」〜高齢者クラブ
㎝の電光
掲示板1基を取り付けました。セン
ごとに町内会の地図を用意して、ヒ
㎝横
サーが人を感知すると赤色回転灯が
ヤリとした場所にシールやメモを貼
色回転灯2基と縦
点灯し、電光掲示板に「歩行者横断
り、身近な場所の危険を周知する
40
中」「注意」などの文字が表示され、
80
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8
22
にっぽんを じまんしようよ 事故ゼロで
◆◆◆◆◆
交 通 事 故 死 ゼ ロ 日 数 顕 彰 ◆◆◆◆◆
10月
2000日▶乙部町
1500日▶浜中町
1000日▶豊浦町
700日▶寿都町、壮瞥町、
標茶町、鶴居村
500日▶木古内町
300日▶北斗市
11月
12月
1500日▶上砂川町
1000日▶枝幸町
700日▶知内町、森町
500日▶更別村、厚岸町
300日▶滝川市、紋別市
200日▶江別市
1500日▶赤井川村、安平町
1000日▶仁木町
500日▶雨竜町、士別市、
幌加内町、美瑛町、
佐呂間町
300日▶伊達市
..................................... 千歳市
石狩地区�������������������������������������������������������
新篠津村
上川地区����������������������������������������������������������
オホーツク地区......................... 小清水町
東川町
新篠津村交通安全推進委員会は、「秋の全国交通安全運動」
期間中の9月22日に、村役場前の道道岩見沢・石狩線で江別警
察署・交通安全協会・村商工会・郵便局・福祉施設など約70
名の参加協力により交通事故死ゼロ3,000日に向けて旗波によ
る啓発運動を行い、通過車両に交通安全の呼びかけを行いまし
た。
東川町にゆかりのあるソチ五輪銀メダリスト(スノーボード
パラレル大回転)の竹内智香さんが6月10日に来町し、東川
中学校で講演会後、交通安全啓発運動を実施しました。町交通
安全指導員と旭川東警察署職員、スピードセイバー、北海道警
察シンボルマスコットほくとくんと共に来訪者に反射材を配布
し交通安全を呼びかけました。
宗谷地区���������������������������������������������������������� 枝幸町
根室地区���������������������������������������������������������� 根室市
枝幸町では、平成24年2月20日に死亡交通事故が発生して以
来、交通事故死ゼロ連続1,000日達成を記念し、
「枝幸町交通安
全の集い」を開催しました。集いでは、枝幸町地域安全推進協
議会に対し、公益社団法人北海道交通安全推進委員会から表彰
状、枝幸警察署長から感謝状の贈呈が行われました。また、枝
幸警察署の「交通安全講話」により、参加者の安全意識向上を
図りました。最後に、老人クラブ連合会会長が交通事故撲滅の
願いを込めて「町民決意表明」を宣言し、誓いを新たにしました。
根室市では冬の交通安全運動の最終日の11月20日、根室交
通安全協会、釧根地区トラック協会など4団体が主催する大規
模セフティーコールが市内8ケ所で行われました。10月に小
学5年生が犠牲となる痛ましい自転車事故が発生、同事故を受
け、根室振興局長や根室市長、根室警察署長らが先頭に立って
啓発を行いました。
お 知 ら せ
理事会のお知らせ
平成26年度
公益社団法人 北海道交通安全推進委員会
第4回 理 事 会
平成26年度
北海道交通安全功労者等
表 彰 式
日時 平成27年2月6日(金)14:00〜
場所 ‌ホテルポールスター札幌
札幌市中央区北4条西6丁目
ゆっくり走ろう北海道 2015-1 No.162
日時 平成27年3月4日(水)13:00〜
場所 ‌第二道通ビル
札幌市中央区北5条西6丁目
9
事故のない 明るい未来は 君の手で
を申し上げます
交通安全推進委員会
高 橋 道 夫・時 田 昭 子・山口幸太郎・山 崎 一 雄
副会長
一
般
財団法人
高 向 巖
修
札幌市北区北三十条西六丁目四番十八号
八七〇〇番
電話︵〇一一︶七三七 ―
渡 邉 電
話
︵〇一一︶ 二四一 一
―一二一番
FAX
札幌市中央区北五条西六丁目
第二道通ビル六階
一
般
社団法人
七三二〇番
―
札幌市中央区北九条西十八丁目
電話︵〇一一︶六三三
岩 波 剛
電話
︵〇一一︶
二三二 五
―五五四
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㈱北海道互助サービス
一
般
社団法人
杉 本 亙
江 尻 剛
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黄色でも ぼくの気持ちは 赤しんごう
岡 部
代表取締役 〒
久 子
003
祥 史
札幌市中央区大通東2丁目3番
村 上
寛
札幌市白石区本通六丁目北四番八号
電 話 (〇一一)八六一︱ 六二二一
ホームページ http://www.anzenkiki.co.jp
℡011−219−2311
先進のITで
北海道の変革をサポートします
岩田地崎建設株式会社
代表取締役社長
相合縫製株式会社
笠 原
有限会社
〒
– 札幌市白石区本通十丁目南七番九号
電 話 (〇一一)八六四︱ 一九五三番
FAX (〇一一)八六四︱ 一九五四番
ホームページ http://www.step-u.com
Eメール [email protected]
代表取締役 プラン・プロデュース
札幌市中央区北二条東十七丁目
http://www.planproduce.co.jp
交通安全指導員制服製造
交通安全、建設安全、防災、
防犯、福祉、人権、消費者、
環境の映像教材販売
代表取締役 0026
堰 八 義 博 筆頭副会長 吉 野 三 郎 会長
北海道
公益社団法人
富士プリント株式会社
謹んで新春のお慶び
– 札幌市中央区
南十六条西九丁目二︱ 一〇
電 話(〇一一)五三一︱ 四七一一
FAX(〇一一)五三〇︱ 二五四九
064
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2015年
0916
自転車は 子どもものるけど 車だよ
「交通安全」と「食の安全」を目指す
うさぎ印パン粉
横山食品株式会社
取締役会長
〒
横
札幌市白石区平和通
T EL
山
末
雄
丁目北 番 号
FAX
平成27年1月号
公益社団法人
北海道交通安全推進委員会
札幌市中央区北5条西6丁目1番地23 第二道通ビル6階
電話
(011)
221-6666 FAX(011)221-7873
URL: http://www.slowly.or.jp
e-mail: [email protected]
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